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前回のつづきではあるのだが、あれから3年後2018/10/27の話だ。https://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/202108300002/40代男性、右下6 Per、カテゴリーは変わっている。咬合性外傷(歯ぎしりや食いしばり)の持ち主で、歯茎部のCRよりさらに下が虫歯になっている。歯茎部に応力が集中するのは有限要素法のシミュレーションでもよく知られている。とうとう神経が死んでしまったようで、GAができている。幾つかの角度で見てみよう。歯冠部のエナメル質には新旧のクラックがたくさん見えると思う。咬合性外傷の証拠の1つだ。歯肉縁下に虫歯がちらっと見える。CRを少し除去してみた。歯肉を切り下げて患部を明示し、CR充填する。根管が見える。咬合面から根管口を明示し、超音波スケーラーのエンドチップで洗浄し、α-TCPを二回法で根管充填し、CRで埋め戻すだけだ。根管内を乾燥させるために不潔な綿栓など突っ込む必要はない。エアブロウで十分だ。翌年のレントゲン写真。Perの所見はあるが気にしなくても良い。2019/10/26さらに翌年、GAは消えている。2020/10/31この方は収拾がつかないほどの虫歯ができていた。それは次回にでも。
2021.08.31
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失われた記事を再現するにあたっては、どうしても思い出深い症例からということになる。これは2015/10/24の症例で、当時40代男性、右下6、インレー2次カリエスと言いたいところだが、咬合性外傷で歯冠が崩壊寸前だった。インレー内部や頬側歯茎部及び遠心の歯肉縁下まで虫歯が進んでおり、典型的な外傷性を思わせる。CRによる歯冠再建は困難を極めたが、咬合性外傷は治ることはなく、数年後は神経が死んでしまうということになったと思う。その時のことはこの後、画像を探してアップしてみたいと思う。そもそも咬合性外傷に本人が気が付いているかというと、そういうことはほとんどなく、へ?なんですかそれは?という反応だ。この方も同じだった。普通は神経を取ってクラウンを被せるというのが標準治療だが、遠くから来られているので、それもできない。一回で終わる必要があった。では時系列でどうぞ
2021.08.30
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臨床系ブログ記事が全部吹っ飛んだので、画像はHDDをミラリングしながら残してはいるので思い出深いものから再構築しているのだが、いつ終わるやら。。重要な症例だけでもたぶん1,000症例はあると思う。新作もあるし、毎日1件アップしたとしても3年はかかる。できる前にあの世行きだろう。当時30代男性、下顎前突、骨格性ではない親父の仲の良い従兄弟の子なのでよく覚えているのだが、本人からどうにか治して欲しいと依頼があった。この子の父(親父の従兄弟)はそんなに気にしていたとは思わなかった。それならもっと早く治療させてやればよかったと後で聞いた。ま、確かにブルドック顔なので、自分でも気になると思う。骨格性ではないとはいえ、隙間もないし、大人なので2年程の時間はかかった。下顎の前歯を1本だけ抜いて歯列を整えた。スリーインサイザーと言って4本の下顎の前歯を1本間引いて隙間を作る技法はよく使われる。上顎の2〜2を煽るには拡大装置を一時的に使って隙間を作るしかないのだが、なぜか画像が残っていなかった。これが治療前2003/09/16レベリングだが、014"(おーワンフォーと呼ぶ)のTループ曲げだ。2004/04/24バイトアップしないと被蓋は改善しない。スリーインサイザーにして締めて隙間を埋めている。2006/03/25完成2006/05/13
2021.08.30
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11歳女子、前歯が萌えた時に反対咬合になってしまったが、骨格性ではなさそうなので、下顎は歯列を締めて、上顎は前方に煽って治してみることにした。一時的にバイトアップしないと時間がかかる。子供ということもあって、1ヶ月ちょっとで治った。では時系列でどうぞ20040911200409182004092320041030
2021.08.30
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誰にでも組めるようになるべく市販の基盤とかで作ろうと思って買い揃えてみた。電源はアマで買ったこれ50V10000μFが4本入ってこの値段?ほんとかよ〜w?と思う。電源トランスはモノタロウで買ったこれアンプはこれを2枚買えば良いかもしれないが、BTL接続にしようと思っているので、今回は買わないが、面倒な方はこれで良いと思う。BTL接続は何回か作ってみたが、電源の影響が少なくなるので、躍動感が増すというか分解能が増すというか、そんな感じ。ここだけ凝ってみようと思う。同じ電源の変動の影響を受けないはずのA級アンプは音がまったり系だし、パワーが出せないので、HS-400向きではない。また貴重なHS-400のユニットを飛ばさないように金田式の保護回路を作ろうと思ってはいるが、面倒な方は省略しても良いと思う。チャンネルディバイダーはminDSPのこれを使う。https://www.minidsp.com/products/minidspkits/2-x-in-4-x-out-hdで、組み立ててみた。アンプと保護回路はまだ。
2021.08.29
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ソーラーハウス周りの生垣をトリミングしようと思ったが、バッテリーだとパワーがないし、重すぎ、、くたびれた。同じマキタのワイヤードバリカンを持ってはいるのだが、こちらはパワーがあるが、自分のワーヤーコードを切ってしまう。3回はやったw
2021.08.29
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花が咲きました。
2021.08.29
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この子は現在21歳で、前歯や奥歯の黒くなっているところが治療の必要な虫歯ではないか?と心配しているようだ。4、5年前の画像と比べてみることにした。前回と前々回、前々前回が前ふりなので、先に読んでおかないと意味がわからないはずだ。まず黒くなっているのが何か?これは虫歯?と思われるかもしれないが、必ずしも虫歯ではない。硫酸塩還元細菌と呼ばれる細菌が唾液中のタンパク質や血液成分からエネルギーを得つつ代謝した物質だ。FeS(硫化鉄)と呼ばれる黒色物質なので虫歯と誤解されることもあるが違う。通性嫌気性細菌なので、酸素の少ないところでも生きていけるので、溝の深いところで繁殖してFeSを作る。FeSはこの細菌のうんこと言っても良い。ドブの底が黒くなっていることがあるがあれと同じものだ。もちろん虫歯の穴の中でも繁殖するがFeSは電気伝導を阻害するので、電気化学的なハイドロキシアパタイトの腐食現象である虫歯の進行を阻害する。黒くなっている虫歯は進行しないと言われている理由はこれだ。現在の歯科医学ではまだその理由は解明されていないが。だから黒くなっている虫歯は心配ないことが多い。前回と今回の画像を比較してみるが、現在の下顎7番はまだ Fluoride bomb にはなっていないように見える。前回の画像では黒くなっていないがダイアグノデント値はDD24だった(DD30以上で象牙質に達する虫歯)ので心配はしている。DD30を超えると進行が早い。Fluoride bomb になる可能性が高い。今の所そうではないように見えるのだが、要観察ではある。下顎のBefore/after上顎のBefore/after前歯の虫歯のBefore/after はこれだが、虫歯と言っても極表層だけで、そこにFeSが付着しているだけだと思う。飲食後の重曹うがいだけで維持管理できるのではないか?と思われる。黒いFeSは歯を守ってくれていると考えるべきで、除去すると虫歯が進行する可能性が高い。ちなみにこの子の唾液検査の画像をアップするが、虫歯菌は少ないが、唾液の性状は酸性に傾いている。虫歯は酸性溶液中で何らかの起電力が働けば、水素イオンが歯質を通り抜ける時にCaから電子を奪って歯が溶ける現象なので、飲食後は重曹水で素早く酸を中和する必要がある。
