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今日は家の作業場で仕事があって少し早めに帰ってきました。ざっと仕事の段取りをしてから、夕飯の準備もしておこうと台所でテレビをつけるとちょうどノーベル平和賞の発表が始まるところでした。テレビに背を向けて耳だけそちらに向けているとJapaneseという単語が聞こえたような気がして思わず振り向きました。そうしたら今度はHidankyoという言葉がきこえてビックリ!その時咄嗟に思ったのは、今の世界情勢はきっと相当に危ない状況なんだ!核戦争の危険がものすごく大きくなっているんじゃないの?ということでした。ノーベル財団にはそういう危惧をもつ根拠があって、だから今、世界の意識がもっと反核・非核に向かう事を願って、被団協への授賞を決めたのかなと、ちょっと穿ったことを考えたりしました。その後の記者会見で代表の方が、涙を流しておられるのをみて、今まで本当に頑張ってこられた活動がこのように評価されたことを祝福する方が先だったなと少し反省しました。とはいえ、ロシアがウクライナに対して核兵器の使用をちらつかせていたのは侵攻の初期の頃からでしたが、ここに来て、イスラエルはイランの核施設を攻撃目標にするつもりではないかと言われたり、北朝鮮が韓国を敵認定するために憲法改正(改正?)をするとか、核保有をアピールしたとか、そんなニュースばかりが耳に入ってきていました。そういうニュースを怖いとは思っていましたが、もっと危機意識を持たないとダメだったかもと改めて思いました。でも、危機意識を持って、そこからどうするかは今いちわかっていないのが、情けないです。結局、おめでとう!より、怖い時代という思いの方に引っ張られてしまっているわたしです。
2024.10.11
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晩御飯の片付けの前に一休みと思ってベッドにゴロンとしたら寝てしまって、夫に声をかけられて気づきました。2時間近く爆睡していたようです。昨夜は、読み始めた本をとうとう最後まで読んでしまって、結局4〜5時間しか眠れなかったのです。というかこのところちょっと睡眠サイクルが狂ってしまっているのです。ここ一週間くらいのことです。朝1時間近く寝坊してしまった日があって、そうしたらその晩は目が冴えてしまって寝付けたのは多分2時過ぎでした。昼間は眠くて困りましたが、本格的にサイクルが狂うと困るのでいつもの就寝時間まで我慢したのに、その晩もまたなかなか寝付けず、それからずっとそんなことが続いていた挙句の昨夜、そして今夜でした。今日の昼間は過ごしやすいを通り越して肌寒いくらい、予報ては明日はさらに冷え込む模様ですから、あのままうたた寝をしていたら風邪をひくところでした。 危機一髪でした。 それにしても、今夜はこのあと通常のリズムで眠くなって通常の生活サイクルに戻れるか、心配です。 歳をとると、体や心のいろいろな調整能力が衰えるのでしょう。いつもより少しだけ忙しいというか気忙しいというくらいのリズムの変化が自分の思った以上に体や神経の負担になっていたりするのかもしれません。これが老いるということなのかなあと思います。歳をとることと老いることは同じ、歳をとるっていうのは老いることと思っていましたが、少し違うのかなと最近感じています。 60代のわたしと70歳を超えた今のわたしは、感じ方考え方がやはり変わってきたのだと思います。 今日はそのことを突き詰めて考えたりしているとまた眠れなくなりそうで、まずいので、近いうちにその辺りのことしっかり整理してみようと思います。
2024.10.08
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秋の夜長。あまり実感はないけど。でも、それらしく今夜は読書です。読んでいるのはこちら。「アンと幸福」坂木司 著。モンゴメリーさんのご本とそっくりなタイトルだけれどこっちのアンは多分あんこの餡にかけてあります。みつやという和菓子屋さんで働く甘いもの大好きな女の子、梅本杏子(きょうこ)が主人公の物語です。杏子の愛称がアンちゃんなのです。自分に自信がなく、あまりやる気もあるとはいえない杏子が、東京百貨店の「みつや」でアルバイトとして働くうちに同僚やお客さんなどたくさんの人と出会いいろいろな経験をしながら成長していくお話です。で、タイトルは最初は「和菓子のアン」なんだけど、次の巻は「アンと青春」、その次が「アンと愛情」そして今回最新作の「アンと幸福」です。まだはじめの二章しか読んでいないのですけど、大好きな店長さんが転勤になり、新しい店長さんが着任して、ちょっと物語が動きそうです。楽しみ!
