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森の声

森の声

2024.05.07
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カテゴリ: カテゴリ未分類
お母さんが「自分らしさ」を大切にせず目立つことを恐れていたら、「子どものための子育て」なんか出来ませんよ。

人目を気にしてばかりいたら、子どもを監視、管理することで精一杯になってしまい、子どもの感覚や、気持ちや、才能に気付かなくなってしまうからです。
また、人目を気にした子育てをしている人は、気付かないうちに子どもの「子どもらしさ」や「自分らしさ」を否定してしまっています。

なぜなら、幼い子ども達は「文明が発達する以前の古代人」と同じような感覚や感性や衝動に従って生きているからです。

その古代人が生きていた世界は、自然や、仲間や、ファンタジーに満たされた世界です。そのどれが欠けても、人類は人間らしさを獲得することは出来なかったのです。そしてそれは現代社会に産まれて来た子どもでも同じなんです。

でもそれが、人類が「人間らしさ」を、そして、子どもが「自分らしさ」や「人間らしさ」を育てていくためには必要な世界なんです。

子どもは、お母さんのお腹の中で35億年の生命の歴史を繰り返すように成長して産まれてきます。そして、産まれてきた後も人類の歴史を繰り返すように「古代人」の状態から自分の人生を始めるのです。その段階をすっ飛ばしていきなり「一人前の現代人」の状態にまで成長することは出来ないのです。

子どもは現代社会の価値観に合わせた状態では産まれてこないからです。むしろ、現代人が大切にしている価値観や現代人の簡単で便利な生活は、子どもの成長には無意味であったり有害であったりするようなものが多いのです。

実際、大人達は子どもの成長を阻害するような事ばかりを子どもに教えたり求めたりしています。また、子どもの成長を阻害するような環境で子どもを育てています。

でも、7才から9才頃までに、自然や、仲間や、ファンタジーに満たされた世界を充分に体験することなく成長してしまったら、「自分らしさを大切にする素敵な大人」には育たないのです。


基礎は家が建った後では見えませんが、基礎をすっ飛ばしても見かけだけ素敵な家を建てても、風雨や地震などに見舞われたらあっという間に困った状態になってしまうのです。

それは、子どもの育ちで言うと「学校を終え社会に出た途端に途方に暮れてしまう」というような状態です。子育てが始まった途端に「みんなと同じ」が出来なくなって途方に暮れてしまう人も多いです。
そして今、そういう状態の大人が増えています。

そのような状態の大人たちは不安が強いので、「自分らしさ」や「自分の子どものこと」よりも人目の方を大切にしてしまうのです。

マスクにはその「人目」を防ぐ効果があります。でも、マスクをすることで「自分らしさ」も失われてしまうのです。
でも、お母さんが人目を気にして「自分らしさ」を隠していたら、「自分らしく感じ、考え、行動しようとしている子どものための子育て」なんか出来ないのです。








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Last updated  2024.05.07 08:02:41
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