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肩甲骨の可動域が広いことが、
健康にとって非常に大切なことだという認識はあったのだが、
肩甲骨が支える数字を聞いて、これはデカいなぁ~と思った。
「所さんの目がテン!」で聞いた話しなのだが、
肩甲骨周りの筋肉で支えている重さは、
頭5キロと両腕8キロの、計13キロの重さを支えているという。
しかも肩甲骨には17個もの筋肉がついているという。そんなに動かしているのか?
上に引っ張る、下に下げる、横に広げる、内側に閉じる、回す‥等々。
腕から上を動かすための複雑な動きが出来るのは、
確かに肩甲骨のお陰である。
これだけの重さを支えて、しかも複雑な動きをさせてもらっている。にも関わらず、どれだけ肩甲骨を動かしているだろうか?
あまり動かしていないとしたら、可動域が狭くなるわけで、
上に手が上がらない、前に有るものや横のものを手で取れない、
物を投げて人に渡せない‥と、出来ないことが沢山になってしまう。
投げるというと、野球選手のボールだということで、北海道日本ファイターズの大谷翔平選手にインタビューをしていた。
時速165キロの球を投げる‥全然ピンとこない数字だが、野球ファンならば、感心するような球速なのだろうと思う。
その大谷選手が肩甲骨がどれだけ動くかを見せてくれた。
それは‥腕を腰に当てて肘を前に突き出すのだが、
その肘が90度まで曲がるのである。
90度って、普通に手を前に出して「前にならえ」と、朝礼で行なうような仕草と一緒である。
それを手で行なうのでなく、腰に手を当てたまま肘で行なうわけで、
それはもうびっくりする動きである。
私もやってみたが、30度ぐらいしか前にいかない。
大谷選手曰く「テレビでゴルフの石川遼選手がやっていた」ようで、自分も真似てやっていたら、出来るようになったという話しである。
いやいや‥無理でしょう。
というか、一般の人はひねりが強すぎて筋肉を傷めてしまうので、
真似をしないように‥という注意勧告をしていた。
確かに肩甲骨は、日頃からよく動かすことが大切だと思うので、
手を上に上げたり横にしたり前に出したりと、
色々な動作をしてみようと思う。
その一つ一つの動作を10秒とか20秒とか、少し長めにキープしてみる。そうやって日頃使わない肩甲骨を鍛えたいと考えてみた。