2024
2023
2022
2021
2020
2019
2018
全29件 (29件中 1-29件目)
1
今年は年末からバタバタしていたせいか気がついたら今日が今年最後の日であった。早いなぁ~子供が産まれる前まではこういう非日常的なイベントが来ると数日前からワクワクして準備にいそしんだものだが子育てに追われる毎日だと大晦日も普段とあまりかわらない365日分の一日で終わってしまう。私が子供の頃は親が厳しくて普段は九時には必ず就寝だったが大晦日だけは何時でも起きていていい特別な一日だったのだが一日一日を忙しく過ごしていたがそんな我が家も今年は色々あった。一 ムスメが普通小に就学決定二 ムスメが盲学校修了三 ムスメが小学生 ムスコが幼稚園へ行く四 ムスメへの小学校での保護者待機がなくなる。10大ニュースにしようと思ったら四つまでしか浮かばない・・・しかも全部子供がらみ。私的にはあまりかわらなかったかな~まあムスメが盲学校から小学校に通うようになり送迎時間が短くなったしムスコも幼稚園に通うようになってようやく一人になれる時間が持てるようになったことが一番大きなことかな~なんか目の前にある問題をひとつずつ片付けているうちに一年が過ぎていったというカンジだ。せっかく時間に余裕ができたのだから来年は少しは自分のためになるような有意義な時間の過ごし方をできればと思う昨日年賀状ができあがったので早速宛名書きをしなくては。今から書くなんて相変わらず余裕のない私。来年こそは子供たちばかりでなく自分自身が少しは成長できるように少しは努力しなくちゃね!そうだ。一つ自分のニュースがあった。HPデビューである。サボりがちな日記も来年こそはきちんとつけたいものだ。あとコンテンツの充実もね
2003年12月31日
コメント(6)
今日から夫は休みのはずだが会社に呼ばれて仕事にいってしまった。夫は食品会社の営業をしているので年末も忙しい。まあ特に年末に売れるような商品でもないのだけど。せっかく掃除をしようと思ったのに子供たちが邪魔ばかりするのでなかなかはかどらない。三時過ぎに夫が帰宅したので買い物にいくことにする。しかし気がつくと見逃していた「フジコヘミング」の再放送がやっていてついつい見ていたらもう五時過ぎ。録画してあわてて出ることにした。夫が魚を食べたいというので魚が安いスーパーへ。みんな年末の買出しで結構こんでいる。ついでにケンタッキーでキティちゃんセットを買う。おまけのテーブルが意外に小さくてがっかり。でも1980円のセットでそんな大きいものなわけもないか。正月用の食材はもっと安い店があるのでそちらにも向かう。普段は安い店なのに野菜が高くてびっくり。ほうれん草が248円 大根が298円って・・・いつもだったらどちらも100円くらいで売ってるのにな。そういえば野菜は市場が閉まるせいか年末になると毎年高くなるのを今頃思い出した。どちらも店で5000円以上使ってしまい一万円札が吹っ飛んでしまった。いったいうちは何人家族なんだ・・・帰宅すると7時過ぎ今夜の夕食はケンタッキーで子供たちも大喜びだった。
2003年12月30日
コメント(0)
日曜日は夫は休日だが年末なので今日は出勤。朝六時には家を出てしまうので私はいつも起きないのだが今日は朝から騒がしくて目が覚めてしまった。どうやら靴下が見つからないず悪態をついているらしい。このところ洗濯をさぼっていた上洗い終わった洗濯ものもたたんでなかったのでいつもの場所には一枚もなかったらしい。それなら昨日確認しておけばいいのに全くうるさいったら・・・私はイジョーに朝が弱いので朝不快な起こし方をされると非常にブルーな気分になる。そのことは前々から夫にも言っているのであるのにこの大騒ぎ。文句をいってやろうと思ったが階下まで降りていく気力もないのでそばにあった子供のおもちゃいれの缶(すごくデカイ)を階段から落としてやった。いきなりの大音響で夫もびっくりした様子だったが勝手に落ちるわけもないので私の怒りの反撃と悟ったらしくおとなしく出勤していった。不快な起床だったので二度寝してしまったら気がつくともう九時過ぎ。あわてて起きて朝食を用意する。洗濯機を回しながら掃除をして久しぶりにフル回転。筋肉痛や咳もようやく収まってきた。
2003年12月28日
コメント(4)
昨日の疲れが思い切りでてしまいとにかく寝てばかりの一日だった。もともと風邪気味だったのに乾燥したホテルに宿泊したので咳がまたまた止まらない。せっかくのいい天気だったのに洗濯物を外に干し忘れ結局乾かなかった。それにしてもディズニーリゾートは楽しかった。何度行っても飽きない。独身の頃はとにかくアトラクションに数多く乗ることが目的みたいなところがあったが子供づれだと乗れないものも多いので最近はショーをみたりレストランでゆっくりしたりする時間が多くなったけどそれもまた楽しい。いつもは家族で訪れていたけど今回は六人でいったのでムスメについて改めて色々気づいたことがあった。同行した姪二人はとにかくあまり手がかからない。年長のアミちゃんは手をつないで歩いていたが小二のユミちゃんは手をつながなくてもちゃんとついてこれる。六人で歩いていてもムスメだけが一人遅くなってしまい特に段差の多かったディズニーランドでは私が引っ張っていかないとたちまちはぐれそうになってしまった。ムスメは歩くのが遅いのは理解していたつもりだったが同い年くらいのコと比較してもあまりにも遅いのでびっくりしてしまった。姪二人は今回初めてだったからもしれないがとにかく大人のいうことをちゃんと聞く。彼女たちは「ここで待っていて」といえば決して動かないがムスメはやたらうろうろして迷子になってしまった。(すぐ見つかったけど)ディズニーランドみたいな混雑したところではフツーの子でも迷子になると思うが弱視のムスメの場合自分で連れを探せる能力があればいいがはぐれてしまったら親を見つけることができない。にもかかわらず一人で勝手に歩いてしまうのだ。今までムスメは多少変っていると思っていたが同い年くらいの女の子と比べてしまうとやっぱり違うんだなぁ~と再認識してしまった。まあ今頃気づくのも遅いんだろうけど。あと姪っ子と比べてびっくりしたのがムスメの食欲だ。ユミちゃんは身長が130cmもあり小二にしてはかなり大きい。(でもクラスで一番背が高いわけではないらしい。もっと大きい子がいるのね)しかしバイキングの朝食もちょっとしか食べなかった。妹のアミちゃんもやはり同じくらい。「食べ放題だから遠慮しないでいっぱい食べなよ」といっても「もうおなかいっぱい」とほとんど食べてなかった。しかしムスメはというとお替りまでしてとにかくよく食べた。残したムスコのデザートまで片付けすっかりご満悦。ムスメは小食だと思っていたがどうも違っていたらしい。学校でも「給食いっぱい食べてますよ」と言われたが本当だったのね。しかしあれだけ食べても身長105cm体重14キロ体重は四歳のムスコに抜かされてしまっている。あれだけ食べたモノはいったいどこにいってるの?
