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フロントショックのオイルシールの問題だが、結局、外径サイズがピッタリのものは見つけることが出来なかった。しかし、とりあえず嵌まりそうなものを使ってみようということで、オイルシールは外径37mmのシングルリップのものを、ダストシールには36mmのものを使ってみることにする。自分が探した範囲では、使えそうなものはこの二種類しかなかった。当然、オイルシールはダブルリップがいいのだが、37mmのものはこれしか見つからないので苦渋の決断。オイルシールを二段で入れることも考えたが、オイルシールではインナーチューブ部分に凹が出来てしまい、雨に当たると絶対に水がたまってしまうので、どうしても凸にしたくてダストシールを選択した次第である。これらはモノタロウで注文。いろいろな部品が単品で買えるので非常に重宝している。インチサイズのシールは残念ながら無かったが・・。古いシールを外した状態。シールを入れた写真は撮るの忘れた・・・。オイルシールは外周が金属製で、はまらないかもしれないと不安だったのだが(アウターチューブ内径は37mm弱なのだ)、ソケットのコマを使って叩き込むとなんとか入ってくれた。ダストシールは当然ユルユルで全く固定できないのだが、液体ガスケットを周囲に塗りこんでガスケットで接着するような形ではめ込んだ。接着力がどの程度あるのか不安だったが、丸一日放置して固化させてからインナーチューブを装着してみたが、上下にストロークさせても今のところ外れるような感じではない。一番の問題はちゃんとオイルをシールできるかということなのだが、まだオイルを入れていないのでそのあたりは今後の課題である。(ダンパーが生きてるかどうかも問題なのだが)
May 29, 2015
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フロントショックの分解、修理・・・とりあえずショックをばらしてみる。このjuddyというショックは中にエラストマーという樹脂製のダンパー(バネ?)のようなものが入っているらしいと聞いていたのだが・・・入っていない。一瞬、バネしか入っていないように見えたので、バネしか使われていない廉価版が間違って付いていたのではないか?!と思ったのだが、良く見てみるとダンパーカートリッジらしきものがある。juddy slの初期のものにはエラストマーはなかったようだ。これが壊れやすいと言われている樹脂製のカートリッジかどうかは不明だが、ダンパーが効いているのかどうか修理してみないとなんとも言えない。ダストシールとシールは完全にアウトだと思うので(オイルが漏れていた)、交換が必要なのだが、シールキットはすでに国内では販売されていない。海外から購入する必要があり、USアマゾンでは15ドル程度で売られているが登録などがめんどくさい。ということで、国内で売られているシールで代用できないか探してみたのだが・・・内径28mmは普通にあるのだが、外径が37mm弱という特殊なサイズで、これがまず見つからない。36mmならあるのだが。おそらくインチサイズで23/16インチなのではないかと思う。さてどうしたものか。
May 24, 2015
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リヤカセットスプロケットの取り外しとリヤハブベアリングのグリスアップマウンテンバイクの修理だ。先週までにフロントサスのシールの交換作業も行っているのだが、それは次の機会に紹介するとして、とりあえずリヤ周りだ。このバイク、リヤシフターワイヤーが駄目になっており、そのためリヤはトップ固定になっていたようだ。普通はワイヤーを交換するのが正しい選択だが、オーナーはトップ固定で走り続けるという選択をしたようだ・・・。それで強靭な脚力が身についたってんならともかく、弱虫ぺダルじゃないんだからさ・・・。おそらくその影響だと思うのだが、なんとスプロケのトップ二段にガタがあるのだ。ばらして確認してみないと、スプロケの問題なのかフリーハブの問題なのかがわからない。ここで修理の仕方がガラリと変わってくる。どうか、スプロケでありますように・・・。カセットを取り外すには専用の工具が必要となる。以前、現メインチャリのジェイミスを買った時に購入しておいた自転車用工具セットがあるのだが、ちょっと離れた場所に保管していたものを先日の日曜日にようやく取りに行くことができた(引っ越して二年だというのに、まだ手元に無い工具がたくさんあるのだ)。いよいよ本格的に整備開始だ。ホイールリムーバーもちゃんと工具セットに入っていたので取り外しにかかる・・・が、工具で力を入れるまでも無く、抑えのリングナットが手で回せるではないか・・・。緩んでいる・・・。工具の重みで回ってしまった・・・こんなことってあるのか?あっさりと外れたのだが、フリーハブのスプライン(トップ部)にそれなりのダメージがある。これは微妙だな。とりあえず、ここまできたのでハブをばらしてベアリングのグリスアップをしておく。とくにダメージは無さそうだが、ボールベアリングがきっちり入っていると思っていたのだが、だいぶ余裕?がある。15個くらいは入るスペースがあるのに12個しか入っていない。これで良いのだろうか?グリスは手持ちのリチウムグリス(シャシグリス)使用。自転車専用のグリスの方が良いのだろうが、まあいいだろう。水に強いウレア系を一つ買っておいてもいいかもしれない。グリスアップ完了で、カセットを取り付けてナットを締めこむ。ガツンと締めていくとガタがあったトップ部分もガッツリと固定され、感覚としてはガタは皆無だ。ナットの締結力によるスプロケ同士の摩擦で固定される仕組みなので、少々のスプラインのガタは関係ないようだが・・・(車のホイールと同じ)。もともとが古いバイクなので、カセットはとりあえず再使用でいくことにしよう。あとはディレイラーにも問題があるのだが・・・。これはまた今度ということで。
