全33件 (33件中 1-33件目)
1
野菜って・・・食べれる部分だけよく知っててどんな花が咲くのか、どんな種ができるのか・・自分でも意外なくらい(笑)何も知らない。レタスの花?・・・想像もできない。第一、何の仲間なんだろ~。・・・・・そんな感じ。3月の終わりに種を撒いたガーデンレタスは植え込みの縁取りのグランド・カバーとして充分美しかったし毎日ベビーリーフ・サラダが食べれた(笑)畑で大きく育てたレタスは程よいところで丸ごと採っちゃったけど植え込みのグランドカバーに植えたのは葉を摘んでサラダにしてたから夏になって暑い日が続いたら花芽を出してぐんぐん伸びて・・・。こうなっちゃったらこれがレタスだってわかる人はあまりいないかも。花茎はどんどん分枝してたくさんの花を準備。一斉には咲かないけど、次々に花開く。近くによってよく見たら、何かに似てるかも・・?たんぽぽと同じキク科の仲間だったんだねー!種もでき始めています。今またちょうど、種まきの時期。秋にはまた、毎日ベビーリーフサラダを食べる(笑)ガーデンレタス・ミックス(5種類のリーフレタスの種)
August 31, 2007
コメント(10)
(今日は9月3日ですが、あしからず・・)今朝のイチジク・・キボシカミキリのカップル~。かじかじかじ・・とお食事中のメスに(^^;)こうして一緒に居てくれるとオスとメスがちょっと違うのがわかる。メスの方が体は大きいのに、触覚はオスのほうが断然長い。メスの触覚は体長の1.5倍ほどオスでは、体長の3倍近くあると思われ。さて、気になるイチジクの方は・・・主幹に、樹皮のかじりキズや産卵したと思われるキズが増えてきてる・・。まだまだ小さい木だからこれ全部幼虫が生まれて木質を食べたら、ひとたまりもない?・・・・どうする、私?幹のキズが悪魔の顔に見えるし・・(^^;)
August 30, 2007
コメント(8)
庭のイチジクの木にゴマダラカミキリを放してからも(同じ個体とは限らないんだけど・・笑)時々遊びに来てくれてるのを見かけてにんまり・・。ある日のこと・・・「今日も来てくれたんだねー。」と、よく見たらあれ? ちょっと小さいね・・触角もやけに長い・・斑点は黄色だし、おなかや肢に青みがない・・黒地に黄色い星が散らばった模様と触覚がすごくきれい。この子は「キボシカミキリ」。イチジクやクワの害虫として悪名高き・・・。葉にかじられた痕が・・成虫は葉や樹皮をかじって食べ、木を弱らせるだけでなく幹や太い枝に傷をつけて、そこに卵を産む。そのこども達ときたら、樹皮の下から始まって木質部を食べながらどんどん深く掘り進んで・・やがて木を枯死させることもあるそうな。あの日から、毎日イチジクを見てる。いつもキボシカミキリがいる。・・それも、複数(^^;)いっぱい食べて元気をつけて卵を産むつもりかな・・。がんばれ、イチジク!! がんばれ、キボシカミキリ!!・・・でも、お手柔らかに~。◆ キボシカミキリ ☆ 豆知識 ◆ ■分 類:甲虫目 カブトムシ亜目 カミキリムシ科 フトカミキリ亜科 ■大きさ:14-30mm ■時 期:5-11月 ■分 布:本州・四国・九州・沖縄 *クワ、イチジクなどの害虫とされる。 幼虫は生木を穿孔して食害し、枯死させる。 成虫も葉や樹皮を食害し、樹勢を弱める。
August 30, 2007
コメント(4)
2004年1月・・・シンガポール・ネイチャー・ソサイエティのバーダーたちとバードウォッチングのツアーに出かけたのがマレーシアの Fraser's Hill(フレイザーズ・ヒル)。海抜1500mを超えるフレイザーズ・ヒルは熱帯のマレーシアとは思えないほど涼しい高原のリゾート。朝と夜には霧が立ちこめ幻想的な空気に包まれる。植民地時代にイギリス人が避暑地として開発したというだけあって英国風の石造りの街並み。マレーシア連邦政府とパハン州で管理している自然保護区でもあり野鳥はもちろん、あらゆる動植物の宝庫。世界中からバーダーたちがやってきます。日本人が運営している昆虫教室も人気です。この昆虫教室、以前は政府から許可をもらっていて捕まえた昆虫を持ち帰ることができたのですがどうやら、今はお持ち帰りができなくなったもよう。それでも、コーカサスオオカブトやマレーオオヒラタクワガタなどなど子ども達のあこがれの甲虫たちを自分で捜して捕まえて触れ合うという貴重な体験のできる場である事に変わりありません。・・・で、話は戻ってフレイザーズ・ヒルでの4日間いろんな場所でバードウォッチング三昧。Swarovskiの望遠鏡を持ってる方もいらして毎日が感動の連続ーー。3日目の午後、主催者のSutariが「じゃぁ、次はゴミ捨て場に行こう。」「へ?ゴミ捨て場~?」ちょっとした空き地にごみがたくさん捨てられてる。車を降りたとたん、鼻を突く異臭(^^;)でも、鳥の大好きなバーダーたちは負けない(笑)小高い場所にあるゴミ捨て場からは眼下の森にいる鳥たちがすごくよく見えて確かに、格好のバードウォッチング・ポイント。次男が「タカがいる!」と、Stariに駆け寄ってちょっとした騒動。マレーシアでも山の方でしか出会えない Blyth's Hawk-eagle でした。ほんとにね・・・こ~んな所↓で鳥を見てた・・写真の矢印の先には・・・まったく似つかわしくないクレオメ(風蝶草)が光を放つかのように咲いていました。
August 29, 2007
