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1/26最強寒波が東海地方にも影響し深夜から雪が舞う 子供の様に翌朝が楽しみになるいつもは家の前を表通りの渋滞を避け、通り抜ける車が多いけれど この日ばかりは昔の静けさが戻ってくるこの静けさと音もなく降り積もる雪、水墨画の様な世界がなにより楽しみ ちょっと行ってくるわ(何しに?)思ったほどの積雪にはならなかったものの日泰寺の山門は白と黒のシックな色合いで 佇んでいたグレーの空をバックにシルエットがはっきりと浮かび上がり浮き立って見えます こんな日でも参拝に訪れる方もチラホラ屋根の勾配が今舞い降りた鳥の翼の様に広がる周囲は雪に包まれて五重塔全体が浮き立ち、相輪も鉛色の空に真っ直ぐ伸びる鐘楼の瓦も雪に包まれ輪郭がはっきりしてきます初めてこんな近くで梵鐘の全周を撮ってみた拡大すると中帯の上下の彫も読み取れる定点撮影「冬」築後年数は経ていないけれどこれからです京都、奈良に行かなくても情緒があります千躰地蔵堂、今朝は人の写り込みを気にしなくてもいい千躰地蔵堂の東隣り、足跡はなし(妙にうれしい)雪に埋もれ、じっと耐え忍んでいるように見えてしまう地蔵さん雪が降っていてほしいなァ参拝に訪れた形跡なしです、一番乗りでしょうか(単なるもの好き)馬頭観音は大きな木の下にあるおかげで思ったほど積もっていない、余裕の表情に見えます 雪の室生寺の写真を撮りに何年か通った頃がありまして一面の銀世界に建物と自分の足跡入れた写真に一人喜んでいたのを思い出す スライドの時代ですけどもう少し降ってほしかったなァ・・・・・(会社いくんでしょう、大変じゃない?) でも、雪の日ならではの趣と静寂なひと時を味わえた雪の覚王山「日泰寺」です
2018.01.30
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名古屋市千種区京命1丁目 かみさんから教えられるまでその存在は全く知らなかった早速出かけて見ました 住宅地の一画の交差点の角に小さな祠が二つ、その横には地蔵が祀られていましたここから歩いて10分程のところにある、香流の馬頭観音は馴染みがあるけれど知らなかったなア瓦葺の屋根の下に祠と地蔵が祀られています左側に祠が二つ、赤い祠は稲荷だろうか? 周囲を見ても由緒らしき物はない右側には地蔵が祀られ、左側に弘法大師が祀られているようです二体の馬頭観音についての云われはさっぱりわからない同じ敷地内に集会所らしき建物があったので教えを乞いに伺ったが無人の様 断念しましたそもそもこの建物がこちらと縁があるのかもよくわからないのですが・・・・・ 近くの長福寺に行けば何か教えを頂けるか?右側の弘法大師像の台座には「新田嶋?」と彫られているようです 現在の町名は京命に変貌していますが、以前の猪子石新田から受け継がれたものなのでしょう身近にありながら気が付く事tがなかったが、由緒が分かれば書き加えて行く事にします住所 / 名古屋市千種区京命1丁目アクセス 基幹バス2 栄ー四軒家 竹越下車竹越交差点右折 徒歩30分下は千種区宮根台の香流橋(以前は土橋と呼ばれる)の袂に祀られる馬頭観音右は1780年(安永9)と左は平成10年に建て替えられた身替観音の二体、今も大切に祀られています香流馬頭観音住所 / 名古屋市千種区宮根台1丁目3アクセス 基幹バス 引山行き 「竹越」下車 徒歩10分
2018.01.28
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昨晩の雪が残る鳥栖「神明社」を訪ねました 地下鉄桜通線桜本町で下車、環状線を新瑞方向に歩きます「新効通3」の交差点の一本手前を東に入ると杜が見えます鳥栖「神明社」は住宅街に高く盛られた古墳の上に立っていますここから東、徒歩で10分程には鳥栖「八釼社」も近く、こちらの神社も古墳の上に鎮座しています この近辺の笠寺台地には古墳が点在しその上に神社がある事は珍しくありませんまた、笠寺台地の東側を年市潟と呼ばれ、海を見渡す眺望のよい場所 「万葉集」にも詠われ、「桜田八幡社」にその歌碑が建てられていますこぢんまりとした神社です、狛犬が両脇で守りを固め、鳥居の先の石段の頂には拝殿も見て取れます日陰には昨晩の雪が残っています神社がこぢんまりとしているせいでしょうか狛犬の存在感があります鳥居左の手水舎1908年に設けられた手水鉢、残念ながら静水が張られていませんでした盃状穴、約100年前から現在まで続く?