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本日1月30日、ここ、アメリカ合衆国NJ州では、午後から、雪が降り出し⁂そのうちに猛吹雪になった。3時半頃だろうか、ふっと窓を見ると❆。(3:30pm)細かい雪が風に飛ばされている。これって、中西部の大寒波の煽り?外に出る気はしないので、ベランダのドアは閉めたまま写真を撮った。この分だともしかして、積もるかも・・・。ほんのちょっとの間に、道路にも積もり始めた。そのうちに、ベランダにも積もり始めて、ベランダの壁さえ見えないくらいな吹雪になってきた。強風と雪で、ちょっと怖いくらいだった。あっという間に、道路も屋根もカバーされた。真ん前の家しか見えない。全くのモノトーン風景に早変わり。こんなのが、一晩中続いたら、シカゴみたいに北極より寒くなっちゃう?所が幸運なことに、暫くすると、風は相変わらず強いが・・・景色が見えてきた。色が戻った。雪は止んだ。さっき、何も見えなかった遠くの景色も見える。ホッと胸をなぜ下す。と思う間に、南側のスタジオの窓から薄日が差し始めた!!!車が通るから、道路の雪もほとんどない。さっきの猛吹雪は夢?と言う顔をしている。夕方には、お日様も顔を出して夕焼けさえも始まった。あの猛吹雪からは、到底想像出来ない素敵な夕日。優しい青空に浮かぶ、優しい夕焼け雲。日没の真上の雲は、黄金に輝いて。何事もなかった様に、悠々と青空を闊歩する夕焼雲。(5:30pm)本当に華麗なる夕焼け☁☁ショーを有り難う。5:40pm。真っ青な空とピンクに燃える地平線。静かな夕暮時。激動の一日?泣いて笑って疝気の薬だって。たった二時間かそこらでこれだけのショーを見せてもらえるとは。でも、風は音を立て、さっきより強く激しく吹いている。今夜は、-15℃以下になるとか。大雪にならなくて感謝。今日、自分の所は免れたからと言いて、地球規模で起こっている気候異変は、🌎上に住む人みんなの課題だ。寒波、大洪水、旱魃。地球の問題として地球上に住む一人一人の意識を向けていかなければ!!アメリカのおバカさんは、この寒さだ、気候温暖化は何処え行ったんだ!とのたまっているとか。開いた口もふさがらない。美しい沖縄の海の埋め立て然り。原発問題、核兵器問題然り。自然エネルギーへの切り替え然り。まず意識を向ける。小さなことでも、発言する。そして、自分に出来ることを行動に移す。その気になれば、出来ることを。問題が大きすぎるとか、私には関係ないとか。無知無関心無責任から脱却しよう。自分の家なら綺麗にするが・・・。でも、地球って、自分の家なんだよ。関東も雪とか、お気をつけて過ごしてね❢
2019.01.30
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昨日、1月19日(土)、3:00㏘~5:00㏘ の間に絵の搬出が有った。画廊で絵を包んで持ち出す間、今までは、土曜日は問題なかったが、何だか最近、土曜日もパーキングメーターが付いたような札が立っていて、でも、パーキングのチケット発売機はなくて、はっきりしないので、娘にその間、大事を取って、それに、娘にも会えるし車にいてもらう事にした。前日から雪マークがついたりしていたが、当日まで、雪は降らずにいてくれた。でも、当日の夜NJは、吹雪警報が出ていたので、早めに家を出た。マップ情報では、家から天理まで45分掛かるとあったが、ほぼそのくらいの時間2:45㏘に天理ギャラリーに着いた。娘はまだ来ていなくて、電話すると、今地下鉄、もう少しで着くと言う事。3時近くに娘から電話がり、今、天理の前だけどどうする?3時には、作品を取り外し始めるので、車には来ないでそのままギャラリーに行って、前、うまく撮れなかったお母さんの絵の写真を撮っておいてと頼んだ。娘が写真を撮って出てきたら、ちょうど3時だった。車に座ってもらい、カズ姫は、作品を取りに行った。3時ちょっと前、娘が撮った時は、まだ、作品はそのままだったが・・・。カズ姫が着いた、3:02㏘には、もう作品を降ろし始めた人もいた。もう2週間たっちゃったのね、アッと言う間ね・・・。などと話しながらそれぞれ自分の作品を下ろしていた。アーティストは売れもしない絵を、なぜ描き続けるのだろうか・・・。その上、お金を出してまで、展示し続けるのだろうか!!他のどんな職業でも、売れない、お金にならないことはやらないのが常だ。そして、お金が目当てと言う考えの人には、到底理解できないだろう。最後は、金目と言った政治家もいたが・・・。でも、不思議なっ事に、最後は、自他への愛、と言う人もいるのだ。