2024.10.07
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昨日の東京は雨が降ったり止んだり。土曜日は燃やすゴミの収集日なので寝坊しつつもなんとか起きましたが、気分も体もしゃっきりしません。13時から整体の予約なのに、出かけられる気がしないのです。なんとか気持ちを前向きに持っていこうといつもより良いコーヒーを淹れて、珍しくテレビを見たり、朝からチョコレートを食べたり、あの手この手で自分を宥めた甲斐あって、出かけるギリギリの時間になんとか外出の支度を始められました。A先生の治療室に時間通りに到着し、怠くてダルくて仕方がないとお伝えしたら、いつもとは全然違う施術をしてくださいました。正直、それですごく楽になったような気はしませんでしたが、それでもいつものスーパーに寄って果物や魚介類などいつもよりだいぶ少なめに買い物して帰る頃には気分も体調も上向いてきました。帰宅すると夫がもう帰ってきていて、帰りがけに新幹線の駅で見つけたと、随分上等そうな鱒寿司を渡してくれました。息子たちにも買ってきたというけれど老夫婦はどちらも届けられる体力がなく、取りに来てもらって、わたしたちの夕飯は有り合わせのきゅうりの漬物とさつまいもの煮物と上等な鱒寿司というなんだか妙な取り合わせで思い切り簡単に済ませました。一夜明けて今朝、実は昨夜よく眠れず、また寝坊してしまいましたが、起きたらだいぶ気分は明るくなっていて、まず出張から戻ってきた洗濯物を片付けました。でも昨日何もしなかったので、今日はまだまだすることがいっぱいです。明日からの1週間分のご飯を炊いて冷凍しないとだし、買ってある生ものに火を通したり小分け冷蔵や冷凍をしないとです。先ずは先週ゴルフの帰りに夫が買ってきた生落花生を塩茹で。これね、レシピアプリなどには30分ほど茹でると書いてありますが、あれ、全然出鱈目です。塩分濃度3%の茹で汁にさやが全部しっかり浸るように落とし蓋をして1時間以上茹で、さらにその茹で汁が冷めるまで浸しておきます。それでもまだ硬い時もあるし、塩味が染みてない時もあります。理由はわからないけど。今日も朝からお昼過ぎまでかけて茹でたのだけれど、実が入りすぎてパンパンだったせいか、茹で汁が殻の中まで染み込まず、ねっとりではなくてホクホクで、塩気もあまりありません。茹で上がりが↓これ。1kg茹でて、お昼に夫が摘んで食べたのでこれで900gくらいでしょうか。期待した味と違っていたのは残念だけれど、落花生らしい甘みも香りもあり、これはこれで美味しいかなと思います。落花生を茹でている間に、ヘルシオくんに卵を預けて、得意の温泉卵を作ってもらいました。ほんとは同時に8個まで作れますと書いてあるのだけど少しサバを読んで冷蔵庫に入っていた12個全部放り込みました。出来栄えは?明日の朝食べてみないとわかりません。落花生を茹でている隣で作り置き用にもう二品。これはさっと煮て、あとは煮汁が冷めるまで置いて味を染みさせるので、落花生を茹でている隣で午前中に煮始めました。↑昨日買ってきたカレイと生たらこをそれぞれ煮付けたものです。ここまで終わっておやつで一休みした後は、今日の夕飯のおかず作りです。これも先週夫がゴルフの帰りに道の駅で買ってきたさつまいも、あ、昨日食べたのと同じ紅あずまの煮物です。紅あずまは煮てもほくほくで、甘味も少なめなので、出汁砂糖醤油で煮てあります。かぼちゃみたいな感じ。鹿児島人の夫は甘辛い味付けが好きなので良く食べてくれました。あとはこれも昨日のスーパーで見つけた北海道産のアサリ。一晩しっかり砂出しして酒蒸しにしました。身も大きくて味も濃厚。貝類大好きな夫、大喜びでした。あとは味噌汁ときゅうりの塩揉み、炊き立てご飯という、なかなか贅沢なお夕飯になりました。ごろごろと乱切りにしたきゅうりに沖縄の塩をまぶした塩揉みは4本分も作ったので、明日からまたしばらく楽しめそうです。