風習の痕跡が今も残っています鳥栖神明社古墳 未調査の円墳上に建てられている様で、「大塚」と呼ばれていたんですねこの石段の高低差は古墳である事を感じさせます 周囲はコンクリートの土止めで覆われています石段を登りきるとシンプルな拝殿、その奥の本殿が間近になります 緩やかに東へ傾斜する立地高さ3.5mとありますが住宅の屋根の位置からはそれ以上の高低差を感じます鳥栖神明社御祭神 / 天照大御神創建 / 1771年(明和8)境内社 / 秋葉社、知立社、津島社、山神鳥居の前には由緒も掲げられ、とてもありがたいですね拝殿西側から本殿全体、奥が境内社になりますあれまァ こちらの案内板には箱型前方後円墳とあるが・・・・・拝殿から右の奥に境内社が纏められています酒解神 おいしく頂いています拝殿から鳥居を振り返る 古墳の斜面に作られた石段、そこそこの斜度があります1923年(大正12)と記された社号標撮影2018/1/25鳥栖神明社住所 / 愛知県名古屋市南区鳥栖1丁目-18-10アクセス / 市営地下鉄桜通線「桜本町」下車徒歩で約10分
2018.01.27
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二日続きの静かな朝です 普段なら車が走り去る音で目覚め一日の始まりを感じるが今日も静寂そのもの 良し、歩くぞまずは日泰寺まで行ってみました歩道はバリバリ、車道もバリバリ交通量も少ないこんなに静かになるんだよね出かける時は降っていた雪日泰寺に着いた頃には止んでしまった深々と降り積もってほしかったが縁日の時には賑わう境内も無人、静まり返っています降り積もった雪に地蔵も寒そうです静寂に包まれた空間足を延ばして上野天満宮へ鉛色の空、雪、朱が映えます、もっと積もっているといいのだが撫で牛はじっと耐えているようにも見えます裏道は雪が降り積もり真っ白自転車に乗るチャレンジャー雪・・・・気をつけて寒い一日が始まるねさあ、お仕事〃
2018.01.26
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名古屋市千種区天満通 北に谷口交差点を控え基幹バスが東西を走ります以前はバスで栄までのアクセスは天満通が主要な路線でしたが 子供の頃はここから南の坂を越え、姫ヶ池の水面を右手に見ながら末盛で右折そこから栄まで出たのを記憶しています 今では基幹バスの運用により大幅にダイヤが減り、バスの往来は少なくなりました天満通の谷口交差点から少し南に入った通り沿いに長養寺は鎮座します 歩道沿いに少しばかりの杜があり、その横には幼稚園があります歩道沿いに小さな山門と寺号標があります これを見落とすと幼稚園としか思えないでしょう山門から境内に 目の前に本堂?があり、怪しいおやじがそれ以上は入れる雰囲気ではなさそうですここまでです、扁額らしきものも見る事ができません、見落としているのかナ とはいっても周囲の環境は宅地化され、往時の規模から縮小せざるを得なくなった結果なのか?長養寺宗派 / 天台宗本尊 / 十一面観世音菩薩、本尊は運慶作と伝えられ、その他に円空仏も祀られているという創建 / 不明本堂?の右には棟続きの建物…なんだろう? 