生活費は、どこかに勤めたりして稼ぎながら、何十年も絵を描き続けている人達。それは、パッションとしか言いようがない。描かなくては居られない情熱。多くのアーティストの部屋は、年々絵が増えていく。それでも、描かないではいられない、描くことをやめられない。とても満たされた幸せな気持ちで。この平和で幸せな気持ちを人々と分かち合いたい、と言うのが、展覧会の目的だ。まあ、カズ姫の場合はだけど。有名になりたい、売りたいと言う人も多いだろうが・・・。それも人それぞれ、やりたいようにするのが人生。今、カズ姫はやっと子育ても終わり、仕事はリタイヤ―して、お金の心配なしに、時間の心配なしに絵が描ける状態になった。体力は確実に落ちているが・・・。でも、体力が落ちることによって、心の声がよく聞こえるようになったのは、確かだ。凄く充実した日々を過ごしている。体力は落ちているので、無理はしないで!!でも、お陰で、人はどう見るか知らないけど、自分としてはやっといい絵が描けるようになったと満足している。3:30pmには絵を持って、車に戻った。ちょっと話をしたり、メトロカードにお金を入れてもらったりして、娘を近くの地下鉄の駅に下して、3:48㏘家路を急ぐ。まだ、雪は降り始めていない。道路もそれほど混んでいない。4:30㏘には家に着いた。そして、搬出してきた作品は、今は、ダイニングルームの壁に納まっている。こうして、また、一枚絵が増えたが・・・。とても幸せ。褒められなくても、売れなくても、描くことが幸せなカズ姫。勿論、褒めれれらり、お買い上げして頂くと嬉しいが・・・。アーテストとはそんな人種なのかも。音楽では食えない、絵では食えないと、多くの人は止める。娘も然り、アルバイトとかやりながらやっぱり踊るの止められない。好きな事をするんだから、食うのは簡単だ。人生、どんなことをしても、好きな事をしたいと言う人種だ。この記事を更新して今、FBを見ていたら、こんな、マーチン・ルーサー・キングの言葉が載っていた。我々は、物質的に豊かになれば成る程、モラルや霊的には貧しくなる。我々は、空を鳥のように飛ぶことを、魚のように海を泳ぐことも学んだ。しかし、まだ、一番簡単な、人間同士が兄弟として住むと言うアートは、学んでいない。アート・芸術って、絵を描くことばかりではなく、人間同士仲良く暮らすと言う事なのだ!!🌷そして、昨日の夜、気が付くと・・・。ヒヤシンスが咲いていた。1月13日に買ったヒヤシンスの水栽培。なぜ、ヒヤシンスの水栽培が懐かしのかと言うと・・・。実は、カズ姫が小学生~中学生の頃、種苗園芸店をしていた、両親のお店では、沢山のヒヤシンスの水栽培を売っていたからだ。水栽培用の腰の締まった広口瓶に水を入れて、母が選んでくれた大きめの球根をその上に載せて行くのが子供たちの仕事だった。母は、いつも、次は何を売るか考え、その商品のピークには、もう、考えておいた次の物を売る。とても商売上手だった。もう長いこと見なかったが、この間近くのスーパーマーケットに行くと、この写真のような状態で売られていたのだ。もう、懐かしくて懐かしくて、買わずにはいられなかった。そして、昨日、搬出して帰って来たら、花が開いていた。写真は、今日撮ったものだが、頭が重くなりすぎて、倒れていたので、瓶で支えをして写真を撮った・春の香りが、ほんのりとして・・・それは、母の香りでもあった。下には、まだ蕾もある。暫く楽しめそうだ。アングルを変えて、リビングルームのカズ姫の絵をバックに一枚。さらに春らしい雰囲気。午前中日本語を教えていた高校生の兄妹も、良い香り、と言って喜んでくれた。そして、昨日架け替えた絵を見て、カラフル、かっこいいと日本語で感想を述べてくれた。雪は、昨夜少し降ったようだが、大したことはなかった。雪の後、雨になったようで、今朝も雨で、雪はすっかり消えていた。午後から、日も差し始めたので、近くの、このヒヤシンスを買ったマーケットに、リンゴと五穀チップス、其れに付けるサルサを買いに行った。このスーパーマーケットはそんなに広くはなくて、でも無農薬の食品をたくさん売っているので、とても便利だ。今日も、日が差してきたので、散歩代わりに買い物に出ると、凄く寒い。南の空は、日が差しているが、北の空は、真っ暗、今にも雪が降りそう。往復、買い物の時間もいれて、4~50分、散歩にはちょうど良い距離。そして、今日は、ヒヤシンスの水栽培は一つもなかった。一週間以内で完売。やはり懐かしかった人達がいたのだろうか?買い物を済まして、出てくると、日は陰り風は強くなり、その風の冷たいことと言ったら!!!鼻水が垂れたり涙が出たり!!部屋に入ると、そこは、ヒヤシンスの花の香りで満ちた春。雪の前に搬出を済ましてホッと一息。春の香りと母の匂いにほっこりと一息。雪も大したことは無く、素敵な週末だった。感謝。
