2026
2025
2024
2023
2022
2021
2020
全18件 (18件中 1-18件目)
1

全国の名物図鑑は秋田で止まっていました。 秋田はまだ途中なので、とりあえず続きを。 前回はあきたこまちの話で終わりました。その前に予告できりたんぽの話をしましたのでそれ以外の秋田の食について書きます。 実は最近、面白い発見をしました。 それは何かというと、秋田県と私が住む石川県(一部は富山県)との不思議な共通点です。まずその1 秋田県は男鹿半島のなまはげといえば怖い顔した鬼が家々を回って、怠け者やいうことを聞かない子どもを脅すというもの。これと同じ行事が能登半島に現存しています。「あまめはぎ」といいまして、「あまめ」とは「なまけタコ」のことで体にできたそんなタコを剥ぎ取りに来るといいますから想像しただけでも痛いです。その2 大豆から作られる醤油が広まる前、魚から作った魚醤油と言われるものが一般的でした。多くは廃れてしまいましたが、今も残る数少ない魚醤油が秋田県の「しょっつる」と石川県の「いしる」(「いしり」とも言う)です。秋田県の「しょっつる」は本来ハタハタが原料(「いしる」はイカやイワシ)でしたが、乱獲で数が激減して一時は全面禁漁となり、こうなごやアジ、イワシなどが代用されるようになったようです。ちなみに石川県でもハタハタはたくさん水揚げされていますが、「いしる」の原料になるとは聞いたことがありません。その3 醤油ソフトクリームが名物。そもそも、ソフトクリームに醤油を入れるなんてセンス、正直ちょっと変だと思いませんか? そんな変わったものを名物にして売り出しているのが、秋田県角館町と石川県金沢市(大野地区)なんです(まあ他にもあるんでしょうけど有名なのはこの2箇所)。で、気になるお味ですが、思いのほか美味しいと私は思います。かなりキャラメル風の風味です。でも家族には評判が悪いです。いずれにしても、こんな発想とそれを商品化して売り出す勇気、さらにそれを受け入れる味覚は、なんか見えない糸でつながっているとかしか思えません。その4 雪国の寒風にさらして乾燥させた保存用の餅作りが冬の石川県や富山県では風物詩になっています。ひもで切り餅を暖簾のように連ねて縛ったものを軒先や屋内に吊るすようです。石川や富山では「かきもち」って言いますが、秋田にも同じものがあり、「ほしもち」といいます。「かきもち」というのはよその県にもありますが、形状が秋田県と石川・富山県のものとは酷似しています。その5 秋田県の名物としてかなり上位にランクされるのが稲庭うどんではないでしょうか? そうめんを作るように手延べで作られるうどんで、足で踏まない上品なうどんであることから献上品として昔から高級うどんとして知られていたそうです。普通のうどんとはまったく違うつるつるしこしこの食感とのど越しは、足踏みは別にしても高貴な味わいですね。こんなうどんは他所にないと思っていたら、能登半島の付け根の富山県氷見市には氷見うどんという、稲庭うどんと同じ製法のうどんがありました。厳密に食べ比べたわけではありませんが、稲庭うどんに勝るとも劣らない、そんな美味しいうどんです。 う~ん、こうやって考えると、なんか面白いですね。 北前船を出すまでもなく、同じ日本海側であり海路のつながりがあったことはもちろん、大陸との交流や地理的なこと(どっちも日本海に大きく突き出した半島がある)など、色々のことが考えられますが、こじ付けといえばそれまでかな。 でも、新潟や山形とはこんな類似はなさそうだし。どうしてだろうか? 【要冷蔵】高岡屋 氷見糸うどん 稲庭うどん・比内地鶏つゆセット
2005.11.30
コメント(2)

この間の週末は、仕事で岐阜県郡上市へ行ってました。石徹白とかいて「いとしろ」と読むんですが、白山麓にあるこの集落で「地元学」という地域振興のための勉強会に参加してまいりました。「地元学」では土地の人を「地の人」、他所から来た人を「風の人」と称して、地と風の両方からその土地の魅力とは何かを探っていこうというものです。いわゆるエコツアーとかの下地になるものと思っていただければ相違ありません。 で、私は、風の人の一人として参加してきましたが、ここには、義経に登場する藤原秀衡が寄進したとつたわる「銅造虚空蔵菩薩坐像」(国の重文)をはじめ、宝物がいっぱいありました。 上の写真は石徹白のお母さん方が作ってご馳走してくれたナレズシ(左)と地物の赤カブの漬物です。ナレズシはニンジンとカブ、魚はみがきにしんです。金沢のかぶら寿しと近い感じですがちょっとくせがあります(でも美味しくいただきました)。 スローフードって、ゆっくり作られる食だと思っている人は多いし、どっかのファストフードのCMもそんなことを言っていますよね。でも、本来のスローフードとは、こういう土着の食をさすものです。山の文化を凝縮したこんな食べ物は大切に守って行きたいと思いますね。 ちなみに帰りに、福井県大野市にある池尾酒店で「黒龍」という地酒を買って帰りました。この酒は知る人ぞしる銘酒でしてなかなか手に入りませんが、この店に行けばいつでも買えます。 ご存じない方も日本で最初に大吟醸酒を作った酒蔵といえば、「ああ聞いたことある」って人も多いでしょうね。「黒龍」は仕込む量を限定しており、身の丈にあった分しか作りません。だからこそ、品質も保たれるのですが、その分入手しにくいみたいです。楽天でも販売していますが、「完売しました」が目立ちます。 地酒とはスローフードの代表的なものですが、なかでもこの酒はその極みといえるでしょう。値段の割りに美味い、たとえば吟醸酒でも他社の大吟醸並みの美味しさです。私はあまり日本酒は強くありませんが、この酒だけは美味しすぎてつい飲みすぎちゃいます。
2005.11.29
コメント(0)
![]()