2003年12月27日
コメント(0)
昨日は近くのホテルに一泊して今日はディズニーシーに行った。ランドは高校の遠足で行って以来10数回子供たちも二回行ったことはあるがシーに行くのは初めてだ。初めてのところなので何がどこにあるのかわからない。とりあえずファストパスを取りにセンターオブジアースへ向かう。ランドは目印となる建物がシンデレラ城ならシーはセンターオブジアースのある火山がランドマーク的存在なのかな?しかし高低差がありそこまで行くのに一苦労。最初に海底二万哩の入口に出たのでここのファストバスを取りセンターオブジアースに行くと問題発生!そうファストパスは一枚しかとれないのだ。海底二万哩に乗ってからでないとだめなのだ。うっかりしていたわ。海底二万哩の時間まで一時間あったので隣のマーメイドラグーンに行く。ここは子供向けのアトラクションが多く子供たちも大喜び。ジェットコースターものなどは身長制限(だいだい117cm)があり100cmちょっとのアミちゃんはがっかりしていたがここにあるジェットコースターは三歳以上なら乗れる小さなものなのでみんなで乗ることができた。ランチは来月が誕生日のアミちゃんのために誕生日ケーキを事前予約しておいた。スタッフがお祝いの歌を歌ってくれ記念写真を撮ってくれた。アミちゃんもとっても嬉しそうでケーキ大好きなムスメもご相伴に預かりご機嫌だった。ランチを終えていくつかアトラクションをまわった。最後に一度来たことがある義母がインディジョーンズに乗ってはどうか?と薦めるのでファストパスを取りみんなで乗ることにした。ところがいざ入ろうとすると係りのお兄さんが「ちょっと身長測っていいかな?」しまった!これも身長制限があったのか!やはり117cm以上じゃないとだめですっかり乗る気だったムスメとアミちゃんはおお泣き。130cmあるユミちゃんと私だけで乗ることになった。インディジョーンズは迷宮の中を探検するストーリーなので当然アトラクションも真っ暗。ジェットコースターは平気なユミちゃんもさすがに気味が悪くて怖かったようで乗っている間ずっと下を向いていた。子供たちのところへ戻るとお兄さんにニモのシールと次回優先的に乗れる証明書をもらってすっかりご機嫌が治っていた。そういえばよくヤフオクでインディジョーンズの優先券が出品されているがこれのことだったのか?1000円くらいの値がついていたから売っちゃおうかな~と一瞬考えたせこい母であった。6時くらいには帰ろうと思っていたのだが駅までたどり着いたのが8時近く。JRはまだ座れたが義母たちと別れ私鉄に乗り換えると通勤ラッシュもありぎゅうぎゅう詰めでたっている隙間もなく途中下車し各駅停車に乗り換えた。バスも20分ほど待ったりしたせいかうちについたのは10時過ぎ。二人とも帰宅するなりすぐに寝てしまった。
2003年12月26日
コメント(0)
ムスメの学校は今日が終業式。いつもなら車で送迎するのだがこれからディズニーランドへ行くので家に戻っていると遅くなってしまう。なので朝支度をするとタクシーを呼んで学校へ向かった。学校までは4KMくらいなので1300円くらい。障害者手帳を見せると一割引きになった。ムスメが登校している間ムスコと二人学校の図書室で待つ。三時間近く待たなければならないので途中近所のコンビニまで行って昼食を買っておく。11時半が下校時刻だが駅までのバスに間に合わないので10分ほど早めに帰らせてもらい駅まで向かった。舞浜までは二時間ほどでついたが今日はホテルに宿泊するので駅前のゲストセンターでチェックインをしていたりしてお昼を食べたりしたら三時近くになってしまった。今回の旅行は義母と義姉の子供2人とうちの家族3人の六人。なのでチケットもホテルもすべて義母が購入してくれた無料ツアーなのだ。義母たちはすでに入場していたのでケイタイで連絡をとり今いるという船のところまで向かった。義姉の子供たちは九州在住で今回は子供たちだけで来ている。小学二年のユミちゃんと年長のアミちゃんちょうどムスメより一つ上と一つ下である。三人はもう開園してすぐ来ていたので色々まわっていたようだが彼女たちは初めてのディズニーランドなので二人が乗りたいものに乗ることにした。二人ともわりあい定番のコーヒーカップやメリーゴランドがお気に入りのようでこれならうちの子供たちも好きなので一安心だった。
2003年12月25日
コメント(4)
いつも夫は会社を出るときにカエルコールをしてくる。以前はケイタイのショートメールで来たのだが夫がDOCOMOの替えてしまったので今はワン切りしてもらって私のケイタイに着信履歴を残すようにして連絡してもらっている。昨日の夜もケイタイが鳴ったのだがいつものようにすぐ切れず鳴りっぱなし。仕方なくとると「今日祝日だったの忘れててバスがないよ~迎えにこれない?」我が家から最寄駅まで車で20分くらい。バスがないと帰宅手段はタクシーしかない。タクシーで帰ってこい!といえればいいがそんなお金あるわけもないのでしぶしぶ迎えにいく羽目にはる。すでに時刻は12時過ぎ帰宅した時は1時をまわっていた。そんな訳で朝起きると7時半。ムスメを無理やりたたき起こし10分で朝食を食べさせ送り出した。今日は休みの夫が送迎の役目なので再度布団に入り二度寝を決め込んだ。しかし今日こそはムスコのプレゼントを買わなくては!午後からおもちゃ屋に行くといつもは平日はすいている近所のハローマックの駐車場は満車で列すらできている。店内も日曜日か?と思うほどの混雑ぶり。お目当てのDVDはすぐ見つかったがシーズンなのかいつもよりもおもちゃが多い。夫などは子供そっちのけでバイオリンのおもちゃで遊んでいる。子供に見つからないようにレジに並んでようやくプレゼントの準備は整った。帰宅して食事の用意をしているとおもちゃ屋ではしゃぎ疲れたのか子供たちは寝てしまった。このままでは夜寝ないぞ。まずい・・・クリスマスとは明日なのだが明日から旅行に出かけてしまうので朝枕元においてもゆっくりあけることができない。そこで今日渡してしまうことにした。玄関においてあった生協のボックスの中にプレゼントを入れて子供たちをたたき起こす。「あれ?誰かがきて何かを置いていったよ」ムスメは飛んできたのだがムスコはまだ寝ぼけている。あらかじめ名前を書いておいたので二人ともそれぞれのプレゼントを手にした。「あっ!クック店長の包丁だぁ~」料理大好きのムスメは大喜びですぐ開けて使おうとしたが本物なので「使う時はお母さんと一緒に使う」ことを約束させた。ムスコのDVDはすぐに見ることにした。色々な特急が入っているのだがまばたきもせず画面に食い入るようにみている。我が家には一日早くサンタさんが来てしまったが二人ともプレゼントは気に入ってくれたようだ。ヨカッタヨカッタ。
2003年12月24日
コメント(4)
