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今日の和菓子は「椿餅」です。こし餡を包んだ羽二重餅に艶寒天をかけ、椿の葉ではさみます。羽二重餅の白と椿葉の緑がとても綺麗な和菓子です。椿餅には他に道明寺で作るものもあります。椿餅は源氏物語にも登場します。『椿餅、梨、柑子やうの物ども、さまざまに箱のふたどもに取りて混ぜつつあるを、若き人々、そぼれ取り食ふ』(源氏物語若菜上)もちろんこの当時のものは餡は入っておらず「つばいもち」と呼ばれていたようです。「椿餅」当店では人気の和菓子で発売になるのを楽しみに待ってくださるお客様もみえます。とても柔らかく口当たりの良い和菓子です。
2006.11.29
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友達からいただいた鎌倉欧林洞の紅茶のパウンドケーキです。もうおいしいの一言につきます。しっとりとした生地も紅茶の香りも絶品です。機会があればぜひ行ってみたいお店です。遠いなぁ・・・。でも他のお菓子もおいいしいに違いありません。お取り寄せできるか調べてみよう。
2006.11.24
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タイトルに魅かれて買ってしまいました。表題作「押入れのちよ」他9編の短編集です。ちょっとぞくっとする不思議で切ない話や笑える話。『今ならこの格安物件、かわいい14歳の女の子(ただし明治生まれ)がついてきます』確かにこんなに可愛い幽霊だったらついてきてもいいかな。個人的には「殺意のレシピ」が好きです。
2006.11.22
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買い物に出かけたのですがあまりの人の多さに途中で一服。モロゾフのおすすめケーキセットを食べました。レアチーズケーキ、ベークドチーズケーキ、マーガレット型のバターケーキの3種類にバニラアイスが添えてありました。チーズケーキは大好き。あまり重たいのはちょっと苦手ですがしっとりしたスフレタイプのものやレアチーズケーキは好きなのでおいしいお店があると少しくらい遠くても買いにいきます。おいしいものって幸せな気分になれますよね。
2006.11.20
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今日の和菓子は「蕎麦薯預」です。薯預饅頭に蕎麦粉を加えて作ります。餡は丹波大納言の粒餡です。焼き印は銀杏。うちでは11月から3月まで色々デザインを替えてだします。クリスマス版もありますのでまた後日ご紹介したいと思います。すっかり寒くなってきましたね。暖かいお茶と和菓子が嬉しい季節です。
2006.11.19
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ご存知の人も多いと思います。今年の直木賞受賞作、東野圭吾の「容疑者Xの献身」。愛する人のために捧げる無償の愛。これを「愛」とよんでいいのかわかりません。「守りたい」その気持ちが罪を犯す。哀しい愛の形です。東野圭吾の作品を読んでみようとデビュー作から読み始めてまもなくの受賞でした。あれからずいぶん読みましたが読ませる力のある作家だと思います。まだまだ楽しめそう。
2006.11.17
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今日の和菓子は「深山の錦」。薯預饅頭です。朝晩はかなり冷え込むようになり紅葉の季節ですね。藷預饅頭を楕円形に成型して朱色と黄色で紅葉をイメージしています。もみじの焼き印で仕上げます。うちでは藷預饅頭は丸・楕円・山などイメージするものにあう形に成型します。
2006.11.15
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昨日例の小さな映画館で数ヶ月遅れで「ユナイテッド93」を観てきました。あの2001年の9.11事件でテロにあった旅客機の中で1機だけ建物に衝突しないで墜落した飛行機の話です。テロリストから飛行機を取り戻そうと果敢に立ち向かった乗客の姿や機内から携帯で家族に別れを告げる乗客の姿が淡々と描かれていて涙してしまいました。
2006.11.14
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今日の和菓子は「龍田川」。練りきりで芯はこし餡です。二色の練りきり生地を少しぼかすようにして餡を包み葉脈だけ型を使い後はへらと手で成型します。「嵐吹く 三室の山の もみぢ葉は 龍田の川の 錦なりけり」(能因法師)「ちはやぶる 神代も聞かず 龍田川 からくれないに 水くくるとは」(在原業平朝臣)百人一首にも登場し歌枕としても有名な龍田川は奈良県生駒郡を流れる川で紅葉の名所です。今年もそろそろ紅葉の季節ですね。
2006.11.11
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三年後小惑星が地球に衝突して人類は滅亡する・・・あなたは今からの三年間をどう過ごしますか?やっておきたいことはありますか?会いたい人はいますか?最期のときを一緒に過ごしたい人は誰ですか?心穏やかに最期を迎えるのか、生き延びようと足掻くのか。最期に向かう人々の8つの物語。
2006.11.09
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今日の和菓子は「亥の子餅」。平安時代の宮中行事「玄猪」では亥の月亥の日亥の刻に餅をついて無病息災や多産を祈ったそうです。この季節になると和菓子屋には亥の子餅がならびます。お店によって素材や形は違いますが当店では大納言を包んだ練餅に炒って半分くらいすった黒胡麻をしっかりまぶします。猪の背中に見立てて山の形に成形します。また陰陽五行では亥は水にあたり火難を逃れるとして江戸時代には亥の月亥の日に炬燵や囲炉裏などの暖房に火を入れたそうです。これが炉開きで茶道の炉開きもそうなのでしょう。裏千家の炉開きではやはり亥の子餅が使われます。
2006.11.08
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本とは言えないかもしれませんが愛読書です。暇な時にパッと開いた頁を読んだりします。箱のプリントもなんだか可愛い。(笑)いつも机の上にあります。「読書三到」
2006.11.02
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