2019.01.20
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やっとレセプション風景まで漕ぎ着けた。何時もレセプションでは結構暇しているカズ姫。だから、自分で、レセプション風景も沢山撮っていた。でも、今回、いろいろな人と話すのが忙しくて、レセプション風景は一枚も撮れなかった。だから、他の人達が、レセプション風景を送ってくれるのを待っていたら、随分遅くなってしまった。真ん中の赤と黒のドレスを着ているアーティストが、この展覧会の企画から実行まで一人で引き受けて下さった。寄付集め、年代別の記事から、作品情報のタイプまで、また、今日のレセプションの用意など、本当にお疲れ様。感謝。お陰で、楽しく有意義な時間と空間をシェアすることが出来た。本当に有難う。前の、年代別の作品を見て頂けると分かるが、この写真で正面右側は、1970年代、左側が、80年代。とてもいい壁面なので、2段掛けにしても、窮屈な感じはしない。この写真で、左から二番目の方は、カズ姫の古くからの友達だが、今回は、お話はしたが、作品と一緒に写真を撮るのを忘れてしまった。この写真を撮ってきださった方に感謝。この写真からも、彼女が楽しく過ごされたようで、嬉しい!!!ゆったりとした空間で、ゆったりとお話がはずんでいるようだ。一人、新旧2作品での展示は、難しかっただろうに、とてもよくまとめてある。展示係をボランティアして下さった方々に感謝。あちことで、グループ写真を撮り合う風景も微笑ましい。カズ姫は、娘と娘の友達に向かって、何やら熱弁を奮っているようだが・・・。手に持っている、グレーの紙ばさみの中には、母が60何年もの間取って置いてくれた、カズ姫の小学校一年、三年生の絵が入っている。シャイなカズ姫は、持って行こうか迷ったが、母が後押ししてくれて、持って来た。色々な人が、とても興味を持って見てくれた。小学校一年生の絵を今まで取って置いてくれた母の気持ちに、みんな感動してくれた。右側の黒い服を着ているのが右側の作品のアーティスト。左側の作品のアーティストは、ブルーのドレスを着ている方。これが、普通の展覧会なら、小学校の時の絵など、いくら後押しが有っても、或いは、母も後押しはしなかったかもしれないが、長いアート生活を振り返ると言う、特別企画だったのでこの場にもピッタリ。そして、こんな時に、古い絵が出てくると言事も、何か示唆的だ。多くの人が、ほぼ完璧な形で残されていた絵を楽しんでくれた。3年生の人物画には、みんな、普通、3年生では描けない絵だとか、私は、日本の子供のお受験用に、絵をし教えているが、小さい子ってなかなか描けないと言っていた。風景画を見て、山の色合いが微妙に出ているとか、緑の木々を見て、風を感じるとまで言って下さった方がいた。これが、カズ姫が日本での全ての学歴や職業を捨てて、日本では、中学校以来かたこともない絵を勉強しようと、スーツケース一つ下げてNYに乗り込んだ原点。母のお陰だ。全てに感謝。さあ、会も中ほどになったころ、JAANYの会長の挨拶が有った。会長の真ん前の壁面、右側に展示してあるのが、彼が、60年代にNYにやって来た頃描いた絵と、近作。色々な方の写真をお借りしているので、反対側からの写真もある。その後、みんな集まったところで、出品者のグループ写真を撮ることに。この写真は、被写体の方の誰かが撮ったのだろうか・・・。面白い写真だ。カメラマンも段々多くなって、どっち見ればいいの?と言う被写体たちからの声。被写体もまだ準備中。さあ、みんな揃ったかな。と言っても、21名中17名しかいない。何時も、全員が揃う事はまずないが・・・。43年前の作品と、昨年12月に仕上がった、ほやほやの作品とカズ姫の3ショット。着ている上着は、母の遺品。付けているブローチは、娘が小学校の時に学校のバザーで買ってくれた、パレットに絵筆のデザイン。🎨上の絵を描いた頃は、カズ姫がまだNYに渡って間もない頃、我が娘の年頃。それから、ドレスなどに筆で絵を描く、ハンドぺインティングの仕事、広告関係の仕事等々経て妊娠出産。妊娠が分かった瞬間に、絵筆はポトリと落とし、子育て邁進。下の絵では、自分が育てた只のモデルも使っている思えば、長い年月が経っているのに、昨日の事の様だ。昔を、昨日の事のように感じるのは、年取った証拠らしいが・・・。でも、カズ姫は、まだまだこれから娘の友達も集まってくれた。右側の男性とは、話が合って、長いこと話してしまった。色がとても綺。反対(赤系と緑系)の色なのに、とても調和している。普通赤と緑を使えば、サイケデリックな、強い感じになるのに・・・。