2021.08.29
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右上6、Fluoride bombこの子には上顎6番にフッ素爆弾?フッ化物爆発?(Fluoride bomb)があったので、これも管理していたが、これには介入した。前回のつづきhttps://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/202108280000/15歳時のレントゲン写真、少し虫歯が見える16歳時、かなり大きくなってきた17歳時、もう介入しないと痛くなりそう。通常の予防では Fluoride bomb という虫歯の進行を抑えることはできない。この後すぐに介入した。介入時の画像だが、虫歯というのは細菌感染症ではないので、虫歯の穴の中は無菌だ。少なくともぎっしり細菌が詰まっているということはない。この手の虫歯の成因はエナメル質と象牙質の自然電位の違いつまり象牙質の方がエナメル質よりイオン化傾向が高いということと、酸素濃度差腐食と言って酸素濃度が低い虫歯の奥の方が腐食するというバッテリーなどと同じ電気化学的な現象の2つだ。Fluoride bomb というのはどういうことかというと、フッ素により歯の最表層の10ミクロンほどが硬くなるので、酸には溶けないが、内部の象牙質はフッ素では硬くならないので、溶けてしまう。と説明されているが、情けない。アホすぎる。まず、硬いのと酸に溶け難いというのは別の話だということに気がついていない。現在の人間はみんなそうだが、スマホだパソコンだのと言って自分は科学的な思考ができる文明人だと思い込んでいる向きがあるがとんでもない。あなたはスマホだかパソコンだかを作ることはできますか?と訊かれて Yes!と答えられる人間がどれだけいるだろうか?ほとんどいないだろう。僕はやろうと思えばできるけれど、ほとんどの人間は使うだけだ。ま、サルと同じだ。人類の将来は暗い。多分人類は滅亡するが、その方がいいだろう。どこかの天才が人類を救ってくれる大発明をするのを待とうという御仁もいるようだが、そんな天才は現れない。いるのならとっくに現れている。あ、横道にそれたが、時系列でどうぞ見た目の穴は小さいが、内部は大きく損なわれている。α-TCPセメントを充填すれば多少の虫歯(軟化象牙質)は残しても良い。再硬化して治る。これが介入後翌年18歳の時のレントゲン写真だ。
2021.08.28
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前回のつづきで、https://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/202108270001/15歳から18歳までのレントゲン写真だが、大きくは変化していない。前歯の虫歯とはこういうものだ。意識的に管理すれば、急激に進行してしまうということはない。エナメル質が欠けて大穴が開いてからでも充填治療は遅くはない。よそではどうだか知らないがw何も対策を取らず。安易に治療してしまうことの方が長期的には歯を失ってしまう確率は高いと言える。では時系列で15歳17歳18歳この子には上顎6番にフッ素爆弾?フッ化物爆発?(Fluoride bomb)があったので、これも管理していたが、これには介入した。これは次回
2021.08.28
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当時13歳女子、右上1、隣接面カリエス虫歯菌は少なくカリエスリスクが特に高いというわけではないのだが、13歳から15歳の間つまり中学生の間に虫歯ができてしまった。食生活など訊いてみたのだが、三度のご飯はカップラーメン、夜食もラーメン、歯は磨かない。そんなので大丈夫か?という食生活。寝相はどうだったかは訊いていないw13歳の時は虫歯はなくて、カリエスリスクも低くて安心していたのだが、15歳の来院時には虫歯ができていた。この1年ちょっとの間に何が起こったのか?よく分からないのだが、思春期特有の何かがあったのか?あまり突っ込んでは訊けない。でも15歳から19歳までの間は1回も飛ばずに画像を残せた。歯磨き指導と重曹うがいだけで、経過観察していた。確かに少しずつ虫歯は進行しているようだが、まだ介入(削って充填治療)する必要はない。よそ(他院)に行ったら即CR充填になるか、お金に困っているところなら神経を抜かれて差し歯コースだ。虫歯というものは意外に進行しないものだ。削って治療する方が余程悪くなる。重曹うがい(0.5%重曹水)での飲食直後の洗口で維持管理した方がはるかに歯は長持ちする。次回はレントゲン写真を探してみる。では時系列でどうぞ13歳15歳16歳17歳18歳19歳これ以降は専門学校に進学するとかで来院がない。今は32歳のはずなんだが、どうなっているのだろう。時々思い出しては気になっている。
2021.08.27
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今日は難しい技工作業があったので、終わったが0時過ぎだったので、比較的簡単な症例を選んだ。当時15歳男子、右下6、Per、咬合性外傷この子はサッカー少年で、三度の飯よりサッカーが好き。歯を食いしばって頑張っている?以前大きく欠けたのでCRで修復していたのだが、また痛くなって、ちょうどうち(当院)が休診日だったので、他院に行ったら神経を取られた。うちだったら神経は取らないところだが仕方がない。その場でα-TCPセメントによる2回法で根管充填して、CRで歯冠再建して終わった。練習中もマウスピース使ったら?とお母さんと一緒に勧めたのだが、試合中に声が出せない!とかグダグダ言っていた。お母さんは試合中に声なんか出しとらんだろ?とか親子ゲンカを始めた。一応ナイトガードを作ったのだが、使っているのだろうか?では時系列でどうぞFC綿栓+ストッピングという細菌入り放題の処置法だ。多分100年以上前からやっているエビデンスなんかまったくない処置法なんだが、未だにこれがスタンダード。やめられない、止まらない。あとはうちのスタンダードな、どんな感染根管でも一回で治る処置法だ。
2021.08.27