左は幼稚園のため写真は控えましたが、伽藍がさっぱり掴めなかった長養寺は千種区の「千種公園とみずのみちめぐり」の6番目のチェックポイントとして紹介されています それによれば「境内には、名古屋城築城の折に城の安全を祈願して四方に置かれた石の一つで青竜石がある」と紹介されていた 名古屋城築城は1610年頃、何時こちらに移されたものか不明ながら歴史のある寺なのは事実です青竜石、それを見たかったが・・・・・確かに石はあるが 幼稚園への配慮から一般参拝客を積極的に呼び込まない方針のなのだろうか一般の参拝客には分かりにくいかな長養寺の全体を見るため南の幼稚園から一回りしてみました 西側に御堂が現れた、奥の建物が長養寺なので棟続きと思われる御堂の正面には石標と石碑らしきものが昭和9年に建てられた弘法大師の石標と右の石碑には読み取りにくいが「大峰登山○△×…」と 彫られているようです 弘法大師と言えば修行の場「大峯山」が出てくるがこちらの石碑を拝むのだろうか精一杯明るく加工した弘法堂の中には空海らしき像が祀られているのが見えてきた名古屋八十八ケ所弘法大師第31番札所の石標とその左の地蔵堂中には3体の地蔵が祀られ、優しい表情をしています 左の地蔵にはひびも入っていますが「右笠寺・・」と彫られています竜泉寺から尾張四観音道へ導いてくれているのでしょう住所 / 名古屋市千種区天満通1-46℡ / 052-711-8255アクセス / 基幹2栄~四軒家 谷口下車徒歩5分程
2018.01.23
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愛知県小牧市市之久田 八幡社に隣接する『養光寺』を訪れました養心寺の西隣りは八幡社、東隣は幼稚園になっています お寺の入口には「十一面観世音菩薩」と書かれた赤い幟が立ち並び目を引きます 外観からはこじんまりとした伽藍の様に見られます山門左の塀に多数の地蔵が整然と祀られています山門、右に寺号標と左に西春21大師4番札所の標柱(大正12)が建てられています 西春21大師札所とは?調べて見ましたが全貌は分からないまま、今後時間をかけて調べて見よう山門扁額 額座布団?も付けられ、お寺の思いが感じられる五七桐と久我龍胆紋の入る門幕、紫が鮮やかです境内左手水舎、右奥には八幡社の鳥居も見えています境内正面の本堂宗派 / 曹洞宗創建 / 不明本尊 / 十一面観世音菩薩本堂脇の梵鐘 八幡社側から見ると小振りな梵鐘ですが池の間に天女?、境内側には獅子が施されているようです煩悩の数だけあると言われる乳ですが、108個数えて見ます?境内左の御堂は大師堂でしょうか山門の脇の秋葉宮(左)と金毘羅宮 レンズの影響で斜めっているのではなく根の張りだしからのようです西春21大師札所を調べていたら、小牧市にある観音菩薩を祀った10寺の寺院を巡る 「小牧十観音巡り」なるものがあるそうです養光寺の観音菩薩もその中に含まれ、六番札所となっているようです 見てこなかった事が悔やまれます 早い時間に訪れるのも善し悪しですね、教えて頂く人にも出会いません ・・・・・考えよう『養光寺』住所 / 愛知県小牧市市之久田1丁目345 ℡ / 0568-73-3135アクセス / 公共交通機関・地下鉄名城線上飯田下車⇒名鉄小牧線間内下車⇒西へ徒歩20分
2018.01.21
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名東区神月町に鎮座する曹洞宗『月心寺』 道路1本隔て北に出来町通り、周囲は住宅街、保育園が隣接します保育園の横に寺号標が建っています月心寺境内へは保育園の横から参拝する事になります 目の前の石段の先には山門がそびえています見上げると屋根の緩やかな勾配はあたかも鳥が翼を開いたかのようです山号の松嶽山と記された変額 山門は定光寺山門建て替えの際に解体した古いものをこちらに移築し月心寺山門としたと言われその後、昭和に入りオリジナルを基に建て替えられたものらしい久我龍胆の紋が施された山門の重厚な扉の先には本堂が迫ります境内左には鐘楼とその奥に見えるのは観音堂 保育園の園庭で戯れる子供達の声とは裏腹に境内は静まり返っています境内から本堂の全景 濃尾地震で倒壊、昭和に入り二階建てのコンクリート造りに建て替えられた月心寺宗派 / 曹洞宗創建 / 不明1662年(寛文2)に東春日井郡大永寺の末寺となり、猪子石城跡のこの地に創建と言われています本尊 / 