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ムスメの障害者手帳ができたので市役所までとりにいった。ムスメは生後四ヶ月のときに重度の未熟児網膜症だと言われていたのにもかかわらず手帳を取るのに六年もかかってしまった。これには色々事情があるのだが一番大きな理由は主治医が診断書を書いてくれなかったからである。これを書くと長くなってしまうので割愛するが夏に定期健診に行ったときにようやく診断書ができて9月に申請ができた。障害児を持つ親にとって障害者手帳をもつことは胸中複雑である。子供が社会的に弱者であることをお役所から認定されたような気分にもなる。しかし紆余曲折を経てようやく手帳を手にできた私は正直ホッとした。市役所の市役所に行くと昼時間にもかかわらず職員がすぐに対応してくれた。細かい質問をしても面倒くさがらずきちんと答えてくれる。私の住む市の職員は態度が悪いと評判だったのだが・・・コンビニの店員よりもよっぽど愛想がよくて親切だった。ムスメは4級なので公的な補助金等はほとんど対象外だったがそれでもムスメに該当するサービスを探してくれて民間バスの割引証はすぐに発行してくれた。高速道路の割引証も発行できたが車検証を車まで取りに行かねばならずお迎えの時間がせまっていた。聞くとうちの近所の市役所分室でも申請できるらしいのでそちらですることにした。子供たちをお迎えに行った後市役所の分室に行った。こちらでも丁寧に応対してくれた。書類は市役所から送られるということで呼ばれていくとパソコンがあり市役所とテレビ電話でつながっていた。こんなのも導入されているんだ。とびっくり。お役所は五時までと思っていたが最近七時までになったそうだ。それにしても市役所も変わったなぁ~と久々に驚いた。これなら税金を払う甲斐があるというものだ。(私は払ってないけどね)
2003年10月31日
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今日もムスメの宿題は算数の100マスプリント。相変わらずブロック使っての計算なので異常に時間がかかる。全部終わるのに2時間以上。さすがに二時間やっていると途中わけがわからなくなってきて数を数えてるのさえ間違えるようになる。先生からは「できるところまででいいですよ」といわれているので途中でやめてもいいのだが次の日に読みあわせをしながら丸をつけるのでそれに参加できないのが悔しいらしい。やめようとすると「いやだ!最後までやる!」とがんばるのでやむなく付き合う羽目になる。昨日とおとといは四時間授業だったので二時前には帰宅して宿題ができたのだが今日は五時間授業で帰宅は三時近く。一行やったらムスコが帰宅して騒ぎ始めたので半分やったところで終わりになってしまった。100マスプリントで確か時間を計ってだんだんスピードアップすることが目的だったと思うのだが一向に早くならない。試しに私がやってみたところ2分30秒でできた。これって早いのか遅いのか?ここまで早くできるわけないがせめて30分くらいで終わるようになって欲しいものだせめて繰り上がりのない計算くらいは暗記できてるといいのだが今のところできるのは+0と+1くらい。+2になるともうお手上げである。でもこればっかりは自分で理解してもらわないとどうにもならない。時間をかければなんとかなるのかな?二時間以上付きっ切りで勉強を見ているとこっちのほうが疲れてしまった。
2003年10月30日
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毎週水曜になると「ああ映画を見に行きたい」と思う。水曜日は女性1000円のレディースデーなのだ。確か二年前くらいに車で10分の距離に映画館ができた。映画大好きな私は「電車に乗らなくても映画が見られる!」と小躍りしたのだがその映画館にはオープン時の試写会に行って以来一度も行くことがなかった。しかし今日こそは見に行くぞ!と決心した。私の大好きなクェンティン・タランティーノの新作「KILL BILL」が公開されたのだ。私はバイオレンスものは苦手なのだがタランティーノだけは別。ムスメの名前もタランティーノ映画の登場人物からつけたのだった。子供たちを送迎したあとあわただしく家事をすませ映画館に向かった。上映時間は10:30 予告上映は既に始まっていたがなんとか間に合った。日本が舞台になっているのだが日本人としてはツッコミどころ満載だった。主演のユマサーマンが日本語で啖呵をきるのだがイントネーションがおかしくコントみたいだったしセットもへんてこりん。世間ではあまり評判がよろしくないようだったがでも私はスキ。日本オタクのタランティーノワールドが全開で面白かった。映画は中途ハンパなところで終わり続きは来春公開とのこと。うわ~今から楽しみだわ。映画が終わると既に12時半。1時にはムスメのお迎えがあるので急いで学校に向かった。
2003年10月29日
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またもや朝から雨。雨が降ると洗濯物は乾かないし子供たちの送迎も面倒くさい。いいことなんか一つもないわ。しかも昨日ムスコが持ち帰った体操着をまだ干してないことを思い出した。今日もってかなきゃいけないのに~ムスメを送ってから家に戻りあわててアイロンをかけたけどイマイチしめっぽい。なんとか支度を終えるとムスコは制服のジャケットを着たがらない。暑い頃はジャケット大好きで汗かきながら着込んでたのに必要なときは何故か着てくれない。「電車やバスの運転手さんもジャケット着てるよ。着たらかっこいいねぇ~運転手さんになりたかったらジャケット着ないとなれないよ」」とかなり強引な理屈で説得すると「ボク運転手さんになりたいなぁ~」と一応納得。しかし袖を通すと泣き喚く。やむなくバッグにジャケットを入れて「帰りはきちんと着て帰るんだよ」と言い聞かせてバスに乗せた。家に戻ると電話がなっている。9時前だから何か大事な電話かもとあわててとると夫からだった。「あのさ~昨日言い忘れたんだけどさ~」というのでそこでピンときた。「ケータイの請求書でしょ」夫の会社ではケータイ電話の料金をいくらか補助してくれるらしい。らしいというのは私のところにその補助金は戻ってきたことがないからだ。現金で戻ってくるのでそのまま夫の小遣いになっている。補助金をもらうのは請求書を提出しなくてはもらえないのだが夫はいつも忘れてしまい締切日に電話をかけてきて私にFAXを頼む。これが初めてではないのだ。前回も「これで最後だよ。今度忘れたりしてもFAXしないからね」といっておいたのにまただよ。腹がたって「いい加減にしろよ」というと「でも今日までに出さないと補助金でないよ」と泣きつく。「補助金なんて私はもらってないよ」というと「今度から渡すからさ」もう全然懲りてないのである。話してるだけ時間の無駄だと悟った。「番号は?」「はっ?」「だからFAX番号だよ」「えっと000-000-0000」「わかった。じゃあ」必要事項だけ聞いてとっとと電話を切った。我が家にはFAXがないので近所のコンビニまで行かなければいけない。しかもこの雨の中に夫の尻拭いをしなくてはならないのだ。ムスメよりもムスコよりも夫のほうが手がかかる。しかし行動の遅いムスメに対して夫は「いつも言っているのに何でできないんだ!同じことを何度も言わせるな!」と怒る。その言葉を聞くたび「その言葉そっくりそのままアンタに返してやるよ。」と思わずにはいられない。そんなときはいつも夫は我が家の長男だと思うことにしている。34歳の長男は私よりも年上。そんなおっさん産んだおぼえはないのだけれど・・・
