シャーロック・ホームズが好きで、ロンドンのベーカー街や、モーリアティ教授との最後の戦いの舞台であったマイリンゲンも訪れたことがある。
この映画は 「シャーロック・ホームズ」というのだが、どうやら、コナン・ドイルからキャラクターを借用し新たな物語としたようだ。
敵は、邪悪な魔術を使うブラックウッド卿。
彼が生き返ると予言して絞首刑されてのち蘇った。修道会の動きもあって、なんだか 天使と悪魔 と同じようなモチーフに彩られていた。
(ストーリーとしても、ホームズの方が出来がよい気がする)
舞台は百数十年前のロンドン。
ビクトリア女王の時代のはず。タワーブリッジが完成まじかということは1894年以前のようだ。
英国国会議事堂もすでに議会が行われている。
ホームズの変人ぶりは原作に準じている。
ワトソンとホームズの身長が反対なのが今までとちょっと違う。
ワトソンとこんなにケンカしたっけ?
って、まあ、映画だから許そう。
ホームズの外貌は、挿絵からも 長身痩せぎす
というイメージからは脱却していた。
ベーカー街やオックスフォードサーカスなんかがちらっと見えて、19世紀のそれらが映画と同じなのかどうか、興味が生まれる。
ホームズとワトソンの新たな性格付けとしては、
2人とも武闘派であったこと。
また、アイリーンという峰不二子みたいな性格の女性。
楽しめました。
また本を読んでみたくなりました。
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