ちょっと前、温泉が盛んに騒がれましたね。それも悪い意味で。 白骨温泉の入浴剤投入に端を発し、連日のように新たな不正表示」偽装」が取りざたされました。 昨今、温泉には、「そのお湯自体」を楽しみに出かけるという人が増えています。今回の一件はそんな人たちへの背信行為といっても過言ではない、由々しい問題だと思います。 数年前、某温泉旅館の女将が、「最近は源泉の湯量が減って……、循環式で加温して大切に使っているんです」と言っていました。そこのお湯は大した特徴はありませんでしたが、宿の宝物として源泉を大切にしている女将の心に共感し、「ああいい温泉だった」って満足してました。 けれども、あとでそこの温泉も実は疑わしいといううわさを聞き、真偽は定かではありませんが、町のパンフレットから温泉の表示が消えたし、看板にあった「○×温泉」という文字も消されたところを見ると、どうやら偽物だったみたい。 温泉通を自負していた自分にとっては腹立たしい以前、過去の汚点となってしまいました……。「温泉かどうか見破るのはたやすい」という(マニアな?)人もいますが、普通の人には土台無理な話。だと思います。いや思いたいです。 法律上では源泉温度が25度以上か、定められた物質が基準値以上含まれていれば「温泉」と呼べます。でも、含有物質が微量の単純温泉などは、井戸水を沸かしたお湯と区別がつかないんじゃないでしょうか。 だからといって、井戸水や水道水を沸かして入れていいわけはありません! でも、「温泉」という言葉だけで何も考えずにありがたがる私のような利用客にも問題があるような気がしてきました。 さらに、最近「かけ流し」という言葉がしきりに登場しますが、かけ流しだけが本物の温泉という風潮もどうかと思います。今、露天風呂がない宿はお客が来てくれないそうです。浴槽を増やしただけ温泉の使用量は増える。で、さらにかけ流しじゃないと人気が出ないので、少ない源泉に水を加えて加温して無理してかけ流しにしている……。 これでは、温泉やエネルギーの無駄遣いですよね。 実際、源泉に手を加えないに越したことはありませんが、源泉の状態や利用客数によっては、「適切な加温、加水、循環も止むを得ない」と、私は思っています。問題なのは適切とは思えないものが結構見られることです。効能が損なわれるようなことは極力しないで欲しいと思います。 最近では湯船の情報公開も義務化されました。これで、今から自分が入ろうとする湯船の中の温泉がどんな扱いを受けているのかが判るようになりました。遅まきながらですけどね。ただこれでも完ぺきではないでしょう。 ただ、これによって利用する私たちももっと温泉のことを知らないといけません。その温泉が適切に扱われているか、そして、「自然と環境と人に優しい」のかを見極めていきたいですね。 温泉も限りある資源です。「くれぐれも湯水のように使ってはだめなんですよ」と、日ごろの勤労で疲れたからだを近所の温泉で癒しながら考えました。↓ 温泉のことを知る上で必読の一冊
2005.11.23
コメント(0)

本日は加賀野菜の食事会へ出かけてきました。 金沢で私が世話になっている翁がいらっしゃるんですが、その御仁こそ今日の加賀野菜を作り上げた方。 その方から誘われて、御仁のお話と加賀野菜のフルコースをしっかりと堪能してきました。 加賀野菜といえば今年はビールのコマーシャルのおかげで加賀太きゅうりが大人気だったようです。東京のデパートで1本1000円もしたそうですが、それはちょっと異常ですね。 京野菜に始まり、全国各地の地野菜といわれる伝統野菜が今見直されています。実は絶滅の危機に瀕しているものも多く(種も残ってないとその野菜は二度と作れない)、そんな中でようやく保護していこうという動きが活発になってきました。これは大変ですが大切なことです。 本当の郷土料理というのはその地野菜を使わないと作れないといいます。実際、金沢の「はす蒸し」という料理は、加賀野菜の「小坂れんこん」でないとモチモチした食感が生まれません。 このブログで今まで書いてきた、下仁田ネギ(群馬)、上庄里芋(福井)や早生おおかぶ(富山)などは連綿とそこで作られてきたまさに地野菜です。 北陸は実はそんな地野菜の宝庫でもあるんですが、なかでも種類が豊富で生産が確立され流通もうまく行っているのが加賀野菜なのです。 これからの季節は五郎島金時、源助大根、小坂れんこんなどが旬を迎えます。冬の金沢の食といえば、日本海の魚介でしょうか。確かに、ブリやズワイガニ、甘エビ、カキなどは美味しいです(地元にいてもめったに食べれません……)。でも、ぜひ野菜も味わってみてください。ホントびっくりします。 私は北陸に引っ越してきて、「野菜が美味しいこと」にかなり驚きました。鮮度がいいとかいう問題ではなく、まったく食感も味も違うんです。見てくれはあんまり変わらないんですけどね。 東京で働いていたとき、私のナス嫌いは有名でした。でも、不思議なことにこっちに来てナスが食べられるようになりました(笑)。↓ 金沢に来なくても加賀野菜は買えます。五郎島金時、小坂れんこんは比較的持ちが良いのでおすすめです。
2005.11.22
コメント(0)

かぶら寿しに続いて、カブと漬物ネタでもうひとつ。 京都土産で生八つ橋と人気を二分する(?)千枚漬け。 これってずっと京野菜の聖護院大根を薄くスライスした漬物だと思っていたら、大根じゃなくて、同じ京野菜の聖護院かぶら、つまりカブのスライスだったことをつい最近知りました(無知ですね~~)。 しかも、聖護院かぶらが足りないのか高いのか、かなりの割合で富山産の「早生大カブ」を使っているといううわさを。 なんだ、千枚漬けって富山のお土産だったんですね。 で、自分たちの作ったカブが京都千枚漬けになっていることを知った富山の農家のみなさんは、だったら自分のところでも千枚漬けを作ろうと思いたち、それを作って売り始めたら、これが結構売れているとか……。 この話を聞いて、「その土地のエッセンスが凝縮されたものこそが真の土産物」と思う私にとっては、製造場所だけでなく、せめて主要となる食材の産地も明記して欲しいって感じました。 京都に行って京都で漬け込んだ富山産のカブの漬物を買って帰るのもなんだかな~~~って思いますし。 でも、こんな話は他にもいっぱいあるんでしょうね。 コレは京野菜の聖護院かぶら
