九州出身者がつくる九州情報館。

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2024年12月01日
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カテゴリ: スポーツ全般
今年も残すところあと1カ月となりましたが、
12月からはいよいよ マラソン のシーズンが本格的に始まります。
それを告げる 福岡国際マラソン が、
今日、福岡市の平和台陸上競技場をスタート・ゴールとして開催されました。

今大会は来年東京で開催される 世界陸上 のマラソン競技に出場する
男子日本代表を選考するレースでもありました。

吉田祐也選手 (GMOインターネットグループ)が、
前半で先頭集団に入って走っていましたが、 32Km付近 でトップに立ち、
そのままゴールに飛び込み 4年ぶり2度目の優勝 を果たしました!

公式記録は 2時間5分16秒 大会新記録 となっただけでなく、
日本歴代3位 の好タイムとなりました!
当然世界陸上のマラソン参加標準記録である2時間6分30秒よりも早く、
吉田選手は現時点で日本代表の最有力候補となりました!!

青山学院大学 箱根駅伝 にも出場していました。
現役引退して、一般社員としてブルボンに入社する予定でしたが、
マラソン界の第一人者である 瀬古利彦 さんが箱根での走りを見て、
「ここで引退するのは勿体ない。競技を続けた方がいい。」

しかしその後はなかなかいいタイムが出ずに苦しんだそうです。
優勝インタビューでも吉田選手は、
「20年に初優勝してからこの4年間、
辛かったことや悔しかったことがあまりにも多くて、
言葉にできない。
目標から遠ざかっている自分が本当に嫌で、
忌々しくてならなかったけど、たくさんの人が
支えてくれたからこういうレースができたんだと思う。
箱根駅伝や最初の福岡に出た時に無観客で、
つらい思いがあったけど、今日結果を出した時に
たくさんの方に自分を認知してもらって、
ラスト苦しい場面で名前で呼ばれて
応援してもらって力になりました。」

と語っていました。

中継で解説を務めていたかつての恩師である 青学大・原晋監督 も、
「ほんとに涙が出ますね。感動します。
私の1番の嬉しさは教え子が活躍してくれていること。
本当に努力しています。」
と感慨深げな様子でした。

世界陸上の代表選考レースはまだ、来年の別府大分毎日マラソン、
東京マラソン、大阪マラソンが残っていますのでまだどうなるか分かりませんが、
五輪3大会に出場した大迫傑選手のベストを抜いての歴代3位となった吉田選手が、
代表に選ばれるといいですね。

それでは、今日はここまで。



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最終更新日  2024年12月01日 19時43分52秒


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