コメント(4)
おもしろい形のつぼみ(*^-^*)花弁が開いたら・・・こんな花↓になりました。まるで、チョウが集まっているよう。花弁は蝶の翅、長いおしべは触覚や肢。そんなところから、日本語名は「風蝶草」。まさに、風に舞う蝶のような花。所変われば見方も変わって・・中国では「酔蝶花」。お酒を飲んで頬が染まるように白い花にうっすらピンクが混じるから。欧米では・・・長いおしべがクモの肢に見えるらしく「Spider Flower(スパイダー・フラワー)」と呼ばれます。どのネーミングも「なるほど・・」だけどチョウに見える日本人が一番好き(笑)たおやかで優しい見掛けに反してすご~くけなげで丈夫な植物です。5月に種を撒いて、育ち始めたな~という頃1株に1匹づつあおむしが。葉はほとんど全部食べられて、見るも無残・・。けど、黄色いチョウがたくさん飛び立った後に元気な葉をたくさん茂らせて何事もなかったようにきれいな花を咲かせました。そして今も、このやさしい花は虫を守ってあげてるみたい・・・(*^-^*) ◆ クレオメ ☆ 豆知識 ◆ ■ 別 名: セイヨウフウチョウソウ(西洋風蝶草) ■ 中国名: 酔蝶草 ■ 英 名: Spider flower ■ 学 名: Cleome spinosa ■ 分 類: フウチョウソウ科 クレオメ属 ■ 原産地: 熱帯アメリカ ■ タイプ: 一年草 ■ 草 丈: 80センチ~1メートル ■ 開花期: 6月~10月 ■ 花言葉: 思ったほど悪くない、あなたの容姿に酔う、秘密のひととき *日本への渡来は、明治時代のはじめ
August 29, 2007
コメント(4)
春にはおいしく頂いた、庭の「うど」。育ってみればやわらかなフォルムの複葉がいかにもやさしげななかなかすてきなお姿。やがて、丸いつぼみをたくさんつけて、やっと花開きました。ひゅるるる~~~ぱ~~ん!柄を長く伸ばして咲くその花は・・・まるで地上にひそやかに打ち上げられた花火(*^-^*)
August 28, 2007
コメント(12)
クイズしてたわけじゃないんだけど(笑)危ないよーーって心配してくださった方がお2人もいらしたのでたねあかし(*^-^*)前に、友達と家の周りでかくれんぼしてた時にお隣との境界のフェンスの上に上がって物置の裏に隠れたことがあってその時、フェンス→物置の屋根→家の屋根って上れそうな気がした、と。この日、庭で母の庭仕事を手伝っていた(?)猫のくく。ふと気が付いたら姿が見えず・・(^^;)いつもなら、呼べばすぐに「んにゃーーん」って帰って来るのに呼んでも帰って来ない。「どうすんの!」と、あわてる三男に「大丈夫だよー。もうすぐ帰って来るから。」と、のんきに答えて草取りを続ける母。いてもたってもいられない三男は「高い所から捜したらよく見えるだろう。」と前にイメージしたとおりフェンス→物置の屋根→家の屋根、のルートを実行。「おかぁさーん!おかぁさーん!」と呼ばれて来てみれば三男の姿はなく、声だけがする。・・・で、屋根の上に立ってるのを見つけた時はさすがにちょっとびっくり。次男と三男は、小さい頃から高い所に上がるのが好きでブロック塀の上を歩いたり、石垣を登ったり。山や川でも、危なげな場所を登ったり飛び歩いたり。そういう経験を重ねる中で自分はどこまでなら大丈夫、というのがわかってるようなので私は、よほどとてつもない事でなければ見守るだけ。あわてて大きな声でもかけようものなら集中力がふっときれてバランスを崩すかも、と、じっとがまん。ただ、小さい子が見てる時にはやらないでね、というお約束。さて、母に勇姿(?)を見せた三男は屋根から飛び降りて。「どうやって上がったの?」の問いに「え、あそこの塀から~。」って、再現フィルム・・じゃなくて実演。腕の力と器用さで危なげなく・・・と思ったら、ビーチサンダルじゃん・・足元悪すぎ。よくぞご無事で・・・・。
August 27, 2007
コメント(6)
・・・・・( ̄0 ̄;)
August 27, 2007
コメント(6)
庭に埋めた野菜くずの中から育って立派に子孫を残したじゃがいも。その、子孫のじゃがいもを収穫した後隣に育ち始めていたかぼちゃが、あれよあれよという間に大きくなって次から次へと花を咲かせ、実を結んでいます。かぼちゃの実はよく知ってるけど(笑)植物としてのカボチャのことはとんと知らず・・(^^;)はじめのうち次々に咲く花がおしべしかない雄花ばっかりだったから雄株だったんだ~?と思ってこのかぼちゃは実をつけないもの、とあきらめていましたが雄花のつぼみ午後になってしぼんじゃった雄花 花柄からすぐ「がく」。めばなより毛深い(笑)どんどん伸びる茎が2mほどになった頃はじめて、丸い子房のついた雌花が\(*^O^*)/雌花のつぼみ午後になってしぼんじゃった雌花「がく」の下に、いずれ実になる丸い子房・・・ところが今度はせっかく咲いた雌花が、受粉しないで枯れ落ちる・・。8月13日、四国に帰省する日の朝試しに、雄花の花粉をめしべに(むりやり)つけて・・。雄花を開いたところ花粉をたくさんつけたおしべが見える雌花を開いたところ大きな柱頭が見えるあんまり期待しないで(笑)1週間後に帰って来た時には長径6cmくらいのかわいい実に育っていました。それからまた1週間、かわいい実は日に日に大きくなって今では長径13cm。大きくなったら、冬至かぼちゃにとっとけるかな?
