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2026年09月07日
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いよいよ涼しくなって芸術の秋がやって来ます。自分がリスペクトできる人は貧困層から富裕層にのし上がった人間でも、知性や強要が高い人間でも、コミュ力が高く仕事ができて人付き合いのよい人間でもありません。楽器が弾ける、絵やイラストができる、字が上手な人です。なぜなら努力や生活習慣で能力がつくものではないし、やっぱり自分が全くそれらのセンスがないから、ある意味羨ましさもあります。ちなみにスポーツが得意な人はリスペクトできません。体育会系のノリは、子供の頃より超苦手だからです。ところでタイトルの「大正琴」って何?と思う読者は多いでしょうか。実は私も恥ずかしながら名前は知っていましたが実物は見たことがありませんでした。母はもちろん知っていました。今日は大正琴の紹介をします。次回は大正琴の楽譜の読み方を説明します。楽譜はいわゆる西洋音楽の五線譜はなく、日本人が独自に考案した数字譜を使います。数字譜は「ド・レ・ミ」が「1・2・3」と記されるので、初見で楽譜が読めます。だからビアノやギターよりも簡単に弾けます。大正琴はピアノの鍵盤とギターのような5ないし6の弦がある不思議な楽器で、鍵盤を押さえながら弦を弾くと音が出ます。発祥について説明します。飛鳥時代に大陸から伝来した二弦琴です。二弦琴は飛鳥時代から平安時代にかけて、神事や雅楽で使われていました。名前のとおり同じ音階が出る弦が二本しかない楽器です。ただし武家社会になってから廃れてしまいました。江戸時代末期に八雲琴として復活し、明治初年に東流二弦琴に改良され、東京の上野や浅草を中心に宴の場で流行りました。だから東流と称するらしく、他に流派はありません。でも現在東流二弦琴の奏者は2桁人いるかどうかです。しかしながら文明開花により、日本にビアノ・オルガン・バイオリン等が入ってきました。でも洋楽器は当時の一般家庭ではあまりにも高額過ぎて、庶民にはあまり普及しませんでした。大正元年に一般家庭でも奏でられる楽器を普及させたい思いで、名古屋で大正琴の原型が発明されました。この楽器は日本人が日本人の手で生み出した唯一の楽器です。しかも和洋折衷の比較的安価な楽器でした。数年後爆発的に売れ、当時女の子のいる家庭は必ず一台はあったようです。しかし戦前から戦後にかけて廃れていきました。昭和30年代に古賀政男が大正琴を使い歌謡曲を演奏してからまた復活しました。昭和50年以降は従来のソプラノ大正琴だけではなく、アルト・テナー・ベースの大正琴も開発され、近年はエレキ大正琴もロック業界で使われています。そして令和の今、愛好者は30~100万人いると思われます。大正琴は白黒鍵盤合わせて27鍵盤が一般的であり、2オクターブの音階が弾けるので、民謡、小唄、演歌・歌謡曲・フォーク・ロック・ポップス、そしてクラシックも弾けます。(一部不可)大正琴も流派があり基本的には箏や三味線、華道・茶道のようなしきたりは厳しくありません。全国的に展開している流派は2つあります。琴伝流大正琴|きんでんりゅう琴城流大正琴振興会そして公益社団法人も設立されています。公益社団法人 大正琴協会最後に大正琴メーカーのリンクも貼っておきます。主な大正琴メーカーは3社で琴伝会の流派は独自の工場を持っています。いずれにせよ浜松・名古屋・伊那にしか大正琴メーカーはなく、流派の教室や演奏会も中部地方中心になっています。関東で大正琴を知らない人が多いのはその理由です。大正琴メーカー鈴木楽器製作所 | 音楽教育のパートナーナルダン楽器 | 名古屋発祥の楽器 大正琴専門工房 ナルダン楽器ちなみに私は鈴木楽器製作所より直で購入しました。鈴木楽器製作所はロゴがスズキ自動車に似ていますが、全く関係はありません。午後は大正琴のレッスンをします。まずは簡単な唱歌例えば「さくらさくら」、「ふるさと」がきれいに弾けるようにマスターしたいです。それから少し難しい「荒城の月」、「禁じられた遊び」、「ベートーベン交響曲第九」、「島唄」、「川の流れのように」を練習します。
2026年09月06日
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2026年09月05日
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