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とんでもないことに、ブログ管理人がちょっと鬱になっていたとかで、前のブログのレンタルサーバー代を払わなかったせいで、全ての記事が消えてしまって、特に臨床系は全部消えてしまった。多分数千記事はあったと思うので、全部を再現することは不可能だ。もうそんなに人生は残されていない。特に抜歯再植シリーズや超絶技巧のCR充填シリーズはどこでもはやっていないので、後進の参考になると思っていたのに、それも叶わず。とてもショックだ。僕のこの15年間は一体何だったのか?ま、仕方がないので、抜歯再植シリーズから再現してみようかと思って、過去のカルテから再植をソートしたら、記録のある2010年から2021年までの11年間で440症例もあった。その前は2000年頃から手がけていたので、1000症例には届かないと思うが、気が遠くなる。概ね1週間に1症例弱。多分記事にしたのは半数以下だと思うのだが、どれを取り上げたものだか、考え中。前回のつづきhttps://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/202108240000/dc/現在70代女性、左上6、歯根破折咬合性外傷のある方はいずれ歯牙は破折して抜歯になる。右側が残根上とはいえ、義歯になってしまったので、やはり左側を使うことは多い。それもあって、左上6が歯根破折した。ま、症例は厳選していないので、ストーリーとしては面白みに欠けますな。今度からはスリリングな症例を探してアップしてみたいと思う。できれば予後がどうなったかも。この症例は2013年10月25日の抜歯再植だが、2021年8月25日現在まだ抜けていない。咬合性外傷のコントロールをナイトガードやナイアシン等でしっかりやっているからだとは思う。ま、破折歯の保存を諦めると、次々に抜歯になり今頃は総義歯になっているだろう。どうしても残っている歯牙の負担過重になるからだ。そうなりたくなければ、ここぞというところで踏ん張ることが重要だ。破折歯根を貼り合わせるに当たって、最低限する必要があることは逆根充は根尖口をラウンドバーで開拡し、◯ーパー◯ンドの筆積み法で破折部分の接着と一緒に埋めてしまうことで、この方法が最も簡単確実だということだ。では時系列でどうぞ
2021.08.25
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とんでもないことに、ブログ管理人がちょっと鬱になっていたとかで、前のブログのレンタルサーバー代を払わなかったせいで、全ての記事が消えてしまって、特に臨床系は全部消えてしまった。多分数千記事はあったと思うので、全部を再現することは不可能だ。もうそんなに人生は残されていない。特に抜歯再植シリーズや超絶技巧のCR充填シリーズはどこでもはやっていないので、後進の参考になると思っていたのに、それも叶わず。とてもショックだ。僕のこの15年間は一体何だったのか?ま、仕方がないので、抜歯再植シリーズから再現してみようかと思って、過去のカルテから再植をソートしたら、記録のある2010年から2021年までの11年間で440症例もあった。その前は2000年頃から手がけていたので、1000症例には届かないと思うが、気が遠くなる。概ね1週間に1症例弱。多分記事にしたのは半数以下だと思うのだが、どれを取り上げたものだか、考え中。とりあえず今日は2010年の最初の症例、右上3の再植だ。現在70代女性、右上3、歯根破折、咬合性外傷あり。口蓋に骨隆起があるのがそれを物語っている。咬合性外傷がなければ、歯が折れたりすることは滅多にない。これが再植の7年前の2003年10月26日の画像だ。以下、抜歯再植の過程を時系列でアップする。当初のブリッジは歯根が破折したので、取り除き義歯にしている。結果的には残根上の義歯になってしまったが、これでは長持ちしない。義歯を装着していない間に残根は伸びて最後は抜けてしまう。隣の歯と連結固定するべきだった。2011/01/18最後は再植後の上顎の画像を時系列で幾つかアップしてみる。長持ちしないと言っても7〜8年保っている。咬合性外傷があると、頑張っても少しずつ歯は壊れていく。翌年2011/07/21翌々年2012/09/12再植から7年後、まだ抜けていないが、左上6も歯根破折で抜歯再植している。これはまた次回にでも。2017/03/01さらに翌年2018/04/04
2021.08.24
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40代女性、右上3、隣接面カリエス、自発痛ー、咬合性外傷(歯ぎしり)有り。咬合性外傷による虫歯は隣接面カリエス、歯茎部カリエス(WSD含む)が多い。隣接面カリエスは隣の歯と押し合うことによるクラックから酸素濃度差腐食や応力腐食われ、歯茎部カリエスも応力腐食われが主な原因だが、その他にも細菌、酸性飲食物の摂取など原因は複合している。腐食というのは金属の腐食つまり電気化学的な腐食と同じ現象だ。虫歯も金属と同じように水素イオン(プロトン)を伝導するので、電気化学的な腐食が起こる。これがレントゲン写真。標準治療では虫歯を全部除去すると露髄するので、何も考えずに神経を取る。今日はストリップス(隔壁に使うプラスティックリボン)なしでどうやって隣接面のCRをするのか教えて欲しい人がいたので、画像を撮ってみた。隔壁を使うと、再下縁に気泡が入って辺縁漏洩の原因になったり、コンタクトがゆるくなってしまうことはよくある。使わなければこれらの問題点はなくなるが、慣れないとその手技はかなり難しい。多分誰にも出来ないので、本邦初公開かもしれない。手順は時系列での画像に解説する。これが処置前軟化象牙質はマージン付近だけ除去する。接着を確実にし辺縁漏洩を起こさないようにするためだ。僕がやっている保存療法にはこの漏洩を起こさないことが最も重要な要件だ。今の所CRのボンディングシステムだけがこの要件を満たす。歯髄に近い軟化象牙質は残しても良い。α-TCPセメントで再硬化して治る。α-TCPも完全に軟化象牙質を覆う必要はない。近くにあるだけで再硬化する。概ね3回に分けてCRを築成する。1回目は隣接面のコンタクト位置以下のマージンを確実にカバーする。2回目はコンタクト上縁まで。3回目は辺縁隆線まで。接着しているので、スムーズカットのバーで上部エンブレジャーを作り、エキスカベーターを隣接面に入れこじる。デンタルフロスが通るかどうか確認する。ここでのCRは辺縁漏洩をいかに防ぐかが最優先なので、綺麗さとかオーバーマージンとかどうでもいい。研磨ストリップスとかを使わないでも良いように最初から綺麗に仕上げるのがコツといえばコツだ。
2021.08.23
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10歳男子、右上1、捻転なかなか治らないので、過剰歯でもあるのか?と思ってレントゲンを撮ってみたが、特に異常はない。切縁のギザギザに下顎の切縁が噛み込んで動かないのかとも思ったが、違うようだ。原因不明だが、最小限のブラケット・ワイヤーでなんとかやってみることにした。左右2番は円錐歯で小さい。ワイヤーは014"、スプリングループにしている。Lループでもよかったか?では時系列でどうぞ
2021.08.23
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放熱器を柱にして、上下に5mm厚のアルミを取り付けることにしていたが、穴の位置を決められないので、アクリル板を買ってきてそれに穴を開けて、アルミ板に転写することにした。
2021.08.23
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20代女性、左上6、自発痛+この子は子供の頃から見ているのだが、性格が大雑把なので、相当痛くならないと来ないし、痛くなくなるとすぐに来なくなる。確かに窩洞内はプラークまみれで、露髄しているので痛いのだろうな。。と思わせる。標準治療では何も考えることもなく麻酔して神経を取り始める。でも、露髄していようが、感染歯髄だろうが、歯髄息肉だろうが関係ない。歯髄があるところまでα-TCPセメントで塞げば、痛みも止まるし、歯髄を保存できる。そもそも根管治療は必要ないのだ。次回はちゃんと充填して歯を作るからねーと言って仮封して帰ったが、痛みが止まったので、もうこれでいい!と勝手に判断して来ない。電話をかけても出ない。知らんわ、、では時系列でどうぞ
