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家族信託とは、財産管理、処分を家族に任せるということを意味します。高齢化が進み、認知症になる人が増えるというお話は前の日記でお話しました。さて、そこで問題になってくるのが財産の問題です。私の友達も、少し認知症の入った義理のお母様が通帳を握りしめて話さないと嘆いていました。それが欲しいわけではなく、もしものことがあった時、それをどうすればいいのかわからないと。私は、その友達に成年後後見制度をすすめました。成年後見制度とは、認知症や精神障害などによって判断能力が不十分な方々が不利益を受けないために、家庭裁判所に申請してその方々を保護(財産を守るために)または支援してくれる人(成年後見人)を付ける制度です。しかし、こないだテレビを見ていて、これだけでは十分でないことがわかりました。この制度では、預貯金の出し入れはできても、家を売ったり貸したりすることはできません。人が亡くなれば、遺言状などに基づき、財産整理をすることはできますが、生きているうちに親の財産を親の判断なしで売買することはできないのです。たとえば、ご両親が認知症になり施設に入れることになったとします。施設に入れるため、ご実家を売ってそれを資金にしたいと思っても、ご両親が認知症と診断され、意思表示能力がないと家庭裁判所が認めてくれるかどうかという場面に直面することがあるというのです。たとえ、家が売れなくても家を貸せなくても、どんな状況でも税金は徴収されます。考えただけでも怖い状況です。そこで注目を浴びているのが、家族信託ですが、生きている間に家族といえども自分の財産を管理してもらうということがどこまで信頼、信用して任せられるのか?というところが、難しい選択となり、家族信託というものが世に普及されていない現実なのかもしれません。財産問題というものは、人が亡くなると醜い争いになることが多いです。親子の信頼関係を常に築き、どのようにすればいいのか?少しずつでも話し合える時間があるといいですね。何をするにつけても、メリットデメリットがあります。自分にとって何が必要かよく考えて、選ぶことは大切なことです。今日もありがとう。【新品】【本】親が認知症になる前に知っておきたいお金の話 いざというときに困らないための「家族信託」 横手彰太/著 【送料無料】 家族信託の教科書 あなたの想いを繋げる新しい財産管理 / 島田雄左 【本】
2017.12.21
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ジャイアントパンダのシンシンが子供を産み、その子供がシャンシャンと命名された。東京ではパンダフィバー!抽選でしかパンダが見れないと連日パンダの映像がワイドショーで流れている。関西人にしてみれば、王子動物園にも和歌山アドベンチャーワールドにもいるので、何をそんなにさわぐことなんだろうか?と思ってしまう。人よせパンダという言葉は、今も現役だ。それに伴い東京は次々とお祝いムードでパンダに関する商品を展開している。なぜそんなに沸くのだろう?確かに、パンダは見てて飽きない。私も以前、アドベンチャーワールドで見たことがあるが、見ているだけで癒されるし、幸せな気持ちになる。そう考えると、関東方面の方は、癒しを求めているのか?それとも、お祭り騒ぎに便乗しやすいのか?謎だ。和歌山の知事が、関東にしかパンダがいないぐらいの騒ぎようだと皮肉をいっている記事があった。和歌山アドベンチャーワールドは、ここ数十年で15頭以上ものパンダの繁殖に成功している。そして、中国へ招かれるほどの知識や技術を持っている人たちがいる。それなのに、今まで注目されることさえなかった。 パンダに歓喜するのはわかるが、地道に努力を積み重ね、パンダの繁殖に成功している方々にもスポットを当ててほしいと私は思う。 今日もありがとう。 あす楽対応 SAZAC(サザック) 着ぐるみCAP パンダ かぶりもの プチ仮装 動物 アニマル ハロウィン ぼうし パーティーグッズ キャップ 変装グッズ コスプレ 帽子 衣装 白浜パンダ みかんあめ(20粒入) 世界一のパンダファミリー 和歌山「アドベンチャーワールド」のパンダの大家族 (講談社青い鳥文庫) [ 神戸 万知 ] 和歌山・パンダかまぼこ[送料無料]【楽ギフ_のし宛書】【内祝い・出産内祝い・結婚内祝い・快気祝い・お返し にも!】
