2011/09/28
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2007年ベルギー/ルクセンブルク/イギリス/ドイツ/フランス 103分

出演: マリアンヌ・フェイスフル
ミキ・マノイロヴィッチ
ケヴィン・ビショップ
シヴォーン・ヒューレット
ドルカ・グリルシュ
ジェニー・アガター
コーリー・バーク



これはいい映画だったな。「やわらかい手」。

ストーリーは、子供が大変な病気になって外国で治療をしなくてはならないんだけど、
その金がない。さてそれをどうやって調達しようか、というときに、
子供の祖母(マリアンヌ・フェイスフル)が一念発起して仕事を始める、というお話し。

しかしこの仕事が、なんとセックスショップでのお仕事。

壁に丸い穴が開いていて、その向こうにいる男を手でいかせるわけです。
お互いに顔は見えないし、接触するのは手のひらとペニスだけ。

もちろんおばあちゃんは自ら進んでこの仕事に踏み込んだわけじゃなくて、まあ
ひょんなことから、という流れなんだけど、面接でマリアンヌ・フェイスフルの
手のひらを触ったセックスショップのオーナーが、「この手のひらは奇跡の手のひらだ」
的なことを言って、おばあちゃんを「手でいかせる」仕事に引きずり込むわけですね。


それでも孫の顔を思い出して、「大きな金を作るにはこれしかない!」と思い定めて
仕事に励んでいくんですがね、これが意外や意外、なんとゴッドハンドとの評判が立って、
いつしか穴の前に行列ができるほどになっていくのであります。

・・・なんだけど、そうしてお金を息子に渡すうち、どうやってその金を作っているのか
不審に思った息子が、ある日マリアンヌ・フェイスフルの後をつけて行くことに。


全編を通して、マリアンヌ・フェイスフルの、思いつめた表情がけっこういいんです。
孫を助けるために自分ができることだったら何でもする、という、掛け値なしの愛情を
グッと内に秘めて、思いつめた顔をしながら職場に向かっていくシーンが実に印象的。

おばあちゃんの、孫に対するなりふりかまわぬ愛情と、それを通してつながりあう人の心を
描いた映画なので、セックスショップで働く設定とはいえ、セックスシーンや
じっさいにいかせるシーンは当然ありませんよ(笑 AVじゃあるまいし(^^;

かつてはセクシーシンボルで鳴らしたマリアンヌ・フェイスフル、いい祖母ぶりだったな~。
おばあちゃんと言っても、たぶん映画での設定は60歳ぐらいで、おばあちゃんというよりは
オバサンですね、見てくれ的には。

やさしい人が出てきて、やさしいことをする映画で、見終わったときにとても気分の良くなる一本。
いまの自分のニーズにはぴったりでございました。





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Last updated  2011/09/28 06:23:36 PM
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