2021.08.22
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経済新聞が新連載。とうとう大手が特集を始めましたね。ま、遅いですが。このサイトでは15年前、このブログを始めた頃から特集しています。https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCB127PU0S1A710C2000000/事実上、世界経済は2030年に崩壊します。それは人口ピークと重なりますが、根底には資源エネルギーの減耗問題があり特に石油資源が事実上の枯渇を迎えるからです。
2021.08.22
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30代女性、右下5、インレー脱離しばらく放置していたそうで、6番との間の隙間は狭くなっていた。内部には裏装セメントが残っていたので、虫歯はそれほど進行していなかったが、セメントの下に隙間があり多少虫歯があった。麻酔は一切使っていない。α-TCPセメントを使ったいつもの通りのCR充填作業だが、近心はストリップスを使わなかったが遠心は使ってみた。コンタクトが少し緩かったので、ストリップスなしでCRの追加をしたら、なぜかデンタルフロスが通らなかった。理由がよくわからなかったので、コンタクト部分をもう一度除去して再CRしている。これはストリップスなしだ。では時系列でどうぞ
2021.08.21
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30代女性、左上4、根管治療途中、咬合性外傷神経を取る治療を受けた後放置していたそうで、歯冠部の象牙質はレントゲン写真を見る限り失われていて、エナメル質だけが残されている。そのエナメル質も軟化象牙質(虫歯)で支えられている状態だ。内部を見てみると、穴が開いていて、前後とも歯肉息肉がハミ出している。なんとかエナメル質を残せないものかと局所麻酔下で、電気メスで息肉を除去して、軟化象牙質を除去したが、ダメだった。エナメル質はDEジャンクションからあっさりポロっと取れた。仕方がないので歯肉縁下の残根上のCRでの歯冠再建をすることにした。標準治療ではいわゆる差し歯ということだが、歯肉縁下では根管治療もできず、印象(型取り)も困難なので、抜歯を選択する歯科医師は多いと思う。特にインプラントが得意だと抜きたがると思う。神経は取られているということだったが、超音波スケーラーのエンドチップを入れてみると知覚があった。神経は完全には死んでおらず、最表面は歯髄息肉化していると思われたが、そのまま超音波洗浄して抗菌剤添加α-TCPセメントで根管口を覆った。現在の処置法では根管充填というより直接覆髄に近い。どちらでもないかもしれないが。こんなことができるんだ!と現在の歯科医師は驚くはずだ。近未来には神経を取るとか、感染根管処置をするとかの根管治療(エンド)治療の概念自体がなくなってしまう。この症例の場合は抗生物質の投与をしている。あとはひたすらCRによる歯冠の再建だ。ストリップスは使っていない。この手の治療をしようと思えば、ストリップスを使わない築成法をマスターする必要がある。もちろん口腔内でも歯冠修復をするには歯牙の形が完全に頭に入っている必要性があるので、学生の時に歯型彫刻の実習をサボった歯科医師には難しい。このような残根上のCRでも咬合性外傷のコントロールが上手くいけば何年でも保つ。では時系列でどうぞ
2021.08.20
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あり合わせの材料をつなぎ合わせただけで、まだ設定して試していないけれど、こんな感じ。
2021.08.20
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酸素ボンベは業務用があるので、重症化したら使おうと思って、あり合わせの材料で作った。ま、こんなのを使う羽目になったらおしまいでしょう。。
2021.08.20
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4年分消えてしまったのだが、今日の古代赤米の様子。なんか虫が付いている。
2021.08.20
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7歳男子、右下DE、隣接面カリエス、頬側GA、咬合性外傷あり(歯ぎしりが酷い)、歯科治療初めて。歯ぎしりをする子供は(大人も)隣接面カリエスになりやすい。乳歯は特にエナメル質が薄いので、歯ぎしりから隣接面にクラックが入りやすく、そこから虫歯になる。歯磨きや食生活のコントロールだけでは虫歯の進行を抑えることは難しい。ましてやフッ素塗布など無効だ。一般にはこのことは知られていない。Dは虫歯が深すぎて歯髄に細菌感染しているのだろう。GAができているので、神経は死んでいるのかもしれない。部分的に生きていることもあるが、標準治療では100%神経は取るというか、感染根管処置というか、いずれにしろ根管治療はする。歯学部では歯髄には細菌感染していて、このまま充填処置をすると痛くなるので根管治療をするしかないと習う。ところが抗菌剤添加α-TCPセメントを少し付けてCR充填すると痛くなるどころか、GAが消えることもある。多くの歯医者さんは信じないだろうが。後ろのEにもかなり深い虫歯があって虫歯を全部取ると露髄する。どちらも窩洞の接着マージンだけ新鮮歯質を確保して軟化象牙質を残している。接着が緩んで漏洩が起こらなければ、α-TCPセメントで再硬化するからだ。歯科治療は初めての子でしかも痛みに敏感な子だったのだが、麻酔もせずやらせてくれた。ほとんど痛くなかったからだ。というか麻酔の注射の痛みの方が大きいだろう。写真を残す余裕もあったことからそれは分かると思う。これが標準治療だとそうはいかないだろう。α-TCPセメントを使う治療にはこういうメリットもある。Eを先にCR充填し、Dを後でしたのだが、Dの虫歯は歯肉縁ギリギリの広範囲な虫歯なので、ストリップスは使えず。Eの隣接面とCRが融合してしまった。無理に剥がすと接着が剥がれる危険性があるし、泣き出すかもしれない。乳歯では単独化にこだわることもないだろう。抜けかわり時や何かトラブルが起こった時に対処すれば良いからだ。では時系列でどうぞ
2021.08.20
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は新型コロナに効くと言われているのだが、新型コロナ治療薬としては承認されていない。アビガンもそうなのだが、安すぎて製薬会社が儲からないので、承認する立場の厚労省の役人が製薬会社への天下りに差し支えるという。大人の事情があるらしい。今だけ、金だけ、自分だけの3だけ主義に染まっている上級国民社会のよくある話だ。この薬は日本人の発見になる薬で、元々抗寄生虫薬なんだが、何億人もの人間を感染症から救ったとかでノーベル賞をもらっている。しかもイベルメクチンの製造特許は放棄するという太っ腹さだ。当地でも新型コロナはそこまでやってきている。その対策の1つとしてMMSを準備しているが、イベルメクチンも入手してみた。個人輸入代行業者はたくさんあるようだが、4週間もかかってインドから届いた。https://lifept.shop/?
