2010/4/20の夜のニュースを見ていたら、
ローマやモスクワからヨーロッパ帰りの日本人旅行客が成田に帰国していた。
総勢500人だって!
ヒースロー空港は、もう5日も空港閉鎖が続いているのに、
今日この飛行機に乗れた人は帰国できたという点ではラッキーだ。
もっと多くの日本人が帰国待ちのはずだ。
もしボクが
ヒースロー空港で足止めだったらどうしているだろうか?
と考えた。
パリ・ブリュッセルまでなら、ユーロスターの席を何とか取れれば移動はできる。
でも、ヨーロッパから日本へ帰国するのは大変だ。
アイディアとしては、トルコのイスタンブールから南回り。
空港さえ空いていれば、南回りは他のアジアの航空機も大丈夫かもしれない。
でも、格安航空券では優先順位は低いと思う。
ボクも最近、早割りとかなんとかいう正規割引切符を利用する比率が高くなった。これで、正規運賃払ってる人にはかなわないが、
団体運賃のバラ売りよりはいくらかましだ。
さて、今日のニュースで、帰ってこられた人、、、どんな風に選ばれたのでしょうか?
MSN産経ニュースからの抜粋です。 http://sankei.jp.msn.com/affairs/disaster/100421/dst1004210327000-n1.htm
今回の噴火は、予期せぬ事態にいかに対応すべきか、各国に危機管理のあり方を鋭く問いかけたといっていい。中でも日本の対応が遅れた感が否めない。 火山灰が広がった今月中旬、欧州で足止め状態になった日本人旅行客は約1万2千人とみられる。しかし、帰国支援のためモスクワとローマに飛んだ日本航空機で20日、ようやく成田にたどり着いたのは2機で計500人だけだ。
ドイツのルフトハンザ航空は当局の特別許可を取って50便もの臨時便を運航し、アジアや北米などから計1万5千人をドイツに搬送する計画だ。ブラウン英首相が英海軍の艦艇3隻の派遣まで決定したことと比べても、日本の支援策は心もとない。
成田で足止めされていた外国人旅行客向けのカウンターが設置され、無料シャワー室やハンバーガーなど食料が提供されたのも、事態が深刻化して4日目だ。国土交通省などはストレス解消にと空港周辺への無料ツアーを始めたが、遅きに失した感がある。
まさに 日本国の支援は微々たるもの。
多くのヨーロッパに取り残された人々のことを考えてしまう。
はやく帰りたいのはやまやまでしょうが、
せっかく延びた滞在時間を 空港で潰さずに、
ゆったりと各地の普通に生活している人々と交流したりして、
見聞を深められないものだろうか、、、。
(帰国したら会社の席が無くなっている可能性もないわけではないが)
まあ、命までとられるわけではないので、ゆっくり歩もうではないか。
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