阿弥陀如来像本堂を斜め横から見ると二層構造である事が分かります、本殿西側は墓地へとつながります本堂の破風飾りと喚鐘山門左の鐘楼、梵鐘の表面には羽衣をまとった天女らしき彫が見えています観音堂江戸時代以前に既にこの近隣にあったと伝えられ「蓬萊の観音」と呼ばれ親しまれてきた 現在の蓬来小学校付近に八剱宮と供にあったものを1885年(明治18)移転した本尊は十一面観世音菩薩本堂から境内、その先(南)に住宅が広がり、その先には香流川が流れます 少し東にずれていますが昔は右のような風景が広がる地域( 尾張名所図会、猪子石)拝殿右の香流弁財天堂は昭和に入り新たに建てられたもの 桃巌寺の東山弁財天分身を祀ったと言われています馬頭観音 香流弁財天堂の後方、墓地の入口に祀られている現在の引山付近の山口街道に祀られていたものをこちらに移転したものと云われる 難しい顔つきをしていますね、もう少し力を抜いて見ましょうか境内西に参拝者駐車場が整備されています駐車場から鐘楼堂に向かう右側に標柱があります「従是西南御留場」と読めます名東区の紹介によれば「もともと矢田川左岸の堤防上に立てられていたもので、かつて矢田川と香流川の合流点あたりの(現在の名古屋市猪子石焼却場付近と思われる)河原が、藩の大砲(おおづつ)の演習場になっていたため、いわば立ち入り禁止の立て札」とある御留場の意味を辞書で調べ素直に読むと「これより西南は将軍家狩猟場または月心寺が狩猟・漁猟を禁じる」とした立ち入り禁止を促すための道標となりますが、いずれにせよこちらに移設したと思われます伽藍は昭和に入り形が出来上がったものの 猪子石の地名の謂れを知る歴史を持つ月心寺です住所 / 名古屋市名東区神月町604 ℡ / 052-771-6101 アクセス / 市営基幹バス2栄⇒四軒家 猪子石西原下車徒歩5分程
2018.01.19
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県営名古屋空港の滑走路北端を東西に走る県道166号線 市之久田南の交差点付近の道路沿いに石灯籠と標柱が見えてきます街中では見ない長い参道の先に鳥居を構えた鎮守の杜が見える 八幡社です手前が県道166号線、昼間はトラックの往来が多い道です 車の場合はエアフロントオアシスに駐車するのがお奨め県道から一の鳥居までの長い参道、近くの天神社に比べれば短い方です 住宅地の中ですが八幡社の鎮守の杜は遠くからも確認できます少し離れて西をみると天神社の杜も見えています参道を横切る公道の先、鳥居(昭和38年建之)から境内が見えてきます 右の赤い幟と建物は隣接する養光寺雲一つない青空を背景に扁額八幡社の境内全体が見えてきました振り返れば真っ直ぐに延びた一直線の参道、街中ではなかなか出会う事のない風景です小さな境内の右に手水舎があります ここまでに社格や由緒を記したものは見当たりません、見落としたのか?綺麗な水が絶え間なく注がれていました切り妻の小振りな拝殿は比較的新しい趣です陽のあたり方のせいでしょうか、拝殿前の狛犬は眼が強調されています拝殿と幣殿 朝陽が差し込んで障子の白が輝いて見えます拝殿から幣殿内部 創建 / 不明 随分と調べましたが・・・・・宿題としておこう本殿後方から拝殿 周囲はコンクリート塀で囲まれ本殿は屋根で覆われ全体像が見えない御祭神 / 品陀和気命(応神天皇)拝殿左の境内末社 こちらについても宿題です、分かりません境内右の末社 ・・・・・宿題です、分かりません境内左の稲荷社 ・・・・・どちらの稲荷なのか? 土地柄を考えると宇迦之御魂神が祀られていると思いますがこちらについても宿題です手水舎の左にある小さな祠「村内安全・・・・・」と彫られているが、これも宿題ですね 宿題ばかりの八幡社 長い参道と同じように人生は長い結果を急がずゆっくり宿題を片付けよう住所 / 愛知県小牧市市之久田1丁目368アクセス / 車・国道41号線 県道166号線右折 東へ1km程先を左折アクセス / 公共交通機関・地下鉄名城線上飯田下車⇒名鉄小牧線間内下車⇒西へ徒歩20分
2018.01.17