August 26, 2007
コメント(4)
今の街に越してきてから3年になりますが 夏休みの締めを飾る地元の「ふるさとまつり」にも出かけたことがなく お祭りの最後に七北田川で上げる花火も 遠くからしか見たことがありませんでした。 人がたくさんいるとこは、疲れちゃうからって・・。 今年は、生まれも育ちもこの町で 地元のことは任しとき~~、という友人が誘ってくれたから おにぎりとビールをしょって出かけました。 屋台はいっぱい出てるけど、並んでる間に花火終わっちゃうって 食べるものも飲むものも持参(笑) さすがにエキスパート、最高の場所を確保してくれて ゆっくり座って、飲んだり食べたりしながらのお花火見。 光と音がほとんどずれてない花火は やっぱ、遠くで見るのと全然違う。 夏休みの終わりを告げる花火大会・・ 自分がなんかやり遂げたわけじゃないけど、達成感が満ちてくる~。
August 25, 2007
コメント(10)
マレーシア、インドネシアで古くから歌い継がれているフォークソングのひとつが「♪Rasa Sayang(ラサ・サヤン)♪」Feeling of Love(愛する気持ち) という意味のタイトル。この歌は、シンガポールの日本人学校でもマレーの代表的な歌のひとつとして子ども達に教えてくれます。ラサ・サヤンという名前のリゾートホテルやレストランもありますね。ラサ・サヤンの歌詞は「パントン(Pantun)」と呼ばれる形式になっていて即興でオリジナルの歌詞をつけて歌う楽しみもあるようです。パントンは、15世紀のマラッカ王国時代から脈々と歌い継がれきた4行詩でマレーの自然や風物、教訓や価値観、愛などが歌われています。前半2行で謎をかけ、後半2行で気持ちを表現する形で1行目と3行目、2行目と4行目はできるだけリズムも合わせ、最後の単語は韻を踏みます。とっても興味深い、すてきな文化です(*^-^*)こんな歌♪ → ♪Rasa Sayang♪(YouTube)◆ Rasa Sayang の、ポピュラーな歌詞 ◆Rasa sayang hey Rasa sayang sayang heyラサ サヤン ヘイ ラサ サヤン サヤン ヘイHey lihat nona jauh Rasa sayang sayang heyヘイ リハ ノナ ジャウ ラサ サヤン サヤン ヘイ (訳)愛する気持ち ずっとあの子を見つめてるBuah cempedak di luar pagarブア チャンパダ ディ ルア パガAmbil galah tolong jolokkanアンビルカン ガラ トロン ジョロッカンSaya budak baru belajar サヤ ブダッ バル ベラジャ Kalau salah, tolong tunjukkanカラウ サラ トロン トゥンジュッカン (訳)塀の外のチェンペダックの実 竿でつついて落としてちょうだい 私は子供で、学び始めたばかり 間違えたら教えてちょうだいSorong papan tarik papanソロン パパン タリッ パパンBuah keranji dalam perahuブア クランジ ダラム プラフSuruh makan saya makan スル マカン サヤ マカンSuruh mengaji engkau tak tahuスル ムンガジ エンカウ タッ タフ (訳)板を押したり引いたりして クランジの実をボートの中に 召し上がれ 私もいただく 知らないことは学べばいいRasa sayang hey Rasa sayang sayang heyHey lihat nona jauh Rasa sayang sayang heyPulau Pandan jauh ke tengahGunung Daik bercabang tigaHancur badan dikandung tanahBudi yang baik dikenang juga (訳)パンダン島ははるか沖 ダイク山には峰三つ 体は土に還っても いい行いは忘れられる事がないPisang emas dibawa belayarMasak sebiji di atas petiHutang emas boleh dibayarHutang budi dibawa mati (訳)金のバナナを船で運べば 船の上で熟してしまう 人のお金は返せば済むけど 人の恩は死ぬまでRasa sayang hey Rasa sayang sayang heyHey lihat nona jauh Rasa sayang sayang hey ・ ・ ・
August 24, 2007
コメント(8)