2021.08.18
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50代男性、右下6、咬合痛+遠心辺縁流線が破折して、食物が挟まりやすいのか?それとも10年以上前に来院された時の根管治療を放置していて、髄床底が虫歯で抜けている歯をα-TCPセメントで修復していたところが剥がれて痛くなったのか?外から見てもよく分からないので、開けてみることにした。通常治療では不可能なんだが、髄床底がなくても問題なく保存できる。髄床底はα-TCPで代替できるということだ。なぜならα-TCPはハイドロキシアパタイトなので歯質そのものと言えるからだ。セメントはよく効いていて問題なかったので、挟まって痛いだけだったようだ。α-TCPセメントでカバーしてCRで埋め戻した。歯医者さんでも何が起こっているのか解らないと思う。では時系列でどうぞ
2021.08.18
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当市のような小さな町はパニックになっています。10万人当たりの陽性数では首都圏のそれを上回ったとかで、狭い街なので、周りの関係者で新型コロナ患者が出ているのがわかるわけです。あそこの誰それがアパホテルにとか、いやもうアパホテルはいっぱいで自宅隔離とか、保健所は検査待ちでごった返しているとか、あそこの病院は検査待ちの行列が12人とか、そんな感じ。帰省客や特定の遊び人が持ち込んでいるという話で、某フィリピンパブが感染源とか、噂飛び交い。僕も濃厚接触者の治療を知らずにやってしまって三日目、検査に行ってきました。アボット社のなんとかいう検査でPCR検査ではないようです。外の駐車場で待っていたらすぐ結果が出て陰性でした。無症状だと自費なんですよね。。ここでは12,000円でした。ま、とりあえず、僕の患者さんはご安心を。
2021.08.18
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50代男性、右下7、自発痛++、咬合痛+++この方、20年以上前から歯ぎしりで、冷水痛、咬合痛、クラックを経験してきた。ナイトガードを見ると咬合面に多数のファセット(歯ぎしりによる研磨面)ができている。白く光っているところがそうだ。症状が出る都度、CR、補強冠、ナイトガードと対症療法に徹してきたが、とうとう痛くてご飯も食べられない状態になって、お盆休み中に電話が来た。お盆休み明けの昨日処置をしたのだが、歯髄はほとんど全部失活していた。実はこの方の大学生の息子さんが京都から帰省していたのだが、昨日発熱してPCR検査を受けて陽性だった。この方は来院時の発熱はなかったが同じ家に住んでいるので濃厚接触者だと思う。もしこの方がデルタ株の不顕性感染も若くは発症前(1〜3日)だとすると僕も濃厚接触者になるのかもしれない。ちなみにこの方の奥さん(息子の母)はPCR陰性だったが、この方はまだ検査結果は出ていないようだ。僕はスタッフのみんなからバイ菌扱いされている。しかしいつかは来るだろうと覚悟はしている。しばらくしてブログが更新されなかったら、入院も若くは死んでいるものと思ってください。・・電話では、とうとう破折してしまったか?と思ったが、開けてみると神経が死んでいるだけで、目にみえる破折線は確認できなかった。補強冠を入れるときにはクラックを確認していたが。考えられるのは強すぎる咬合力で根尖から出入りする血管を押しつぶしてしまい、そこから発生した血栓が冠部歯髄の毛細血管につまり、歯髄の壊死を招いてしまったのだろう。冠部歯髄を開けた時に腐敗臭はしなかったので、感染による歯髄壊死ではないので、多分虚血性の歯髄壊死だと思う。このことはまだ現在の歯科医学では認知されていないが、よく見かける。冠部歯髄(抹消側)が壊死していて、根部歯髄はまだ生きていることが多い。よく言われる上行性歯髄炎というのがあるが、これは見たことがない。多分都市伝説の類だろう。レントゲン写真では炎症が歯根尖の外に波及しているのが見える。いつものように根菅内を超音波洗浄し、α-TCPの二回法で根管充填して、CRで埋め戻して、投薬3日で経過観察にした。詳しい処置法は過去記事を参照してほしい。根管内を超音波洗浄した後はエアブローするだけで乾燥させる必要がない。というかその方が良いという処置法だ。水分が多少あった方が根管やクラックが埋まりやすい。乾燥過程で不用意に感染させてしまうリスクがないという嬉しい方法でもある。では時系列でどうぞ
2021.08.17
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中国での新型コロナ制圧のために全市民PCR検査、ネズミや猫もPCR検査するという徹底ぶりだ。日本でも大都市圏では主流になっていると思われるインド由来のデルタ株の感染に関するデータが出ていたが、とても参考になると思う。ーーー以下部分引用ーーーhttps://www.jetro.go.jp/biz/areareports/2021/433d2c7a7d5f5ca1.html市と東莞市は21~23日に市内全域でPCR検査を行い、検査した全ての人が陰性だったと発表。7月5日に東莞市全域、翌6日には深セン市全域が低リスク地域となり、両市から省外移動する人に求めていた48時間内PCR検査陰性証明も不要となった。この深セン空港を発端とする感染は深セン市で4例、東莞市で3例が確認された。デルタ株感染に対し、科学的根拠に基づく抑制策展開国家衛生健康委員会の専門家チーム長の鐘南山氏(広州市在住)は今回のデルタ株の特徴として、(1)デルタ株感染者の体内ウイルス量は従来株の100倍、(2)体内潜伏期間は1~3日で、2020年に武漢で見つかったウイルスの平均3~7日と比べても体内潜伏期間が短い、(3)デルタ株感染後の体内ウイルスが陰性に変わるのに要する時間に13~15日程度(まれに20日以上のケースもあり)、従来株(7~9日程度)のほぼ倍、(4)感染者のウイルス量が多く、感染力は従来株の2倍、であると指摘した。あわせて、デルタ株については、広州市の感染初期には10日以内に5世代の感染が発生、最大実効再生産数は4.04~5.0だったと述べた。これらを踏まえて、周辺地域、さらには他の地域や省外に拡散するリスク、学校など集団に広がるリスクに高度な警戒が必要だったと強調した。また「広東省では評価できる段階的な成果を得た。広東の経験は全国の防疫対応に役立つだろう」と述べた。その上で、中国で初めて発生したデルタ株の市中感染に対し実施した「革新的で科学的な感染拡大抑制策」として、以下の5点を挙げた。(1)感染源の早期特定と感染ルートの解明感染者確認の報告を受けた当日午後に感染源を特定できた。また、全症例で遺伝子解析した(国内で初めての対応)結果、全件が第1感染者由来であることが判明。感染ルートも特定でき、感染の傾向とどのように防疫措置を取ればよいかを非常に明確なデータによって判断ができた。(2)「濃厚接触者」定義の厳格化デルタ株は濃厚接触者の概念を変えた。デルタ株はウイルス量が多く、感染者のウイルス濃度も高いため感染力が強い。以前は発症前2日間に接触歴のある家族や職場の同僚で、感染者と1メートル以内で一緒に食事や会議をした人が濃厚接触者だった。しかし、デルタ株では発症前4日間に、同一空間、職場、建物にいた者の全てを濃厚接触者として、封鎖式管理や抑制管理など異なる必要な措置を取った。(3)健康コード活用とビッグデータによる行動履歴の把握ビックデータを活用し、感染者が滞在したことがある地域に行った人の健康コードに「イエローコード」を付与(図3参照)。あわせて24時間以内のPCR検査を求めるとともに、その後の3日間に2回、7日間に3回といった頻度でPCR検査を実施。これらによって、感染者を特定した上で、拡散を防止した。 こうした措置は、公安部門との緊密な連携により実現できた。措置の結果として、5月21日を発端とする感染症例167例(6月24日時点、広州のほか佛山、茂名などで感染が確認)のうち、無症状の53例を事前に発見することができた。(4)省外への移動制限策省外への感染拡大を防ぐため、移動制限策として検査時間72時間内のPCR検査陰性証明の所持を義務化。その後、48時間内に強化した。(5)封鎖・抑制管理エリアでの動物モニタリング実施封鎖・抑制エリアの動物に対し、変異株が人から動物に、または動物から人に感染するかを実証するため、モニタリングした。感染が広がった茘湾区西関一帯は広州の旧市街地で、ネズミが特に多いことから住民も猫を好んで飼っている。国外の実験では、変異株は猫に感染することが証明された例がある。広州でもネズミ30匹余りにPCR検査を実施した(結果は全て陰性)。検査は猫や犬も対象とし、考えられる全ての感染源を見つける努力をしている。
2021.08.17