2003年10月28日
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ムスメを迎えにいったらなにやら教室内が騒がしい。何事かと廊下から様子を伺うとどうやら今日から転校生が来たらしかった。それにしても学期途中に転校してくるなんてちょっと珍しい。何か複雑な事情でもあるのかしらんと妄想してしまった。先生に聞いてみると「学期末に転校する予定が引っ越してしまったので早くなった」らしい。先生も転校生が来るのをしらず今日知ったのだという。私は小学四年の時に転校を経験している。両親がマイホームを購入したからだ。実際は前年の9月には購入してのだがキリのいいところでということで三月に引っ越した。子供がいるおうちではたいてい子供の学校のキリがいいところで引っ越すと思うのだがその分家賃は二重払いになってしまう。ムスメの学校区域は最近一戸建てが多く建てられている。もしかしたら転校生のおうちもマイホームを購入したが学期末まで待ったら家賃が大変なのですぐに越してきたのかもしれない。とまたまた考えてしまった。ムスメにとってお友達が増えるのはとてもうれしいことなんだけど人数が増えることによって先生の目が届かなくなってしまうことも心配だ。親の胸中は複雑だ。
2003年10月27日
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「子供の名前は親からの最初のプレゼント」とある名づけ本に書いてあった。言われてみればそのとおり。しかも日本の場合よほどの理由がない限り一度つけた名前を改名するのは難しい。あとから「やっぱやめた!」とはできないので親なら誰もが悩むところだろう。私は小さい頃からぬいぐるみに名前をつけたりするのが大好きでもし自分の子供だったらこんな名前をつけるのにな~とひそかにリストアップしていた。ムスメを妊娠した時も男女それぞれ一個ずつ名前を用意していた。しかし夫とはあまり相談せず仕事もしていたので退職してからゆっくり考えればいいやと思っていた。この時つわりがひどかった私は周囲から男の子では?と言われ考えていた男の子名前でおなかの子に呼びかけていたしかし妊娠7ヶ月で出産。性別は女夫はわずか500gで産まれた子供に名前どころじゃなかったらしく私が決めていた名前をあっさりつけさせてくれた。私の名前は旧姓が変っていたこともありひらがな名前なのだ。そのため漢字を使った意味のある名前にとても憧れていた。我が家の苗字は28画あるのでムスメの名前の総画数54画もある。名づけた時は障害があるなんて思いもよらなかったのでこんな大層な名前にしてしまった。最近の一年生は自分の名前くらいはみな漢字で書けるようでムスメの同級生も得意げに自分の名前を漢字で書いてみせてくれる。ひらがなですら自分の名前もあやしいムスメにこの名前は正直難しすぎたかな~と反省しているちなみにムスメの時に用意していた男の子名前は長男につけた。出産前に性別が判明していたのでよくおなかの中の子に話しかけていたのだが当時二歳だったムスメはムスコの名前を聞くととても不思議そうにしていた。もしかしたらムスメはおなかにいたころ自分がムスコの名前で呼ばれていたことを覚えていたのかな?
2003年10月26日
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家事を終わらせてほっと一息ついたときに電話があった。我が家の場合たいてい勧誘電話が多いのでまたかよ!としぶしぶ出ると相手は男の人。勧誘にしては珍しいなぁと思っていると相手はドラえもんをキャラクターに使っている某ファミレスの人だった。先日我が家の近所にあるファミレスにいったときのこと。我が家ではネットのアンケートサイトでもらった商品券を貯めて外食をすることにしている。そのお店に行くのは初めてだったが店頭にカードの支払いOKのシールが表示されていたので当然カード会社の商品券もOKだと思い込んでしまった。ところが支払おうとすると「商品券は使えません」と断られてしまった。今まで「デニーズ」も「ビックボーイ」も普通に使えたのに・・・やむなく現金で支払ったがなんだかギモンが残った。カードが使えるということはそのカード会社とファミレスが契約しているはず。なのに商品券が使えないってどういうこと?レジは高校生風の女の子だったのでやり方を知らずに断られたのか?しかもメニューに「子供会員募集中!」とあったので入会しようとしたら「今は募集してません」とまたもやまたまた断られてしまった。釈然としないままその場を後にしたのだが昨日そのファミレスのHPを見つけたところお客様のご意見コーナーがあったので先日の一件を書き込んでみたのだった。電話の相手は平謝りだった。事情を聞くとやはりカード商品券は使えないとのこと。へぇ~そんな場合もあるんだ~と納得したが子供会員の件は現在の募集しているので手違いだったらしい。それにしても昨日書き込んだばかりなのに返答が早いのにびっくりしてしまった。正直あんな店二度と行くか!と思っていたがきちんと対応してもらえたので好感度がアップした。最近店にいって店員の応対に納得がいかないことが何かと多い。しかし根は小心者なので何か不満があっても結局は何もいわず我慢してしまうことが多いのだ。だからといっていちいち電話するのも気が引けて何もいわなかいことが多かった。今回も軽い気持ちで書き込んだだけだったのでこんなダイレクトに返答があるなんて驚きだった。インターネットでやっぱり便利。またこんなことがあったら気軽にHPで告発してみようっとすっかり味を占めてしまった。
2003年10月25日
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今日はムスメの学校の授業参観デー といっても時間が決まっているわけではなく学校公開日となっているので好きな時間に見に行くことができる。本日の時間割だと三 四時間目が図工だったので見てみたかったのだが義母から電話があったり家事をしているうち面倒くさくなり五時間目の算数からいくことにした。のろのろしていたので学校に着いたら既に始まっていた。他のお母さんたちも10人くらいいた。昨日の宿題の答えあわせしたがムスメはノートを広げてはいるものの答えがどこに書いてあるかわからず探している。しかも昨日の宿題は20問あったドリルだがムスメは10問しか終わってない。ムスメの番になったが相変わらずページが見つからない様子。先生に見てもらい「途中までがんばったね」といわれたが18問目くらいだったので答えはなくそのまま飛ばされていた。ムスメの机の上はといえば脱いだカーディガンがおきっぱなし。気づいた先生に椅子にかけてもらいようやくノートを置くスペースが確保できたようだった。次にプリントが配られた。今話題の100ます計算プリント。先生がやり方を説明して一行目をやるように指示したがムスメはやる気配はなく筆箱をひたすら開け閉めしていた。残りは今日の宿題のようだった。最後は先日つくったらしい手作りの計算カードを隣の子と出し合って数の多いほうが勝ちというゲームをした。そういえばムスメのランドセルに白紙のカードがあったのだがそれが計算カードだったことに気づいた。ムスメはランドセルから出してなかったようで隣の子のカードを半分わけてもらったがゲームのルールが理解できないようだった。