2005.11.21
コメント(0)
![]()
今日は天気もよさそうだったので、福井県三国町へ行ってきました。 写真は三国神社の狛犬さんです。紅葉をバックにりりしいお姿でした。 さて、三国は北前船で栄えた港町です。三国湊魅力づくりプロジェクトというのが立ち上がり、何かと元気そうなのでちょっと様子見もかねて出かけてきました。 三国町といえば越前松島や東尋坊といった観光地は何度か行ったことがありますが、今回は古い町並みの街中散策を楽しんできました。 ホント、往時は栄えていたんでしょうね。立派な町屋や洋館風の旧銀行が点在する町はなかなか楽しめました。旧銀行と旧家の2軒だけ内部の見学もでき、ボランティアガイドさんが親切丁寧に説明してくださり、三国町のがんばりぶりが伝わってきました。 そんなプロジェクトの事務局がある建物はアイスクリーム屋さんになっており、今日みたいな寒い日でもひっきりなしにお客さんが来ていました。 まあ、古い町並みの中で唯一観光客向けの店といった感じですから皆さんココは素通りできないでしょう。私もそんな一人です。で、何種類かいただきましたが、どれもいい材料を使っていることは良くわかましたが、なんかバランスがいまひとつ。まずくはないけど、もうひと踏ん張り欲しい。そんな印象でした。豆乳アイスなんか甘さ控えめすぎ冷ややっこのような味でした……。しつこいけど、まずくはないんですけどね。 一通り散策が終わったら、三国観光ホテルで日帰り入浴をしてきました。 高台に立つすごく立派なホテルですが、大人600円で入浴だけでもOKなんです。温泉でサウナや露天風呂もあって、タオルやバスタオルも用意されていますから、この値段は安いと思います。 で、驚くのは去年だったともいますが、新しくできた「和畳の湯」。その名のとおり、浴室の中に畳が敷いてあるんですよ。温泉から上がったあと部屋に帰って寝っ転がるのって気持ちいと思いませんか。ココだったら、浴室の中でそれができてしまう。私のような無精者は、湯船に足を入れながらたたみの上で寝転んでおります。こんな幸せな温泉は他にはありませんね~~。ぜひ、三国へ行かれるときはお立ち寄りください。 ちなみに、和畳の湯には洗い場もあり、洗い場の床だけが桧(だと思う)になっており、とても滑ります。あちらこちらに「滑ります。ご注意ください!」って書いてあり、「気をつけないと」と思っていながらも、しっかり滑って転んでしまいました(笑)。行かれたらくれぐれもご注意ください。三国観光ホテルのオフィシャルサイト三国観光ホテル(楽天トラベル) 越前ガニ解禁! そういえば本場の三国に行ってカニを食うのを忘れてた。
2005.11.20
コメント(0)

かぶらの寿し? しかも寿しを漬け込む? 普通の人は理解不能ですよね。実は私も少し前まではそうでした。 これを知っている人はよっぽどの食通か、石川県か富山県に住んだ経験がある人でしょう。 「かぶら」とはカブのこと。寿しといっても握りずしとかバッテラとは違う、いわゆる「ナレズシ」ってヤツ。ナレズシは、もともと寿しの原型と言われる発酵食品で、北陸と近畿地方を中心に全国各地にあるようですが、有名なのは琵琶湖の「ふなずし」でしょう。その香りが強烈なためによく話題になります。 ナレズシって、米とこうじで魚とかをつけるもの。くさりずしという別名もあるくらいだから、やっぱり「臭いのかな~~」って思って敬遠していました。 そんなナレズシを食わず嫌いしていた私にナレズシワールドの魅力を一気に開花させたのが、かぶら寿しなんです。 かぶら寿しは簡単にいってしまえば、2枚に開いたカブにブリをはさみ、それを米とこうじで漬け込んだもの。同様に大根とにしんをつけたのが「大根寿し」と言われます。 これらはまったく臭くありません(笑)。かすかにヨーグルトのような香りがする程度です(乳酸発酵しているので)。カブの甘さやブリの風味が漬け込んだことで濃厚となって、例えようのない美味しさとなります。 多少くせがあるので、好きか嫌いか分かれます。北陸の人でも嫌いな人が多いのですが、意外と私みたいな食わず嫌いだったりします。見た目にも抵抗があるんでしょうか? 本来は気温の低い冬しか作れず、好きな人は「ずっとかぶら寿しが食べられる冬」が来るのをずっと待っています。今年の夏、待ちきれないお客さん用に四十萬谷本舗(しじまやほんぽ)という製造元では、特別に少し作ったら、あっという間に完売したそうです。 かぶら寿しが食べたくて冬が待ち遠しいほど、私は好きではありませんが、表題のニュースを目にすると、「ああ、冬が来たんだ」と実感し、シーズン中に数回は食べています。富山のものは食べたことがありませんが、ブリの代わりにサバを使うそうで、またひと味違うとか。石川(といってもほとんど金沢)には有名無名無数の製造元がありますが、私は四十萬谷本舗のものが一番好きですね。 かぶら寿しのおかげで扉が開いたナレズシの世界。一昨年はかなりグロテスクな感じの若狭名物「サバのナレズシ」も余裕でクリアし、一歩一歩その世界に足を踏み込んで行っております。でも、その頂点ともいえるふなずしへは未だ到達できず……。きっといつまで経っても到達できないかもしれませんね(笑)。 四十萬谷本舗(石川県金沢市) となみの郷(富山県砺波市)鯖のへしこ(糠漬けした鯖のこと。コレをご飯と麹に漬けたのが鯖のナレズシ。まあ、鯖の塩焼きをヨーグルト漬けしたような不思議な味でした)。楽天にはナレズシがなったのでへしこを掲載。へしこは普通に美味しいから安心してお買いください。コレがうわさの鮒寿司。でも昔に比べるとだいぶ食べやすく(臭い抑えめ)なったと聞く。