相変わらず体調はよくないが少しは咳が収まってきた。昨日は咳のしすぎで腹筋が痛くなってしまったが今日はそれほどでもない。学校が休みなのでゆっくりお寝坊できた。といっても公園行きたいよ~の子供たち私の体調不良にどうにか納得してくれたものの家の中で暴れまくっている。せっかくのいいお天気なのに外出できなくて残念。今日はムスコのクリスマスプレゼントを買いに行く予定だったのに・・・ムスメのプレゼントは既に用意済み。今年はムスメの大好きな「ひとりでできるもん」のクック店長の包丁にした。おもちゃじゃなくて本当に切れるから一人で持たせるわけにはいかないが料理大好きのムスメに少しはやらせなくてはと思って選んだ。我が家の子供たちはおもちゃにあまり執着がない。もちろん二人ともおもちゃ大好きでおもちゃ屋に行くとなかなか離れないのだがおもちゃとは眺めるだけのものと思っているらしく「これが欲しい!」といって駄々をこねることもない。それに我が家にはおもちゃがとにかくあふれているのだ。原因は私たち夫婦。私たちが子供の頃はおもちゃの数も少なかったしいまほど安売りしてたわけでもなかったのでなかなか買ってもらえなかった悲しい経験があるのでついついちょこちょこ買い与えてしまっていたのだ。ぬいぐるみも100個近くはあるしムスコのミニカーも50台はあるはずだ。今ではほとんど押し入れにしまっているが結構な場所をとっていて邪魔だ。う~んなんとかしなくては・・・そんなわけでここ数年は誕生日とクリスマス以外はあまりおもちゃを買わないよう自重している。子供たちもそれぞれ幼稚園や小学校で過ごす時間が多くなり家で過ごす時間も短くなってきたのでできれば長く楽しめるものがいいのだがさて何がいいのやら?ムスコは乗り物大好きっ子なのでこの関連物を与えておけばまず喜んでくれる。今年は何にしようかな~と思ったがせっかくDVDが見られるようになったので電車のDVDにしようと思っている。近所のおもちゃ屋さんで確か1000円程度で売っていたはずだ。しかし夫に相談したところ「そんな安物 もっといいものにしろよ」ときた。私はプレゼント選びは金額ではなく喜んでもらえるものが一番と思っている。子供に値段なんてわからないし気に入ってもらえればそれでいいはずなのに夫はやたらと金額にこだわる。なんでクリスマスだからっていいものあげなきゃいけないんだ。だいだいうちはクリスチャンでもないぞ。それだったらクリスマスはなしにして潅仏会でも盛大に祝うべきか?とりあえず明日買いに行こうっと!
2003年12月23日
コメント(4)
今日からムスコは冬休み。しかし小学生のムスメは25日まで学校。明日は祭日でお休みだから今日一日だけ行ったらまたお休みだ。それだったら23日は登校にして25日からお休みにしてほしいのだけどお役所仕事はそうもいかないんだろうな~いつもどおり8時に家を出るが今日はムスコの登園がないので気持ち的に楽だった。でも今日から給食がないので下校時間が12時半。あっという間に迎えにいかなくてはならない。昨日さぼった家事を終えるともう11時過ぎ。あわてて買い物に出かけそのままムスメのお迎えに向かった。帰宅して郵便ポストを見ると何通か手紙が来ていた。DMや請求書に混じってエアメールが一通届いていた。大学時代の友人で5月にご主人の転勤でローマに引っ越したNちゃんからだった。彼女にも一年生の娘さんがいる。卒業してからも何度か会ったりしていたのだが子供が産まれてからは数えるほどしか会っていない。今年の一月に新年会ということで久々に会ったのだがお互い子供がいるのに全然変らないねぇ~と笑いあった。メールではやり取りが続いていたが慣れない異国での暮らしは大変みたいだ。手紙はクリスマスカ-ドだった。カードを開いて見るとおそらくご主人が書いたと思われる印刷文が貼ってあって末尾に彼女の手書きのサインが入っているだけ。礼儀正しい彼女にしてはそっけないな~と思って表紙に張ってあるサンタのカードを良く見ると裏に手紙が添えられていた。「いつもメールありがとう。言葉の不自由な地で大変だけどがんばるね」と書いてあった。私は海外に住むのが夢で今でも憧れているだがあいにく夫にはそういう機会はない。夫婦二人で行くなら楽しそうだが子供がいると教育問題など何かと苦労も多いだろう。別の友人で小学生の時NYに住んでいた帰国子女がいた。「かっこいいねぇ~」とうらやましがると「子供はすぐ慣れちゃうけどお母さんが大変だったみたい。漢字の練習させたり家では英会話禁止にしてたおかげで帰国しても困らなかったけどそうじゃなかったら苦労してたろうな~」と言っていた。海外赴任で一番大変なのはきっと母親なんだろうな。Nちゃんにお礼のメールを書いて住所も分かったので年賀状も出さなきゃ!とでも今から出したらどう考えても元旦にはつきそうもない。ああ相変わらずなにをやっても遅い私なのだった。
2003年12月22日
コメント(2)
相変わらず体調がすぐれないのに昨日夫の帰宅が遅かった。どうやら飲み会だったらしいのだが連絡があったのは深夜一時過ぎ。夕食の支度をしてなかったからいいようなもののそんな時間に「これから帰る」といわれても困るよ。しかも夫は絶対鍵を持っていかないので起きて待っていなければならなかった。連絡は早めに入れるように再三注意しているのにいまだに守れない。そんなんで体調は最悪である。いつもの日曜日ならぐうたらしていればいいのだが今日はムスコのお遊戯会。市民会館でやるので結構おおがかりだ。運動会と並んでの二大イベントの一つである。市民会館のホールはおそらく1000人以上座席がありそうだがムスコの幼稚園は園児だけで500名はいるので家族も来ることを考えると早めに席取りにしないと座れない。開場は12時なのだが11時には家を出た。我が家にとってはお遊戯会は去年のムスメの経験があるので二回目。去年は勝手がわからなかったが今年は経験があるので結構余裕だ。早めに行ったので駐車場に停めることもできた。(去年は遅すぎて路上駐車もせざるを得なかった。)しかし会館の前は長蛇の列。九十九折に並んでいても道路にはみ出しそうな勢いだ。開場しようやく席をゲット!ムスメの時は五番目の発表だったのですぐに楽屋入りして準備しなければならなかったがムスコのクラスは11番目。何組かの発表を見た後で楽屋に入った。用意された衣装を着せるが楽屋は狭い上に親子入り乱れて大パニック!おまけになぜかムスメもついてきてうろうろするので気が気じゃなくあわてて着替えさせた。でも男の子なのでお化粧するわけでもなくとても楽チン。ムスコもただならぬ様子に少し興奮気味だ。夫は二階席でビデオ撮影私とムスメは一階の舞台付近で見ながらカメラをとることにした。いよいよムスコの出番。「ジングルベル」の曲にあわせてとっても楽しそう。家でもよく練習していたなぁ~多少間違えてもムスコは気にせずのびのびと笑顔で踊っている。去年のムスメはとにかく目立っていた。すべての踊りがワンテンポずれているのだ。しかも年長なので踊りもかなり高度。年長から編入したムスメは初体験のことばかりだからしょうがないといえばしょうがないのだが立ち位置が円になったり列になったりの移動があるたびその動きについていけず隣の子に引っ張られながら移動していた。人間の視覚から得る情報が大半を占めるという。視覚からの情報が乏しいムスメはこういうお遊戯はとても苦手だ。踊りを忘れてしまっても隣を見て真似することができない。ムスコは時折振りを忘れてしまったようでも隣の様子をみてあわせていてジャンプするときもタイミングを合わせていた。ムスコの出番終了!このあともプログラムがあるのでそのまま着替えて解散となった。わずか四歳ながらあんなに踊れるなんて甘えん坊なムスコもだんだん成長して自分の世界を広げていくのだなぁ~とちょっと感動してしまった。