それで時間となり帰り支度をはじめ帰りの会となった。今日は金曜日なので体操着と上履きを持って帰る。みないっせいに支度をし始めムスメも体操着がかけてある窓際にいったのだが自分の分はとらず何故か隣にかけてある男の子の体操着袋を持ちその子に渡して席に戻っていった。自分の分はどうしたんだよ~日直が前に出て帰りの会が始まった頃ようやくランドセルを取りにいった。しかし人の話を聞くのに夢中で自分の帰り支度は一向に終わってない。「さようなら」の挨拶が終わったので私はムスメの席に戻りさっきもらっていた100ますプリントを取り出した。この100ますプリントはB5判の小さなものだったのでムスメにとっては非常に小さい。先生に断って職員室で拡大コピーさせてもらうことにした。弱視のムスメにとってこんな小さな文字でかかれているものは見えないわけではないが非常にやりにくいものなのだ。先生にもそのことを伝えてはいるのだからムスメ用に大判なものを用意してもらえたらなぁ~と思う。しかし先生にそこまで配慮してもらうのは難しいのが現実だ。少人数といえど先生は20数名の生徒を担任しているのだからムスメにだけ特別な配慮をしてもらいたいというのはこちらのわがままになってしまう。加配の先生がつかない条件だったのでそのぶん親がやることが当然な状況なのだ。まあ些細なことなのだからしょうがないのだけれどね・・・コピーを終えて教室に戻ったがムスメは相変わらず帰り支度が終わってない。三時過ぎにはムスコのバスのお迎えがあるのでやむなく私がランドセルに荷物を詰めた。正直今日の授業をみてかなりへこんでしまった。繰り上がりの計算が始まったのだがムスメはいまだに答えが10以下の足し算ですら暗算ができない。授業中も意味がわからないのでほとんど聞いてないようだった。こういう状況を見ると本当に普通小にいることがムスメにとっていいことなのかギモンに思う。学習面だけなら盲学校や心障学級でムスメのペースで進めてもらうほうがずっと効率的だと思う。しかし普通小で多人数の級友との関わりあうことによって学ぶことも非常に多い。どちらも大事なことなのでどちらを優先するかは微妙なところだ。母としては非常に悩むところなのだった。
2003年10月24日
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ムスコは幼稚園に通うようになってからおしゃべりも増え一段とうるさくなった。朝のご挨拶を再現してくれたりご飯を食べる前も給食の歌を歌ったりととにかく賑やかである。歌も色々おぼえてくるのだがひとつだけ私も夫もわからない謎の歌がある。何度か聞き取ろうとしたのだがムスコの発音は「お~れのお~れのおれのかねぇ~」としか私の耳には聞こえない。「俺の金?」って何さ。理解不能。アニメか私の知らない流行っている歌なのか?ムスコの幼稚園では英語の時間もあるのでもしかしたら「オールドオールドオールドマネー」と言っているのか?アメリカ民謡?それにしてもオカシな歌だ。うちの子供たちはNHK教育の子供番組が大好きで朝と夕方どちらの放送もみている。子供たちがTVに夢中になっている間に夕食の用意をしているので私はあまり見ていない。その中で「日本語であそぼ」という番組がある。じゅげむが出てきたり狂言の一節がでてきたりして大人がみてもなかなか面白いがふとその中でどこかで聞いたわらべ歌が聞こえてきた。子供たちが輪になって「もぐらどんのおやどかね~」と歌っている。私には初めて聴いた歌で私が子供の頃は似たような遊びは「かごめかごめ」だった。何回が聞いているうちにムスコの歌を思い出した。そういえば歌詞はまったく違うがふしまわしがどことなく似ている。符合しているところいえばさいごの「かね」の部分しかないのだけれど。ムスコに尋ねると嬉しそうに「お~れのお~れのおれのかねぇ~」と歌っている。おいおいカネしかあってないよ。おまえさんはラッパーかい。ムスメは言葉が遅くようやく単語が出始めたのは三歳半からだった。しかしその割にはあまり赤ちゃん言葉を使うこともなくはっきりとしゃべっていたのだがムスコの場合は発音がいささか不明瞭なのだ。お友達の名前も「わたなべ」が「なななへ」になっている。こうなると母音しか合ってない。とにかく謎が解けてすっきりした。
2003年10月23日
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妹にもらった映画の招待券が今月までだったので久しぶりに新宿に行ってきた。映画館で上映時間を見るとすでに始まっている。次の回は二時間後だったので時間をつぶすことにした。ウインドウショッピングでもしようかな~と思ったがお金もないし見ればどうしても欲しくなっちゃう。そこで思いついたのが献血である。新宿の献血センターはとにかくすごい。紀伊国屋書店の隣のビルにあって大きいし清潔。ビデオや雑誌も充実していておまけにドーナツやアイスも用意されているのだ。まあかなり打算的だが献血して時間をつぶすことにする。実は私は注射が大嫌い。学生時代時々学校に献血車が来ていたが私は絶対行かなかった。しかし一度だけ献血せんたーに行ったことがある。その頃私が血圧が低く絶対検査で引っかかると予測しお菓子だけご馳走になって帰ろうとたくらんだのだ。しかし血圧は92 ほ~らコリャ無理ね。と安心していたら「大丈夫ですよ。今年から血圧は90以上からOKになりました。」といわれ泣く泣く献血したのだった。神様はお見通しだったのね。心を入れ替えてまじめに献血するようになったのはムスメが産まれてからだ。ムスメは産まれてすぐに血液が足りず輸血をした。輸血だけでムスメが助かったわけではないが見知らぬ誰かからの献血のおかげでムスメは今も生きていられるのだ。今も輸血を必要している人がたくさんいるはずだ。私ができることといえば献血くらいしかない。そんな感謝の思いもあり機会があれば献血するようになった。前のデータを見たら今回で7回目。ムスメが産まれて年に一回はやってる計算だ。今回も特に異常なく献血することができた。会社を辞めてから健康診断をすることもないのでちょっとした健康診断の目安にもなった。献血後はビデオを見ながらドーナツやお菓子をありがたく頂いた。前から見たかったブルースウィリスの「アンブレイカブル」を見る。普段家にいるとビデオをゆっくり見ることができない。久しぶりに一時停止することなくのんびりと見た。二時過ぎに映画館に行く。近くのコンビニでジュースを買っていったらこの映画館は場内持込禁止だった。 しくしく見た映画は「レッドサイレン」というフランス映画。予備知識なしに見たのだが事件に巻き込まれた女の子を見ず知らずのオトコが助けるストーリーでなんか「レオン」ににていた。やたらとなぞが多く伏線だらけだな~と思っていたら結局なんの謎解きもなしに終わってしまった。深読みしすぎか?招待券は今月が期限だったのだが来月からは韓国映画が上映されるらしい。こっちのほうが見たかったなぁ~でも久しぶりの映画館。誰にも邪魔されずに大画面で楽しめるのは贅沢な時間だなぁ~と思う。
2003年10月22日