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旧猪小石村、一昔前は田畑が広がり、北に矢田川、南を香流川に挟まれる地域 蝮だろうが猪だろうが狸、狐なんでもあり、まさしく田舎の風景が広がる地域牡石(猪子石神社)、牝石(大石神社)と香流川の位置関係が地誌にも描かれ残っています 現在は県道215号(出来町通り)が整備され、基幹バスが走り、住宅地へ変貌を遂げました合併を繰り返して現在の町名も名東区神月町 上の地誌は位置関係からこの周辺から南を描いた様に見えます基幹バス引山バス停から来た道を5分程戻った左側の杜を目指します 県道を左に入った宮前公園の向かいが今回の目的地『猪子石神明社』この地の氏神様です境内は公園の北向かいに広がります 県道の喧噪も道路1本入るだけで静かな街並みです南側にある石段の先、一の鳥居からは拝殿まで一望できます凛々しい顔つきの狛犬境内左、古札納所シャープな屋根の手水舎と自然石の手水鉢境内を遅い朝陽が茜色に染め、昼間にはない趣があります 二の鳥居の扁額拝殿、本殿にも朝陽が差し込んできました参拝桐紋が溢れる拝殿内『猪子石神明社』創建 / 834~848(承和年間) 1308~1318年(鎌倉時代後期)猪子石字水汲坂に鎮座 香流川氾濫 により1622年(元和8)に現在地に遷座御祭神 / 天照大御神合祀 / 須佐之男命、菊理姫命、日本武尊命、豊受大神、大山祇命猪に因み足腰の守護、「亥の子」信仰に因み五穀豊穣、子孫繁栄の守護として親しまれる拝殿から本殿拝殿の左には境内末社の英霊社(右)と龍耳社(左)が祀られる龍耳社明治初期、現在の豊田市の弁天池で杉浦 喜兵衛が乾固した耳の付いた八尺許の蛇を見つけ持ち帰ったその後、守山区小幡の畑 一衛門が「耳の祭神」のご神体として祀ったが昭和初期に新明社の末社 として祀り現在に至る左は明治に書かれた絵のコピーと思われます、絵の様子と由緒の「乾固」と多少?ですが 地方新聞に取り上げられたと記されているので不思議な何かが見つかったのでしょう祠に飾られていた置物にも耳? 聞こえに御利益があるようです英霊社猪子石遥拜所石標と境内東にある社号標神明社資料館この地方の古くからの馬具や棒の手などを保存するため昭和63年建築されたもの未だ中に入る機会がないのでいつかは訪れたい猪子石神明社 住所 / 名古屋市名東区神月町602番地 tel / 052-771-3244 アクセス / 名古屋市営バス 引山バス停より徒歩5分程
2018.01.13
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名古屋市守山区金屋 ゆとりーとラインの高い視線から見ると街並みの中に小島のように杜が点在するのが良くわかりますその一つをめざし、金屋駅から西へ歩いてきました ・・・・・「杜を探せ」です 郊外の住宅街を10分程歩くと立派な杜と木々の間に社も見えてきました杜の南側に回り込んで鳥居から境内を眺める 神明社の社号標が目に入る天照大御神を主祭神とした伊勢神宮内宮を総本社とするメジャーな神社ですね 境内右には綺麗な社務所があります、近年建て替えられた感じですね御神木左の赤い社が目を引きます津島神社です境内左の手水舎、手水鉢には絶え間なく水が注がれています子供の頃、蝉を追いかけ走り回り渇いた喉を潤したものです拝殿前のやさしい表情をした狛犬拝殿正面の全景良く手入れされた境内、ベンチもあり一息つくには気持ちがいい 祭殿祭神 / 天照大神合祀 / 山神社・源大夫社創建 / 不明由緒からの抜粋では徳川時代初期、神事祭事の復興から伊勢神宮より天照大神を鎮守様として1658年(明暦4)創立とされ 昭和39年本殿、祭殿、拝殿を増改築、鳥居・灯篭・狛犬は当時奉納されたものだからでしょうね、綺麗に感じるのは この辺りでは神明様として親しまれているようです本殿後方から拝殿方向の眺め、平坦な境内に整然と配置されています 取り囲む杜の木々は間隔もあり境内を明るい印象にしてくれています暑い夏には風が通り心地いいかも知れません拝殿左には御嶽神社が祀られています いかにも山を歩いてる感が漂います小さい神社ですが各所に由緒や解説板が整備されています 氏子の皆さん以外にも分かりやすくして頂いている事は嬉しい事です建て替えて間もない神社のようですが、地元の鎮守様として親しまれている限り歴史は刻まれていきます 住所 / 名古屋市守山区金屋1丁目26-118アクセス / 市営地下鉄名城線大曽根下車⇒ゆとりーとライン金屋下車⇒西へ徒歩で10分程