楽天ブログに登録したのは、もう何年も前。けど、コンスタントに書き始めたのは去年の8月。テーマも決めず日々出会う(自分なりの)小さな幸せの種を好き勝手に綴ってはや1年。タイトルが決められなくて、とりあえず・・・と「のんびり主婦もなかなか・・・ねぇ」と書き入れそのまんま・・・で、はや1年。「お母さん、のんびり主婦なの?」「んー。のんびりしてる主婦だから、そうだと思う。」「のんびり主婦もなかなか・・・何なの?」「なかなか・・・忙しいとか、大変とか、いいもんだとか 幸せだなぁとか・・・その時のシチュエーションで変わる(笑)」てな具合に、息子たちにはかなりの不評。でもね、作文だって、内容を書き終えてからタイトルつけるでしょ?中身がちゃんと決まってないのにタイトルつけるってほんと、難しいと思うのよ(私だけ?)で、1年経ってみて自分が記事を書く原動力は人、自然、動物、植物・・自分をとりまくすべてのものたちへの愛する気持ちなんじゃないかな・・と思えてきた。小さな喜びが積み重なって「幸せ」になる。その幸せの種は、ともすれば見落としてしまうほんとに小さい喜び。そういう小さな喜びを感じ取るのは愛する気持ちのアンテナなんだなって。だから、決めた。タイトルは「 さ・や・ん ~sayang~ 」マレー語で「愛」という意味の言葉。さやん・・という響きも好きでシンガポールで一緒に暮らした猫も、その名前で呼んでいました。
August 24, 2007
コメント(4)
ごめん、メール更新&動画添付のテストです・・・m(_ _)mタイトルはどこに書くのかな?動画ファイルはこのままでいいのかな?あーーわからないことだらけ( ̄0 ̄;)
August 22, 2007
コメント(3)
残暑お見舞い申し上げます(^0^)/~~ 前回の記事を書いてから新幹線&夜行バスで四国に帰省。せっかくの主人の夏休みでしたが会社が休みの時に留守番する方がいいと言うので主人と、スケジュールの合わない長男(笑)が仙台で留守番。四国の実家にも母のPCがあるんだけど時間が取れないのと、操作がしづらいのとで1週間、ブログも夏休みになりました。お休みしている間にもちょこちょこ覗きに来てくださったみなさん、ありがとう~~・・そして、ごめんなさいm(_ _)mで、仙台に戻ってみたら・・あら~、大変・・(^^;)日常生活の復帰が強く望まれます(笑)明日の早朝には、千葉のお友達の家から三男も帰ってきて家族5人の日常が再開。ブログも再開(*^-^*)さかのぼって日記を書くことになると思います。ご容赦くださいませ~m(_ _)m
August 19, 2007
コメント(8)
三男を乗せる夜行バスは香川県の宇多津という駅前からディズニーランドに向かう。夕方7時50分に出発して、翌朝7時半にTDLに到着予定。小学生の一人旅なので一応、バスに乗るとこまでお見送り。三男と2人で「ワンマン電車」に乗って着いた宇多津駅でこ~んな↓ポスター発見。方言で語りかけるポスターに、思わず顔が緩む。坂出警察署、やわらか頭~(笑)誰かが見てるから盗っちゃいけないんじゃないんだけどこの「誰かが見とるで~!」には自転車泥棒を思い止まらせるパワーがあるような気がします(*^-^*)
August 16, 2007
コメント(6)
四国にかえって3日が過ぎ浦安の友達の家に一人で向かう三男と夜行バスの乗り場まで列車に乗って。「特急券は高いから、普通でいいよね。」で、ホームに滑り込んできたのは・・・・「へ? 1両だけーー?」「わはは~~かわいい~~!」・・・1両だけだと、「列車」って呼べないかも?さて、停まった電車。電車なのに、ドアはひとつしか開かない。乗り込もうとすると、「整理券をお取り下さい。」のアナウンス。見ると、運転席側の壁には整理券番号順の料金表。その上に「ワンマン電車」って(笑)。普通列車しか停まらない小さな駅には改札もないらしく整理券を取って降りる時に運転手さんに料金を支払う仕組み。あー、バスに乗ってるのと錯覚する(笑)田舎の普通列車は、だんだん必要とされなくなってる。淋しさが押し寄せるけど・・・今日も、1両だけのワンマン電車は元気よく線路を走る(*^-^*)
August 16, 2007
コメント(4)
北に瀬戸内海、南に四国山脈・・夕方の凪の後、風の向きが変わる。南の窓から見える、遥かに連なる青い山脈。道に迷っても、うちのある方角を教えてくれた(笑)。人が変わり、町並みが変わり子どもの頃夜市に出かけた商店街もシャッターの下りた店が多くなり、人気がなくなった。新しく手に入れたものと失ってしまったものが交錯する。だけど私を育ててくれた風と景色は、今でも変わらずそこに。小学生の頃からよく行ったエントツ山気候、身近な植物、生き物たち、風、空気、光・・・人間生活を取り巻く自然はやわらかに、まろやかに・・そして時にとても厳しく私たち人間を守り、養い、育ててくれる。愛媛で生まれ、育ち高校を出てから東京で学生生活。大学院を終えて千葉で1年ちょっと仕事をして大学1年の時知り合った人と結婚して仙台へ。長男が小学校3年の時シンガポールへ行き6年後仙台に帰国・・・。毎日山を見て育った私には家の窓から見える高い山がないっていうのは奇妙な感じ・・・。でも・・どこで暮らしていても故郷にはかけがえのない人間関係と自然が待っていてくれる。幸せな事に、四国にはまだ時々帰る家がある。
August 14, 2007
コメント(6)