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朝寒くて起きられなかった。季節はもう秋なのね~ムスコもまだ起きてなったのでムスメだけ起こし朝食を食べさせる。ムスメの登校時間になってもムスコはまだ起きないのでパジャマのまま車に乗せる。ムスメの学校は8時10分に玄関があく。といっても学区が広くほとんどの子が30分くらいかけて登校するせいかみんな8時までにはは登校して校庭で遊んでいる。学校まで我が家からは車で10分かからない距離なので8時ちょうどくらいに家を出るとちょうどいい。チャイムがなる時間に登校してもかなりのゆっくり登校なのだ。ムスメを校門まで送り自宅に戻ると8時20分。ムスコの園バスは自宅前に8時40分くらいになる。いつもだと出かける前に廻していった洗濯物を干したり茶碗を洗ったりするのだが今日はわずか20分でムスコの朝食を済ませなければならない。10分で朝食を済ませお着替えさせる。何とか40分には家をでて無事にバスに乗せることができた。月曜日は二人とも体操着やら上履きやら荷物が多いので結構大変なのだ。おまけに今日からムスコは園でのスイミングが始まり水着ももっていかなくてはならない。水嫌いのムスコは大丈夫かしらん?月曜日はムスメは五時間授業ムスコは通常より20分バスが遅いので少しのんびりしてられる。しかしゴミだしやら郵便局にいったり生協配達もある。目の前の家事を片付けているうちにあっという間にムスメのお迎え時間になってしまう。五時間授業の日は2時20分くらいが下校となる。帰りの支度をきちんとしてくれていればすぐに下校できるのだがムスメの場合できていたためしがほとんどない。たま~にできてたりするとだいだいお友達に手伝ってもらっている。ムスメの帰り支度が終わって帰宅するのが2時50分くらい。今日はまだ余裕があったのでムスコのお迎えの前に宿題のプリントをなんとか一枚終わらせる。3時25分くらいにムスコが帰宅。初めてのスイミングは楽しかったようだ。
2003年10月20日
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土曜日はお寝坊デーと決めている。ムスメは7時くらいにおきてTVを見ていたようだがそれでも平気で寝てる母。しかし「おかあさんといっしょ」がおわると子供たちもたまりかね「ご飯!」と騒ぐので9時過ぎにようやく起きた。子供に起こされるなんてなんてぐうたらなんざんしょ。一通り家事を済ませ昨日とったビデオを見ているとムスコは勝手にお菓子を食べている。手に届かないところにおいておいたのに椅子を使ってとったらしい・・・二階で二人で仲良く遊んでいると思ったら手足を赤く染めてムスコが降りてきた。あわてて二階に行くとどこから見つけたのか私のマニュキュアを空けてこぼしている。おかげで床はまっかっか。極めつけは数日前に近所のスーパーでストロー式の水筒を買って来たのだがムスコは気に入ったようで隠しておいても水筒!と騒ぐので渡してしまった。ところがさっき見てみるとなぜだがふたが閉まらない!説明書を見てみるとどうやら中のパッキンがなくなっているようだ。あわてて周囲を探してみたが肝心のパッキンの色も形もわからない。まだ一回も使ってないのに使用不可になってしまった。先月までムスコは土曜日は幼稚園に行かせていた。本来幼稚園は土曜は休みだが延長保育は土曜もあったのだ。おかげでムスコを幼稚園まで送っていけば家にはムスメ一人。ムスメは一人で遊んでくれていたのでゆったりとした時間を持つことができた。しかし延長保育にいかなくなっておかげでムスコが家にいる時間が長くなり私の仕事量がすっかり増えてしまった。ムスコが産まれるまで私はフツウでないムスメを育てている自分は人よりずっと苦労していると思い込んでいた。しかし我が家の場合障害を持つムスメよりもムスコの方が手がかかる。寝起きも悪いし寝付きも悪い。喜怒哀楽も激しくいたずらもすごい。ムスコの幼稚園はスイミングがあるのだが年少の息子は来週から始まる。しかしムスコは顔に水がかかるのが大の苦手で洗髪はいまだに赤ちゃん抱っこしないと洗えない。ムスメが四歳くらいの時はおむつもようやくとれて言葉もようやく単語を話す程度だったが洗髪は頭からシャワーをかけても平気だったはず。それを思うとムスコながら男のくせに情けない・・・おとなしいムスメのことを私の母は「天使みたい」といったことがあるのだがそれならムスコはアクマかもしれない。ムスコのお尻から矢印のような尻尾が生えている気がする。
2003年10月18日
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ムスメは毎日宿題をもって帰る。宿題といってもまだ一年生なのでちょっとしたプリント一枚や教科書の音読など簡単なものばかりなのだがこれがムスメにとっては一苦労なのだ。本人は国語は好きなようで楽しそうにやるのだが問題は算数。いまだに算数ブロックを使わないと計算できない。来週からはいよいよ繰り上がりの計算も始まるのにいまだに1の位と10の位の概念が理解できてない。しかも授業中にやったプリントもほとんど手をつけてない状態でもちかえるのでやるべき課題がさらに増えてしまう。先月までは宿題が終わったあとに延長保育に入れていたムスコのお迎えに行っていたのだが今月から延長保育に行かなくなったムスコが三時過ぎには帰宅してしまう。ムスコはとにかくうるさいのでムスメも集中できなくなってしまった。今日持ち帰ったのは国語のカタカナプリントと算数プリント一枚。うるさくするムスコをなんとか黙らせながら国語のプリントをなんとか終わらす。しかし30分以上かかってしまい気がつくと四時。四時からはムスメの大好きな「いないいないばあ」が始まり宿題は終了となってしまった。明日は土曜日だから残りの分をなんとか終わらせなくては・・・しかしいまだ手付かずのプリントが10数枚のこっている。いつになったら終わることやら・・・
2003年10月17日
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幼稚園から帰宅したムスコのリュックをみるとなにやら見慣れぬものがはいっていた。あけてみると日曜日に電話があったSちゃんのママからのお手紙とキレイにラッピングされたプレゼントであった。お手紙にはこの前のお礼が書かれていたのだが正直そんなたいしたことを引き受けたわけではないのにわざわざお手紙とプレゼントまで頂いてなんだか恐縮してしまった。そういえばムスコが夏休みに入る前にハンカチをもらってかえってきたことがある。添えられてきたお手紙は同じクラスのお母さんからで九月からアメリカに引越すので今までありがとうとのことだった。お世話になったといっても一学期だけのお付き合いだったしそもそもそんな親しかったわけでもない。きっとクラス全員に配ったのだろう。御礼をいおうとの電話をしたのだがつながらず結局そのままになってしまった。ムスメが盲学校に通っていたときちょっとしたことを他のお母さんにお願いすることもあったのだが特に御礼などしたことなかった。もしかして私って非常識だったのかしら?ムスメは小柄だったしムスコもいたので盲学校で一緒だった何人ものお母さんから洋服をたくさんもらっていた。おかげで最近ほとんど子供服は買っていない。最初は何かお返ししなくちゃと思っていたのだが友人から「お下がりの服は向こうももらって助かっているんだから変にお返ししないほうがいい」と言われたのでお礼だけいって何にもしていなかった。もちろんありがたく使わせてもらっていると「ちゃんと着てくれてるのね~」ととても喜んでくれて衣替えの時期には次々と頂いていた。ご好意についつい甘えていたけれどもやはり何かしらお返しすべだったと思う。でもあまり負担にならず喜んでもらえるものっていったい何がいいんだろう?