2017.12.21
大阪の府立高校の女子生徒が生まれつき髪が茶色いのに黒く染めるよう強要され、精神的苦痛を受けたとして、府に賠償を求める裁判を起こしています。これをきっかけにブラック校則をなくそう運動というプロジェクトが立ち上げられたそうです。うちの息子が高校に入学する際、地毛申告を提出するように求められました。何名か別室に集められて申告されてました。そこまでする必要があるのか?と思いましたが、親が同伴の入学式当日ならば、お互いに納得がいくので、それはそれでありなのかと思いました。そして、こんな問題がおこることも防げる。しかし、以前テレビでそこまでしなければいけないのか?という意見が飛び交っていました。髪の毛ひとつで??と。私が以前私立高校の学校説明会へ行ったとき校長がおっしゃっていたのは、時代の流れはすさまじく変わっていきますが、「変えていいもの」と「変えてはいけないもの」を常に見極めていきたいということでした。その学校の伝統を守るために、学校もそれなりの努力をしています。確かに今の時代に合わないこともあるかと思います。しかし、それを決めるのは学校側であって、それを周りがとやかくいうことなのか?と私自身は思います。自分が選んだ高校で、そのルールにのっとって楽しい学校生活を送る。これ当たり前のことなんですよね。SNSなどが盛んになり、一部の人の拡散情報で、本当か嘘かも見極められず、周りが振り回されるような現代、「変えていいもの」と「変えてはいけないもの」を私たち自身も見極めることが大切だとおもいました。それにしてもブラック校則・・・・・こんな言葉を生み出す社会もブラックじゃないのでしょうか?よりよい未来を作る為には、否定的な言葉じゃなく、もっと未来がみえるネーミングを付けてもらいたいものです。今日もありがとう。
2017.12.15
私が子供のころから、日本は高齢化社会になると言われてきました。そんな私も後15年で年金をもらう年になります。さて、みなさんは2025年問題をご存知ですか?2025年の日本は、団塊の世代が75歳を超えて後期高齢者となり、国民の3人に1人が65歳以上、5人に1人が75歳以上という、人類が経験したことのない『超・超高齢社会』を迎えるのです。若者は減り、老人は増える。現時点でも、軽度のものを含め、800万人以上の人が認知症を患っているというというのだから、その何倍もの人が認知症予備軍として控えているといっても過言ではありません。今朝、コンビニが深夜無人になるというニュースを耳にしました。人手不足が深刻化している話もニュースにでていました。そんな中、幼稚園、保育園が無償化になるニュースも。ならば、保育園に預けて、働こうかしら?という女性層も狙ってのことでしょうか・・・・。結婚をしない人が増え、子供を産まない人が増え、日本はどんどん人口が減っていきます。我が池田市では、ペッパーくん100台がソフトバンクより提供され、来年より小学校で行われるプログラミング教育の実施について取り組みをされるそうです。2020年より、プログラミングが小学校で必修とされることも決まっています。この様に、AI化はどんどん加速していき、私にとっては、ついて行けていない時代に迷い込んでいるようです。こないだ知り合いが、旦那様は公務員。知り合い本人も正社員で働いているのに、土日も別のところで働くというんです。持家あり、子供一人。定年と共に完済予定。私は、なぜ、休みの日も働かなくてはならないのか?家庭はそれぞれいろいろあるでしょうが、疑問に思いました。すると、彼女は将来が不安だからというのです。彼女は私より15歳若い。確かに、私が迎える定年後の未来とは想像のつかない時代になっているかもしれません。彼女はそれを見据えているというわけです。本当に賢いと思います。何をどうすることが正解か私もわかりません。ただ、一人一人が将来に対する不安があることは確かです。生き生きとした老齢期を送るために、介護予防をするということはこれからとても大切なことだとおもいます。