2018.01.12
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名古屋市千種区向陽に鎮座する『蝮ヶ池八幡宮』千種区の西部は過去に古井村と呼ばれ、その大部分は山林原野でした 1610年(慶長15)名古屋城築城とともに、南側に城下町が造られ城下町の人口増加とともに、開墾の地を求め千種区西部をその地とした 開墾地は名古屋新田と呼ばれ、北は現在の大曽根、鍋屋上野、東は天白区に及んだと言われます名古屋新田の開発は尾張藩士の新田頭兼松源蔵と小塚源平に任されました 開墾地は丘陵地のため、大半は畑兼松家、小塚家は名古屋新田に農業用のため池を作り稲作を可能にしていった 水利の向上に伴い農民も増え、名古屋城下に居を構えていた両家兼松家は1781-1788現在の仲田付近、小塚家も1807年千種区吹上辺りに居を構え指揮統率の強化を図った蝮ヶ池八幡宮は、明正天皇(1624~1696)の御代兼松源蔵が石清水八幡宮の分霊を勧請し 自邸に近い西八幡社の地に祭ったのがその始まりと伝わる後に現在地に社殿を造営、この地に住まうものの鎮守として建てられた現在の千種区は当時の溜池、水田や田畑は姿を消し住宅街に大きく変貌 地下鉄池下駅前を南北に伸びる車道を北の高見町方向に向かう東の高台から西に大きく傾斜した地形が見て取れる10分程歩くと右側に蝮ヶ池八幡宮の社号標と鳥居が見えてきます訪れたのが2017/12/18 境内は椿の赤が彩を与えています二の鳥居 参道の先には上りの石段が続き日陰に紅葉の名残も見られる 石段左に手水舎があり、参道を隔て向いが社務所になります石段の先に境内が広がるようです・・・・・高台の頂が境内?視界は広がる 丘陵地の中腹を整地し境内が広がる、左奥に拝殿が鎮座します見上げれば更に高台が続きマンション・住宅が立ち並ぶ境内左が御参殿社社前の狛犬左から洲原大社、須佐之男命社、秋葉神社の三社が祀られる 昭和49年伊勢神宮造営時の古殿社の御神木で建てられ、同50年鎮座した御参殿社左の鎭霊社御祭神 / 氏子戦没者之霊、千種警察署殉職者之霊蝮ヶ池八幡宮拝殿と拝殿を守る狛犬扁額の整った文字はどなたの揮毫だろう拝殿内部祭神 / 應神天皇創建 / 1624~1696 昭和20年の空襲で社殿焼失、同26年神殿落成 昭和35年に拝殿、渡殿、神楽殿を造営拝殿の向かいには神楽殿があり、その右には木の鳥居と八幡社の社号標が残る 蝮ヶ池が出来る前は八幡社でいいのだろうか境内から高低差のある西の二の鳥居を眺める 左が社務所、右は手水舎境内各所に由緒書きはあるが御参殿社以外は微妙に読み取れない境内東、向陽町の山側の鳥居、階段の正面は神楽殿 山を切り開いたため、ここからも結構な高低差があるこの地を開墾した当時の苦労を感じさせる『蝮ヶ池八幡宮』住所 / 名古屋市千種区向陽1丁目3番32号アクセス / 市営地下鉄東山線「池下」下車 北へ10分程
2018.01.08
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愛知県小牧市下小針天神県営名古屋空港の北を走る県道166号線を西へ 小牧城をバックに田園風景の中にポツンと鎮守の杜が見える周囲に建物が少ない事から遠くからでも視界に入ってくる 県道に接する形で鳥居があるので見落とすことはない以前からずっと気になっていた神社 参道の距離感がなんとも印象に残っていた参道の桜並木、桜の時期はピンクのトンネルとなり綺麗な事だろう県道の鳥居から境内は遥か彼方、見えない 鳥居には大正14年と刻まれている石の扁額を仰ぎ見て境内を目指す真っ直ぐに伸びた参道、風を遮るものはない・・・・・ひたすら寒い まずは1本目の公道が見えてきた2本目の公道、朝陽に照らされた鎮守の杜、何やら蕃堀らしきものも見えてきたようやく境内へ知恵乃天神社の幟がはためく 蕃堀の先に拝殿、右が社務所になるのだろうか蕃塀左の手水舎と手水鉢、左には古井戸?