2003年10月16日
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> 今日は月に一度の盲学校のフォローの日。ムスメをお迎えに行ってそのまま盲学校方面へ向かい途中スーパーに寄りキャッシュコーナーでお金をおろしたり買い物をすませた。昨日先生からのお電話で今日くるのはうちだけかもといわれたが前回来ていたM君ともう一人今日が始めてのR君という子が来ていた。三人とも弱視児で皆一年生で地元の普通級に通っている子供たちだ。この弱視児のサポートは「あいさぽーと」という名称がついたらしかった。新しいメンバーが来たので親同士のお話は自己紹介だけで終わってしまった。正直他のお母さんと具体的な話を色々交換したかったのだが・・・始まったばかりなのでそのうち色々と話せるだろう。後半は子供たちの単眼鏡指導を見せてもらった。単眼鏡とは弱視者が使う器具で遠くを見るのに使う小さな望遠鏡みたいなものだ。三人で黒板に張ってある数字を単眼鏡でみながらビンゴゲームをした。ビンゴゲームは三月の幼稚園の謝恩会でもやったのだがそのときムスメはビンゴの意味がわからずビンゴカードを適当に穴を開けていた。たしか30以上の数もわからなかったので47と74の区別もつかなかった。そのときの記憶がよみがえり大丈夫か?と不安になったがムスメは30以上の数もきちんと読み言われた数字だけを開け自分のカードに数字がなかった場合は開けてはいけないというルールも理解できたようだった。ムスメのカードは結構あいたのになかなかビンゴにならず結局一番最後にビンゴとなった。普段学校にいると何かとお客さん状態となってしまうムスメだったが同じような弱視の子供たちと同じペースで遊べたことがとても楽しかったようだった。
2003年10月15日
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子供というのは宇宙人だ。言葉も不明瞭だし意味不明な行動をとる。ちょっとしたことで泣いたり笑ったり何かと忙しい。私がもっとも理解できないのが「こだわり」だ。大人にはなんてことないことでも子供なりのセオリーがあるらしくそれがうまくいかないと大騒ぎになる。ムスメにはいろいろとこだわりがある。これがムスメの障害ゆえのものなのかはどうかはわからないのだが普通の一年生だったらこんなことはないだろうと思うことばかりだ。弟のバスのお迎えに自分が行くこと。これには異常というべき執念をもやす。バスが止まるところはちょうど我が家の前なので油断していると時間前にバスがやってきてしまうことがある。私があわてて家を飛びだし迎えにいくとムスメは泣きながら裸足で追いかけてくる。「だめぇ~やり直してよ!」そういわれてもムスコはすでにバスを降りてくる。怒りの矛先は罪のない弟に向かい「もう!まだかえってきちゃだめ!」と弟をたたく。ムスコは当然号泣。ムスメも号泣。子供二人に泣かれて私が泣きたいくらいだよ。もちろんムスメを叱るが彼女には納得がいかない。帰宅してもぶつぶつ文句を言っている。「バスが早くきたんだからしょうがないでしょ」といっても「私が迎えに行くのに~」と絶対譲らない。私にとってはささいなことだがムスメにとっては譲れない重大なことなのかもしれない。しかしこのこだわりかなり疲れる。早くムスメのこだわりがなくなることを願っている
2003年10月14日
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週間予報ではお天気だったはずの今日なのだがなんだか雲行きが怪しい・・せっかくムスコの初めての運動会なのだから晴れてくれ~と祈っているが午前中に一雨くるらしい。年少さんは午前で競技が終わるのでそれまではとにかくもってほしいと天に祈りつつ中止の連絡もこないので開催場所に向かった。会場は幼稚園ではなく近所の小学校なのだが駐車場がないので園庭に駐車してそこから園バスがでることになっている。といっても運転に自信のない私は園まで公共バスに乗りそこから園バスに乗ることにした。しかし園バスはかなりの混雑でなかなか乗れず30分以上待ってようやく乗れた時には既に9時。とっくに始まっている時間だ。園側もバスが来るまではちょっと待っていてくれたようでちょうど挨拶が始まったところだった。同じバスに乗っていた同じクラスの女の子のママともうダッシュで列に並ばせた。体操にはなんとか間にあいほっと一息。急いでビデオを撮ろうとしたが既に撮影席は父兄でいっぱい。しかも息子の姿はなかなか見つからないまま体操は終わってしまった。この体操は家でもよく練習してたので本番では是非見たかったのだが無念・・・もっといい位置をとうろうろしているとムスメの同級生のT君とお母さんにあった。T君の妹さんが通っているのだが「この幼稚園はダメよ~ うちはビデオ撮影あきらめたわ~」とのんびりしていた。そうこの幼稚園は園児数が500人以上(推定)はいるマンモス幼稚園なのだ。運動会なんてその数倍の父兄が来るわけなのだから2000人以上はいるはず。この季節になるとTVで「運動会のお父さん席取り合戦奮戦記」を放送しているがそんなのは熱心な人のすることだとどっか他人事であった。ムスメの初めての運動会は盲学校だったのだが盲学校は理療科含めても70人足らず。その中でもビデオをとるのは幼稚部と小学部の親がほとんどなので人数も少なく好きな位置で思い切りとれたのだ。去年ムスメがこの幼稚園に入ってあまりのバトルぶりに圧倒された。ううこんなのがあと二年続くのね。その点ムスメが通う小学校は100人ちょっと小さな学校なので運動会もとてもアットホーム。席取り合戦なんて無縁で全父兄がすべて最前列で応援できた。T君の妹さんは年長さんなので「来年小学校になったらがんばってビデオとるわ~」と言っていた。おしゃべりしているうちにムスコのかけっこの順番がやってきた。なんとか撮影できそうな位置に陣取ったのだがムスコの姿が見つからない。ビデオの画面をのぞきながら探しているせいもあるがムスコだ!と思って見ている子が全然違う子だったりする。なんとかムスコらしきグループが走っているのを撮ってみたが何着になったかもわからなかった。着順に座っている位置もよくわからなかたったが上位の旗のほうに座っていたようだった。次の競技はお遊戯。ムスコのクラスは入場門の近くで踊るようだったので早めに撮影ポイントを抑えておく。今度こそはちゃんととれそうだ。ところがまたしてもムスコはなかなか見つからない。腕も疲れてくるしビデオとるのも楽じゃないわ。去年のムスメはどこにいてもすぐに見つかった。痩せてて小柄な上ワンテンポずれてたりのろのろしているのでとにかく目立つのだった。ムスコの場合は子供だけの集団にはいっちゃうと溶け込んでしまい親でも見分けがつかないのだ。それにしてもムスコは本当になんでもそつなくこなす。お遊戯も親ばかながらとっても上手だった。ムスメの時はひやひやの連続で祈るような気持ちで見ていたっけ次は年少の親子競技という時に雨が降ってきた。ああこれが終われば帰れるのに~と思っていたらなんと中止になってしまった。う~ん残念。ムスコにとってははじめての運動会なのになんだか中途半端に終わってしまった。