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40代女性、右下5、2次カリエス前回のつづきhttps://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/202108150003/しみるのかそうではないのか、ちょっと忘れたが、神経は生きている。これは右下6の治療後の確認レントゲン写真この神経が生きているかそうではないか?というのは根管治療的には意味がないと書いたが、やはりこの先歯が長持ちして、できることなら死ぬその日まで、自分の歯で食事ができること、それを目指すというなら、神経はあった方が断然良い。神経がないとその寿命は半分以下になると思っても良い。α-TCPセメントは軟化象牙質(いわゆる虫歯)の再硬化(再石灰化)を促すというか、それはかなり劇的なものだ。それはMTAセメントのように宣伝されていないので、ご存知の歯科医師が少ないというだけだろう。このことは新潟大名誉教授の岩久正明先生の論文や本にちらと書いてあったと思う。このような歯は軟化象牙質を完璧に除去するとほとんど歯はなくなってしまう。軟化象牙質には現在のボンディング材は効かない。したがってCRマージン付近の軟化象牙質は除去せざるをえないが、内部の軟化象牙質は残しても良い。その近くにα-TCP(ハイドロキシアパタイト)があれは再硬化して治るからだ。感染根管やクラックが埋まって治るというだけではもちろんない。では時系列で実像と鏡像でご供覧。実像からどうぞ鏡像
2021.08.16
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40代女性、左下5、2次カリエス多分、食いしばりの咬合性外傷のある方で、CRで修復しても接着剥がれが起こり、そこから2次カリエスが発症する。歯根にもクラックが認められ、このままでは縦に割れてしまうだろう。クラックもα-TCPで治ることはある。もちろんこれ以上クラックが開かないように外傷性咬合をコントロールする必要があるが。ナイトガード装着はもちろんだが、その歯で硬いものを食べたりしないようにしなければならない。根管充填材は全部でなくても良いがなるべく除去してα-TCPセメントを充填する。この程度で治る。実はクラックだけではなく、根尖病巣も治る。器具が折れこんでいても治る。ま、信じられないだろうが、少なくとも象牙細管の走行に沿ったところは治る。今までのエンド治療とはなんだったのだろうか?こうでないといけないはずだ、という西洋医学によくありがちな思い込みだったということだろう。それを100年も墨守し続けるとはなんと進歩の無い世界だろう。乾酪壊死という言葉があるが、これは神経が自然に死んで問題なく経過するという意味だが、この現象がもっと研究されるべきだったのだ。CRによる再建はなるべく歯質を除去しないことが重要になる。なるべく不定形にするということだ。こうすることにより、脱離しにくい、破折しにくい再建ができる。今までの型取りしてクラウンを被せるためにアンダーカットがあってはならないというのが、脱離しやすい、歯質が破折しやすいという第一の原因だということを認識しなければならない。ではなぜ型取りして口腔外での技工作業でクラウンを作るのかというと、多くの歯科医師は口腔内で歯を作ることができないという患者にしてみれば絶望的な現実があるのだ。もちろん口腔外でも作れないが。誰も不思議には思わなかったかもしれないが、技工士やCAD/CAMは不器用(ほぼ100%)な歯科医師のためにある。なんと不器用な歯医者が多いことか。では時系列で実像と鏡像に分けて供覧する。では実像からどうぞ鏡像
2021.08.15
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Canon TS-E 17mm と EOS 5D で撮ってみた。広い。。多少の歪みはあるが。広角レンズというよりセンサーがフルサイズだからだろうね。。Canon EF 17-40mm + EOS 70D これはハーフサイズ。どうですかね?
2021.08.15
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壁紙の補修したくないので、酔っ払っての作業。模様替えもした。壁紙の剥がれの補修はなんとか終わったけれど、作業台の上に散らかった抵抗やトランジスタの整理をして、掃除機をかけたかったのだが、どうだろうか?ちょっと疲れた。
2021.08.15
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一晩おいて目地のシリコンシーラーが固まったら養生シートを剥がす。これから壁紙の剥がれ補修。なんだか憂鬱。
2021.08.15
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お盆休みも後一日しか残っていない。我ながら時間の無駄をやっていた気がする。とりあえず明日しかないので、剥がれかかっているその他のクロスは補修剤でなんとかしようと思っている。3部屋もあるのだが。。試聴室のアルミ複合板の目地埋めまでなんとか終わって、明日は養生シートを剥がすだけだ。拡大するとキレイじゃないけど、マジマジ見たりしないからどうでもいいw歯科室の角はアルミカラーアングルを貼り付けて化粧した。これを業界用語ではなんと言ったか?出隅?
2021.08.14
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20代男性、右上6、頬側〜遠心隣接面カリエスこのような広範囲な脱灰というかカリエスというものはあまり見かけないというか、現在では実はかなり特殊なカリエスなのだ。例えば、ポカリを飲みながらテニスの練習をしていた歯磨きの習慣がない中学生とか。普通の大人では見かけないカリエスだ。この子は子供の頃から見ているが、中学生の頃から前歯部の脱灰から虫歯になり始めている所見は見られた。唾液検査の結果は唾液量が少なかった以外は問題なかったと思う。細菌量は多くはなかった。歯磨きは上手ではない。この子のCR充填の治療過程はアップしていたが管理人の不注意で消えてしまった。頑張れば再アップできるかもしれないが、約束はできない。この子は10年のブランクがあったのち、大学生になって来院して、ものすごい広範囲なカリエスになっていた。ランパントと言っても良い状態だった。食生活の様子を訊いてみたが、一日一食だけ、ファミレスで三食分を食べて、それだけだ、ということだ。ちょっと太り気味だ。歯磨きは相変わらず下手というか一日一回しか磨かない。これはどういうことかというと、1、ちゃんと磨けていなくて、2、プラークはがっつりぶ厚く堆積している(バイオフィルム腐食が起こる)。3、飲食回数が少ないので、唾液(重炭酸塩)にふれる機会が少ない(酸性になりやすい)。3、太っているので、頬が歯面に密着しているので歯面の酸素濃度が低くなっている(酸素濃度差腐食が起こる)。ま、こんなところだ。横から遠心隣接面のカリエスを追求するとか普通ではありえない処置なのだが、何のことだか解らないかもしれない。同業者の諸君もどうやってするの?と思うかもしれない。では時系列でどうぞ
2021.08.14
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最後の1枚を落下させてしまったので、少し傷ついてしまったが、なんとか10枚貼り終わった。この後はマスキングしてホワイトシリコンで目地埋めに入る。その後はその他の剥がれ始めている壁紙の補修をしてみようと思う。これから近くのホムセンに押さえの画鋲を買いにいくつもり。
2021.08.14
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このところ毎年やっていると思うのだが、ここ九州北部でも線状降水帯発生ということで大雨が続いている。河川に隣接した地域は堤防決壊、山の斜面では土砂崩れの危険性が高まっている。ソーラーハウスのK先生の部屋も天窓の接合部分から雨漏りが発生した。建設して初めてのこと。
2021.08.14
