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新しい歌舞伎座の柿葺落とし公演、十二月大歌舞伎に行って来ました。『仮名手本忠臣蔵』大序、三段目、四段目と浄瑠璃「道行旅路の花聟」です。20年ぶり位の歌舞伎です。学生時代から舞台全般が好きでいろいろ見てきましたが、伝統芸能では断然能楽ファンでした。大学の授業で学んだ歌舞伎発祥からのイメージと、現代の歌舞伎鑑賞がなんとなくしっくり合わさらなくて…。でも、表現が庶民的で、華やかで、客席と舞台の空気の流れがよくて。歌舞伎も相当魅力的です。阿国歌舞伎に始まり遊女歌舞伎、若衆歌舞伎、そして元禄歌舞伎から今の歌舞伎へ。スターやアイドルがいるところも親しみやすいはず。今回でいうと松本幸四郎、市川染五郎、尾上菊之助、中村七之助私がいちばん楽しみにしていたのが、浄瑠璃「道行旅路の花聟」のおかる:坂東玉三郎と勘平:市川海老蔵コンビです。どうですか、キラ星のスターとアイドルたちです。以前は一幕限りの安いチケットがありましたが、今はどうなんでしょう。若くてお金のない学生が見られるような工夫、ほしいです。お昼のお弁当。30分の幕間にいただくのは忙し過ぎました。こちらはきたないちぎり方ですが、歌舞伎座柿葺落記念、限定の鯛焼です。中に求肥(ぎゅうひ)が入っていました。実は今回の歌舞伎鑑賞は社員旅行でした。よかった~、玉さまと海老さまが見られて。バスの中から見た銀座三越のかわいいディスプレイ。
2013.12.12
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私としては終活、しています。親の残した物の廃棄を業者に頼むと、50万円、100万円とかかると聞いたので、息子たちのために物を減らすことにしました。まずは過去の仕事で使った資料、いただいた名刺、年賀状、手紙、ノートなどなどの廃棄です。写真も減らすことにしました。仕事関係の資料は捨てるのが大変。流出できない情報ですから。そんな中、古い手帳のページの間から、黄ばんだ新聞の切り抜きが出てきました。多分、子育て中のものです。私が子どもたちにいちばん望んでいたことは、「誰に対してもわけへだてない公平な心と行動」でした。結果は? どうでしょう?納戸にゆとりが出てきてうれしい私ですが、まだまだこの作業、半ばにも至っておりません。皆さん、過去の整理はどうなさっているのでしょうか。昨夜通りかかったお寺のライトアップです。(松戸市小金宿の東漸寺)ひとけのないところが、また素敵でした。
2013.12.09
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