創生陸玖の『Learning Journey』

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2022/08/27
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テーマ: いい言葉(571)

今回は「ネガティブなセルフトーク」にフォーカスしていきたいと思います。簡単に言うと、セルフトークは脳に影響を与え、ネガティブなものだと苦痛系を脳に働かせてしまいます。それが、望まない未来を作ったり、しまいには病気に繋がったりしてしまうのです。

ポジティブなセルフトークであれば「健康脳」に繋がります。ポジティブなセルフトークについては、これまでのブログを参考にしていただいて、今回は「 2 つのネガティブなセルフトーク」を中心に見ていきたと思います。

セルフトークでどんな言葉を発しているか

言葉は「脳の動かし方」に影響します。そしてそれが、セルフイメージという自分自身が持っている自分の定着イメージを作ります。それが現実を作っていくのです。

言葉にはポジティブなセルフトークと、ネガティブなセルフトークの二つの側面があります。

ポジティブなセルフトークであれば、望む未来を作っていったり、ストレスを軽減したりすることに繋がります。それは健康でいられやすい脳の動かし方である「健康脳」となります。「健康脳」とは、脳が喜ぶ、健康にとって良いホルモン(幸せホルモンなど)や神経伝達物質を出しやすい脳の動かし方です。

反対にネガティブなセルフトークであれば、自己肯定感が下がったり、病気に繋がったりしてしまう可能性があります。これはセルフトークの影響で、病気になりやすい脳の動かし方になっているのです。

けれども、人は自分の脳がどうやって動いているのかわかりません。そこで自分自身が発しているセルフトークを見てみるのです。なぜなら、脳の動かし方を表面に表しているのが言葉だからです。

できることなら、ネガティブなセルフトークを使いたくないと思いませんか? であれば、ネガティブなセルフトークを理解していることが役に立つでしょう。ここからは、次の 2 つのネガティブなセルフトークを見ていきましょう。

①「でも・だった・どうしようもない・○○のせい」

②「大丈夫です」

①「でも・だった・どうしようもない・○○のせい」

「でも・だった・どうしようもない・○○のせい」という言葉を使っているのは、ようするに言い訳をしているということです。不具合を起こしたり、病気になったりしても「私のせいじゃない」と言っているということです。

これは何がよくないのでしょうか? 「でも・だった・どうしようもない・○○のせい」と言っていると、「自分にはコントロールできません」と言っていることと同じです。

「でも仕事がこうだから」「だって環境がこうだから」「誰だれがこうだからどうしようもない」「家族のせいで……」「ストレスのせいで……」など、こういった言葉を使っている人は、他人のせいにすることで、自分は責任を取らなくていいと思っています。すると、それで心が楽になる気がするのです。

しかし、責任を取らないと起こるデメリットがあります。それは自分は被害者だという意識が強まることです。そして、他人のせいにしているということは、「自分の人生の運転席に座っていない」ということです。

主導権、コントロール権を放棄するという「自分で決めていない状態」は、脳にとって苦痛になります。そうなると行動せずに、愚痴を言い続ける人間になってしまうのです。

②「大丈夫です」

「大丈夫です!」

と、元気に答えている人もいるのではないでしょうか。実は 、自分もよく使っていた言葉でした。この言葉、意外だと思いますが、ネガティブな側面があるのです。

「大丈夫です」の裏側には問題回避思考が隠れています。「大丈夫です」というのは、ポジティブぶりっ子と呼ばれ、「よく見せよう」「悪く見られたくない」のあらわれです。リア充アピールと同じで、これは自信のないあらわれなのです。

これは「低いこと・欠けていることは悪いことだ」と思っているから、何かを隠そうとして「大丈夫です」と違う姿を見せようとしています。何か隠さないといけない自分があると認識しているから、偽りの姿を作り出そうとしているのです。

「何かを隠そうとする」というのは、問題回避型思考であり、問題回避型の行動に繋がります。「何かを隠す・避ける」という思考は、脳の苦痛系の部位を働かせてしまうのです。

言葉をより良くしていこう!

主にネガティブなセルフトークは、脳の苦痛系の動きをメインで働かせます。それが病気などに繋がると考えられるでしょう。

病気は、あなた自身から発せられているメッセージです。「そのままでは、まずい方向になるよ」というサインでもあるのです。そのとき、何かを見直す必要があるのでしょう。

人や周りのせいにするのではなく「私にはできる」という言葉が大事です。それは自分の運命をどう見るかということでもあります。

そして、自分の欠点を隠したり、避けるのではなく、それをどんな新しい発見に繋げられるかを考えることです。「大丈夫です」と言ったとき、どこかに自分の「伸びしろ」があります。それは言い換えれば、あなたの「宝」でもあるのです。

自分の本心(内なる自己・潜在意識)では行きたい場所が必ずあるはずです。そのために自分の人生の運転席に座り、自分で自分の人生を運転することが大切なのです。

いかがだったでしょうか? 今回は「 2 つのネガティブなセルフトーク」について見てきました。

言葉も、他人軸になっていると不都合を作り出してしまうのでしょう。「なぜその言葉を使ったのか」という意識を、少しでも持っていると何かがわかるかもしれませんね。それがよりよい未来に繋がるはずです。

さて明日は、「言葉と親子関係」について見ていきたいと思います。今発している言葉は、親子関係からどのような影響を受けてきたのでしょうか? お楽しみに!

それでは読んでいただき、ありがとうございます。

【参考】

・トランスフォームチャンネル

・フェルミ漫画大学

・本要約チャンネル








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Last updated  2022/08/27 07:30:06 AM
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