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2024年12月
2008年06月27日
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カテゴリ: サッカー


ロシアはスペインに
完敗してしまいましたね。
私はロシアを応援していたので
残念です。

2002年にヒディングさん率いる
韓国に負けたから
というわけでもないと思いますが、
スペインのサッカーは


選手ひとりひとりには高い技術
(パス回し、トラップ、シュートの精度など)があり、
選手同士の連携を生かした緩急自在の攻撃で
チャンスを確実にものにしていました。

スペインは攻撃だけでなく、
守備もしっかり機能していたと思います。
ロシアは前半に左サイドから
何度かチャンスを作ったのですが、
後半にはチャンスらしいチャンスも
作らせませんでしたから。

スペインは1点リードしてからは、

余裕の采配を見せました。

フェルナンド・トーレス選手に
代わって入り、絶妙な飛び出しで
2点目を取った グイサ選手は今シーズンの
スペインリーグの得点王
だそうです。


スペインリーグの得点王が
ベンチにいたりすれば、
チームの戦術の幅は広がりますね。

ロシアの選手たちは、
激しい戦いの連続で
疲れていたのでしょう。
動きが悪かったですね。

どんなに走りこんでいても
ロシアの選手も生身の人間だった
ということだと思います。

DFのコロジン選手の欠場も
響いたのかもしれません。

ここまでをまとめると、

・実力的に劣るロシアは
 コンディション不良で、
 しかもカードの累積で
 ベストメンバーが揃わなかった。

・ロシアに悪条件が揃ったことによって
 自力に勝るスペインの良さばかりが
 目立ってしまった。

と言えそうです。

6/22の記事 にも書いたように
私はヒディングさんが
率いたロシアの戦い方が
今後の日本代表の戦い方の
参考になると思っています。

理由は、日本代表と
ロシアには似ている点が
あるからです。

日本代表もロシアも
国内リーグにいる
選手が中心のチームであり、
国際経験が豊富とは言えません。

世界の強豪国に比べれば、
やはり個々の選手の能力は
見劣りすると思います。

ロシアを率いたヒディングさんは
個々の能力が劣る分を
主に運動量で補おうと
したように見えました。

今回のロシアを見ていて
思ったのですが、
オランダを破るなど
一定の成果をあげたものの、
選手の能力の差を運動量で
カバーし続けることは
かなり難しいとわかりました。

たとえば、
EUROで勝ち続けるためには
予選リーグ3試合を中3日、
決勝トーナメント3試合を
ほとんど中2日で
戦わなければなりません。

予選リーグは
体力の消耗を抑えるためには、
2連勝しておきたいところです。

しかし、力の劣るチームでは
2連勝して3試合目に
主力選手を休ませることは
なかなかできないと思います。

予選リーグ通過に後先考えず
しのぎを削ることになりますね。

やっとのことで決勝トーナメントに
進出したとしても、
試合間隔が中2日では、
運動量を駆使するチームには
十分な休養とは言えない
のではないでしょうか。

勝ち進むたびに、
コンディションの維持は難しくなり、
相手はどんどん強いチームに
なっていきます。

決勝トーナメントは
ノックアウト方式なので
引き分けはなく、
延長戦、PKもあります。

ワールドカップ本戦の場合、
試合間隔は少なくとも3日ありますが、
決勝トーナメントは4試合
あります。

過密日程を考えると
運動量を駆使する戦術には
限界がありそうですね。

今回のスペインのように
高い技術で相手を翻弄し、
勝負どころで仕掛けて
しっかり点が取れれば理想的です。
しかし、今の日本代表には
まだ無理な気がします。

そうなると今の日本代表にとっては、
長期的に選手たち個々の
レベルアップをはかりつつ、
当面は運動量を生かした
戦い方で行ける所まで行く
というのが、現実的な方針になる
のではないでしょうか?

ちょっと前置きが長くなりましたが
何が言いたいのかというと、
日本代表の岡田監督は
やるべきことをやっている
ということなんです。

たとえば、
岡田監督が掲げた目標は、
「ワールドカップ3位以上」
でした。

これは選手個々のレベルアップを
図りつつ、運動量を駆使する戦術の
限界を考慮した妥当な目標とは
言えないでしょうか?

また 岡田監督は、
日本代表の35人枠を提唱
しました。

過密日程、コンディション不良、
怪我人、カード累積による出場停止など
によって日本代表の戦力が落ちないように
あらかじめ手を打っています。

代表合宿には若手も含めて
たくさんの選手を呼び、
競争意識を植え付け
選手層を厚くしようとしています。

岡田監督は坪井選手、加地選手を
代表に引きとめることが
できませんでしたし、
ワールドカップの3次予選で
苦戦もしました。
代表監督としてどうかな
という意見もわかります。

しかし、日本代表は最終的には
3次予選を首位で通過しました。
岡田監督はやるべきことをやり
結果を残しています。

ヒディングさんでも
今のロシアをつくるのに
2年かかりました。

岡田監督は就任してから
まだ半年くらいです。

甘いと思われるかもしれませんが、
私は岡田監督のやり方を信頼して
様子を見た方がいいと思っています。



スポーツ選手が実践している
疲労回復の方法がわかる本
「疲れたときは、からだを動かす!」


疲れたときはゆっくり休むべきでは?
と考える方が多いと思います。

しかし、疲れているときは
あえてからだを動かす方が
疲労回復の効果が高いことが
わかってきたそうです。

スポーツ選手は
競技や激しい練習の後に
軽い運動(散歩、ストレッチなど)を
行うことによって、
心身のリフレッシュを
はかっています。

これをアクティブレスト
と呼んで、一般の人にも
応用できる形で紹介しています。

たとえば、
デスクワークをする方には、
散歩などの有酸素運動を
すすめています。

理由はじっとしていることが
多いと、血液が滞留するから
だそうです。

血液の循環を良くして
脳への酸素供給を盛んにすると
頭がスッキリしますよ
というわけです。

このように疲れたからだを
自分で手入れできれば、
ビジネスにしろ、
プライベートにしろ
時間を有効に使えて
健康的な生活ができそうですね。





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最終更新日  2008年06月30日 10時55分53秒
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