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2008.02.11

２０年の辛抱で．．．

テーマ：たわごと(27396)

カテゴリ：　藻緯羅の放談

　高齢化による医療費増大問題を解くには、
団塊の重しがきつく
妙案は、なかなか見つからない。

しかし、
２０年もすれば、若い世代への重しは十分に軽くなる。
２０年もすれば、団塊世代は旅立つ者も多くなる。

だから、２０年間、
日本人全員が辛抱するというのは、妙案である。

現在６５歳以上世代への医療費軽減を止める。

今、６５歳の人は永久に国保は３割負担である。
負担の大きい部分は、自己の健康管理で補う。
要するに、病気をしないようにする。

それでも、
高額医療費の負担は、軽減したい。
いろいろな制限をつけて範囲を絞るとして、
その医療費は、若い世代に負担して頂こう。
若い世代は、
高齢者が高額医療を受ける事態にならないように
努めれば、自らの負担は減ることになる。

制度設計は、かなり困難であろうから

次年度で少しづつ調整することにしよう。

生活費の問題、すなわち、年金問題は
高齢世代間の相互扶助を優先させ、
不足分を、若い世代で補う。
資産を持つ年金生活者は、ローンを組むことで

さらなる難問は、
この仕組みの中からの搾取の排除である。

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