さて、東京に着いた私たち。夜の四国行きのバスが出るまで6時間あまり。時間があるよな、ないような・・。けど、せっかくだから、池袋のサンシャインシティに~。東急ハンズにも寄って行きたいけどきっとそこだけで時間使い果たす・・から、置いといて(^^;)まずは60階の展望台と水族館。サンシャイン60の展望台はさすがに高い。はぁ~、人間の営みなんて、なんてちっぽけな・・夜はどんな風景になるんだろ・・なんて、感傷に浸る母の隣にいたはずの息子たち。あらら、いないわ・・・。きょろきょろ探すと・・大きな窓のすぐそばに立って真下を見下ろせる「真下観覧スペース」に二人並んで外見て立ってる!おーいおい!と駆け寄って真下を見たらさすがの母もちょっとびびる~~。しかも、息子たち、窓に体当たりなんか。あれー、やめてーー(^^;)サンシャイン国際水族館はといえば、ものすごい込みようで「これじゃあ、人見にきたみたいじゃん。」海遊館とかシンガポールはセントーサのアンダー・ウォーター・ワールドとかかなりビッグな水族館を経験済みの息子たちは人をかき分け、並んで待って・・と、そこまでのガッツはない。「どうしても見たいのだけ見よ。」と言って、どんどん進んでいってしまう~~。(もったいないじゃん・・)と思うのは私だけ(笑)携帯で撮った写真は悲惨だけど・・・世界最大のカエル:体長30cm世界最大のカエルさんの前は人だかり。カエルさん、両手をガラスにくっつけて上半身は水から出してめちゃめちゃキュートなポーズ。カエル~、人を見てるの?マンボウ「うは! やっぱり変な形してるよね。」そして、一番会いたかったのが流氷の天使「クリオネ」。色といい、形といい、生態といい、動き方といい・・・全てがまったく不思議で魅力的。わずか2~3cmのその小さな生き物は何時間でも見つめ続けていられそうなほど。携帯で撮った動画は こちら♪ふつうは学名のままクリオネ(学名:Clione limacina)と呼ばれてるけど和名は・・・「ハダカカメガイ」・・・一気にロマンを吹き飛ばしちゃうよな名前・・あ~ぁ、なんでそうなの・・(^^;)
August 13, 2007
コメント(6)
仙台から東京に向かう新幹線で、今回の帰省の旅の始まり。ちょっと贅沢して駅弁を買って乗り込む。列車の旅の楽しみの一つが駅弁。ものすごく、特別においしいって訳じゃないけどなんだろう、このわくわくは(笑)仙台駅は駅弁の種類が一番多い駅だそうな。発熱体付きのあったかい牛タン弁当、うに飯、牡蠣飯・・ほんとにいろいろあるけどやっぱり、はらこ飯を選ぶ息子たち。はらこ飯は、宮城県の郷土料理のひとつで鮭の切り身を似た煮汁でご飯を炊いてそのご飯の上に、煮た鮭とイクラをどっさり盛り付ける。昔の漁師達の大漁を祝う食事だったとか。で、「いくら」。だいぶ前に人工のいくらが巷の話題に上った頃落としてみてピンポン玉みたいにはねたらニセモノ、っていう話があって息子たちは、いくらを食べる度にお箸で落としてみてた(笑)これ、本物?ニセモノ?って気になっちゃって。けど、本物のいくらも鮭が産卵のために川をを上り始める頃には卵もかなり成熟していてその頃のピンピンにはった卵ははねるんだってね。人工いくらの原料は アルギン酸ナトリウム(海藻の成分) 塩化カルシウム(豆腐の凝固材等に使われる) サラダ油 着色料 など。人工いくらでは杯盤にあたる真ん中の黒目みたいな部分はサラダ油だから粒の中で浮かんでる状態。だから、どの粒を見ても上の方にある。決定的に区別できるのは、熱をかけた時。人工のは多少の熱をかけても変化なし。本物はぬるま湯程度の温度でたんぱく質が固まるから表面が白く濁って見える。・・で、熱いお茶をかけて白くなったら本物!っていくらにお茶かける(笑)今回の駅弁のいくらはどっちだったんでしょうね(笑)
August 13, 2007
コメント(4)
これ、な~んだ?某ハンバーガー・ショップの看板?黄色いMの文字(笑)・・・だけど、これ、生き物の背中です。夕方玄関先を掃いてたら、前の道路に黒いものが・・・。あれ?セミだー。アブラゼミくらいの大きさだけど、透明な翅。え? ミンミンゼミ? ううん、ミンミンゼミは緑っぽかったような気が・・。四国で生まれ育った私がなかよしのセミはニィニィゼミ、ツクツクボウシ、アブラゼミ、クマゼミ。山にしかいないミンミンゼミや、時たま声を聞くヒグラシはあまり見たことがありません。透明の翅を持つ大きめのセミで、見分けられるのはクマゼミだけ(^^;)Mのマークをしょったキミは誰?図鑑で調べたら、エゾゼミの仲間のようです。エゾゼミって北海道にいるんだと思ってたら北海道から九州まで、広い範囲に分布・・へぇ~。ただし、関東以南では高い山にしかいない。ネット検索してみたら、エゾゼミの仲間にもいろいろあるようでちょっとの間の観察とピンボケの写真じゃあ、種類まではわからない。セミの声を聞けるサイトも見つけたけど聞き分けられるようになるには、かなり経験が必要そう~。知らないから見えないってことはよくあります。エゾゼミ、名前を知ったからこれからはきっと、いろんなとこで目に飛び込んでくるね。あたらしい友達、ありがとう(*^-^*)
August 12, 2007
コメント(6)