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当市でも感染者が急増しており予断が許されない状況になっているが、確かにワクチン接種で高齢者の発症は減っている。反ワクチン派にはそもそも新型コロナは存在しない、単離されていないという人もいるが、それは明確にデマだ。遺伝子配列も同定されているからだ。マイクロチップ+5Gで磁気人間+人類コントロールというのもデマだったが、最近は酸化グラフェン(ワクチン添加物)+5Gで人類奴隷化になってきている。科学的常識から考えてこれもデマだろう。こんなことがデマでなかったらビル・ゲイツもおちおち街を歩けないではないかwただ、戦争と同じで一部の富豪がコロナ禍で潰れた施設を買い取って資産を急拡大させているという現実はある。ま、別の意味で全人類奴隷化は進んでいるということだ。戦争は始まっている。接種後1〜10年で死ぬというのもデマだろうが、これも別の意味で危機が迫っている。2030年には石油資源が事実上枯渇するからだ。2030年までにガソリンエンジンの生産終了という真の意味はそこにある。強烈な食糧危機が世界を襲う。人類は間接的に石油を食べているのだ。当初から言われていたワクチンによって産生されたスパイク淡白が接種者の体外に出るというのは考えられるが、それが非接種者に感染して新型コロナに感染したものと同等というのはデマだろう。スパイクはコロナウイルス本体ではないからだ。非接種者にとってはむしろ危険な副反応を回避できてスパイクに対する免疫を獲得できるかもしれない。これは朗報ではないか?これは僕の妄想wこのビデオはワクチン研究の専門家からの新型コロナワクチンの仕組みとその危険性についてのメッセージビデオだ。怪しいお金の流れの話も出ている。これが新型コロナワクチンの危険性についてのデマを除いた真水に近い情報だろう。添加物に関しては社外秘として公開されていない部分があり、はっきりしたことは不明という。https://www.youtube.com/watch?v=WEM2xoyz900&t=5s危険性の概略だが、ファイザーとモデルナのm-RNAワクチンは通常は10時間以内に分解されるm-RNAの高寿命化処理がされていて、いつまでスパイク淡白を作り続けるのか分からないこと。副反応が続き続けると自己免疫疾患と同じ症状になる可能性がある。アストラゼネカのDNAワクチンは接種者のDNAに組み込まれてしまう。これも自己免疫疾患様の症状が一生続く可能性があることの他にDNAのどの部分に組み込むかまではコントロールできていないので、たまたま発ガン遺伝子の隣に組み込まれると発ガンの可能性がある。このワクチンは血栓症の発症が確認されており日本では大阪、川口で解禁されている以外はまだ積極的には使われていないようだ。しかし多量に発注済みであり有効期限も長いということもあって、これからどうなるかわからない。今のうちにm-RNAワクチ・・また超強力な感染力を持つラムダ株が最初にこのワクチンの接種が始まったペルーで出現したということは、ウイルスも生物なので、このワクチンをすり抜けるために変異したのではないかと指摘している。どのタイプのワクチンでも接種後何が起こるのかははっきりしない。10年くらいの治験は必要で、性急に進められるべきものではない。接種するかしないか、どうするかは各人の判断に任されてはいる。今のところ。
2021.08.14
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結局モタモタやっていたら午前2時近くなって8枚目がやっとできた。向かって右の窓を覆うところまでが10枚。試聴室は2面で残り15枚ほどなので、10枚というのは3:2ということだ。
2021.08.14
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8歳女子、左下6、Fluoride bombフッ素爆発だかフッ化物爆弾とでも訳すのだろうか?フッ素を塗るとエナメル質の最表面は硬くなって虫歯になりにくいが、その下の象牙質は虫歯になるという説明をしているが、ま、違うだろう。単なる虫歯だ。そもそも硬いから酸に溶けにくいので虫歯になりにくいという説明は理論的に間違っている。硬いというのと溶けにくいというのは物理化学的には別のカテゴリーの問題だ。歯科の論文を読んでいるとこれらが混同されている。読む価値のない論文というのはすぐに判る。フッ素に関しては全部だが。この虫歯の発症原因はエナメル質の発生学的な問題に起因する。象牙芽細胞群とその上のエナメル芽細胞群の塊がそれぞれ象牙質とエナメル質を作りながら膨張していくが、隣接する細胞群の接合部分でエナメル質が押し合ってエナメル質の成長が阻害され、エナメル質がないもしくは少ない部分ができる。これは窩と呼ばれる。この窩の部分は深い穴の底で象牙質がむき出しになっているので象牙質だけが溶け出す虫歯になる。なぜ象牙質だけが溶けるのかというとイオン化傾向がエナメル質より象牙質の方が大きいからだ。これを異種金属接触腐食という。一般にはあまり知られていないが、これまで歯牙には電子は流れないので電気的抵抗は高く電気化学的腐食とは関係ないとされてきたようだが、水素イオン(H+:プロトン)を伝導するということが分かっている。歯牙(ハイドロキシアパタイト)はイオン伝導性セラミックスというカテゴリーに属する物質で金属と同じように取り扱うことができるということだ。今脚光を浴びている個体電池という技術もこれだ。このことが知られると歯科医学の根底が覆る。真の虫歯の予防法が分かる。金属の腐食防止と同じ考えが応用できるし、フッ素が虫歯を予防できるというのも非常に限定的だということも分かる。高濃度のフッ素で歯が溶けるという現象はハロゲン族が金属腐食性を持つのと同じ現象だ。この症例もそうだが、エナメル質の虫歯は限局的だが、内部の象牙質は大きく失われている。虫歯は金属の腐食と同じカテゴリーの現象なので、イオン伝導が遮断できれば虫歯の進行は止まる。虫歯は細菌感染症ではないので虫歯を取り残しても問題ない。α-TCP(ハイドロキシアパタイト)で再硬化するからだ。もちろん厳密な辺縁封鎖性が求められる。漏洩した途端に虫歯が進行し始めると考えても良い。厳密にはα-TCPの方がイオン化傾向が歯質より大きいので身代わりに溶けてくれるので虫歯の進行は遅くなる。これはカソード防食と呼ばれる。現状では辺縁漏洩が最も少ないのは吟味されたCRのボンディングシステムだけだ。型取りして技工作業の後セメントで装着する類の修復物は辺縁漏洩の観点から言えば、全く話にならない。α-TCPを使っても100%失敗する。では時系列でどうぞ
2021.08.13
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お盆明け持ち越しの歯医者の仕事は1つだけなんだが、問題山積で、どうしたもんか。。考え中。それはともかく、長期の休みには通常できないハードな仕事を終わらせたい、と、これも焦っている。とりあえず在庫の10枚のアルミ複合板を消費したい。保管しておく場所がないのだ。ご飯前までに7枚消費した。あと3枚なんだが、今日中にいけるか?終わったら、誰にでも作れて音の良いHS-400用のマルチチャンネル駆動用システムを作ってしまいたい。
2021.08.13
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40代女性、左上3、C2〜C3?、自覚症状ーこの時のつづきでhttps://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/202108080000/他院で、次回神経を取って差し歯にすると言われていた歯だ。確かに神経に届いていると思われる虫歯があって、軟性仮封材でカバーしてあったが、細菌は入り放題だ。軟化象牙質(虫歯)を除去していくと内部は半分以上空洞になっている。神経は死んでいるのか生きているのか分からない。痛みはないようなので、ほとんど死んでいるのだろう。どのような穴なのかどうか、1枚の画像では判りにくいと思うので、角度を変えて軟化象牙質除去の過程をアップしてみよう。もちろん神経が死んでいても生きていても麻酔を使ってはいけない。内部の状況が分からなくなるからだ。現代の同業者諸君には何が起こっているのか?全く意味不明だと思う。C2:神経は生きている。C3:神経は死んでいる。実はこの分類をすること自体に意味がないのだ。信じられないと思うが、α-TCP+抗菌剤を使えば、神経が生きていても死んでいても治る。痛みも出ない。これが近未来の根管治療の意味だ。根管治療という概念自体が存在しないということだ。無理やり根管治療などしても事態を悪化させるだけだろう。確実に歯の寿命を縮める。これは30年後の歯科治療では標準治療になっている。全く儲からないので今は普及はしないが、戦時中ともなれば仕方がない。もう戦争は始まっている。α-TCPで覆髄してCRで緊密充填するまでの角度を変えた画像だ。では時系列でどうぞ
2021.08.13
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実際に貼ってみると6枚貼るにはアクリル両面テープが足りないことが判明した。明日買いに行こう。今日は3枚で終わり。
2021.08.12
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試聴室の壁紙もはがれ始めているので、残ったアルミ複合板10枚を貼ろうと思ってはいるが、向かって左側は2列目からはテーブルを移動させないと貼れない。このテーブルは4mもあるので、一人では移動できなくなっている。弟子に頼むか?向かって右側はベッドを移動するだけなので、2列は進められる。要するにこのお盆期間中には3列6枚がやっとか?