2003年10月13日
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昨日の疲れが残っているせいか朝からダラダラしている。洗濯物もたまってるし食べるものがなんにもないから買出しにもいかなくちゃ。こどもたちは一晩寝たらすっかり復活!一日では疲れがとれないハハにパワーを少しわけて頂きたい。お昼の準備でもと思ったときに電話がかかってきた。また勧誘かよ!とぶっきらぼうに電話にでたら相手はムスコの幼稚園のお母さんだった。明日の運動会の連絡網かと思ったが連絡網の人とは違うヒト。どうやらSちゃんが熱を出してしまい明日の運動会にいけそうもないので先生に伝えてくださいとのことだった。クラスは同じといえどなぜうちに連絡を?と思ったのだがお母さんがSちゃんに仲のいい子の名前をきいたらうちのムスコをあげたらしい。Sちゃんもムスコも入園してからすぐに延長保育に入っていた仲間なので私も顔はしっていたし何よりこのSちゃんおめめぱっちりでまつげも長くてお人形さんみたいに可愛いからすごく目立つのだ。そんな可愛いSちゃんに真っ先にお友達として名前をあげてもらえるなんてムスコったらちょっとやるじゃん!と思ってしまった。ムスコは結構乱暴者で家ではおねえちゃんにパンチやキックをくりだし悪行の限りをつくしている。本人は軽い気持ちなのだろうが手加減をしらないので本気で叩かれると大人でもダメージを受ける。以前「ゆきちゃんつねったらね。泣いちゃった」と思い出したようにいうので「女の子にそんなことしちゃだめ」ときつく注意したのだが園でも乱暴者で通っているのでは?と心配だった。ムスメを幼稚園に通わせていたときは「乱暴な男の子に怪我でもさせられるんじゃないかしら」といつ被害者になるかと心配だったがムスコの場合は「ムスコが誰か怪我させるんじゃないか?」こっちが加害者になるんじゃと心配の観点が違ってきているまあいまのところ何事もなく通園しているのだがムスコは男の子と遊ぶのが大好きらしくいつも様子を聞くと男の子の名前しかでたことがない。たまに「Sちゃんと遊んだ?」と聞いても「Sちゃんとは遊んでない」と言っている。不思議なことに子供といえど小さい頃から男女関係なく遊ぶ子と同性同士でしか遊ばない子とはっきりわかれる。我が家のムスメは前者 ムスコは後者である。ムスメは三歳児は盲学校に通っていたので性別をあまり意識しなかった環境のせいかな?とも思ったのだが年長から入った幼稚園でも男女どちらの友達とも仲良くしていたようで小学校に入ってからもあまり変わらない。幼稚園でも年長となるとお互い結構意識するようで卒園式の謝恩会の時の席は自由だったのにもかかわらず右は女子 左は男子とはっきり別れて座っていた。しかし席につくのが遅かったムスメはどこに座ろうか迷っていると男の子が「ここ座れよ」と誘ってくれて何故か男の子に囲まれて左側に座っていた。一方ムスコはどこにいっても男の子としか遊ばない。特に年上のお兄ちゃんがいると大喜び。ヒーローもののTVなんか全然見ないのにアバレンジャーごっこが大好きだ。車や電車も大好きでひまさえあればミニカーを並べたり絵本をみてる。母親としてはムスメとムスコ同じように育てたつもりだがやっぱり男女は違う生き物なんだなぁ~と感心する。それにしてもせっかく可愛い女の子がムスコを気に入ってくれてるんだからもうちょっと仲良くしなさいよ。と思うのだが今はカワイイ女の子よりもオトコ友達と電車談義に盛り上がるほうが楽しいのかな?
2003年10月12日
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なんだか体がふらふらするがなんとか起きることができた。えらいぞ自分!と励ましながらムスメの弁当作りにとりかかる。ちょっと雲行きは怪しいがお天気は曇り。遠足はきっと決行だな。私の念は届かなかったのかも(涙)夫が昨日お弁当用にコロッケやポテトを揚げといてくれたのだがどうも自分は食べる気にはなれずムスメのお弁当箱にひたすら詰め込んでいく。まあ 自分の分はあとでコンビニでもいって買えばいいさ。便利な世の中だもんね。今日はムスコの園バスは間に合わないのでムスメの登校前にムスコを幼稚園に送っていく。数日前からムスコには「月曜日はバス乗れないよ 延長保育だよ」と言い聞かせていたのだがカレはちょっと不満顔。いつもより家をでる時間もはやかったせいかばたばたしてしまった。学校に到着すると駐車場にはバスが止まっている。やっぱり遠足行くのね。しくしく遠足バスといってもムスメの学校は人数が少ないのでフツウの路線バスなのだ。一年生から四年生までの70名程度で結構ぎゅうづめだ。今年の遠足はバスで20分程度の動物園。私も何度も遠足で訪れたことのあるなじみのところだ。開園より少し早くついたので門の前で待っていると他の小学校も続々とやってくる。100人以上はいそうな団体がやってきたのだが車椅子の子と高学年と思われるが先生と手をつないでいる子(おそらく知的障害)がいた。二人ともそばには加配の先生であろう人が付き添っている。私の住む市では障害者であっても加配はつかないので遠足のような校外学習があった場合は親が付き添うことが入学時の条件なのだ。あの学校は加配制度がある学校なのねと横目でみながらうらやましく思う。園内は班ごとだったので私はムスメと手をつないで最後尾についていった。いろいろな動物がみられたムスメはご機嫌だった様子。最近は動物園でも遠足用にプログラムを用意してくれているようで子供たちは動物クイズをもらいその動物を回るようにコースを設定しているようだった。最初のクイズは鷹だったのだが同じ班のお姉ちゃんはちらっとみただけで正解がわかったようだ。ムスメは鷹がどこにいるのかもわからず四苦八苦。他の子供たちは歩きながらも動物をみているのだがムスメは歩くことだけに必死で動物を見ようとすると止まってみないと見えないようだった。ただでさえ歩くのが遅いムスメは止まろうとするとどんどん列からおいてけぼりをくらってしまう。途中雨に降られたがムスメにとっては楽しかったようだ。
2003年10月06日
