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あしたの風

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December 23, 2016

【カンボジア旅行】アンコール王朝の栄華、巨大な城砦都市アンコール・トムは顔だらけ

(3)

テーマ：海外旅行(7128)

カテゴリ：カンボジア・ラオス

Canbodia posted by (C)nana

大アンコールと呼ばれるアンコール・トムは

アンコール遺跡の1つで、12世紀後半に

ジャヤヴァルマン7世が創建した城砦都市遺跡

トムはクメール語で「大きい」という意味なので

そのまんまの名前とも言えます

アンコール・トムは一辺3kmの堀と

ラテライトで作られた8mの高さの城壁で囲まれており

南大門、北大門、西大門、死者の門、勝利の門と

5つの城門があります

まず、南大門前の橋でバスを降りました

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堀にかかる橋の欄干には左右それぞれ54体もの巨人の石像

左側の像は神々、右側の像は阿修羅で

どちらも7つの頭を持つ蛇(ナーガ)の胴体を抱えています

けど、ナーガは写真でもわかりにくいです…　というかわからん

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お堀には濃いピンクのスイレンの花が咲いてました

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南大門だけではなく全ての城門は塔になっていて

東西南北の四面に観世音菩薩の彫刻が施されています

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ね、近くに寄ってみると菩薩様の顔　…見えます

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見えてきたつくし頭(表現悪くてごめんなさい)のバイヨン寺院

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出た　もうこの頃には慣れてしまったナーガ

精巧なレリーフに目が行きます

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庶民の生活や貴族の暮らしが描かれた

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海で働く様子が描かれていたり…

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魚を食べるワニがいたり　…おもしろい

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と思ったら、こんどは人間を食べるワニ　怖っ

お相撲さん　じゃないよね

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踊りのレリーフは多いけれど表情や

手の動きが美しくてついつい見惚れます

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バイヨン寺院の中央部のやってくると

観世音菩薩の四面塔が並びます

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これは圧巻　全部違うお顔

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「京唄子さんです」って現地ガイドさん

そう言われちゃうとその後見るお顔が全部京唄子さんに見えちまう

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圧倒されまくりです

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そして全然飽きないところがすごいです

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バイヨン寺院を越えてバプーオンへ向かう途中…

お猿さんと遭遇　…ハイ、こんにちは

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バプーオンはアンコール・トムにある寺院の1つ

11世紀中頃に、ウダヤディチャヴァルマン2世の

国家的寺院として築かれた3層からなる

ヒンドゥー教の神シヴァに捧げられたピラミッド型寺院

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東西120m、南北100mにもなり、高さは34m…というのは現状で

かつては、およそ50ｍの高さの塔があったとされています

15世紀後半に、バプーオンは仏教寺院に改められ

長さ70m、高さ9ｍにも及ぶ涅槃仏像が建造されることになったそうですが

そのために以前8m以上あったとされる塔を取り壊す必要があったとか…

もともとバプーオン寺院は砂に覆われた土地に造られ

しかも規模が巨大であったため、非常に脆かったとか…

そのため、おそらく寝釈迦像が造られたころには

かなりの部分はすでに崩壊していたとも言われているんですって

故に、というか見ただけでもお分かりのとおり

バブーオンに上ることはできません　です

寝釈迦像も見えないわよん

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王宮の敷地へ入るための正門、東塔門をくぐり…

敷地内にはピミアナカスや、男池、女池と呼ばれる池などがありますが

王宮自体は木造であったので瓦などが散在するだけという状況

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ピミアナカス遺跡は王宮の敷地内に建つヒンドゥー教の寺院

ピミアナカスの意味は「天上の宮殿」だそうです　…ふうむ天上ね

11世紀初頭、スルヤヴァルマン1世の時代に造られた

東西35ｍ、南北28ｍのピラミッド形の寺院ですが

隣接するバブーオンに比べるとちっちゃいです