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本日より介護職員初任者研修がはじまりました。 土日9:00~17:00まで、びっちりカリキュラムが組まれています。 ペコロスの母に会いに行く [ 岡野雄一 ] ペコロスの母に会いに行くという本の作者のドキュメントの動画を見せてもらいました。自分に置き換えた時、私は親にどう接することができるのか、私が年老いて母の立場になった時、子供たちにこんな辛い思いをさせないといけないのか…と身につまされる思いがしました。 しかし、その後の先生の講義で、気付かされることがたくさんありました。 どんな状態でも、生きているということはかけがえのないこと。その時々の状況を人として受け入れ、決して自分一人で悩まず、家族や介護スタッフと本人や家族にとって少しでも負担の少ない環境を整えることの大切さを学びました。 認知症は辛く悲しいことばかりと思いがちですが、その方々の様々な世界観やそれまで生きてきた人生観に触れることは貴重であり、そういう見方があるのだなぁと、何かひとすじの光がみえたような気がしました。人間の可能性は無限大です。言葉が通じなくても、気持ちを表情や行動で判断することができます。そういった動物的な感覚で、人と接するという能力を持っている人間ってすごいなぁと思いました。 こんなにもワクワクする気持ちになれたのは初めてかもしれません。 もっと知りたいと思える講義でした。 今日もありがとう。
2017.09.24
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昨日、家でヨガをしていた時のこと。息子「なんでヨガしてんの?」私 「年をとって、あなたたちに世話になるワケにはいかないから、今から予防してるねん。」息子「そんな無駄なことやめたら?どうせ世話になるわけやしっていうか世話するし、楽に生きた方がいいよ!」私 「ありがたい言葉やけど、そういうわけにはいかん!!」同居して私たち夫婦がお姑さんをお世話していた姿を見ていたからでしょうか。年を老いたら自分が面倒をみないといけないんだろうな~と子供ながらに思っているのでしょう。15才にしては、大人なコメントで、びっくりしました。過保護のカホコというドラマを毎週楽しく見ていました。思いのほか視聴率もよかったようで、なかなか面白かったです。大人に囲まれて育つ子供は何かと過保護になりがちです。過保護だから・・・・と悪く言う人は多いですが、たくさんの愛情を持って育てられた子に悪い子はいません。私の同居と同じく、いいこともあります。ただ、過保護の度を過ぎるとどんな大人に育つかはわかりません。親と子は、信頼関係でなりたっています。お互いに言いたいことを言い合える関係を作って、徐々に親から卒業していく環境を作り、親は子供が外に目を向けるお手伝いをしないといけません。自分の手の内に収め、本人の意見も聞かずに親の意思でなんでも決めていくのはよくないですね。ある程度の過保護は仕方ないにしても、自分で選択するということを教えていかなければなりません。親も子離れする努力を怠らないということもとても大事なことだと思います。子供が成長して独り立ちした時、親が空の巣症候群になったという話を耳にしたことがあります。人生のすべてを捧げた子供への、親としての役割が失われた虚無感や孤独を感じながら、新たな生きがいを見つけることができずに、お酒におぼれたり、心身の不調を訴えたりする親は少なくありません。そうならないためにも、今から自分が興味のあることに目を向けて、子供から自立することが大切だと思います。子育てが終わったら自分と向き合う時間がたくさん増えるわけですから、楽しい事いっぱい見つけて人生楽しみましょう!!今日もありがとう。【送料無料!】【さらに専用メッシュケースをプレゼント!】厚さ6mm ヨガマットクッション性抜群!! (厚さ6mm ヨガマット yogamat)ヨガポール ショート ストレッチ用ポール ポールエクササイズ ヨガローラー
2017.09.19
夏、九州の実家に帰って、母と話しました。ひとつ前の記事にも掲載しましたが、私の母はパーキンソン病を患っています。今年の1月叔母のお葬式で会った時、とても元気だったのに、娘が4月に帰った時は歩行の状態が悪くいつも楽しんでいるゲートボールも行けない状態でした。それが気になって、8月帰省したのですが、体調もよくゲートボールでも走って回っていました。しかし、目力は以前よりも弱く、幻想を見ているような話を真剣に私に話してくれるので、すこし心配になって弟に連絡を取ったところ、最近はいつもそんな感じ・・・と返事が返ってきました。そんな母から「介護の資格いまのうちに取っといたら?」と言われ、私の心に火がつきました。実家に帰った時、同窓会へ行きました。その時、私が小学6年生の卒業文集に将来なりたい職業として書いてあったのは「看護婦」でした。母は自分が洋裁という手に職を持っていたので、私も手に職をつけなさいとよく言われていました。高校3年生の希望も、看護学校への進学でした。ただ、本当にそれは私がやりたいことなのか?と思った時、答えが出なくて、受験当日、親戚の人の反対もあって、受験することができませんでした。なので、叶わぬ夢となってしまったわけです。いまでは、やはり母の言うとおりにその道へ進んでいたらよかったのかな?と思ったりします。そんな母からの言葉なので、今回は無駄にしたくないと、私の心に火がついたのです。前回のブログより、こころが動かされ、働きながら介護の勉強ができるところがないか探してみました。日曜日コースで、最短4カ月。4か月休みなしで介護の勉強・・・・つづけることができるのだろうか?と思いつつも、私の心は火がついたままです。そんなある日、地元のいつも通る場所をあるいていると、「介護職員初任者研修講座開講!!」というチラシに出会いました。どうやらそこは訪問看護ステーションだったようです。そこは、土日コースで、最短2か月!!しかも地元。行くしかないと思い、会社に2か月間だけ、土曜日お休みさせていただくようにお願いしました。母の一言でそれほどまでに?と考えてみたのですが、導かれる要因は他にもありました。ひとつは、昨年亡くなったお姑さん、そしてもう一つは、九州で一人暮らしをしていた叔母さんが今年亡くなったことです。二人に関わっていたものの、わからないことだらけ。もう少し、私がいろんなこと(相手の状態や気持ち等々)を心得ていたらと思うと、後悔することもあります。母は病気の関係で幻想を見るといいました。私が講習を受ける訪問介護ステーションは、痴呆症のデイサービスも行っていますので、医師や看護婦の方もいらっしゃいます。そういったところも、学びながら母の容態やどう接したらいいのかということも相談できるというメリットもあります。いろんなことから導かれ、たどりついた場所なので、なにか運命を感じます。会社の社長に相談したとき、嫁も資格持ってるから教えてもらったら?と言われました。でも、違うのです。介護という世界を通して、自分が人として何ができるか?ということを学びたいのです。わがままなお願いだと思います。しかし、人生は一度きり。学んでみたいっていう気持ちってなかなかないですから、その時間を大切にしたいのです。この2か月こそ、私が人として成長する時間。きつい2か月だとは思いますが、精いっぱい頑張って学びたいと思います。そして、人の為自分の為に生きるヒントをたくさん吸収して、50からの手習いを、セカンドキャリアの準備としていいスタートをきりたいです。そして自分の直感を信じて、心のコンパスに従って前進していきたいと思います。今日もありがとう。
2017.09.06
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