2003年12月21日
コメント(2)
昨日の夜からどうも寒気がして夫が帰ってきたときには布団から出られなかった。熱は測ってないけどたぶんありそう。今日も起きたら相変わらず寒気がする。う~ん体調不良だ。私の場合絶対体調不良になるのは週末だ。平日に寝込んだらムスメが学校に行けなくなるので週末までは倒れないようになっているらしい。だらだら寝ていたら玄関のチャイムがなる。運送やさんがPSXをもってきてくれた!だるい体を起こして接続を始めたがTVとつなぐのは別売りのアダプターを購入しなくてはならないようなのでTV録画ができない。プレステもコントローラーがないので買って来ないと使えない。とりあえずDVDだけなら見られるようだがリモコン操作がよくわからず病んだ体では思考能力がないので面倒くさくなってしまった。とりあえず夫が帰ってきてからだな。説明書をみると他にもCDも聴けるし写真もつなげるみたい(このあたりよくわからず購入している)なんだかドラえもんのポケットみたいだ
2003年12月20日
コメント(2)
今日は盲学校時代のお母さんと久しぶりに会った。彼女のお子さんはムスメと同じ弱視児で今年地元小に入学したので何かと共通点が多い。お互い盲学校に通っていた時は愚痴などを色々聞いてもらっていたのだが最近はお互い忙しく車で30分ほどの距離なのになかなか会えなかった。月一回の盲学校のサポートにも参加しているのだが彼女のうちは盲学校から遠いのでなかなか参加できない。それでも彼女は毎日一時間以上かけて通学していた。「今思うと自分でもよくやったなぁと思うよ」と言っていたが本当によくがんばっていたと思う。お子さんが以前同じクラスの子からイジメというかちょっかいを出されていたようでお母さんも悩んでいたようだったが最近は子供さんもうまくかわせるようになったらしく落ち着いたようで一安心。彼女のお子さんはムスメと同じ弱視でもあまり発達の遅れはないのだがそれでも色々と苦労はあるようだ。ムスメを盲学校に通わせたことはムスメよりも私自身にとってとても良かったと思う。同じ悩みを持つお母さんたちには本当に力になってもらった。去年の今頃就学問題で悩んだ時もずいぶんと励ましてもらったおかげで初心をなんとか貫いてムスメを普通小に入れることができた。一人でがんばっていたらどこかでくじけて不本意な結論を出していたかもしれない。
2003年12月19日
コメント(0)
最近子供たちの口癖で気になっていることがある。おやつがなかった時やおもちゃが見当たらなかったり壊れてしまった時に二人ともあまり気にせず「じゃあ買えばいいじゃん!」と平気で言うのだ。これは母親の私に原因があるかもしれない。てっきり買い置きしておいたと思ったおやつがなかった時や謝っておもちゃを壊してしまったときに「ダイジョブだよ。また買ってくればいいんだから」とついつい言ってしまった。子供たちもそれで「モノがなくなったら買ってくればそれで済むんだ」と思い込んでしまったようである。乱暴におもちゃを扱い壊してしまった時叱ってもけろっとした顔で「じゃあハローマックに買いに行こうよ!」癇癪を起こして食べ物を床にほおっても「またヨーカ堂で買えばいいじゃん。」う~むこれはまずい・・・お店にいって買い物ができるのは別にお店の人がただでくれるわけではなく夫が毎日仕事をしてお給料をもらってきているから買えるのである。しかしサラリーマンの夫が仕事をしている姿を子供たちは見ていないのできっと父親は毎日スーツを着てどこかお出かけしているだけと思い込んでいるに違いない。時々「うちがお買い物できるのはお父さんが毎日お仕事してお金をもらってきているからだよ」と説明しているのだが昔と違ってお給料は現金ではなく銀行振り込みなので子供たちもイマイチ理解できないようだ。夫は食品メーカーの営業をしているので個人ではなくスーパーに品物を売る仕事なのでもう少し大きくなったらなんとなく理解してくれるかもしれない。私の父は裁判所に勤めていたのだが(裁判官ではなく一般の職員)裁判官以外の人がどんな仕事をしているかがいまいち理解できずにいた。小学校高学年になってようやく理解できたのだが低学年だった妹に父の仕事についてこんな説明をしたことがある。当時ロッキード事件で父の勤める裁判所がよくニュースで取り上げられていたのだがその映像をみながら「あそこがお父さんが働いているところ。ほら花壇があるでしょ。うちのお父さんはあの花壇にお水をあげるお仕事をしているんだよ」私としては気の利いた冗談のつもりだったが幼かった妹はかなりオトナになるまで信じてしまっていた。うちの子供たちにとって世の中の仕組みがわかるのはまだまだ先かもしれないがモノはお店に行けば簡単に手に入るものではないということを理解させなければならないと思う
2003年12月18日
コメント(0)
今日は恒例月一の盲学校に行く日。ムスメをお迎えに行き直行で盲学校に向かう。約束の二時半はちょうど盲学校の五時間目で下校の生徒の時間とぶつかりお迎えに来ている顔見知りのお母さんとすれ違う。せっかく来たのだが色々お話したいのだが入れ違いで残念。しかも去年までムスメと一緒だった一年生は四時間授業でもっと前に下校してしまっているので顔をあわせることもできない。いつものように挨拶だけして教室に向かおうとすると一人のお母さんが「さくみさんテレビに出てなかった?」ときかれる。「しまった!ばれていたのか!」そのお母さんは見てなかったらしいのだがどうやらお母さん方で「さくみさんらしい人が出ていた」と噂になっていたらしい。ホントにちょこっと映っただけなのに恐るべし全国ネットのゴールデン番組!先生とお話していたお母さんもこちらにきて「やっぱりどうも似てるな~と思っていたのよ」とやはり御覧になった様子。この日会った四人のお母さんでその番組を見ていたのは三人。視聴率でいえば(四人の主婦調べ)75%は見ている計算になる。奥様はほとんど見ている人気番組なのね。普段この番組をみていない私はびっくりした。この分だとムスメの学校のお母さんで気づいた人も多いかもしれない。もしかしたらちょっとした有名人になりそうで怖い・・・