2021.08.12
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当地出身の患者さんで、今は千葉にいるんですが、こちらで冠を被せるのに、ジルコニアなら11万、それが嫌なら金属冠になりますと言われて、どちらも嫌なので、そちらでお願いできますか?と電話がかかってきて、いいですよ。と答えたら、後で電話がかかってきて、こちらの家族にコロナが怖いから帰省するな、と言われたので、すみませんが、アポをキャンセルさせてください。と電話がかかってきた。この方は律儀な方ですが、デルタ株真っ盛りでも首都圏にお住いの方は帰省はしたいよね。。というのが本音だろう。無理やりオリンピックを開催しておいて、帰省は自粛とかありえん、、と誰しも思う。オリンピックを無理やり開催したのは金のため。今だけ、金だけ、自分だけの3だけ主義というらしい。この3だけ主義は国の指導者たるべき上級国民の間に蔓延していると前もったいない学会会長故石井正徳先生と会食した時に出た話なので、もう6年前か。コロナの感染爆発がお盆明けに起こるだろうけど、どうしますかね?オリンピックにかけるお金は当初はコンパクトに開催するということで8,000億といわれていたが、どんどん増えて、1兆6千億を超えて、今では3兆円を超えているのではないか、と言われている。これは内わけを公表することもなく税金で徴収しようとしているわけだが、誰も怒らないんですかね?知人に電通社員がいるのだが、東京オリンピックが決まった時にJOC会長と2ショットの画像を送ってきたが、そんなに嬉しいのはそういうことだったのね?潰れそうな電通が救われ、自分の首がつながったわけだ。以下の引用はネットで拾ったのだが、オリンピックと帰省を置き換えた書き込みだ。面白いので、貼り付けておきますwーーーーここから引用ーーーー下記のようなドヤ顔反知性コロナ拡散勢力が有害なんだよな帰省は、一族郎党や同級生が揃って宴会やカラオケするために、わざわざ全国から集合し、全国に散っていく行動だからね国民1「中止の考えはない。強い警戒感を持って帰省に臨む」国民2「バブル方式で帰省する。感染拡大の恐れはないと認識している」国民3「帰省を中止することは一番簡単なこと、楽なことだ。帰省に挑戦するのが国民の役割だ」国民4「安心安全な帰省に向けて全力で取り組む」国民5「コロナに打ち勝った証として帰省する」国民6「(帰省は)今更やめられないという結論になった」国民7「『帰省するな』ではなく、『どうやったら帰省できるか』を皆さんで考えて、どうにかできるようにしてほしいと思います」国民8「もしこの状況で帰省がなくなってしまったら、大げさに言ったら死ぬかもしれない。それくらい喪失感が大きい。それだけ命かけて帰省する為に僕だけじゃなく帰省を目指す国民はやってきている」国民9「家族に感動を与えたい。帰省はコロナ禍収束の希望の光」国民10「我々は帰省の力を信じて今までやってきたた。別の地平から見てきた言葉をそのまま言ってもなかなか通じづらいのではないか」国民11「(帰省中止要請は)自主的な研究の成果の発表ということだと思う。そういう形で受け止めさせていただく」国民12「言葉が過ぎる。帰省中止を決める立場にない」国民13「帰省が感染拡大につながったエビデンスはない。中止の選択肢はない」国民14「(帰省について)政府は反発するだろうが、時間が経てば忘れるだろう」国民15「帰省することで、緊急事態宣言下でも帰省できるということを世界に示したい」国民16「帰省について限定的、統一的な定義は困難」国民17「実家を訪問するという認識。帰省するという認識ではない」国民18「帰省に反対するのは反日的な人たち」国民19「帰省しないのはより悲しいこと。COVID-19に負けたということは世界に知らしめたくない」国民20「菅首相が中止を求めても、帰省は実現される」国民21「実際帰省したら、帰省に反対していた国民もやっぱり帰省して良かったと言い出すに違いない。」国民22「予見できないアルマゲドンでもない限り帰省できる」 国民23「菅義偉首相や東京都の小池百合子知事を含め、オールジャパンで対応すれば何とか帰省できると思う」国民24「安全、安心な帰省を実現することにより、希望と勇気を政府の皆さまに届けられると考えている」国民25「(帰省の意義について)コロナ禍で分断された家族の間に絆を取り戻す大きな意義がある」Q.なぜ自粛要請を聞かないのですか?A.自粛していないと誤解を招いたのなら申し訳ないQ.外出してコロナに罹ったらどうするのですか?A.仮定の質問には答えられないQ.あなたたちの行動で他人にコロナをうつすかもしれないのですがA.そのようなことが起こらないように万全の体制を整えているQ.なぜ帰省するのですか?A.コロナに打ち勝った証として帰省するそのために安心安全な帰省を目指して努力していく
2021.08.12
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5年ぶりの大掃除で、掃除機をかけたのは3年ぶり。僕はハウスダストアレルギー持ちなので、掃除はダメだ。インフルエンザと同じような症状が出て3日寝込む。今回は掃除機は新調して、換気扇も口腔外バキュームもかけながら掃除したが、マスクだけではダメだ。目は腫れ上がっているし、身体中がぞわぞわしている。吐きそう。。
2021.08.12
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8歳女子、左下D、歯肉息肉、自発痛ー虫歯で露髄して、露髄した神経が息肉化しているというケースはたまに見かける。息肉というものは感染と戦っている病的な組織で膿瘍に近い。外来刺激への抵抗形態と認識されているが、表層は組織的には安定している粘膜に近い。確かに感染してはいるが免疫力で細菌と拮抗している組織だ。このまま直接覆髄しても問題ない。歯髄切断とか抜髄とかしなくても痛くなったり壊死したりはしない。もちろん抗菌剤添加α-TCPセメントと緊密な充塡処置が必要ではあるが。僕がここでご紹介している近未来型根管治療もこれの延長型で、歯髄がどこまで生きているか、冠部歯髄の単なる露髄か、根尖付近まで歯髄が失われているか、その途中か、ということは関係ない。もちろん歯髄が息肉化しているかそうではないか、ということも関係ない。この症例では歯髄息肉だけではなく、歯肉息肉もあったが、CR充塡処置の邪魔になるので、キシロカインと電気メスで除去した。部分的にα-TCPセメントで覆われていなくても、出血により辺縁封鎖性が損なわれないとすれば、このままCRでカバーしても問題ない。α-TCPとはハイドロキシアパタイトつまり歯牙の主成分なので、根菅内部やクラックが化学的に埋まっていく。2次象牙質の形成には象牙芽細胞が必要と考えられているが、必ずしもそうではないようだ。では時系列でどうぞ。実像と鏡像が混ざっているのはご容赦ストリップスを使わない技法でないとこの手の緊密なCR充塡は失敗する。
2021.08.11
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なぜか息子もバイク好きで僕にはとても手が出ない(価格もだが、テク的に)危ないバイクを長期ローンで購入したようだ。僕はまだ乗せてもらえない。手前は僕の愛車HONDA CB1300F息子に言わせるとこれより乗りやすいそうだ。。
2021.08.10
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