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思えば昨日からなんとなく調子が悪かった。寝る前に寒気がしてもう一枚布団をかけたのだが相変わらず寒かった。朝起きても頭痛がしたのでこれは風邪をひいたのだと自覚した。もしかしたら昨日のネズミのたたり?ムスメが盲学校に通うようになってから不思議と休日に風邪をひく。逆を言えば娘の送迎がない日にしか休めないんだぞ!と自分自身で意識しているのかもしれない。私が倒れること=ムスメのおやすみを意味するわけなので絶対あってはならないことと自覚してるんだな。しかし明日はムスメの遠足の付き添いがある明日には何があっても復活しなくてはならない。健康だけがとりえで医者嫌いの私は絶対に病院にはいかない。もちろん重病だったら病院にはいくが風邪ごときではさくみ様の名がすたるという妙な意地もある。いつもだったらおとなしく寝て治すのだが明日までという期限があるので今回は夫に薬を買ってきてもらった。普段の私だったら薬すら飲まないが止むを得ない。買ってきてもらった薬を飲もうと一緒にもってきてもらった水を口に含むとなんだか甘い。気持ち悪くなってほとんど水はのまずムリヤリ口に押し込む。のどのあたりに引っかかっているようで気持ち悪い。コップをきちんと洗ってなくて前に入れたジュースが残っていたのかも。夫に聞いてみると「風邪を引いたときは甘いもの取らなくちゃダメだから砂糖水にしておいたよ」う~ん まさに余計な気遣いである。食欲がなく食べたいものもなかったが薬を飲む以上胃を空にするわけにもいかず夕食はコンビニの小分けそばを頼んだ。冷たいそばなら匂いもきにならないしなんとか食べられるかもとリクエストしたのだが夫が用意してくれたのは温かいそばであった。小分けそばは売れきれだったので冷凍のそばを買って来たのだが「病気の時は温かいものにしなくちゃ」と温そばにしたのだった。なんのために小分けそばと頼んだのだのやら・・・夫の心配りはたいてい私には的外れなものばかりなのだ。それなら一言聞いてくれればいいのにさ。文句を言おうとしてもしゃべるのですらおっくうなのでいいたいこともいえず。私が寝込んでいる間夫には子供の相手と食事の用意風呂にいれることだけを頼んだ。ところが子供の相手をまったくせず飽きた子供は寝ている私の部屋に来て大騒ぎたまらず文句を言うと怒鳴って子供たちを部屋から追い出しても相手はしてあげないので子供たちは再度私のもとへやってくる。だいだい夫に頼んだことなんて私が毎日やっている家事のほんの一部分だ。それなのに夫はいっぱいいっぱいのよう。自分が寝込んだときにホント夫の教育法を間違えたと痛感する。夜になると少しは熱も下がったのでムスメの遠足とムスコの幼稚園の支度をした。明日は天気予報では午前中は雨らしい。ムスメには悪いが中止になってくれたらと願う。
2003年10月05日
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朝起きるとムスコの体はあまり熱くない。どうやら熱は下がったようだ。少し寝坊したのであわてて朝食の用意をしているとムスコが「お母さん トイレに大きな虫がいる」といって一人で行きたがらない。大きな虫ってもしやゴキブリ?と青ざめた。一緒にトイレにいって中をみたがそれらしきものはいない。クモかコオロギでも見つけたのかな?と思い大丈夫だよ。と声をかけると納得したようでトイレに入った。熱がさがったばかりなのでちょっと甘えたかったのかな?とも思う。その後午前中に私もムスメも平気でトイレを使っていたのだがお昼くらいにムスコがまたもや「トイレに大きな虫さんいた」という。いったい何をみて虫といっているのだろう?面倒くさいなぁ~としぶしぶトイレにいってみた。やはりそれらしきものはいない。ところがふと目線をしたにやると隅においてあるトイレブラシのケースの上に何か黒い物体が見える。電気をつけなかった上に目の悪い私はそれが何かはよくよく見えなかったのだが私が気づいたのを察したかのように物体はすばやい速さでトイレブラシのケースの中に隠れたのだった。この瞬間私はそれが何かを悟った。「ネズミだぁ~」我が家は築15~6年の一戸建てなのだが不思議なことにゴキブリはあまり見たことがない。しかし築5年ほどたった頃の深夜誰もいないはずの台所で物音がした。気のせいかな?と台所を去ろうとした時にコンロにおいてあった鍋が魔法のようにカタカタと動いた。別段気にもせず鍋のふたをあけてみるとそこにはミッキーマウスのモデルにもなった小動物が・・・それが彼らとの最初の出会いであった。それからはしばらく彼らとは縁がなかったのだがムスコが産まれた年にまた出会ってしまった。その頃ムスコは三時間ごとの授乳で夜中にも度々起きていた。いつもは授乳後すぐにねてしまうのだがその日は昼寝をしたせいか眠れず深夜番組をだらだらみていた。当時私は子供たちと居間で寝ていた。居間の隣は襖一枚で仕切られている台所なのだがワードロープがおいてあるので通り抜けはできない。普段は襖も閉めっぱなしなので壁と化している。そろそろ寝ようかな~と思った頃に何かが台所から駆け抜けてきた。小さくてグレーの物体。物体はTVの裏に逃げ込んでいた。TVを叩いてみたりしたがやつが出てくる気配は一向にない。まだ部屋に隠れていると思うと怖かったが眠くもなってきたので電気と暖房をつけっぱなしにしたままその日は寝てしまった。次の日にTVをどけて探してみたのだが彼はとっくに退散していた。数日後実家に帰省したのでその間にねずみとりを仕掛けてみた。期待はしてなかったのだが期待すると二匹のねずみが天に召されていた。あれから四年すっかり彼らと再会することもなく平穏な毎日をおくっていたのに・・・・思い出話が長くなってしまったがあわててトイレのドアを閉め念のためにガムテープでめばりをした。とりあえずトイレにとじこめることには成功したがこのままではトイレが使えない。困った。直接対決することも考えたがやつのすばしっこさに勝ち目はないと判断し近所の薬局にいそいだ。ねずみとりグッズはいくつかあったが四年前にも買ったとりもちタイプのものを迷わず購入した。これは厚紙の上にとりもちがついている極めてシンプルなものだが二つ折りになっていて捕らえた場合はパタンと閉じてそのまま処分できる優れものだ。急いで家に戻りまずがトイレのドアをがんがん蹴飛ばしてやつを威嚇攻撃。おそるおそるそぉ~とドアを開けたが姿は見えないので思い切ってとりもちを投げるように設置した。これで準備完了。しかしこのまま家にいたのでは子供たちがうるさくするのでやつはでてこないかも?と思い二人を連れて公園に行くことにした。一時間ほどして帰宅。ちょっと短かったかな~と思いながら再度トイレを確認するととりもちの中には一匹のねずみがもがいていた。私の姿をみて必死に逃げようとするねずみ。大きさはハムスターくらいでちょっと愛らしい。ああハムスターはハムちゃんと呼ばれみんなに愛されているのにねずみだけどうして忌み嫌われるの?人間ってなんて勝手な生き物なの私を許してねずみちゃんと少し後悔したのだがトイレの中はなんだかとってもドブくさい。そうだ!このねずみはドブネズミ病原菌がいっぱいなのだ。同情している場合じゃなかった!とわれに帰り勇気を出してとりもちをパタンと二つ折りにした。スーパーの袋に入れて外のごみバケツに投げ入れた。とたんに脱力。ああせっかくの土曜日だったのにねずみに振り回された一日になってしまった。
