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こんにちは~!
何時も訪問頂きありがとうございます。
今回はこれから半年間の私の過ごし方について書いてみました。
よろしければ最後までお付き合いください。
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人生には大きな変革の時期が定期的にやってくる。
最初にやってくるのが小学校の入学だ。これまで自分の近所にしか行ったことのない幼子が、またごく身近な人との付き合いしか知らなかったのに、いきなり多くの同じ年齢の集団の中に飛び込むという劇的な変革だ (幼稚園や保育園に通う場合にはその限りではない)。
但し周囲の幼子全てが時を同じくしてほぼ同じような条件であるし、幼いがためにその変化の大きさに気付かないようだ。気付いた時にはその環境に普通に馴染んでいたと記憶している。
その次にやってくるのが、親元を離れ故郷を離れ一人で暮らし始める時である。
私の場合は18歳までは北海道の道北地方にある片田舎に住んでいて、大学に入るときに北海道最大の都市である札幌市に出てきて一人暮らしを始めた。これが第二の変革期だったと思う。
一人でアパートや下宿等の部屋に住み、自分の部屋の鍵を持ち、食事を自分で作る。
高校生との大きな違いは、朝起きる時間なども自己責任であり、自己の判断で遅刻や欠席まで出来てしまう。先生に怒られることもない。そのため欠席が続いて留年する輩もたくさんいる。
また、誰に断ることもなく夜の街に出かけて酒を飲むこともできてしまう。ただしお金がある事が前提だが。
すっかり大人になったつもりでいるが、自分で働いていない(親の仕送り)ので、それはあくまでも大人の真似事である。しかし真似事であっても徐々に大人らしくなっていくのは何とも不思議である。
その次の変革は「就職」の時期である。
住環境的にはそれまでと大きな変わりはないが、ここからは「自分の力で働いて生活費を自分で稼ぐ」ことになる。そう、社会人になるということだ。
学生のアルバイトであれば、嫌になれば辞めればいいのだが、社会人となるとそうはいかない。辞めてしまえば暮らしていけなくなるからだ。
そして、人によっては、結婚・出産・子育て・離婚、更には離職・再就職、など色々な経験も積むが、何れにしても人は「定年」又は「引退」まで働き続けなければならない。この期間は平均すると凡そ40年前後ほどもあり非常に長く苦しい期間である。
しかしこの苦しい期間は引退後の資金を貯める重要な期間という見方も出来る。この期間の頑張り方によって豊かな老後を送るのか、そうでないのかが決定する。
そして人生最後の大きな変革期が前出の「定年(「引退」の場合もある)」という行事である。
定年後は一般的には企業の最前線から退くことになり、その時には、①そのまま退職して余暇を楽しむか、②同じ会社で再雇用してもらい穏便に働き続ける。若しくは心機一転、③別の会社で嘱託社員や契約社員といった身分で再就職する、の何れかを選択することになる。
我々の年代の老体は年金が貰える時期は悲しいかな、65歳からである。(減額されてもいいのならその前から貰うことは可能である)つまり余程の貯金や資産が無い限りは65歳迄は何としても食いつながなければならないのである。
さて、そこでだ。繰り返すが、ここで大きな判断をしなければならない。上に記した、①か、②か、③か、のどれにするかの決断である。普通に考えるのなら、お金があるのならば①を、そうでなければ②を選ぶのが一番楽であるのは承知している。
しかしながら残された人生、果たして本当にそれでいいのだろうか?いや、それでは駄目だと私は思う。自分の最終ゴールに向けての営みは、周りの意見に惑わされたり、損得勘定にとらわれることなく、自分の進みたい方向を自分で定めて、自分自身の判断で自分の望む生き方を決めるべきだと思うのだ。
そんな中で私が選んだのは③である。サラリーマン生活の最終章ぐらいは自分だけの判断で仕事をして、自分で考えたペースで残りの時間を使いたいからである。まぁ在る意味、62歳から65歳までのたったの3年間ではあるが、楽な道を捨てておまけに減収となってしまう。それは自由を優先したが故に棘の道を選んだということなのである。(ちょっと大袈裟過ぎるかな?)