2005.11.19
コメント(2)
ココで米をはじめ、全国の美味いものの話をしようと、いろいろと資料とか読み漁っています。このところ忙しいんだけど、忙しい忙しいといってても何も始まりませんから……。結構楽しみながらやってます。 で、今はちょうど新米のシーズンということもあるのか、やたらとお米の話が雑誌とかに出ていますよね。必ずといって、「お米マイスター」のコメント付きです。 正直、今までここに書いてきたことは、自分の感覚的なこともあって、かなり自身はあったけど100%とは断言できませんでした。でも、そんなお米マイスターさんの話をいろいろと読むと、「ほぼ来ているなぁ」って自信がつきました。予想以上に私の感覚、当てになるみたいですよ~~。 たとえば、「コシヒカリ至上主義にかげりが見えてきた」「同じコシヒカリでも産地によってかなり食味が違う」「一種類の品種だけでなく2、3種類を使い分けるべき」 などは今まで述べてきたとおり。 私は食べる方のプロ? なので、そんなスペシャリストと意見が合うのはまんざらでもありません。 でも、「同じ産地、同じ年の同じ品種でも大きく味が違うことが良くある」のに、産地だけで「○○県産のコシヒカリは~~」みたいに言い切っちゃっている人や、一等米=美味いと豪語する人もいたり……。「えっ?」っていうのも結構あります。 いずれにしてもココがなければ、そこまで疑問に思わなかったでしょうね。きっと。 そして、まるでワインとか地酒のように、じっくり吟味してその違いを楽しみながら「お米を買う」という時代が確実に来ているんでしょうね。そのためにももっと米のことを知らなければ。
2005.11.17
コメント(0)

コンビニなどで「新潟産コシヒカリ100%使用」をうたうおにぎりが多いですね。 何年か前、お米のプロに聞いたら、「コレはどう考えてもコシヒカリじゃないぞ」というおにぎりも結構あったとか(彼らは食べればだいたいの品種はわかるそうです)。 今はもうそんな偽装表示はないと思いますが……。 でも、「コシヒカリのおにぎりって本当に美味しいのか?」って、正直疑問に思うことがあります。 コシヒカリ独特の粘りは炊き立てで食べれば確かに美味しい。でも、おにぎりのように握った場合は、それがべたべたになり、やや団子状となって美味しくないと思うことがあります。コンビニのおにぎりなんか特にべちゃべちゃになっていたりしますね。 おにぎりって適度に空気を含み、米の一粒一粒が潰れない程度にくっつきあっている、そして口に入れたとき、すぐにぱらっと米がほぐれる、そんな微妙な関係が一番美味しいと聞いたことがあります。 となると、やはりあんまり粘りが強い米は不適なような気がします。 コシヒカリの中でも特に粘りが強い新潟産は、私はおにぎり向きではないと思います。団子状が好きな人もいるでしょうけど。それとコシヒカリは味がなじみにくいため、具の味や握るときの塩もなじみにくい気がします。 別にコシヒカリが嫌いなわけではないのですが、世の中あんまりにもコシヒカリ至上主義なので、それもどうかなって思い、あえてアンチコシヒカリ的なコメントを書いています。実は書くいうも半分以上はコシヒカリを食べてます(汗)。 なお、同じコシヒカリでも富山や石川産はちょっと淡白なので、あまりべたべたせず、コシヒカリにしてはおにぎり向きです。 また、あきたこまちやひとめぼれ、きらら397、キヌヒカリといった品種の方がおにぎり向きのようです。 で、本日の結論ですが、なかでも一番おにぎり向きとされるのがササニシキなんです。 ササニシキはすし飯にも一番適した米だそうで、シャリにこだわるすし屋さんおにぎり屋さんはササニシキを使っているそうです。 でも、ササニシキは栽培が難しいそうで、その生産量は減る一方だとか。そういえば最近あんまり聞かなくなりましたね。炊き立てご飯ではコシヒカリやひとめぼれに完全にお株を奪われてしまいました……。 美味しいおにぎりを守るためにも皆さんササニシキをどんどん食べようじゃありませんか![庄内・竹原田ファームのお米] ササニシキ 5kg
2005.11.16
コメント(0)

こうやって、全国各地を順繰りに紹介していくと、今まで何気なく疑問に思っていたことなんか解決できたりして、とっても勉強になります。「他人の勉強に付きあう暇はない」なんておっしゃらずに、ぜひ皆さんが知っているいろいろな県の名物ことを教えてくださいな。そして、食を通じて各県のこと、ひいては日本のことをもっと深く理解できたらすばらしいと思っています。何分、消費者としてはプロですが、生産や流通のことはプロの方にアドバイスいただければと。さて秋田県は前にも書いたとおり、東北でかなり際立った食文化を持っていると思います。まずなんといっても「米どころ」であるということが強みでしょう。秋田のお米と言えば、真っ先に思い浮かぶのが「あきたこまち」でしょう。1984年に「あきたこまち」として登録されたそうですから、その歴史はわずか20年ちょっとなんですね(「ひとめぼれ」はもっと新しい)。東北農業研究センターの資料によれば、「コシヒカリを母に、1975年に福井県農業試験場で人工交配され、その第一世代の株を秋田県農業試験場が譲り受けた」とあります。実はコシヒカリの発祥地もこの福井県農業試験場で、コシヒカリは「越の国(昔は福井県から新潟まで全て越の国)の光り輝く米」から名づけられたんです。