日本の滝百選にも入っている秋保(あきう)大滝。秋保温泉から名取川の上流12km名取川の全水量をたたき出す、高さ55m・幅6mの大瀑布です。ここのお不動さんには新築の際の御祓い、地鎮祭でお世話になったのでお礼参りも兼ねて出かけようと、おぢーちゃんを誘って。大滝のすぐそばに植物園もあるし、山野草も売ってる。自然の大好きなぢーちゃんは二つ返事なのさ(*^-^*)前に一緒に来た時は展望台から遊歩道を下って滝つぼの近くまで行きましたがお不動さんから展望台までのおじいちゃんの足取りは前の時のようにはいかず・・・。で、滝つぼに下りるのはやめて展望台で滝を眺めて、近くの茶屋で一休み。腰を下ろして、さぁ、何食べる?かき氷、ところてん、あんみつ・・といった夏の風物詩に混じって「青ばた豆腐」「黒豆豆腐」というメニュー。「あ、豆腐もある~。」「豆腐食うべ。」「どっち?」「あいや、青ばただっちゃー。」青ばたというのは、まだ緑の大豆(つまり枝豆と同じ)で仙台では、お正月にゆで戻してしょうゆで味付けした「ひたし豆」を食べます。青ばたの豆乳は、普通の大豆の豆乳よりどろどろしていてにがりで寄せるのが難しいそうですが青ばた豆腐は甘みも香りも強くてコクのあるおいしいお豆腐。さすが、ぢーちゃん、おいしいものは逃しません(笑)滝の音、せみ時雨、木陰の茶屋、冷たい青ばた豆腐・・暑さも吹き飛ぶ幸せな時間でした。
August 11, 2007
コメント(6)
これ、な~んだ?座布団に寝てる猫の親子。なんというかわいさ~~。裏にネジがあって、ネジを巻くと回っちゃうんだなぁきれいな音色を奏でながら。・・・・こんなオルゴール、ありですか(笑)こんなのも・・・↓覗き穴があって、ネジを巻いたら万華鏡きらきら~ってのもありました。松島にあるオルゴール博物館のオルゴールハウス。30000点ものオルゴールを売っています。・・あれもこれも欲しくなる。きれい、かわいい、いい音~とさんざん楽しみながらオルゴールハウスを一回りしていざ、2階の展示場へ。エンドレスに演奏を奏でてるのは・・・え~! これがオルゴール?? ってモノたち。ほら、オルゴールって言ったらふたを開けたら音楽がなる箱、とかネジを巻いたらお人形が回るのとか手の中に納まりそうな、小さな大切なものっていうイメージ。・・・が!世界最大のコンサートオルガン(ベルギー1920)高さ7m、幅9m すごい! 分厚いミュージックブックが移動してってメロディが。 中にある笛のようなものに空気が送られて音が出るらしいんだけど 何種類もの音色・・それは荘厳な・・まるで、オーケストラ。ジャズダンスオルガン(ベルギー1950) これは、アコーディオン、サックス、ドラム・・・など 本物の楽器がついてて、自動演奏する。 いったい、どんな仕組み? 「どんなヤツがこんなもの考えたんだー。」と次男も(笑) ダンスオルガン(ベルギー1920)ストリートオルガン(ドイツ)からくり人形付きのストリートオルガン(1996)これたち、かなりショッキング。自分の中の常識がどかーーんと壊れた瞬間です(^^;)場内には、こんな説明が。「オルゴールという言葉は、日本でしか使われていない言葉です。 オルゴールの語源は「オルゲル」で、 ドイツ語でオルガンという意味ですが、 このオルゲルが訛ってオルゴールという言葉が生まれたのです。 日本でいうオルゴールは一般的に、 シリンダーオルゴールとディスクオルゴールをイメージしますが 欧米では、広く自動演奏楽器一般を示すものとして用いられています。」ちなみに英語では music box または musical box。そういえば、オルゴールって言いませんね。松島オルゴール博物館は「ベルギー国立博物館」から譲り受けた世界のオルゴールを134点も所蔵しているそうです。形、デザインへのこだわり、音へのこだわり。美しいものが美しい音楽を奏でる。目にも耳にも心にも、優しく豊かなものが染み渡ってきました。ほんとうに心豊かなすばらしい時間でした。
August 10, 2007
コメント(6)
やっと羽化して正体を明かしてくれたハナムグリ。アオハナムグリと思ってたんだけど、どうやら別種。野鳥大好きさんから「ミヤマオオハナムグリでは?」とコメントいただきました~。野鳥大好きさん、いつもありがとうございますm(_ _)mでもね・・うちの図鑑には載ってないし、検索してもわからない(^^;)識別できる方に見ていただくしかない!朝、ケースのふたを開けて庭の日陰に出しておいたんだけど夕方見たら、まだケースの中にいたのでもう1回写真に納まってもらおうとチャレンジ。・・が、元気よくてね~なかなかうまく撮れないでいるうちにばいばーい! ブ~~ン! って去ってった。体長17mm。色は、光線の加減によって緑~茶色っぽく、光沢あり。幼虫は、去年の10月にワイルドストロベリーの鉢の土の中で発見。羽化してからケースの中では昆虫ゼリーを食べてた。・・・情報は以上・・・(^^;)斑点のあるハナムグリの識別・・わかる方がいらしたら教えてくださーい m(_ _)m特に! 野鳥大好きさん、お願い(*^-^*)・・・で飛び立った後、ケースの中の土をあけたら丸い繭みたいなものが、ころん、ころん、ころん・・・。ハナムグリの蛹室?中にあるのは蛹の殻?土で出来てて、薄いけど堅い、しっかりした部屋。この中で蛹になって変身したんだね?
