風水と家づくり『社長の風水日記』

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ぴっぴどん0067 @ Re:部屋の広さと、風水?(06/18) こんにちは。 以前に読んだ本に “広い…
2007年12月07日
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カテゴリ: 風水の話
「とにかく部屋は広い方が良い!」と考えている方が多いのではないかと思われますが、一概にそうとは言えません。最適な部屋の広さは、その用途と住む人によって変わります。

それを証明する面白い実験があります。その実験とは、同じ大きさの二部屋に、男性と女性を別々に入れて「単純なゲーム」をさせます。そして部屋の人数を一定時間ごとに増やして行きます。そこで被験者のストレス度を検査し平均値を算出します。ちなみにストレス度を計る検査とは、次のような内容で分析します。人間の唾液中には「アミラーゼ」という酵素が含まれています。アミラーゼは、食事の時に必要な消化酵素ですが、ストレスを感じても増える事が分かっています。その「アミラーゼ」の増加度を計測するのです。その結果、男性の方が一定のスペースに人数が増える事に対して、高いストレスを感じる事が解りました。
これは心理学的な「パーソナル・スペースの浸食」が原因と考えられます。

このパーソナル・スペースの大小には個人的な差異がありますが、一般的に女性より男性の方が広いと言われています。また面白い事に、この逆の実験も行われています。つまり少し広めのスペースから人数を徐々に減らして行く実験です。この実験の場合は、女性の方が逆に早くストレスを感じ始めます。これは女性の方がパーソナル・スペースが狭い為、孤独感や不安感を早く感じ始めると言う事です。これは男性でも、広い山寺の「お堂」に一人で寝かされたら、不安感を感じるのと同じ様なものです。

この様に「パーソナル・スペース」には個体差が有り、性別や気力・体力・年齢・病気の有無が、最適な広さに影響します。お年寄りや病弱な方は「少し狭い部屋」の方が、自分の「気」が部屋に満ちて安心出来るのです。逆を言えば体育会系で「気が強い」男ばかりを、狭い部屋に押し込めたらストレスで「ケンカ」が始まる様なものです。ですので一概には言えませんが、家や部屋の大きさも、家族構成や気質によって「最適なサイズ」が違うという事です。あまり知られてはいませんが、これは住まい作りにおいて、大変重要な事なのです。是非これらを参考に「最適なサイズ」の住まい作りを計画してみてはいかがでしょうか?





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Last updated  2007年12月07日 11時30分04秒


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