2003年12月17日
コメント(4)
早いもので気がつくとムスコの幼稚園は今週いっぱいまで。ムスメも終業式は25日だけど今週で給食が終わってしまう。長期休み=母の仕事が増えるということなので頭が痛い・・・でも冬休みは短いからまだましか。休みに入ると子供たちは一日中家にいることになるので当然飽きる。「公園連れてけ~」とうるさい。勝手に子供たちだけでいってくれれば問題ないが我が家の場合そうはいかず常に私が行動を共にしなくてはならない。考えてみると私が子供の頃は幼稚園に入った頃には一人で外に遊びに行っていた。住んでいたところが団地だったので車が通ることもあまりないし何より車そのもの台数も少なかった。我が家から公園までは5分もかからないし横断歩道は一つしかないのだがそれでも子供たちで行かせるのはちょっと心配である。一年生ともなれば普通は徒歩通学しているからそこそこ安全確認も日々の生活で身につけられるだろうが車通学しているムスメにはその経験すらない。そこが越境通学している唯一の問題点だ。長期休みは去年まではのんびりしていたのだが今年の夏休みはとにかく宿題に追われてそれどころじゃなかった。毎日宿題で苦労していることを思うと長期休みくらいは少しゆっくりさせてあげたいと思うのだがたまったプリントだけは終わらせなくてはと思う。
2003年12月16日
コメント(2)
今日は放課後盲学校のS先生がムスメの小学校まで出向いてくれて単眼鏡の指導をしてくれた。今回はムスメの単眼鏡指導と言うよりもムスメが実際使い始めた時に担任の先生としてフォローしてもらうことを盲学校の先生が説明するというかんじ。教室には教頭先生も来てくれて熱心に使い方の説明を聞いてくれた。ムスメは何度か使っているので慣れた様子。S先生がパソコンを持ってきてくれてムスメが画面に現れる文字を単眼鏡を使って読んでいく。単眼鏡を使えばムスメもなんとか黒板の文字が読めるようだった。担任の先生も「これが使いこなせればずいぶんと違いますね~」と感心していた。30分ほどやった後私はムスコのお迎えがあるので下校することになったのだが担任の先生は「S先生に色々指導上の留意点を教えて欲しい」とおっしゃられ先生お二人で残られた。担任の先生は放課後も何かと忙しい。クラスの人数が少ないが決してムスメ一人の先生ではないので時間を割いてもらうのも心苦しいのだが「ムスメさんがより快適に学校生活が送れるのだったら」と盲学校の先生が来た時は必ず時間を開けてもらっている。盲学校のS先生も「盲学校に来る時よりも自分の学校にいるほうがのびのびして活発だね」とほめてくれた。障害を持つムスメが普通級に通うことは一般的には「統合教育」と呼ばれている。障害児が普通小に通う場合には加配の教員をつけてくれる場合もあるのだが残念ながら私の居住区の自治体ではその制度がない。従ってムスメは全く普通の子と同じ条件で過ごさなくてはならない。そうなると学校側がどのくらい協力的かが問題になってくる。幸いムスメには盲学校の先生と担任の先生がとても心配りをしてくれる。お二人とも障害を持つムスメが普通小での生活をより楽しいものにできるようにと熱心に指導してくれる。お二人の配慮がなければムスメは転校していたかもしれない。ムスメはいつも人間関係に恵まれている。せっかく周囲に恵まれたのだが親としてもうひとがんばりしなくては!
2003年12月15日
コメント(0)
義母から電話があり「年賀状のプリントがずれちゃう。」とのことだったので午後から夫の実家へ向かう。いつものように夕食をご馳走になった後はだらだらと九時過ぎまでいるのだが今日は8時になるとあわてて帰宅した。というのは実は今日放送のあるTVに私と子供たちが出るかもしれないのだ。二ヶ月前にある情報番組に出演する機会があり撮影していた。しかしTVというものは実際にはカットされることが多く放送されないことも多い。以前勤めていた頃会社に取材が来たことがある。前日は半日かけて女子社員で社内を清掃して準備してそれはもう大騒ぎだった。撮影も何人かにインタビューしたりオフィスの様子を半日近くかけていたのに実際はオフイスがワンカット写っただけだった。(まあメインは私の会社の話ではなかったんだけど)そんな経験もあったので多分映らないだろうなぁ~と思っていた。まず最初にモニターの皆様の紹介で私が映った。しばらくは司会やゲストのトークだったがまたもや一般モニターのVTRになるとなんと私が大写し!極めつけは食卓で酒を飲んでいる映像(ここに子供たちも参加)に加え実名と年齢までが全国ネットでお茶の間に流れてしまった!しかも「こういう食生活はよくない」みたいな悪い見本例で・・・子供たちは寝ていたので夫と二人で見ていたのだが誰かにばれないかと今はヒヤヒヤしている。撮影時には長かった髪も今は切っているしいつもかけている眼鏡もあの時はしていない。おまけに私の本名はめちゃめちゃ平凡で検索サイトで検索すると私じゃない色々な人が出てくるのだ。ふふふ 絶対ばれないわ!しかし夫の一言「会社のSっていつもこの番組みてるはずだよ」Sは私の同期で顔見知り。しかもおしゃべり。S君どうか気づきませんように・・・
2003年12月14日
コメント(4)
ムスメは弱視という障害をもっているがこの障害はどうも理解されにくい。親の私ですらいまだよく分かってないのだから一般的に認知されないのはしょうがいないとしても問題なのは父親である夫である。夫は30過ぎた今も視力1.5を誇りいまだ眼鏡などかけたこともない現代人としてはかなり稀有な存在だ。そのせいかムスメの障害についてどうも無頓着なのである。たとえばムスメは食事中に箸を落としてしまう。転がった箸をムスメは見つけることができない。それを見た夫は激怒する。「なんでちゃんと見てないんだ!ちゃんと探せば分かるだろう!」ムスメは一生懸命探している。しかし弱視でしかも視野狭窄のあるムスメには小さくて細い箸を探すことは砂漠に落ちた針を拾うようなものなのだ。私は7歳の時に仮性近視と診断され以後眼鏡をかけて20数年。現在の視力は0.04しかも年々視力は落ちているようで自動車免許更新の度に眼鏡を作り変えている。私は風呂に入る時も眼鏡を外せない。曇ってきても限界になるまで絶対外さない。いつも棚の上に眼鏡を置くようにしているのだかたまに違う場所においてしまうと見つけることができなくなってしまう。裸眼では細いフレームの眼鏡は私の視界には入らなくなってしまうのだ。まさにムスメと同じ状態だ。しかしおそらくムスメがどれだけ見えてどんな世界を見て生きているのかは理解できないと思っている。だって私は障害を持っていないのだから・・・私は障害者ではないが障害を持ったムスメとは毎日の生活を共にしているので日常のちょっとしたことに戸惑いひっかかるムスメを見て「これはムスメには見えてないんだ。」ということに気づかされる。障害を理解することはとても難しい。しかし親である夫だけには多少なりとも理解して欲しいところなのだか・・・これもまた難しそうである。