2003年10月04日
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ムスメが学校からお知らせをもらってきた。見ると「ことばの教室」へ通うことの勧めであった。「ことばの教室」とは市で行われていることばが遅い子供たちに対して定期的に専門家がアドバイスをくれる場なのだが教室といっても集団ではなく個別指導である。ムスメは一年生になった今でも言葉がつたない。原因はいくつか考えられるが一歳半で退院し社会経験が乏しいのが一番の要因だと思う。三歳半になってようやく言葉が出始めたから遅いのは当然。むしろそのわりにはよくしゃべるようになったと思う。入学時にもそのことは指摘されていたしなぜ今頃?と思ったのだがどうやらことばの教室へ通うことのススメは言葉が遅いと思われる子供がいたら自動的に行われるらしい。「言葉の遅い子」と一口にいってもいろいろな場合があると思う。ムスメのように長期入院をしたり身体的な障害を持っている他にも知的障害や環境によるものなど様々な理由がある。知り合いでも既に「ことばの教室」に通っているひとがいた。どういう様子かきいてみたことがあるのだがちょっと違和感を覚えてしまった。そのお子さんはムスメと同い年なのだが重度障害児で言葉がまだ出ていない。お母さんもそのことをとても気にしている。ことばの教室でいろいろなアドバイスを受けていたらしいのだが言葉がでない原因を環境のせいにされたらしいお子さんは今も障害者学校に通っているのだが言葉を出すためには普通のお子さんとのふれあいが大事。だから障害児学校に行くのはマイナスだといわれたらしい。これを聞いてちょっと待て!と思った。ムスメが言葉が出たのは盲学校に通い始めてからだったしそれまで健常のお子さんと過ごした経験はまったくない。確かに年長から地元の幼稚園に入れて語彙数が増えたり自分からいろいろと話すようにはなってきたがしゃべるきっかけはそれ以前のものだ。しかしそのお母さんはことばの教室の先生にいわれたことをとても気にしていて「ムスメさんみたいに地元の幼稚園に入れておけばよかった。そうすればうちの子もしゃべれるようになったのかもしれなかったのに」ととても後悔している。よくよく聞くと「ことばの教室」の先生は障害者専門の先生ではなく国語の教師の経験があるだけの人らしい。失礼だがそんな先生よりも障害児の親のほうがよっぽど専門的な知識があるというものだ。そんな経緯がありことばの教室の参加は考えることなくとっとと捨ててしまった。本当ならムスメには言葉に対する専門的な先生にみてもらいたい。しかし本当に的確なアドバイスができる専門家の先生というのは非常に少ない。
2003年10月03日
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我が家の子供は三歳違いなので今年ムスメの小学校入学とムスコの幼稚園入園が重なった。ムスメは 登校中は親が学校で待機しているのが入学の条件であった。しかし幼稚園は四月中は午前で終わってしまうので迎えに行くのはどうやっても間に合わない。そこで入園当初からいきなり延長保育にいれていた。幼稚園に行くまでのムスコは姉の盲学校通いにつきあわされていたのでフツウのお子さんのように公園デビューしたこともなく同世代の子供さんと遊んだ経験があまりなかった。かなりの甘えんぼさんなムスコがいきなり集団生活に馴染めるか若干不安はあったもののムスコは若くて優しい保育士さんやたくさんのお友達に囲まれ毎日楽しそうに幼稚園に通っていた。ムスメの学校待機も七月からはなくなったのだが夏休みはムスメのプール通いや宿題をみなくてはならなかったのでずっと幼稚園に通わせていた。幼稚園は通常時間まではクラスでも生活だがその後は延長保育にはいっているお子さんが一クラスに集められるの保育園みたいなものである。年上のお兄ちゃんとアバレンジャーごっこをしたり大好きな車や電車の話ができる相手がいて楽しそうだったが夏休みになると丸一日が延長保育である。園バスがないこと クラスの友達と会わないこと。夏休みといわれているのに毎日登園するのにムスコもギモンを抱いてきたようだった。その頃から登園するとぐずりだしたり「お姉ちゃんは学校?だからボクは幼稚園?」と聞くようになってきた。最初は楽しかった幼稚園だったようだが保育園並みの時間を親と離れてすごさなくてはならないのは少々きつかったようだ。今月はお迎えが間に合わない用事も来週のムスメの遠足しかなかったので延長保育はこの日一日だけにすることにした。ムスコに「今月延長保育行く?」と聞くと首をふり「ぼくバス乗って帰りたい」とのことだった。3時過ぎムスコを園バスのバス停まで迎えにいくとうきうきしながら降りてきた。彼は電車や車が大好きなのだが朝のバスは彼は最後に乗るほうなので10分足らずしか乗れない。帰りは最初に乗った子から降りていくので30分近くのドライブが楽しかったようだ。もしかしたら延長保育に行きたくないのはただ帰りもバスに乗りたかっただけ?と思ったがまあいいだろう。帰宅後ムスメの宿題をみているとムスコはとてもおとなしく一人で遊んでいる。ほっとしたのもつかの間廊下にでると何故かびしょびしょである。ムスコの姿はなく探してみると洗面台でタオルをぬらしている。「お母さんぼくお掃除したよ」と得意げ。きちんと絞ってないから水をこぼしたようになっている。しかもかなり広範囲を丁寧にやってくれている。ムスコはかなりのいたずらっ子なのだ。延長保育に行っているとあまり家にもいないので荒らされなくてすんだのだが うーん先が思いやられる・・・
2003年10月02日
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やったぁ~ダイエーがとうとう優勝!うれしい限りだわ。と書くと熱狂的ダイエーファンと誤解されるかもしれないが私はかなりの野球オンチである。今でもセリーグとパリーグの区別がつかない。いまだに横浜を「大洋ホエールズ」といってしまうほどである。なぜ私が喜んだかというと近所のスーパーがリーグ優勝が決まったら会員カードのポイントを通常の10倍つけてくれるセールをおこなってくれるからである。このセールは前回セリーグ優勝の際にもあったのでこのときも開店と同時にかけつけた。折り込み広告での告知もなく数日前から店頭に表示してあった程度だったのだが平日にもかかわらず駐車場が大渋滞だった。恐るべし主婦のクチコミ。今日は大渋滞に巻き込まれないようにと思っていたのだったがもたもたしているうちに気がつくと11時。前回を上回る渋滞ぶりであった。店内は休日以上の混雑振り。まとめ買いをする人も多くみなさんかごは山盛りであった。店内を回り色々と買い物をしたがレジは長蛇の列。買い物するだけで大騒ぎだった。
2003年10月01日
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