定年を迎えた人たちは、まだまだ働けるのに働くところがないという話をよく聞きます。以前テレビで見たのですが、姫路に古好学園大学校という60歳から入学できる大学があります。園芸、陶芸、書道、史学、美術、手芸、音楽、健康づくりなどの科に分かれていて、ここに通う学生さん(60歳以上)たちは、生き生きした生活を送っている印象でした。知り合いも増え、そこにいくのが楽しくなる空間。こういう場所がもっとたくさん増えれば、認知症を患う人も少なくなるのにと思います。そして、昔、できていたことを今できることに置き換え、ボランティアなり仕事なりできる事から参加するという気持ちを持つ努力をしなければならないと思います。高齢になると家に閉じこもりがちになります。人と触れ合う機会を多く持ち、認知症を患うことなく、少しでも充実した日々を送れる老後を目指したい。今から、そういう意識をもって老後を迎えたいものです。介護初任者研修で他国の人と学んだのですが、老人を敬う気持ちが全く異なっていてびっくりしました。自国を築き上げてきたお年寄りの人たちは、尊敬に値するとても大切な人たちと言われ、とても恥ずかしい気持ちになりました。日本人は、老人が長生きしたのは医療の進歩のおかげだ!と言いう方もいれば、人工呼吸器をつけてまで生きることが幸せのか?と疑問を持たれる方もおられます。高齢者が施設で生きてる価値がないと殺されるような国です。日本人は、高齢者を尊敬に値する存在としてみているでしょうか?そして、そんな教育を子供たちにしているでしょうか? 戦争について、後世に伝えなければと、重い口を開いて、その苦労を語るようになったのは、最近のこと。誰もが命をかけてこの国を守り今がある。頭に詰め込む勉強も必要でしょうが、こころの教育、これは子供にも大人にも必要だと思います。幼い我が子を自分の手で殺める親は後を絶ちません。人の命の大切さ、そして人間として生きる尊厳を守るということを人として今一度学んで欲しいと思います。超高齢化社会をどこの国よりもいち早く迎える日本。私たちの不安を少しでも解消してくれるような抜本的な改革、革命をおこし、日本が他国の手本となるような国になれることを願っています。今日もありがとう。
2017.12.05

2ヶ月、土日を利用して、介護初任者研修を受講し、本日、終了証書をいただきました! 久々のテスト、このテキスト3冊からの出題…。焦る気持ちはあるけど、なかなか勉強する時間がとれなくて。 仕事しながら家事しながら続けることは、決して簡単ではなかったです。 しかし、実際に介護職についてる方、私と同じように働いてる方等、いろんな環境の中で学んでる仲間がいたので、弱音を吐かず頑張れました。 結果は、99点で合格!惜しかった〜! しかし、大満足です。 最後の授業 1.研修を終了した現在、介護のイメージはかわりましたか。 一人の人に対しての様々なケアに、たくさんの人が関わっていることを知りました。介護は身体的なイメージがありましたが、その人のこれまで生きてきた生き様などから、内面的なものまで意識しながら介護していることに驚きを感じました。 2.研修を修了した現在、介護サービス利用者に対するイメージは変わりましたか? 認知症の人に関しては正直、どのように接したらいいか怖かったけれど、その人にはその人のストーリーがあり、徘徊しているのにも理由があることがわかり、こわいイメージはなくなりました。感情は認知症になっても残っているということがわかったので、その全てを理解した上で、利用者さんと接しなければならないと感じました。 人間、いい事よりも嫌だったことの方がずっと心に残るそうです。それは認知症の利用者さんも同じ。何もかも分からなくなった訳ではないということがわかっただけでも、人として向き合う姿勢を持てば、利用者さんに寄り添うことができるということも学びました。 私は、介護職につくわけではないのですが、よき仲間とも出会い、これから生きていく上で大切なことをたくさん学んだ2ヶ月でした。 今日もありがとう。
2017.12.02
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