2003年12月13日
コメント(0)
とうとうこの日がやってきちゃいました!私の3○才の誕生日です!まあ自分のことだからもちろん覚えていましたけど相変わらず子供の世話にかまけていて何の感慨もなかったなぁ~子供たちに「今日はお母さんの誕生日なんだ!」と話したら「じゃあケーキ買ってよ!」とせがまれしぶしぶ近所の不二家まで買いに行かされました。誕生日=ケーキが食べられる日と思っているらしい。年末で物入りが続いたのでショートカットのケーキを三個買いました。夫はケーキ大好きなので私の分はなし!私が主役なのに!悲しいわ。ちなみに私の本名は母が「きよしこの夜」の歌詞の中からとったそうです。もうすぐクリスマスだもんね
2003年12月12日
コメント(0)
郵便物というとほとんどがダイレクトメールが多い我が家なのだが今日ポストを見てみると某大手コンビニからの封書があった。このコンビニは近所にはないので利用する機会もないし懸賞に応募した覚えもない。とりあえず封を切ってみると「会員情報流出の件」とある。そういえばニュースでそんなことを聞いたこともあったけど自分似は無関係だと思っていた。お手紙と共に同封されたいたのはなんと1000円のクオカード!うわ~なんてラッキーなの!よくよく手紙をみてみると会員情報が流出しただろうと思われるデータに私も含まれていたらしい。そういえば以前会員登録したことがあったけど利用する店舗もないのでメール配信も停止していたのですーっかり忘れてました。このデータを悪用して未払い請求の督促状を出した悪徳業者がいたらしい。文面には具体的な会社名が列挙されたいたのだがその中で見覚えのある会社名があった。一月前に怪しげな督促状が我が家にもやってきた。ちょっとびっくりしたが内容があまりにも抽象的。情報料に対する支払い請求とあるが何に対するものかも書いてないし同意もなしにいきなり延滞料なるものも発生している(しかも一日3000円って・・・)支払い先も明記されてなく詳細は電話にて問い合わせろとのこと。とにかく穴だらけだし請求としてはあまりにも不完全。法学士(法学部を出れば誰でももらえる学位実社会では役にたたない)のさくみ様に送りつけるとはいい度胸じゃないか~と思い切り無視していたのだが念のためにとっておいた請求書を見ると同じ会社名であった。う~ん個人情報漏えいの原因はファ○マだったのね~私は懸賞が大好きでよく応募するし無料で会員登録ともよく利用する。その時応募に記載する個人情報などなんの抵抗もなく記入していたのだけどもしかしたらそれってとてつもなく重要なことで安易に他人には教えてはいけないのかもしれない。クオカードゲットに喜んだ私だったが個人情報というものは1000円以上の価値のあるものかもしれない。
2003年12月11日
コメント(4)
今日はムスコの幼稚園の保護者会だった。保護者会といっても特別な話があるわけではなく主な内容は二週間後にあるお遊戯会の説明会みたいなもの。プリントでも配られる内容なのでわざわざ足を運ぶ必要もないのだがこの日は帰りの園バスがないのでお迎えが必要なのだ。まあムスコの幼稚園は親があまり園に行く機会もないところだしこの日は写真の展示もあるのでとりあえず参加している。普段は見ることのないムスコの幼稚園での姿をみるいい機会でもあるのだがこの日最大の関心事はムスコの初恋の相手を探すことだった。写真ではみたものの実物はどんな子なのかしら?母はちょっとドキドキワクワクだった。保護者会は先生がお遊戯会の説明をして簡単に終わった。子供たちは別室にいて保護者会が終わると呼ばれ帰りの歌を歌って解散になった。子供たちがやってきたがみな制服を着ているので誰がだれだがわからん。なんとか名札を頼りにムスコの好きな子を探しだした。う~んやはり実物は写真の男顔の子。あえて表現するなら愛嬌のある顔である。(ごめん。Kちゃん)でもおっとりとしたカンジの性格のよさそうな印象を受けた。教室に張ってある誕生日表を見たらKちゃんはムスコよりも一週間早いお誕生日だった。微妙に年上なのね。保護者会の後に写真の展示を見に行った。今回は運動会やお芋堀 遠足等での写真。二学期はイベントが多いので写真撮影の機会も多く調子に乗って注文すると結構な散財となる。幼稚園は500人以上もいるマンモス幼稚園なので保護者会も学年毎に時間をずらして行われる。したがってこの時間にきているのは年少の親だけである。写真はホールの壁一面に張られているのだがやはり人が集中するのは年少が写っている写真あたりになってしまう。ムスコの幼稚園は登園後も共通の体操着を着るので集団でいるとわが子ながら見分けがつかなくなってしまう。その事情がわかるのだが写真の前からなかなか動かない親が多くてなかなか写真が見える位置までたどり着けなかった。この日はムスメは午前授業なので迎えにいかなくていけないので時間の余裕がない。ちょっと待てばどいてくれるだろうと待っていたのだがなかなかどいてくれなかった。可愛いわが子が写っている写真を十分吟味したい気持ちはわかる。しかしこの混雑している場の雰囲気を少しはよめっちゅうねん!すっかりキレタ私はクラスの集合写真のみを注文して園を立ち去りムスメを迎えにいったのだった。
2003年12月10日
コメント(0)
夫が以前からDVDプレーヤーとプレステを欲しがっている。特に最近プレステ2が値下げされてからというもの夫に電気屋に行く度ねだられる。ゲームに関心のない私はプレステはともかくDVDプレーヤーは欲しい。プレステだったらDVDも見られるしボーナスが入ったら買ってもいいかな~なんて思っていた。しかし夫はプレステはあくまでもゲーム用でDVDプレーヤーは別個に欲しいという。しかもHDD内蔵のやつ。それだと安くても10万近くはしてしまう。そんなの買えないよ。今日ネットで色々とDVDプレーヤーを検索していたらPSXを発見。噂には聞いていたがどんなものかはよくわかっていなかった。詳細を見てみるとプレステにHDD機能もついている。おお まるで我が家のニーズに答えるために作られたような夢の一品ではないか!価格をチェックすると安いほうは驚きの79800円!(ジャパネットたかたの社長風に)これならプレステとDVD二つ買うよりもお得。しかも今予約すればDVDソフトがおまけでつくらしい。欲しい欲しい欲しいよ~仕事中の夫に電話して聞くと夫も乗り気な様子。今年の我が家のクリスマスプレゼントはPSXで決まり!でも子供たちはこれで納得してくれるかしらん。
2003年12月09日
コメント(4)