May 19, 2015
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以前、レシーバーを交換してエアコンガスを入れたのだが、やはりガス漏れしている。レシーバー部のOリングを発注し忘れて再使用したのがいけなかったのかと思い、モノタロウでサイズの近いものを購入して再度ガス入れをしたのだが、それでも漏れている。うーむ、レシーバー以外から漏れているのだろうか。目視する限りではオイルが滲んでいる箇所はない。室内ユニットを除けば・・・。全部ばらした方が確実なのはわかっているのだが、めんどくさくて。とりあえず一番手っ取り早く一番安くできる方法から始めているのだが、それが仇になっている。室内をばらすのもたいしたことではないのだが、やる気が起きない。ってことで、安いガステスターを購入して各部をチェックしてみるが反応なし。ガスが少なくて圧が2kくらいまでしか上がらないので(笑)だめなのか。考えるのがめんどくさくなって、ガスを134aにすることにした。レトロフィットというやつだ。色々と調べたのだが、一番お手軽な方法でいく。デイトンPOE+というオイルを使ってガスだけを交換するというもの。Oリングはそのままだ(レシーバー部だけさらに大き目のサイズを購入して交換)。そもそもNBRがHNBRになっているだけで、基本的には耐久性が上がっているだけのことではないのか?いや、きっとそうなのだ。ホースからガスが滲み出すようだが、どのくらいのペースで減っていくのかも定かではない。ここは一つ、実験することにしよう。これが噂のオイルだ。説明文だけ見れば魔法のようなオイルだ。PAGやPOEの弱点である、水分と反応しやすいという性質を改善しているようなので、レトロ化したときのネックであるコンプレッサーシール部の劣化防止にも期待が持てる。そして、漏れ部発見のためのアイテム。そもそもこういった便利なケミカル類がR12ガス用としてはもう販売されていないのがレトロ化に踏み切った理由なのだ。当然ガス代も全く違うし。代替ガスと134aガスの値段差が積もっていけばPOE+の値段と変わらんということ。ちなみに缶バルブはもちろん134a用を新たに購入。ゲージマニホールドはR12用なので変換アダプター(メスM10→オス1/4)も購入。車側のバルブはR12のままでいく。あとで134aステッカーを作って貼っておくか。ま、自分しか整備しないから問題ないけどね。完全にガスが抜けていたので、コンプ部にPOE+を50ccほど注入して真空引き。負圧の保持を確認してから134aガスを一缶注入してエアコンを始動。そして蛍光剤をぶち込みさらにガスを入れる。400g入れた時点で程よく冷えていることを確認して終了。低圧2.5k高圧13kほど。サイトグラスは泡々だが、入れすぎ注意ってことで。まあ、ぼちぼちやるしかない。ワンシーズンでももってくれればめっけもんだ。
May 4, 2015
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季節はずれの冬眠からさめたらゴールデンウィークだった・・・。ちょっと(人生の)テンションが下がっていたのだが、ぼちぼち更新していこう。ランクルの修理にうんざりして外作業を放棄していたのだが、暖かくなってきたのでちょっと動き出すことにする。先日、知り合いのO君から古いマウンテンバイクを譲り受けた。シュインのrocket88ステージ1だ。かなり痛みが激しく、自分では修理も出来ないとのことで、なんとか乗ってやってくれということだ。車と比べれば自転車の修理くらい屁でもないという感覚で気軽に引き受けた。なんと言っても当時の値段は30万円の車体だ。朽ち果てさせるわけにもいくまい。手に負えないとのことで、もっとひどい状態かと思っていたので、こんなものかと少しほっとしたのだが・・。前後のサスはオイル漏れ。要オーバーホールか。シフターワイヤーが恐ろしいことになっている。よくよく見ればリヤディレイラーが縮みまくって常時スプロケのトップ状態に。これで乗っていたのか?マジで?チェーンの位置もかなり上側になっていたようで、フレームがかなり削れている。30万円のバイクだぜ?ワイヤー交換くらいならたいした修理代金ではないと思うのだが。自転車を修理するという感覚がなかったのだろう。気持ちはわからないでもないが・・・。まあ、ワイヤー代金くらいしれている。交換作業もたいしたことはないとたかをくくっていたのだが・・・。後日洗車しながらばらしていくと、色々と問題点が出てきたりするのであった。続く・・・。
May 2, 2015
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