2024.10.06
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昨日は息子一家がわたしの誕生祝いのご飯を食べようと誘ってくれて、夫はまだ出張だったので、わたしだけ行ってきました。行ったのは、葛西という駅のすぐ近くにある「大衆割烹大菊」というお店でした。(ネットより拝借)ビルの一階のお店ですが、入ると(ネットより拝借)靴を脱いで上がる畳の店内はなんだかなつかしくなるたたずまいです。カウンターの他にはテーブルが5卓くらい。長時間じっと座っていてはくれない孫を畳に降ろして遊ばせても周りのテーブルのお客様のお邪魔にはならないくらいゆったりしていてありがたかったです。メニューはお魚がメインですが、お肉もあり、手のかかる和食の一品も洋風の煮込みもあり、お味も食いしん坊の息子夫婦が選ぶだけのことはある美味しさでした。お通しにトロタク巻って面白いですよね。真ん中はミニトマトの湯むきの和風マリネ。右は煮凝り。どれも美味しかったです。たくさん遊んでお腹が空いているらしくお通しに手を伸ばしそうになった孫には、ママがお店の方に断ってから、持参のご飯とわたしが前夜に焼いておいたさつまいもスティックをご提供。このカレーライスは最近のお気に入りらしいです。辛くないけどちゃんとカレーの味なんだそうです。ご飯粒をあまり好まない孫もこれなら喜んでご飯を食べるそうです。椅子がベビーチェアではないので心配でしたが転落するようなこともなく、お腹が膨らんだ後はお気に入りのさつまいもスティックをデザートにご満悦で、椅子から降りて遊んだり(と言っても歩き回るだけ。超ご機嫌でニコニコだったけれど何が楽しいのやら?)、また座って食べたりと無事に&まあまあ静かに過ごしてくれましたので大人たちは美味しいお料理を満喫できました。この日いただいたものは鱧の湯引き梅肉ソース(下)と大根と粗の煮物(上)。手前から鯵の刺身、ゲソ唐揚げ、鰹のタタキ。そしてポテトに夢中な孫。左上から里芋饅頭、茄子味噌、トリッパソーセージのトマト煮込み(多分)。白身魚の蕪蒸し。どれも本当に美味しかったです。 なかなかすごい量ですが、完食しました。他にも心惹かれるお料理はあったのですが、食いしんぼうが二人ついているとはいえ流石にキャパいっぱいで、また今度のお楽しみとしました。孫も、歩き回っているうち畳とカウンター席のある板敷の境目の10cmほどの段差を踏み外して転んで一瞬泣きましたが、それ以外は楽しそうでしたので、バーバとしては気持ちよくお祝いをしてもらうことができました。次の機会にはジージも連れていってあげましょうかね。
2024.10.05
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昨日はわたしの誕生日でした。夫は朝早くゴルフに出かけ、戻ってきてそのまま2泊で出張に出かけました。恐らく誕生日のことは意識の片隅にもなかったと思います。わたしは仕事が終わって一人分のお寿司を買って帰り、だいぶ前に買ったビール(スプリングバレー)を冷蔵庫から発掘して一人で誕生日ごはん。洗い物も片付け物もなくてそのままお風呂に入り、珍しくテレビで夜更かししました。夫がすっかり忘れて出張に出かけてくれたのが最高のプレゼントになりました。でも、バースデイケーキはちゃんと戴きましたよ。会社で、ですけど。