今日からムスメの学校は「基礎定着週間」ということで四時間授業でおしまい。なので下校時間が早い。放課後は授業が遅れている子が補習を受けるらしいのだが一学期の時はなぜかムスメは残されなかった。あんなに授業が遅れているムスメが何故?と思っていたらお休みで図工や生活の工作ができなかった子や宿題忘れ常習犯の子が補習の対象になっているらしい。まあ出来が悪いとはいえいまだに皆勤賞だし宿題も私が見張って毎日やらせているからなぁ~しかし二学期になるとさすがに学習面での遅れがいっそう目立ってきた。一年生も二学期ともなると国語は漢字。算数は20までの足し算引き算になっている。ゆとり教育とやらで学習内容は私の頃に比べると少なくなっているのだがそれでもムスメにはいっぱいいっぱい。先生に相談すると「それでは補習の時間に」と言われたのでとりあえず受けられそう。でも今日が残る日かは特に連絡がなかったので一時過ぎには迎えにいかなくちゃ。補習がなければ一時半には帰宅するのでそれからムスコが帰宅するまではもっぱら母はもっぱら家庭教師に変身なのだ。たまっていたプリントが今週中に終わるといいな。
2003年12月08日
コメント(2)
起きたらすでに11時。寝坊にもほどがある時間である。子供たちはお腹をすかし騒いでいたが無視して寝ていたらあきらめて自分たちでごはんをよそいふりかけで朝食をすませていたようだ。ごめんよ。ぐうたら母で・・・いつものように公園連れてけコールが始まったが雨が降りそな怪しい天気。しかも寒い。まったく出かける気がしなかったのだがそういうわけにもいかないので近所の市民センターの図書室に行く。ここの図書室には何回か連れてきているのだがムスコがうるさいので急いで本を借りて逃げるように立ち去っている。ムスメは授業で図書の時間があるので図書室での心得は分かっていてとても静か。普段は一年生とは思えない行動ばかりだがこのときばかりはさすが幼稚園児との違いを感じる。市民センターのIFに子供が遊べる小スペースがあってくるたびここで遊んでいる。子供たちは勝手に遊んでてくれるので私はもっぱら読書をしている。今日借りたのが「永遠の仔」上下巻あり読み応えがありそうだったが以前から読みたかったので借りてみた。ちょっと前にドラマ化もしていたが原作を先に読んでからと思っていたので見ていなかった。少しずつ読もうと思っていたが途中でやめられなくなってしまい帰宅してからも家事そっちのけでずっと読んでいた。登場人物の三人は幼児虐待を受けた経験がある。その傷を大人になってもずっと背負っている。三つ子の魂百までということわざがあるが人間にとって幼児期の経験はその後の人格に一番大きな影響を与えると思う。子供にとって親は絶対的な存在だ。その親に疎まれ謗られ虐待を受けた子供たちはどんな大人になっていくのだろうか?この世に生まれていた子供は自然発生したわけではない。誰かの意思によって望まれて生を受けたのにその命を粗末にする人たちがいるのだ。幼児虐待による死亡のニュースをきくたびとても悲しくせつなくなる。すべての子供たちは愛されるために生まれてきたはずなのに。
2003年12月06日
コメント(0)
帰宅した夫が携帯を見せた。見るとそこには子犬が写っている。「どうしたの?」と聞くと取引先のおうちの犬なのだが引越しが決まっていて引き取り手を探しているらしい。私は犬が大好き。できれば飼いたいと思っているのだが子供たちの世話で忙しく気持ち的に飼う余裕がない。それに下世話な話だが犬はなにかとお金がかかる。保険がきかないので医療費もばかにならない。子犬は二匹いて一匹は愛らしい白い犬。もう一匹は黒く耳もたれていてちょっと貧相。どうやら白い犬は引き取り手が見つかっていて黒犬のみが飼い主募集中らしい。でもこの黒犬は私が昔飼っていた犬によく似ていてなんだかほっておけない。ムスメは動物が大好きで散歩中の犬を見かけると必ず追っかけている。ペットが我が家にきたならきっと大喜びだろうな。夫は猫派なのだがやはりこの子犬の行く末が気になる様子。「やっぱ飼えないよな~」ととても残念そう。もし引き取り手がいなかったらこの仔は保健所行きなんだろうか?そう思うと悲しくなり「もし引き取り手が見つからなかったらうちで面倒みよう」ということになった。動物を飼うというのは家族が増えることと同じだと思う。飽きたから捨てるなんてもってのほかだし子供と同じようにしつけも必要だ。それなりの覚悟や資格が必要だと思っている。昔知り合いの家にハスキー犬がいた。とても大きな犬で人懐こい。そのおうちは犬好きだったので常に何匹も犬や猫がいたのだがその犬だけ他の犬と別の場所にいた。きくとそのハスキーはあるひとがマンションで飼っていたのだがあまりにも大きくなったうえ泣き声がうるさいというので吠えると首が絞まる首輪をさせられていて見かねた人が知り合いのうちに引き取るようにお願いしたというのだ。これをきいて私は激怒した。その当時はハスキーがブームになっていた頃だったので最初の飼い主も流行に乗りたくて飼ったのだろう。しかしハスキー犬は本来そり犬なので犬の中ではあまり賢くないほうだしかなりの大型犬。マンションで飼うことは不可能なことはちょっと考えればわかるはずだ。うちの家の前はに遊歩道があり犬の散歩コースになっている。車がこないので私も子供と歩くことが多いのだが糞がやたらと落ちている。子供たちが小さい頃は触ろうとしたり踏んでしまったりととても困った。糞を持ち帰るのは最低限のマナーのはずなのにそれを守れない飼い主があまりにも多い。車に運転免許証があるようにペットを飼う人にもペット免許証でもあればいいと思う。
2003年12月05日
コメント(2)
朝ムスコを登園させようとすると毎日のように「ぼくいかない」とごねる。このところ毎日なので無理やり靴を履かせてバス停まで引きずっていく。我が家ではムスコが登園する前にムスメを車で学校まで送っていく。もちろんムスコも同乗しているのだがこの時はすんなり車に乗ってくれるのに自分が登園するときはなぜかへそを曲げる。別に幼稚園が嫌なわけでもない。バスが来ると一緒に乗るお友達を押しのけ真っ先に笑顔で乗り込んでいく。朝の大騒ぎはいったい何が原因なのかよくわからなかったのだがようやく理由がわかった。バスの時間は8時40分くらいなのだが若干早くなったりもする。我が家の玄関からバスが来るのが見えるので様子を見ようと私が靴を履いて先に出てしまうのだがそれが彼のお気に召さないようなのだ。ムスメが登校する時は支度の遅いムスメが一番最後に玄関を出るのでビリになるのは当然ムスメ。ところがムスコ登園の時は私が先に出るとムスコが最後に家を出ることになる。順番にこだわるムスコのプライドが許さなかったようである。数日前もお風呂に入る時寒いので私はさっさと脱いでしまったら激怒!「ボクが一番なのに~」と10分近く泣いていた。そうか 先に玄関に出せばいいんだ!と彼が靴を履いてから私も靴をはいた。今日は笑顔で登園できるわ!われながらグッドアィディアと自画自賛しているとムスコの顔に目やにがついている。タオルで拭くと顔を拭くのが大嫌いなムスコはまたもやご機嫌ナナメ。「ぼく幼稚園いかない」とごねだしてしまった。結局今日も泣きじゃくるムスコを引きずるようにバス停まで連れて行きおなじみの光景が繰り返されてしまったのだった。