August 9, 2007
コメント(6)
去年の10月、ワイルドストロベリーの鉢の中に見つけたジムシ。コガネムシの仲間の幼虫は、みんな同じに見えて種の判別が出来ない(^^;)大人になったら何になるのか知りたくて5匹だけケースに入れておきました。冬の間は元気に土を食べてたんだけど春が来て夏が近づいて、姿が見えなくなって。サナギになったんだよね・・・・。けど、夏になっても出てこない・・。死んじゃったの・・・・?・・ごめんね・・・・もう、土捨ててしまっていいのかな・・と思い始め・・。そしたら~~いたいた!! よかったーー(*^-^*)ピカピカのハナムグリ。カブトムシ用のゼリーをあげてみたら喜んで食べてる。写真も撮らせてもらったしさぁ、外の世界へ! 達者で暮らせよーー(^0^)/~~
August 9, 2007
コメント(6)
ついさっき普通にえさを食べてたカナヘビがあれま、お着替え中・・脱いでも、また同じ服(笑)。すばや・・・。もう、上半身は終わってる。木の枝や草の根元に体をこすり付けるようにしてうまい具合に脱ぎ捨てていく・・。不思議・・・この目で見ても・・やっぱり不思議。さっきまで鱗に覆われてたはずなのにたくさんの鱗の列を1枚の皮として脱ぎ捨てる・・。脱ぎ捨てられた皮は薄くてふわふわした感じ。大きく立派に脱いだから、ちょっと拝借して写真撮影。表裏前回脱皮した時、脱いだ皮はすぐになくなってたからたぶん、自分で食べちゃうんだろ・・お借りした皮はお返しします(笑)
August 8, 2007
コメント(12)
黒猫のくくが連れてきちゃったちび子のカナヘビ。しっぽ切れてたし、先住カナヘビと仲いいし人を怖がらないし、エサはよく食べる・・・から(?)まだ我が家にお泊り中・・・(^^;)1ヶ月ちょっと経ってから、切れたしっぽの先になにやら・・・。その、なにやらは、日に日に長くなって・・。まだまだ青くて、元通りとはいかないけどしっぽらしくなってきました(*^-^*)
August 7, 2007
コメント(6)
1月にうちの家族になった、黒猫の「くく」。もう、ほんとによくしゃべるし何をしててもそばに来て見てるし・・早く日本語覚えなしゃい、早く人間になりなしゃい(笑)4歳になってうちに来るまで(たぶん)完全家猫。6月に初めて庭に出て・・。最初は庭だけで、ずっと私の傍にいたんだけどだんだん行動範囲が広がって、姿が見えなくなることも。6月のある日・・・くくは「いいもの」をお土産に持って帰ってきました。「はい!」と床に下ろしたそれは・・・しっぽが切れた小さなカナヘビ。「わ~~、くく~、ありがとうね~。」と、のんびり声かけながら私の手はくくよりすばやくカナヘビをキャッチ。くくが投げたり押さえたりして弱っちゃう前に。くくはカナヘビと(で?)もっと遊びたかったのかも知れないし私に狩りを教えるつもりだったのかも知れないけど「いやー、ごめんねー、くく。大事にするからねーー。」と言って、お取り上げ。しっぽが切れて血が出てたけど、それ以外は無傷。さすが猫、上手に連れて来たもんです。で、ちび子のカナヘビ。去年からいるカナヘビのケースで一休みさせて・・。そしたら、なんだか、とっても仲いいじゃん・・。並んで木の枝に日向ぼっこ。お水がかかったら、お互いの体の水滴をなめあって。夜眠る時もそばに。くくは、カナヘビに友達を連れて来た・・・(*^O^*)その後も時々一人でお出かけしていたくくですが7月半ばに前脚の爪、ぼろぼろになって帰ってきた事がある。後で聞いたら、3件向こうのお宅に入っちゃっておじさんに出くわしてものすごくびっくりしたらしくあっちこっち走り回って、やっと外に出て逃げ帰ってきたらしい(^^;)それ以来、窓を開けても一人で出てかない。「にぁぁ~ん(おかーさん、行こう~~。)」ってじーっとこっちを見つめて(笑)。一緒に外に出て、草を食んだり虫を追いかけたり。道路の向こうの草っぱらにも一緒に行く。で、「もう帰ろ。」って声かけたら一緒に帰る。ものすごいおりこうさんになっちゃったもんです(笑)
August 6, 2007
コメント(4)
7月の下旬・・ブロンドの少女の寝ぐせかはたまた白髪を振り乱したヤマンバかと見紛うようなとうもろこし(笑)この髪(?)が栗色になったら食べごろ。あと1週間?・・・あと3日?・・と、わくわくして。買ってきたとうもろこしは10分くらいゆでてたんだけどもぎたてはジューシーだからゆですぎになっちゃうらしい。「もぎたてを3分ゆでる」のが一番おいしいという話。それなら、家族が揃った時にもぎたて、ゆでたてを! と日曜の夕方に三男と一緒に収穫。お湯を沸かし始めてからとうもろこしをもいで皮むきヒゲ取り。タイマーをつけて、きっかり3分。ぷっちぷちの甘~いとうもろこし。おいしいね、おいしいね、おいしいね・・・・・(*^-^*)