実は社員のHさんは、わたしと同月同日の10月3日生まれ。そしてSさんは10月30日生まれ。なので、毎年10月3日にケーキを買って3人合同の誕生祝をします。今年はこれでした。シャインマスカットとナガノパープルのケーキです。美味しかったです。今日は夫がいないのでランチは息子と二人で「一平食堂」という素敵な名前の町の食堂で戴きました。高齢の女性が一人で切り盛りをしていらっしゃるようで、2-3人座れるカウンターと4人掛けのテーブル2卓のこじんまりしたお店です。手前がわたしの注文で天ぷらとマグロの刺身のA定食1,100円、向こう側が息子が頼んだ上天ぷら定食1,300円です。てんぷらの衣は薄いけどサクサクではないし、煮物の味は甘辛でやや濃いめ、おつゆの実は大根と、外食というよりお家のご飯みたいで、美味しさにハッとするというより食べてホッとするそんなご飯でした。一平食堂から帰る途中で、黄色い彼岸花にパッと目が惹かれました。もう咲き終わった赤い彼岸花の名残と白いタマスダレ、秋晴れの空の下で涼しげに咲いていました。
2024.10.04
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わたしが着物リメイクの服を着るようになってどれくらい経つのか、自分でもはっきりとは覚えていませんが、おそらく15-6年は経つのじゃないかと思います。最初のうちは外出着でしたが、何しろ素材が絹100%だし、元が古着で糊がパリッと利いているなんてことはないので、軽くて、肌触りも満点、本当に着心地が良いので、気づけば普段着も通勤着も全部着物リメイクの服になっていました。そうなると数が必要なので自分でも作るようになりました。古い着物を激安で落札し、ほぐして洗って作るのですが、シルクはミシンのかけづらい生地が多い上に、みなさまご存知の通りわたしはミシン掛けがとっても下手なので、手縫い且つ直線だけで簡単に作れる服ばかりでした。その上、洗濯も優しく手洗いしている時間はなく、ザブザブ洗濯機洗いでしたから、いつの間にか、手縫の荒い縫い目がほつれたり、古着で性の抜けた生地が擦り切れたり破れたり、そんな服がたまっていました。着物だったら擦り切れてもほつれても繕って着てもらえていたのだろうと思うと捨てる気になれず、いつかパジャマにでもしようと思って畳んでクローゼットの隅っこに積んでいたのです。それをふと思い立ってこの間から少しずつ繕い始めていました。もちろん繕いもミシンは使えず手作業です。縫い目のほつれはそこをグシグシともう一度手縫いしていけばいいだけですから、時間はかかりますが、まあなんとかなりますが、擦り切れたり、裂けたり、穴が空いたりは、継ぎ当てしかありません。わたし、継ぎ当てするのも、継ぎの当たった服も、何故か結構好きなのです。問題は好きだからと言って上手にできるわけではないということなのですが、まあ、どうせパジャマですから、多少の、いいえ、相当な不出来でも許される、というか、わたしが許せば何の問題もないわけです。出来栄えはご想像の通り、まあ酷いものですが、毎晩細々と作業を続けていました。今までにパンツ2着とワンピース3着が、パジャマとして再デビューを果たしましたが、クローゼットに残っている要修理品の方がまだ多いです。あまり続けてやると、今度は家の中がとんでもないことになりますし、体調にも問題が起きますので、今やりかけのパンツの修理が終わったら一休みして、またやる気が出たらそのやる気の続く間は繕い人に戻ろうかと思います。
2024.10.02
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