コシヒカリが福井県生まれということは福井県民以外はあまり知らないでしょう。でも、そんな福井県民でさえもあきたこまちの生誕に福井県が関わっていたということはほとんど知られていないでしょう。北陸の話が出てくるとつい長くなりましたが、秋田県に話を戻しましょう。個人的な思い出で恐縮ですが、私がはじめて一人旅に出かけたのが秋田県でした。当時中学2年生だったかな。今思えば神奈川県から親戚がいるわけでもない秋田県へ何しに行ったのでしょうか? まあ、それを許した親もすごいですよね。何分、昔のことなので断片的にしか覚えていませんが、ローカル線の車中で相席となった秋田市のOLさん2人がとても美人だったことと、秋田駅の待合室で買ったおにぎりがとても美味しかったことだけは今も鮮明に記憶しています。そんな頃から「色気と食い気」だけは盛んだった自分に呆れますけど、それ以来、秋田県と言えば「美人とうまい米の産地」という強烈な印象をインプットされていたみたいです。一人旅とはいい社会勉強になっていたみたいですね。その時、見渡す限り地平線まで続く八郎潟の田んぼに、「米どころ」のすごさを目の当たりにしました。今も大潟村のあきたこまちhttp://www.okome.jp/を好んで食べていますが、あの壮大な中で育ったお米と思うと感慨もひとしおです。私の場合、特にお米はどんなところで採れたのかがけっこう気になりますので、どうしても行ったことがある土地、そして想像がつくところのお米を買ってしまいがちになります。全農秋田の問題でちょっとダークなイメージとなってしまったのが残念でなりません。●参考までに、日本穀物検定協会の食味ランキング(平成16年度)では、あきたこまちは以下の7地区が評価されています。 岩手 県中 あきたこまち 特A 秋田 県北 あきたこまち 特A 秋田 県南 あきたこまち A 山形 内陸 あきたこまち A 愛媛 東・中・予 あきたこまち A 茨城 県南 あきたこまち A’ 長野 中信 あきたこまち A’ この特A評価を鵜呑みにするのもどうかといいましたし、前回の岩手県編で「あきたこまちは秋田県のもの」ともいいましたが、岩手県中産のあきたこまちは秋田県南を差し置いて特Aとは立派です。 さらに驚いたのが愛媛県であきたこまちを作っていて、しかもその評価が「A」。どんな食味なのかぜひ一度試してみたいです。 日本人はちょっとやわらかい粘っこいご飯を好む傾向があるようで、そんな好みにマッチしているのがコシヒカリ。「あきたこまち」や「ひとめぼれ」はコシヒカリよりは粘りが弱いといいますが、それがかえって若い人には人気だともいわれます。 ただ、コシヒカリも産地によってはかなり食味が違いますので、淡白系が好きな人は「新潟ではなく富山県産のコシヒカリ」と産地指定をするとか。 ちなみに、「あきたこまち」や「ひとめぼれ」は病害虫に弱いので特別栽培米には難しいとか(新潟県のコシヒカリはいもち病に強いコシヒカリBLに進化しているそうです)。●あきたこまちの三様↓ 真空パックで鮮度長持ち(DNA鑑定済)真空パック 秋田県産あきたこまち(アキタコマチ) 5kg×2袋セット【お米】↓ 特別栽培米あきたこまち(体と環境にやさしい米)あきたこまち5Kg ~特別栽培米~↓ 手軽で美味しく、しかも環境にやさしい無洗米あきたこまち真空パック 無洗米 秋田県産あきたこまち(アキタコマチ) 田代産特別栽培米 ★DNA鑑定済★
2005.11.15
コメント(0)

富山県の立山には、「立山カルデラ」というかつて大崩落した場所があり、今もそれを食い止めるために砂防工事が続けられています。 その工事用に敷設された山岳鉄道があるのを知る人は少ないでしょう。時刻表にはもちろん、道路地図とかにも出てない、知る人ぞ知る鉄道といえます。 この鉄道に少しだけですが体験乗車ができると聞いて、天気もいいので行ってきました。 可愛らしいけど力強いトロッコ列車。今日は訓練軌道という練習用の短い線路を乗っただけですが、今度はぜひ本線の方も乗ってみたいですね。今年は終了しましたが、立山カルデラ砂防博物館で体験を募集しているそうです。ただし、倍率は3倍ほどだとか。いくら当選しても天候が悪いと中止になるそうで、なかなか運が良くないと乗れないみたい。 トロッコを楽しんだ後は、紅葉の称名滝へ。その途中では、クムジュンというログハウスのレストランで昼食。 ココのネパールカレーはホント美味しい。たまに食べたくなりますが、そんなに頻繁にはいけないので、久しぶりでした。写真はネパールランチです。ちなみにこの店、メニューに和食もあり、注文している人が結構いました。和食も美味しいのだろうか? カレーで満足したら称名滝へ。紅葉はほとんど終わっていましたが、2度目にしてはじめてその滝の勇姿を拝むことができました。落差350メートルはやっぱすごいですね。かなり離れているにもかかわらず、瀑風がしぶきを飛ばす。思いっきりマイナスイオンを浴びてリフレッシュしてまいりました。
2005.11.13
コメント(2)

全国の名物鍋 東日本編【グルメ5倍1111】北海道の郷土料理といえばコレ!海鮮た~っぷりの石狩鍋北海道を代表するお鍋といえばこの「石狩鍋」。鮭、甘エビ&ホタテ、牡蠣が入り、その上、特製味噌ダレまでついてます。体の心から温まりますよ。『せんべい汁』といっても「おかき」が入ったスープではありません。青森県八戸の郷土料理せん...我が家の食卓に衝撃を走らせてくれたのがコレ。せんべいと鍋というミスマッチが最高のハーモニーを! ぜひお試しアレ!!お手軽 きりたんぽ鍋セット4人前家の定番中の定番鍋。きりたんぽが足りないときは一緒にうどんとか餅を入れてもいい。比内鳥のスープが美味しい。あんこう鍋 野菜付 4~5人前【送料無料】【グルメ5倍1111】あんこう鍋といったらやっぱり茨城。あわせ味噌がまた格別。東の鍋の王様といわれるのも納得できる。甲斐の里 ほうとう 生麺2人前ほうとうも定番です。山梨に行って食べるとまた美味しいんですよね。麺は絶対「なま」がおすすめ。