August 5, 2007
コメント(13)
エゴノキの枝先に、エゴノネコアシと呼ばれる不思議な形の虫こぶを作るエゴノネコアシアブラムシ。7月を過ぎると、エゴノネコアシの先端が開いています。アブラムシたちは出て行ってしまって、もぬけの殻。アブラムシはどこに行ったんだろう・・と、調べてみたらそのライフサイクルはとてもユニーク。雪虫の独特なライフサイクルに似て宿主とする植物が限定されてるようです。7月頃エゴノネコアシから旅立っていくのは、翅のある♀だけ。行き先は「アシボソ」というイネ科の植物。アシボソの葉の裏で、単為生殖で翅のない♀だけを生みどんどん殖える。秋になると、翅のある♀が生まれてエゴノキを目指して旅立ちます。エゴノキにたどり着いたら翅のない♂、♀を生んで、始めて有性生殖・・つまり交尾。この卵が、エゴノキの新芽に生みつけられ、春を待ちます。春になって、エゴノネコアシが膨らみその中では、単為生殖で翅のない♀だけが殖え続け6~7月、ネコアシから出る頃に翅のある♀が生まれ飛び立っていきます。個体としての一生というより、種としての一生。冬~春~秋はエゴノキに、秋~冬はアシボソに。エゴノキの近くにアシボソがあることがエゴノネコアシアブラムシの生育環境・・ということになります。自然界では、エゴノキもアシボソも谷筋などを好むようで生育場所が重なっています。植物と昆虫が互いに関係を持ちつつ進化していく中で最適なパートナーを確立してきた一例なのではないでしょうか。
August 4, 2007
コメント(4)
さて、エゴノキ。丸い実がたくさんついていますが枝先に、それとは似ても似つかないバナナの房状の、何か(笑)これは・・既に野鳥大好きさんが答えて下さったようにエゴノキの実ではなくて「虫こぶ」「虫えい」「ゴール(gall)」と呼ばれるもの。虫こぶは、いろんな植物で見られますが昆虫や細菌などがその植物を拠り所とする際に植物に働きかけて、自分の都合のいいように変形させてしまったもの。葉に妙なふくらみが出来ているのを見たことない人はいないんじゃないかな。そうした虫こぶの中で植物寄生性の昆虫たちは雨にも風にも当たらず食べ物はいつもそばに~~という快適な暮らしをしてる。エゴノキにできるバナナの房みたいな虫こぶは「エゴノネコアシ」と呼ばれています。バナナの房にも似るけど、猫の足にも似てるかな・・。で、これ↓・・うちの黒猫くくのネコアシ(笑)エゴノネコアシを作るのは「エゴノネコアシアブラムシ」という、アブラムシの仲間。エゴノキの新芽がこのアブラムシの刺激で増殖・肥大して猫足状の大きな虫こぶに。春からだんだん大きくなったエゴノネコアシは7月頃になると役目を終えアブラムシたちは飛び立っていなくなります。この時期に見るエゴノネコアシの先端にはアブラムシが出て行った穴が開いています。アブラムシはどこへ行ったか・・・それまた後ほど・・。
August 4, 2007
コメント(8)
庭のピンクチャイム(ピンクの花のエゴノキ)の実。ずいぶん大きくなりました。丸い実を落とさぬようにしっかりつかまえてるガクと先っちょにひゅーんと残った花柱がかわいらしい。細い枝に行儀よく並んでるとこもかわいい(*^-^*)で、こちらは↓散歩コースにある、普通の白花のエゴノキ。あぁ、こっちも丸い実をたくさんつけてる・・・あれ?枝先にバナナの房みたいな・・・・。えぇー! 間違いなく同じ木に、全然違う形の実??丸い実がこんな風に育つのですかぁ?・・って、思いませんか?自然の不思議、またひとつ見っけ、です。回答編は後ほど~。(って、またクイズかいな・・笑)
August 4, 2007
コメント(6)
【 問題 】 ある日、うちに帰ってみると ジョージとメアリーが倒れて息絶えていました。 床は水びたしでガラスの破片が飛び散っています。 どうやら、金魚鉢が割れているようです。 ・・さて、ジョージとメアリーは どうして死んでしまったのでしょう?【 答え 】 息が出来なくなって死んでしまった。ジョージとメアリーは金魚だったんだって(^^;)けど・・留守のおうちで金魚鉢が割れてしまうってどーゆー状況なんでしょうね~?
August 1, 2007
コメント(8)
ある日、うちに帰ってみるとジョージとメアリーが倒れて息絶えていました。床は水びたしでガラスの破片が飛び散っています。どうやら、金魚鉢が割れているようです。・・さて、ジョージとメアリーはどうして死んでしまったのでしょう?次男からの問題。3人の息子と日々戦ってるから(笑)やわらか頭には少し自信があったんだけどちょっと考えちゃったぞ・・・。回答編は後ほど~~。
August 1, 2007
コメント(8)
全33件 (33件中 1-33件目)
1