「千客万来」
【子供過敏症の原因は食生活】(12)
「腸粘膜の重要性」(6)
熱刺激、化学刺激、物理的刺激など、あらゆる刺激要素がマトリックスを介して処理される。
組織学者ハイネによると、マトリックスは悪い情報も受けやすく、疾患の慢性化に結び付く潜在的なりすくもあるという。
細胞外マトリックスは、細胞にとって情報交換の場所でもあり、マトリックス内の水-糖-重合体が、ホメオパシ-など微弱エネルギ-の変化にも反応し、細胞間の高速な情報伝達にも役を担っている。
細胞外マトリックスの機能を挙げてみる。
1. 水の結合
2. 炎症による排出
3. 線維細胞-大食細胞-免疫 による細胞の防衛
4. イオン交換
5. ラジカルスカベンジャ-活動
6. 個々の細胞への神経刺激
7. 基本神経系の全ての刺激
沈殿は負担から身を守る働きもして、一時的に物質を貯蔵することで、継続的に食物の分解と栄養分の再構築ができる。
ただ、消化困難な食べ過ぎや代謝不良などによって、マトリックスが過労状態の時には、ほんの少しの沈殿も慢性病の始まりとなってしまう。
また、外科手術後や悲しみの感情の蓄積も不調の原因となる。
重金属中毒とガンジタ症は共に結合組織を通して問題を起すこともある。
これは、腸粘膜が委縮してしまった結果である。
マトリックスの動きは加齢と共に鈍化するが、これは正常なことである。
しかし、偏食による栄養不良、消化不良等の結果、組織の弾性線維が減少(委縮)してしまうこともある。
さらにこの状態が進むと、蛋白質がより沈殿し、結合組織の痛みはさらに増して行く。
(つづく)
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