さて、ここからが今回の本題である。
これからの半年間のスケージュールを考えてみた。
半年と言えばまだまだ時間がありそうだと思われるが、実際には時間の猶予はあまり残されていないのである。
私が今の会社を退くのは6月の中旬である。それまでは休みを取りながらも取り敢えずは会社に拘束されることになるので、まだまだ自由は少ない。つまり制限された時間の中で計画的に事を進めなければならないのである。
私が今住んでいるのは北海道の札幌市で、退職後の移住先は神奈川県だ。つまりエリア的には大規模な引っ越しをしなければならない。
そうなるとやらなければならない事があまりにも沢山ある。それを分かり易くする為に、北海道でやることと、神奈川県でやることを分けて考えてみることにしよう。
ちなみに関東で再就職して働き始めるのは8月を考えている。どうせならもっとゆっくりしていてもいいのではないかという考えもあるが、何時までもフラフラしていると先立つものがどんどん減ってしまう。そして長期間のあいだ何もしない怠け者になってしまうのも悲しすぎる。また働くのを辞めてしまうと人間一気に老け込んでしまう。肉体的にも精神的にも若さだけはいつまでも保っていたいものだ。
話が脱線してしまったが、再就職が8月からの計画なので、2月・3月・4月・5月・6月・7月、この6か月間、つまり半年しか残っていないのである。
北海道でやること。
これはもう、北海道でやり残した「遊び」と、「引越の準備」しかない。
北海道についてはこれまでほぼ全域にわたって(離島以外は)くまなく観光しまくってきた。その中で、もう一度だけ行ってみたいところにもう一度訪れてみたいと考えている。
そこで夫婦で出した結論は「知床に行こう」だ。知床は札幌からは一番遠いところだし(距離にして500km)、何と言っても北海道で唯一の世界遺産だ。関東に移住してしまえはそう簡単に行くことは出来ないからだ。
7月上旬に道北地方の私の生まれ故郷で毎年開催されるサイクルイベントに参加して、その足で知床まで行ってみようという考えだ。知床はもちろんのことではあるが、道東地方の更に東部方面については、あまりにも遠いので、これまであまり遊びに行っていない。なのでその辺(阿寒湖・摩周湖・屈斜路湖など)も合わせて周ってくると1週間ぐらいは必要である。
北海道はとてつもなく広いのだ。
旅行から戻ると(7月10日ごろか?)引越の準備を始める。
今住んでいるマンションで使っている家財道具の処分と引越しの荷造りである。電化製品については引っ越し先で準備するので、その大半は処分する。家具についても同様である。セカンドストリートとかにお願いして大きいものは引き取ってもらう。引き取ってもらえないものは粗大ごみとして処分しなければならない。
引っ越し先でも引き続き使うことになる、家電・家具・自転車、それと身の回り品に関しては全て荷造りして引越当日を迎える。
引っ越し(Xデー)は7月20日ごろだろうか?
7月20日に引っ越し屋さんに荷物を全て引き渡して北海道における62年間の活動の全てが終了する。
そしてその夜はフェリーで仙台に向かい、東北地方のまだ訪れていないエリアと北関東を観光しながら、7月24日の夜には神奈川県の引越先に到着する。
そして翌25日に引越便の荷物の受け入れを行う。引越後は速やかに新住居の整理と役所関係の手続きを月内に終わらせる。
そして8月からは新たな就職先での仕事に就くという目論見であるのだ。
7月は超ハードスケジュールになりそうである。
神奈川県(移転先)でやること。
先ずは移転先住居のリフォームである。
具体的に言うと、居間の横に5畳ほどの部屋が二つ並んでいるのだが、その部屋と部屋の間の壁を撤去して10畳ほどのワンルームに拡張すること。リビングは別にあるのだが、この部屋が寝室兼第二のリビング的な使い方になる予定だ。
それと屋外の駐車場スペースに屋根をつけること。横文字で書くと「カーポート」の工事である。愛車は雨風から守ってあげたい。
この二つの工事を転居前に終わらせなければならない。転居後に工事するよりも、その前にやっておいたほうがより効率的に決まっているからね。
しかし工事中は住人として立ち合いが必要である。その立ち合いの時期はズバリ「6月15~30日」である。
6月中旬に会社を辞めて7月上旬には北海道旅行に出かけると言うのは前述の通りである。
非常にタイトなスケジュールだ。この期間に絶対に工事を行うには今からでも工事を発注しなければ難しいかもしれない。なので2月中にはリフォーム会社に見積依頼をして、そして速やかに発注しなければならないという訳なのだ。3月でも4月でも大丈夫かもしれないが、もし工事が間に合わなかったら大変だ。
ではここまでの一連の流れを整理してみよう。
2月末迄 リフォーム・カーポート工事見積依頼
3月上旬 名古屋マラソン
3月末迄 同工事の現地(転居先)確認と決定
4月 通常会社勤務&近隣観光
5月 通常会社勤務&近隣観光
5月中旬 ノーザンホースパークマラソン
6月中旬 現在の勤務先を退職
6月後半 リフォーム&カーポート工事立会
7月上旬 道北サイクルイベント
知床・道東観光
7月中旬 引越準備(家財道具処分&荷造り)
7月20日 引越(送り出し)
7月20~24日 フェリー移動&東北観光
7月25日 引越(荷物の受け入れ)
7月末迄 役所関係手続
8月より 新しい会社で勤務開始
そうそう、書き忘れてしまったが、次の就職先が決まっていないのでこれから探さなければならない。
先日、マイナビミドルシニアというのに登録した。意外と仕事はあるみたいだ。自己アピールや希望の職種を登録したので早くもオファーがちょくちょく届いている。
5月ぐらいからは真剣に仕事の内容を吟味して、目ぼしいところにエントリー(申込)しようと考えている。
そして6月後半に予定しているリフォーム工事立会のタイミングで、採用先との面接を受けて仕事を決めることが出来ればいいなと考えている。
以上のように列記してみると、かなりタイトである。
ホントにこんなにうまく行くのだろうか?そう思うかもしれないが、きっとうまくいくという根拠のない自信はある。いつものことだけど。
計画を立ててさえおけば仕事も遊びも人生も不思議と上手くいくものだ。
62年間生きてきて、一番忙しい半年間になりそうだ。
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