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「楽しさ」を意識し… New! かめおか ゆみこさん

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森の声

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2012.09.26
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カテゴリ: カテゴリ未分類
子どもたちの心を育てるためには素敵な心を持った大人たちとの人間らしい関わりや、仲間との遊びや、様々な体験や、学びや、物語との出会いが必要です。

「自分の心」に気付くためには表現活動を通して自分と出会うことが必要です。実は「子育て」もこれに属しています。

「子育て」はお母さんの表現活動でもあるのです。お母さんは毎日、24時間、子どもに向かって表現活動をしているのです。

ですから、子どもたちはその「お母さんの表現」を受け取って、その表現に応じた変化をします。

だからこそ、子どもは「親の鏡」になるのです。

お母さんが笑えば子どもも笑います。お母さんが笑わなければ子どもも笑いません。お母さんが頑固なら、子どもも頑固です。お母さんが「聞く耳」を持っていないのなら、子どもも「聞く耳」を持っていません。

簡単な原理です。

ですから、「自分」を知るためには「他者」を知る必要があります。自分で「自分のこと」を知ろうと思って「自分」だけを観察していても、「自分のこと」は分からないものです。

子どもがいない人の場合は、絵を描いたり、踊ったり、文章を書いたりする時の「自分との対話」や「他の人からの反応」によって「自分の心」を知ることが出来ます。



その時も、自分との対話だけでは「自分のこと」は分かりません。他者にも意識を向けていないと、「自分のこと」は分からないのです。

それと、もう一つ「心の健康」を保つ工夫も必要です。そしてこれは、心を育てる方法ともつながっています。

「からだ」でも、どんなに立派なからだに育った人でも、日々の健康維持を怠れば、その「立派なからだ」を失ってしまいます。

それと同じように、どんなに「素敵な心の人間」に育っても、「心」の健康管理を怠れば、その素敵な「心」も失われてしまうのです。

その時に、必要になるのが「心にとって美味しいものを食べる」、「心の深呼吸をする」、「心の体操をする」などというようなものです。

それは基本的に「からだの健康管理」と同じです。

「心の健康」を維持するためには、そのような活動を継続して行う必要があるのです。


明日に続きます。

*********

明日、横浜駅近くの「Umiの家」というところで、「いじめ」などについてのお話をさせて頂きます。

ご興味ある方は 「Umiの家」

毎月、「Umiの家」で何らかのワークをさせて頂いています。





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Last updated  2012.09.26 08:57:11
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