2003年12月04日
コメント(4)
三週間前にとった七五三の写真ができあがった。子供たちはとてもいい笑顔で映っていてとっても満足。子供二人と家族でとった写真のふたつを四つ切で購入したのだが家族写真の私の表情がとっても貧相に写っている。子供にばかり気をとられていて自分の化粧をおろそかにしてしまったせい?今度とる時はもうちょっと気合をいれて望もうと決意。ムスコが帰宅してすぐに夫の実家に写真を届けにいった。ジジババも写真に大満足。実家には子供たち二人の写真を渡した。この前私の実家でも年賀状を作ったのだがこっちでも年賀状を作成してあげた。「サルが入った画像がいい」というので見本からいくつか選んでもらいプリントしてみると葉書の大きさより絵柄が微妙に小さくてなんかずれてしまう。ちょっと拡大できればとあれこれ試してみたがサイズ変更ができない。しばらく格闘していたがお手上げだったのでちょっとずれてもおかしくない図柄に変更してもらいようやく完成した。我が家の年賀状もそろそろ用意しなくてはならないのだがあいにくプリンターが故障中。なのでまた近いうちに訪れてプリンターを貸してもらわなきゃ。私が年賀状にかかりきりの間トラブル発生!ムスコがおもらししてしまったのだ!「なんでもらすんだ!」と激怒する夫。そんなこといったってしちゃったものはしょうがないじゃん。いつものように夫を怒鳴りつけたいところだったが義父母の前なのでそれもできず・・・もちろん日帰りできたくするつもりだったので着替えも紙パンツももってない。車中をあさると一個だけ紙おむつを発見したのでムリヤリ履かせ上からコートを着せ年賀状のプリントが終わるとあわてて帰宅した。
2003年12月03日
コメント(0)
昨日の日記を読み返してみるとなんだかとっても恥ずかしい。ムスメが元気に成長したのはまるで私一人の力みたいだ。あの頃は無我夢中だったけれど当時私は子供はムスメだけだったし仕事も辞め専業主婦となっていたから時間もたっぷりあり十分ムスメと向き合うことができた。長かった入院生活も今思うと私にムスメの存在を受け入れる時間をくれたのだと思う。ムスメは沢山の人に愛され可愛がられてここまで成長できたのだと思う。両親はもちろんだが両方の祖父母病院の医師や看護士さん リハビリ先の訓練士さん盲学校や幼稚園の先生やお友達そして今は小学校の先生や級友ムスメに関わったすべての人たちのおかげだと思っている。それにしてもムスメは本当に運がいい。病院ではあまり前例のない手術をしなければならない時たまたま転勤してきた先生が経験があることがわかり手術することができた。去年から私の住む市では「学校選択制」という制度ができたおかげで越境入学も問題なくすることができた。一番幸運だったのはやはり命が助かったことだろう。ムスメの母子手帳には出産時の様子は「分娩時異常」で「仮死産」と記入されている。あの時助かっただけも奇跡的だと思う。ムスメは本当に強運の持ち主だ。環境に恵まれて育っているのもムスメの持つ力が引き起こしているように思えてならない。
2003年12月02日
コメント(10)
子供たちが出かけてからようやく土曜に録画した「人間とは何か?4」を見た。年に一回くらいのスペシャルなのかな?放送の度に欠かさず見ている。いくつかのドキュメントがあったがどれも興味深く面白かった。中でも未熟児の脳を育てるというものはムスメの事が思い出された。現代医学では体重が500g程度の未熟児でも生命を救うことができる。しかし医療的なケアが不可欠なので長期入院が必要な場合もある。わすか562gで産まれたムスメは一年半の入院期間が必要だった。「三つ子の魂百まで」というが心身共に成長していくうえで一番大事な幼児期に病院という極めて普通ではない環境でムスメが生活していかなければならないことが私はとても不安だった。24時間一緒にいることができないが可能な限りはそばにいて親としてのコミュニケーションを図りたいと思った私は続けようと思っていた会社を退職しムスメが退院するまでほぼ毎日面会しムスメを抱き続けひたすら話しかけた。赤ん坊の娘に「今日は何してたの?」「今日は外は雨だから遅くなっちゃった。ごめんね」面会に訪れるたび話しかけたいたがもちろん娘は無反応だった。この行為はとても虚しく時には無意味なことに思えた。私が来ても喜ぶわけでもなく私が帰ろうとしても泣くわけでもない。リアクションのない娘のそばにいるたび私がやっていることは無駄なんじゃないかと思うこともあった。ムスメにしてみれば私はきっと毎日来て抱っこしてくれる人という存在でしかなかったと思う。あの時の私はただムスメの退院を願いまるで宗教のようにひたすら続けていた。一歳半で退院したが娘が言葉を発したのは三歳半だった。この期間も私はムスメにとにかくしゃべりかけていた。返答があるわけではなかったが視覚障害があることは既に知っていたので視覚からの情報が乏しいムスメがせめて言葉から理解してくれればと説明するような気持ちで独り言のように話しかけていた。四六時中そばにいて泣いた時はすぐに抱っこしていた。「抱っこぐせがつくのでは?」という周囲の意見もすべて無視した。医療に関しては素人であったがこうすることがムスメにとっては私にできる精一杯のことだと信じて疑っていなかった。番組をみて驚いた実験があった。未熟児の赤ちゃんが母親に抱かれた時に脳が反応を起こしていたのだ。それを見て私がしてきたことは決して無駄ではなかったことを確信した。あの時毎日抱きしめ話しかけた私の行為はムスメの脳に刺激を与え感情を与えていけたのだと思う。ムスメが長期入院したことを話すと誰もが驚く。表情が乏しく感情を表に出せなかったことを周囲に話すと誰もが疑うほど表情豊かな子供に育ってくれた。番組の中で10年監禁されて育った少女の映像もあった。障害児でないにもかかわらず実の親によって監禁され虐待された13歳の少女は言葉や感情ももっていなかった。彼女は数年間は研究目的で愛情ある環境で生活でき言葉や感情を取り戻すことができたが数年後また心を閉ざしたしまった。人間の脳とはあらかじめ完成されたものではない。生きていく様々な経験から学ぶことによって学習していくものなのだ。知的な能力だけなく喜びや悲しみといった感情もあらかじめ備わっているものではない。番組の中でいっていた「喜びが脳を育てる」という言葉がとても印象に残った。最近の私はムスメに怒ってばかりなのであまり脳が育ってないのかもしれない。「ほめて育てる」ことがムスメにとっては一番大切なのかもしれないとあらためて感じた
2003年12月01日
コメント(10)
全29件 (29件中 1-29件目)
1