2005.11.12
コメント(0)

都道府県別の名物も次は秋田県です。秋田県は東北一美味しいものがたくさんある県だと思うんですね。 だから秋田県の紹介は、何回かにわけてじっくりやりましょう。 今日は、その予告編です。 秋田県はご存知のとおり、日本を代表する米どころ、新潟のコシヒカリか秋田のあきたこまちか、岩手・宮城連合のひとめぼれあたりが、いわゆる超メジャーブランド米。 個人的にはあきたこまちが一番好きかな。で、秋田のすごいところはそんな美味しい米があるにもかかわらず、その米を加工する郷土料理があるというところ。よく言うじゃないですか。美味しい米はそのまま熱々のご飯で食べるのが一番だと。 でも秋田は、それをさらにひと手間もふた手間もかけて、きりたんぽにしてるんですよね。 ご飯をつぶして棒にまきつけて囲炉裏で焼く。それが「たんぽ」でそれを切ったから「きりたんぽ」というらしい。 棒に巻きつけず、団子状に丸めて鍋にいれる「だまこ汁」というのもあるが、ルーツは一緒でしょう。 きりたんぽは今やポピュラーとなって、北陸のスーパーでも普通に売っていますが、美味しいのとまずいのがあるんです。 秋田市の川反で食べたきりたんぽは比内地鶏の肉とまいたけが美味しかった。東京の秋田料理の店で食べたことがありますがいまいちだったなぁ。 聞くとちょっと値段は張るけど、お取り寄せのきりたんぽセットは本場の味を再現しているらしい。↓ 参考までに、手造りきりたんぽ、比内地鶏肉、比内地鶏スープにまいたけ、白神山水までも入り、3~4人前で、当店通常価格5,827円。 でも今は期間限定価格で5,100円 (税込) !きりたんぽ鍋セット
2005.11.11
コメント(0)

実は私、以前1年ほど宮城県に住んでいました。だから岩手県といえばお隣の県だったんですが、なにぶん「仙南」と呼ばれる、福島県寄りだったんで、岩手県というと「遠いなぁ」って印象が強いんです。 もう20年ほど前ですが、三陸海岸を一人旅で回ったことがあるんです。リアス式海岸を見下ろす高台に立つ国民宿舎に泊まったんですが、そこの受付の女性が、国民宿舎に似つかわしくない美人でして(すいませんちょっと偏見入ってますが)、向こうも若いアンちゃんが一人でこんなところへやってきたのが珍しいのか、話すうちに意気投合しちゃったり……。まっ、それだけなんですけどね。でも、なんか良い思い出です。私の頭の中では、いまだに「岩手県=国民宿舎のきれいなお姉さん」ですから。 ところで岩手県の名前の由来って知ってます? なんでも昔、悪さをしていた鬼をとっ捕まえてしぼり、もう二度と悪さをしないという誓いに岩に手形を押させたのが「岩手」の由来だそうです。盛岡市にある三ツ石神社に手形のついた巨石があるとか。 閑話休題。岩手県の名物でしたね。 盛岡には三大麺というのがあるそうですが、昔からの「わんこそば」、それからおなじみの「冷麺」、最近話題になっているのが「じゃじゃ麺」。 わんこそばは日本、冷麺は韓国、じゃじゃ麺は中国という、アジアの麺文化が結集しているというとちょっとオーバーかな。でも、それらを取り込んでオリジナルなものに仕上げて、しかも固有のブランドを確立させるという、そのパワーや手法はなかなかしたたかですよね、岩手県。 まあ、これもベースとなる食文化がしっかりしていて、しかも本物志向だから成り立つのではないかといったら褒めすぎでしょうか? 農林水産省が調査した、カロリーベースで食料の自給率を都道府県別に表すと100%を超えているのは、北海道、秋田、山形、青森、そして101%とかろうじて超えているのがここ岩手県。県単独で生き残っていけるのは、日本ではこの5県しかないということになるのでしょうか。 岩手県は上位5道県の中でも、これはという特徴はないですが、バランスが良い上に高水準のような気がします。 ユーミンの曲に「モリオカという機内アナウンスがロシア語のように聞こえた……」みたいな歌詞がありましたっけ。岩手県って、小岩井農場とか宮沢賢治が名づけたイギリス海岸とか、なんとなく異国情緒があるんだけど、それがうまく日本風にアレンジされているみたいな、ふしぎな土地だと思います。 久しぶりに三陸海岸の海が見たくなりました。 ★岩手といえばこの食材★えっと、何だろう……。なかなか思い浮かばない。小岩井の乳製品、前沢牛、三陸の魚介や海藻類、そうそう、宮古辺りはいろいろと美味しいものがありますよね。ちなみに、宮古には「鮭の中骨缶」という名物の缶詰があるそうです。鮭缶でなく鮭の中骨の缶詰なんです。そういえば子どもの頃、鮭缶の中骨が妙に美味かったのを覚えていますが、要するにアレなんでしょうかねぇ。一回食べてみたいものです。琥珀細工、南部鉄器と工芸品ならすぐ思い浮かぶんですけど……。↓ 鮭の中骨の缶詰、売ってんるんですね~~。 南部鼻曲がり鮭の中骨(水煮)190g↓ イクラはいくら? なんちゃって……。 三陸産新物いくら 500g★岩手の郷土料理といえば★「そばかっけ」そばをのして三角に切り、鍋にダイコンやネギなどの季節の野菜、豆腐と一緒に煮上げ、独特なタレでいただく。岩手県はそばの産地としても知られ、美味しいそばがいろいろなところで食べられますが、切りそばとはまったく違う風味と食感がくせになります。岩手県では、いわゆるすいとんみたいなものを「ひっつみ」もしくは「はっと」と呼ぶみたいですが、この辺の使い分けがはっきりわかりません。ほかにも「いもの子汁」、「納豆汁」もあります。あとは、三陸のわかめ、魚、貝(あわび、ホタテ、牡蠣)など。なんとなく小麦粉やそば粉から作られる料理が特徴のような気がします。