拝殿と狛犬、灯明台は大正4と刻まれていた拝殿の扁額の文字は熱田神宮宮司により書かれたもの 天神社は学問の神、菅原道真を祀る幟の梅紋以外にそれを感じさせるものは見受けられなかった どこかに牛はいるのかも・・・・・拝殿から幣殿を覗う幣殿脇にも小ぶりな狛犬が一対 社殿は高い塀で囲まれ全体は見て取れなかった少し離れたところから杜全体を見る フラットな敷地に鎮座しているので古墳ではなさそう田んぼの中にポツンと杜があり神社がある、日本の原風景です 地域を守る氏神さまとそこで暮らす氏子小針天神の町名も恐らくはこの天神様から来ているのでは 真っ直ぐに伸びた長~い参道、桜の時期に再訪したいものです『天神社』住所 / 愛知県小牧市下小針天神1丁目アクセス / 車・国道41号線 県道166号線右折 東へ500m程先を左折公共交通機関・地下鉄名城線上飯田下車⇒名鉄小牧線間内下車⇒西へ徒歩50分
2018.01.06
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名古屋市中川区荒子町、尾張四観音の一つ『荒子観音寺』何度か参拝に訪れながらここも写真に収めていなかったので今回改めて訪れました尾張四観音とは甚目寺観音、荒子観音寺、笠寺観音、龍泉寺を指し、名古屋城を囲むように配置されていますそれらをつなげる古道、四観音道と呼ばれるものもあります山門創建は729年(天平元年)と伝えられ、加賀藩主前田利家により1576年(天正4)に修造され、1926年(大正15)再建されたもので斗組は三手先斗組を用いた本格的な作りです左の多宝塔と合わせて名古屋市の都市景観重要建築物等指定物件に指定されています浄海山の扁額の下には1676年(延宝4)に円空により作られた3メートルを超える仁王像があるが紫外線劣化対策だろうか、反射板が付けられており姿を見る事が出来ないのは残念夕陽に照らされた山門側面と鐘楼、六角堂本殿1994年火災で焼失再建されたもの荒子観音寺は前田利家の菩提寺でもある、本尊の聖観音は33年に1度公開されるそうです荒子観音寺宗派 / 天台宗創建 / 729年(天平元年) 本尊 / 聖観音山門脇の手水舎手前から鐘楼、水子地蔵、六角堂が夕陽に赤く染まる鐘楼は写真に収めると平面的ですが、肉眼では細かい文字彫られているのが分かる(拡大するも読み取れなかった)六角堂、建立は不明後方に見える瓦屋根は隣接する神明社拝殿本堂手前左にある護摩堂二十八部衆はじめ、不動明王が祀られている色彩は鮮やかで何れも新しいものでしょうが詳細は不明真っ暗だった堂内、画像加工で天井画が浮き出てきた、これには少し感動 訪れた際には是非ともこちらへも夕陽に赤く染まる多宝塔(重要文化財) 1536年 (天文5) に再建された市内最古の木造建築物です曲線が美しい、荒子観音寺の象徴ともいえます仁王門の左には荒子観音寺本坊 門の入口に建てられた一刀彫すぐに円空をイメージできますね生涯に10万体以上の作品を残し、中部地方には多く残っています ここ荒子観音寺には仁王像から始まり1200体程保存されています毎月第2土曜日午後1時から4時まで円空仏の拝観が出来ます本堂、荒子観音寺は新旧の建築物が交じり合う本堂内部本堂右の弘法大師像荒子観音寺御朱印荒子観音寺住所 / 愛知県名古屋市中川区荒子町字宮窓138℡ / 052-361-1778 アクセス / 市営地下鉄名城線高畑駅下車徒歩で10分荒子観音寺の右に隣接する神明社 神仏習合時代は寺の守護神として神社があるのは珍しい事ではなかったが、神仏分離後も大きく姿を変える事無く現在に至っている創建は不明ながら江戸時代まで遡るのではないでしょうか御祭神 / 天照皇大神/武甕槌命創建 / 不明茅葺屋根の覆屋に祀られる社荒子観音寺本堂の右横には赤い鳥居があります日吉大社・弁才天・白山妙理大権現が祀られており、その右には役行者(役小角)も祀られています駐車場はこの前になります
