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こんにちは。いつもお世話になっている、生活の木ハーバルカレッジさん。現在、新型コロナウィルス感染拡大防止のため、当面休講となっております。La Mureのお教室は、生徒さんとその都度ご相談しながら、開講もしくは休講の判断をしています。たとえば、ご自宅にお子さんがいらしたり、ご高齢のご両親がいらしたり、心配な気持ちを抱えながらでは、レッスンも思う存分楽しめないですね。生徒さんご自身が繊細な体質であり、なんとなく不安がある…という場合もあります。逆に、社会全体の閉塞感、先行きへの不安などに疲れてしまい、こういう時だからこそ「アロマやハーブに触れたい!」と切実に願われる方もいらっしゃいます。皆さんそれぞれに、感じ方は違うと思うのです。誰もが予想していなかったこの厳しい現実ですが、アットホームな教室だからこそできる柔軟な対応で、皆さんと乗り切っていきたいと思っています。もちろん教室内は、感染防止のための細心の注意を払い、皆さまのご協力もいただきながら、できうる限りの安全な環境を整えています。どうぞ必要な時には、お声かけてください。さて、私の日常をのぞいてみますと…やはり活動量が大幅に減っていますので、心身のリフレッシュや運動の必要性を感じます。そこで、毎日のお散歩を日課とすることにしました。まだまだ肌寒い日も多いのですが、続けてみるとやっぱり楽しい!!今日は大きな木の下でヤドリギを拾いました。ヤドリギを拾ったのは初めてでしたので、興味津々ヤドリギの花言葉を調べてみたら「困難に打ち勝つ」「忍耐」とありました!なんだか、今の状況にピッタリです。ユーミンの「やさしさに包まれたなら」の一節が頭の後ろをよぎりました♪「目にうつるすべてのものはメッセージ」ヤドリギは他の樹木に寄生して生きる植物ですので、私たちが栽培したり増やしたりすることは難しいのです。けして人の手にはゆだねられず、自然の中でだけ生きているんですね。それも魅力的に思います。家にもどってから、ドアの上に飾ってみました。クリスマスのイメージがつよいヤドリギですが、明るい黄緑色は春らしくて素敵です。さてさて、明日はどのあたりをウロウロお散歩しましょうか…。たのしみです
2020.04.14

こんにちは。久しぶりに、本のことです。ちょうど2週間前、ハーブつながりのみなさんと「植物の物語を読む会」を行ないましたウィルス感染と隣り合わせの昨今です。少人数とはいえ、消毒や換気に細心の注意を払い、手洗いやsocial distance についても皆さんのご協力をお願い致しました。いつになく緊張しつつのお出迎えとなりましたが、やはり、顔を合わせ、目を見て話ができることの楽しさは、かけがえのないものですね。笑顔がたえない時間でした。さて、この日のお題の本は「花さき山」でした。作品が発表されてちょうど50年ということで、「花さき山 五十周年」特設サイトも開設されています。「聞いたことあるけれど、どんなお話しだったかしら?」と思った方は、ぜひそちらもチェックしてみてくださいね。「花さき山」をお題に決めたのは、昨年12月のこと。1年をしめくくるささやかな忘年会の席でした。言い出しっぺは私だったのですが、あとあと考えてみると少し不思議でした。なぜなら、私はずっとこの物語がそれほど好きではなかったのです。切り絵の美しさには目を見張るものの、筋書きには共感しがたい部分もありました。忍耐や我慢を美徳とする「昔風の考え」を、できれば受け入れたくない思いがあったのかもしれません。ですが、12月半ばのあの日、みんなで「花さき山」を読むというアイディアが、ふっと降りてきたのです。子ども時代の私は、忍耐強い子でした。ちゃんと我慢のできる良い子だったと思います。でも私は、そんな自分が嫌で、「変わりたい」思いを抱いていたのです。だから、好きな物語の主人公は海外児童文学のおてんばな女の子たち。赤毛のアンだったり、大草原の小さな家のローラ、あしがなおじさんのジュディみたいに、自分の意見をはっきり言える女の子に憧れていました。「なりたい自分」をおいかけているうちに、思春期を迎える頃には、私もそれなりに「ハキハキした女の子」になっていたような気がします。その私が、なぜ今「花さき山」だったのだろう……と考えてみました。昨年あたりから、「やはり人生には我慢も大切」と思うことが増えていたかもしれません。生きる力も十分でなかった子供時代には、我慢が必然でした。20代~30代は、知力も体力も充実して自信が増している時だから「我慢なんてカッコ悪いわ。やりたいことをやるの!」って感じでした。40代~50代、「自分が絶好調の時には、誰かが我慢をしてくれていたのかもしれない」ということを考えるようになりました。自分が我慢をすることで、誰かの支えになれるなら、それも素晴らしいことなんだと腑に落ちました。おそらく人生には、周期的に我慢の時がくるのではないでしょうか。我慢は、ただただつらく、後ろ向きで、ネガティブなものでしょうか… そうではありません。誰かを思って我慢するとき、遠くの山にひとつの美しい花が咲く…そう、「花さき山」はそんな物語なんです。今、地球のあちらこちらで火の手が上がるように、ウィルス感染が広がっています。冬が終わり春を迎えて、心もカラダも外へ向かいたい気持ちでいっぱいだけど、みんなじっと我慢しています。そして、その我慢は、自分だけじゃない、他の誰かを守っています。きっと今頃、遠くの山には美しい花がひとつ、またひとつと咲いていることでしょう。英会話の先生に、「花さき山」のストーリーを教えてあげたら、VERY VERY JAPANESE ! っておっしゃいました(笑)はい、確かに、いかにも日本的な物語。でも、こんなことができちゃうんだよ、ニッポン人は「すごいでしょ?」そう言って胸を張りたい私がいました。「花さき山」は、いまの私たちに、あまりにタイムリーなお話しでした。4か月前に、この本を選んでいたことも、大きな不思議な力に背中を押されていたのかもしれませんね。ずっと遠くの山に、あなたが今日咲かせた花がある…みんなの花が集まった、一面の美しい花畑を思い浮かべてみてくださいね。心にひとすじの光が差し込むように、ほっと明るい気持ちになれますように…長くなりました。。。最後まで読んでくださって、ありがとうございます
2020.04.12
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