↓ 忘れちゃいけない。盛岡冷麺 岩手で食べる味をご家庭へ!【具材付】で満足のやまなか家盛岡冷麺6食↓ 話題のニューフェイス、じゃじゃ麺 一度食べたらクセになる!元祖「白龍」のじゃじゃ麺↓ 岩手の鍋といえば……。南部鉄器の鍋っていいですよね。こんな鍋で食べてみたいなぁ。 南部鍋 二本鉉(電磁可)24★ご当地米★ 岩手のお米は「いわて純情米」というブランドになっているようで、その代表品種が「ひとめぼれ」だそうです。国民宿舎のねーちゃんに一目ぼれした純情な私が言うのもなんですが、「ひとめぼれ」と「純情」ってかみ合うような合わないような……。でも、岩手産の「ひとめぼれ」は何回かしか購入したことがありませんが、いつも大当たりではずれたことがありません。そのほか、いわて純情米ラインナップは、いわてっこ、かけはし、ゆめさんさ、あきたこまち、ササニシキなど。でも、あきたこまちはやっぱり秋田県、ササニシキといえば宮城県と思ってしまいますが……。鮭の身とイクラがご飯にのった「はらこめし」というのがありますが、てっきり三陸が本場だと思っていたら、宮城県、それも私が住んでいた阿武隈川の辺りが発祥らしいですね。↓ 自然乾燥の無洗米「ひとめぼれ」 いわて純情米 無洗米岩手県産・ひとめぼれ5kg×2個送料無料
2005.11.10
コメント(0)

この間青森の名物を書いているうちに、いちご煮とせんべい汁が頭から離れなくなり、結局購入して、本日届いた……。なるほど、これが楽天の商法かって一人合点がいってます。 う~ん、でも美味しそう! やっぱり注文してよかった。 今度の週末あたりに試食してみます。感想はまたお伝えしますね。↓ これは試食用に特別安くなっているそうな。食べてまた食べたくなったら今度は高いのを買わなければ……。↓ せんべい汁という名前からして興味津々。箱を空けたら本当に南部せんべいが入っていました。でもちょっとせんべいが少ないかな(追加注文しておけばよかった)。
2005.11.08
コメント(0)

このところ、土日や祝日というと、北陸地方はきまって雨。 さすがにこのままでは紅葉シーズンも終わってしまうと思い、土砂降りのなか、今年初めての紅葉狩りへ行って来ました。 場所は石川県白山市市ノ瀬です。 登山をする方ならご存知かもしれませんが、白山の登山口として夏は大賑わいする場所ですが、この時期となるとビジターセンターも閉まり、白山温泉の一軒宿もすでに冬ごもりか、閉まっていました。 何するでもなく、ミニバンのシートをどかし、寝そべりながら車内から眺めた風景が上の写真。雨音を聞きながら霧に煙る紅葉を眺め、本を読んだりみかんを食って2時間ぐらいココにおりました。なかなか気分が良かったですよ。 ちなみに今年の紅葉は、ここ数年のうちではなかなかきれいな方みたい。前評判は良くなかったんですが、ここ最近でかなり冷え込んだためか、もみじなどの赤が鮮明でした。市ノ瀬より上はブナなどほとんど散っていました。もう冬がそこまで来ている、そんな風景でした。 寒くなってくると、鍋物が恋しくなりますよね。鍋に入れるネギは群馬の下仁田ネギが一番ですが、北陸ではなかなか売ってないんですよ。楽天で探したらお歳暮用のこんにゃく(下仁田といえばこんにゃくの方が有名ですよね)とのギフトセットしかないし……。 でも、こんなかわいいものを見つけたのでご紹介しましょう。↓ 食べられませんが、おいしそうですよね。皮なんかかなりリアルにできているし
2005.11.06
コメント(0)
![]()
以前、ご飯の炊き方を聞くのだったらこの人いわれる、某国立女子大の教授に話を伺ったことがあります。ズバリ、「美味しいご飯を炊くためには?」 でも、答えはそんなに驚くべきものではありませんでした。一般的に言われていることを忠実に遂行するのみ。要するに作業を間違わないことというのが結論でした。 ところが、米を研ぐ作業ひとつとっても、意外と難しい。今は精米技術が進んでいるので昔ほど研ぐ必要はなくなっているのに、つい研ぎすぎて栄養分を落としてしまうこともあるそうです。 農家に聞くと、美味しいご飯を提供するために生産者ができることは7割で、後の3割は消費者にかかっているそうです。 せっかくいわゆるブランド米ってやつを大枚はたいて購入しても、保存が悪かったり、研ぎ方や炊飯の仕方(炊飯器の良し悪しといった方がいいか)、食べ方などで台無しにしてしまうこともあるということなんですね。 今回は、お米を研ぐときに使う水の話をしましょう。 お米を研いだ後、「浸す水にミネラルウォーターを使うとご飯が美味しくなる」って話、聞いたことありませんか? これ、実は間違いなんですって。お米を研ぎ始めるとき、一番最初にさっと入れてすぐに捨てる水がありますよね。乾燥しているお米はこの一番最初に注がれる水を一番良く吸収するんだとか。だから一番最初と、その次ぐらいはミネラルウォーターで、さらに最後の浸す水もミネラルウォータにしなければ意味がないとか。 そうするとミネラルウォーター代だけでも馬鹿になりません。 保温しておくとご飯が黄色く変色しますが、これは水道水の塩素のせいだとか。だから塩素の入っていない水を使えば変色はしません。 RO浸透膜というナノテクの新素材で浄化された水は分子が小さくなって吸収されやすくお米もふっくら炊き上がるそうです。 でもでも、この辺はこだわっただけ美味しいご飯なるんでしょうが、費用対効果はどんなものでしょう。 私の経験上では、蛇口に取り付けるタイプの浄水器でもご飯の味は変わります。竹炭を入れるというのも同様な効果が期待できますが、炊き上がったご飯の中央に炭が鎮座している姿がどうも好きじゃないです。 美味しい井戸水とかすぐに手に入る家はうらやましいですね。 ちなみに、お米はとれたところの水で炊くと美味しくなるんでしょうか? 実際試してみましたが、なんか美味しい気がしました。でもたぶんそんな「気」だけかもしれません。↓ 料理の鉄人でも使っていた、美味しい料理に欠かせない水を作る浄水器といえば真っ先に思い浮かぶのがこれですよね。シーガルフォーX-1D浄水機↓ このタイプの浄水器でも料理の味は確実に変わりますよね。残留塩素や鉛の除去、カートリッジを替えればトリハロメタンも除去してくれ、安心。いまどきの水道水は、無防備に飲むのはちょっと危険ですよね。トレビーノ浄水器「スーパータッチ」TORAY SX7J