2018.01.05
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星丘テラスの【つる軒】に行ってきました かみさんの行きたい店リストにあがっていたようで 予約制の味噌御田専門店「つる軒」が星が丘テラスで1月8日までの期間限定でオープンしているヨ! かみさんの情報収集は早い味噌おでんの話題が出るたびに刷り込まれた記憶が蘇っては呟いていた 明日から仕事だし、最終日は歩きがてら昼飲みに行く? と誘ってみる 答えは決まっています「寒いけど行こう!」 てな事で東山の通りを星丘めざし歩き出す歩道は全く人気がない、普段の車窓からの眺めでは見落としていた 気になる店やら新たな発見もある、歩きの良さはそこにあるそれにしても風は強く寒い(家で飲んでいた方がよかった?) 寄り道したりで小一時間で星丘テラス到着混んでいる事を想定していたら・・・・・ありゃ? 誰もいない、ラッキーじゃないですか味噌おでん盛り合わせ(7種類)1500円と味噌串カツ500円「明眸」(枡付1000円御代わり800円)・・・・・テラスはビニールの風よけもあり、テーブルもある、腰を据えて昼飲みスイッチON 名古屋の味を守り続ける味噌おでんは 真っ黒クロスケ、「味噌辛い」とイメージされがち見かけほどコテコテではありません、優しい甘みのあるおでんと味噌カツ 冷え切った体に味噌おでんの温かさと枡酒が体を温めてくれます私達が飲み始めたら、次から次に客が入りだした・・・・・・客寄せパンダじゃないけれど とはいえ持ち帰りの方ばかりですね、仲間ができないこの風の吹く中で飲んでるのは物好き以外の何者でもない? ここで食べるから暖まるしおいしいのにかみさん、久しぶりのつる軒の味、満足〃でいいですか?
2018.01.03
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名古屋市名東区香坂 大石神社でも書きましたがこの周辺は田園風景が広がる田舎でした香流川は今の様に三面コンクリートの護岸整備もされておらず、遊歩道も当然ない タナゴやドンコ、ドジョウなどの魚も育んだ、見た目は汚いが在来種が沢山いた川でしたほんの少し前のことです 今や舗装され、住宅が立ち並びドンキホーテもびっくりする変貌を遂げ住みやすくなりました「猪子石の町名の由来を訪れるVol 2」は今回は「猪子石神社」です猪子石西原の交差点を左折(南進)し3本目を左に折れて少し歩いた左側に鎮座しています 住宅に囲まれたひと区画が「猪子石神社」(黄○が大石神社、赤○が猪子石神社) 歩道脇に鎮座と書きましたが、鳥居や社殿、鎮守の杜がある訳ではないので歩道脇の社号標と猪子石(大正4)と彫られた石標が目標となります 猪子石神社の境内奥には教育委員会の案内板もありますが、もう少し前でもいいのかナ境内正面の階段の先に1本松が見えます 石段を上がって初めて松の前に怪しい物体がある事に気が付きますしめ縄が巻かれた黒光した石 これが猪子石の由来と云われる猪の形に似た二つの石の一つ『牡』最初に書いておきます、触らないでください「祟られます」 表面が滑らかで黒いのでこちらを撫でたくなりますが撫でるのは大石神社の「牝石」ですこの「牡石」、遠目から見るに花崗岩の様にも見える、上流では見かけるが・・・・・ 神の化身とされ神聖な動物とされる「猪」に似た?石が開墾の際に掘り出されここで祀られたことが始まりなのか 「触るな危険」の言い伝えと猪越神社の盛り上がり方はひょっとすると・・・・・下の様な地形(古墳)を整地した際の産物なのか? 明確な答えを持ち合わせていない(写真は小幡長塚古墳)撮影2017/12/29猪子石神社 祭神 / 猿田彦大神 創建 / 不明 住所 / 名古屋市名東区香坂アクセス / 基幹バス2 (栄⇒四軒家) 猪子石西原下車、南へ徒歩5分
2018.01.01
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