ピロちゃんのサクセス？ストーリー

逝去

２ヶ月程前から入院していた祖母が、今日１５日の朝亡くなりました。朝職場に行きミーティングを行っていると一本の電話…病院からでした。急遽仕事を休んで病院に駆けつけたのですが間に合いませんでした。ただ祖母の顔はまだ暖かく、本当に眠っているようでした。今まで幾度となく事ある度に覚悟はしてきましたし、ここ数日は衰弱が特に激しく私自身少しでも生きていてほしいと言うよりも本当に安らかに逝ってほしいと思う気持ちのほうが強かったです。以前も書いたかもしれませんが祖母は６７歳の時から幼稚園児の私を育ててくれました。やっと自分の子ども達が成人して結婚もして肩の荷がおりて、のんびり余生を過ごすはずだったのに私の親父が離婚、親父共々転がり込んだような感じでした。そして祖母は本当に一生懸命私を育ててくれました。自分が親になってみて思う事は親には当然ながら子供を育てる義務と責任が発生するはずです。が、祖母には、義務と責任はないはずです。それでも私を引き取って自分の全てをかけて育ててくれた祖母には、ただただ頭が下がりますし感謝しかありません。明後日には祖母は灰になります。今晩は葬儀場で祖母の近くで幼稚園児に戻った気分で二人きりでゆっくり寝ようと思います。そして敢えて言います。「お母さん私を育ててくれて本当にありがとうございました。」