2005.11.05
コメント(0)

青森県もかなりの回数訪ねています。冬の十和田湖で見た花火、山奥の素朴ないで湯など、好きなところがたくさんありますね~。青森行きたいなぁ~。でも北陸からだと遠いしなぁ。 え~っと、ちょっと研究項目から外れますが、青森県って「トリビアの泉」の宝庫なんですよね~。知ってました? せっかくなので、ちょっと披露しておきましょう。(1)青森県警のパトカーのドアには白鳥の絵が描いてある。(2)青森県には階段の国道がある。(3)青森県のヒットチャートナンバー1はモーニング娘。 ではなくてリンゴ娘.である。(4)ちなみに、リンゴ娘.のニューシングルは 「彼の軽トラに乗って」である。(5)青森県にはグランドキャニオンならぬ日本キャニオンがあり、 ほかにもピラミッドやキリストの墓まである。 どうです。青森県ははスケールが大きいでしょう。ちなみに、パロディーの天才かと思えば、実はけっこう大真面目なんです。 この屈託のなさが青森の魅力だと私は思います。 青森県は、もともと南部藩と津軽藩という違う文化圏だったところがひとつになったため、複雑だという話を八戸の知人から聞いたことがあります。 その知人によれば、津軽の人と方言で話し合うとまったく会話が成立しないとか。同じ青森県なのにであります。全国広しといえどもココまですごい県はきっとないでしょう。 それに、青森県民というとちょっと奥ゆかしくて物静かなイメージを持っていましたが、実はかなり喋り好きで明るくて人懐っこい人が多いんですよ。そもそも『津軽海峡冬景色』のイメージがどうも青森を暗く印象付けてしまったのではなかろうかとも思います。 その歌に歌われた青函連絡船乗り場も今はありませんが、そこにあった食堂のホタテがのった焼きそばが美味かったことが今でも忘れられません。 とは申しても、実は私、下北半島にはまったく行ったことがないんです。とても興味深い土地なのですが訪ねる機会に恵まれませんでした。「イカ墨ラーメン」があると聞きましたが美味しいのでしょうか? このところの青森のニュースというと「リンゴ泥棒」ばかり。農産物泥棒のニュースを聞くたび世も末だって思いますね。泥棒はどこから盗っても犯罪には変わりありませんが、「よりによって」と思うのは私だけ? 前置きが長くなりましたが、青森県の名物を紹介していきますね。★青森といえばこの食材★ 農産物では、にんにく、ながいもの生産量が日本一だそうです。確かにスーパーで売っているにんにくは安いのが中国産で高いのが青森産と決まってますね。 魚介類では、いか、ほたて、まぐろ、しじみあたりが有名ですね。特に大間の本マグロは最高級マグロの代名詞ですね。一度でいいから食べてみたいです。「楽天」にはどんなものがあるのか? 調べてみました。選り取り見取りなのでほんの一例を。 ニンニク生産日本一の青森県から!常盤村産にんにく500g 青森県産陸奥湾発田中力雄さんの青森県陸奥湾産「活」ホタテ2kg(10~12枚入り) 【全国送料込】青森県大間町産本まぐろ 大トロ(150g)★青森の郷土料理といえば★「タラのじゃっぱ汁」はタラのあらを味噌仕立てにした鍋で冬の青森の味覚の代表ですね。でも青森には名前だけではとても美味しそうとはいえない、不思議な鍋がいくつかあります。 まずは「けの汁」。津軽地方の郷土料理で「七草がゆ」の粥の汁がなまったものだそうです。余りにも身近な家庭料理のため、店ではあまり扱っていないそうで私も食べたことありません。 お次は、「いちご煮」。ええっ! いちごを煮るの? それってジャムじゃん! と最初は思いますよね。太平洋側県南地方の名物料理で、ウニとアワビを煮た様が朝霧の中の野いちごを連想させることから、その名があるそうです。ちなみに、愛媛県には「みかんご飯」というがあるのを知っていますか? これもみかんのようなものが入っているご飯かと思えば、ポンジュースで炊いたご飯だとか。愛媛では給食でも食べられるというけど、美味しいのだろうか? 最後は、「せんべい汁」! 今度は何? と思ったら、コレはほんとうにせんべいが入った鍋だそうです(食べたことはありません)。せんべいを鍋に?と思いますが、せんべいといっても南部せんべいで、しかも汁用に作られたせんべいを使うそうです。コレって結構いけるかもしれませんね。それにしても青森県ってすごい、すご過ぎます! これも「楽天」にはあるのでしょうか? 調べてみました。まあ、全部はないだろうとタカをくくっていたのですが。 じゃっぱ汁セット3人前 けの汁 ウニとアワビを用いた贅沢な潮汁いちご煮お試しセット【2,000円送料・消費税込】 せんべい汁お見事! パーフェクトで、全て販売してました。恐るべし「楽天」。ついでに「みかんご飯」まで見つけてしまいました★ご当地米★青森を代表する品種は「つがるロマン」「ゆめあかり」。つがるロマンはすし飯やおにぎりに、ゆめあかりはおにぎりやピラフなどに合うようです。どっちの品種も食べた記憶がないので。 【17年度青森県産米】田沢さんのつがるロマン白米5kg(新米) 新米!【17年産】青森県産ゆめあかり玄米 5kg
2005.11.02
コメント(0)
全18件 (18件中 1-18件目)
1