違う視点での世界が、同一平面上にあると言うのは凄く面白い。彼は、物語を作って、まずそれを、コミックブックにして、それから、それが出来たら、それをフィルムにしたいと言っていた。そして、一作目のコミックブックはカズ姫に進呈してくれることになった。”貴女の絵から、とてもインスピレーションを得たから、二冊目も三冊目も全部タダで進呈するから!!”と付け加えた。彼のおかあさんも絵を描いていて、貴女の絵を見たらきっと、大好きだと言うだろう。そして、アメリカのサウス訛りで、”なんて素敵な絵なの、絶対、この絵の作家に会って見るわ。”全くこういう感じで言うだろうとお母さんの口真似をして言ったので、とても和やかで楽しい雰囲気なのに、重要な事をさらっと話せた。カズ姫が、”彼女、日本語しか話せないよ”って、お母さんに言っておいてね、と言うと、みんな大笑い。”でも、僕の母なら、そんなら日本語を学ぶまでさ!”とサウス訛りですました顔で言うにきまってると言うので、その発想にカズ姫は大いに感激した。この左側の男性も、とてもカズ姫の絵を気に入ってくれた。ポーズも、サムアップ。右側の男性は、”Loveとかエネルギーと言う言葉を感じたけど、題を見て、全く二つの言葉が入っていたので驚いたと言ってくれた。5人揃うにも結構な時間がかかった。これで、やっと来てくれた娘の友達も全員揃った。最後、もう閉会ですと言うアナウンスまで貴重な時間を割いてくれた。みんなが、世界は一つ、心は一つのメッセージをお互いしっかり感じてくれて、確認し合い、強い握手で別れた。娘と左側の男性とカズ姫は、この後、近くのレストランに行った。実は、この二人は、次の日の早朝、JFKから、カリブの楽園ジャマイカに行くことになっている。寒い寒いNYを後に!!そして、カズ姫は、これを一つの区切りに、また、新しい作品に向かう。皆さまも、個性豊かな新旧の展示作品や、オープンな和やかなオープニング風景から、Love や エネルギーを感じてくれただろうか。Love なんて、エネルギーなんて感じなかった。それも正解。アートって描く方も自由、見る方も自由。だから凄いエネルギーが生まれる。Process of Love Cosmic Energy 有り難う御座いました。
2019.01.16
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カズ姫は、写真をを撮りたかったので、意図的に早く出たが、バスも早く着いてくれたので、オープニング出席者が集まる前に、全ての作品や、作品情報を写真に撮れた。一人一人の作品を載せると、膨大な数になるので、壁面ごとに載せた。絵の大きさは、隣に貼ってある、作品情報と比べて頂けたら、およその見当がつく。展示形式は、旧作品が上、新作品が下。展示順は、旧作品の制作年代別。新作品は、ほとんど、2017以降(何点かは、それ以前)。右、中が60年代。左の絵から、70年代。左の縦2点がカズ姫の作品。上が旧作品(1975年作)、下が新作品(2018年作)。一応、カズ姫の作品情報を例として載せるが、全ての出展者の作品情報がこの様な形式で付いている。もし、興味がある、或いは気に入った作品などが有って、作者や作品情報を知りたい場合は、何年代の右、中、左で知らせて頂ければ、その作者・作品情報を載せることが出来る。右は、70年代。真ん中の作品から80年代。以上、合計20名の新旧作品40点が展示されている。
2019.01.13
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1月10日は、What an Artful Life/我が人生アートなり展のオープニングレセプションが有った。寒いけれど良く晴れた日だった。3時半にアパートを出て、4時のバスに乗った。珍しく時間通りに来て、暖かいバスの中で空を見ると、とてもきれいな空。寒そうな綺麗な雲が浮いている。その空の下、マンハッタンの遠景が見えてきた。中央に、エンパイヤ―ステートビルも見えてきた。かなりリンカーントンネルに近くなったところで、黄金に光るエンパイヤ―ステートビルが見えた。丁度曲がり角の所で、でも、一瞬シャッターを切った。綺麗に写っていた。ハドソン川側に、高いビルが建ったので、マンハッタンのスカイラインも大分変ってきた。ハイウエーからトンネルに入るために、ループしているので、次の瞬間は、NJの工業地帯。またループ。ぐるっと回って、マンハッタン側。フリーダムタワーの頭が見えた。NJ側、がけの上の住宅地。もうすぐトンネル。左側に金色に光った、クライスラービルが見える。リンカーントンネルの入り口。今日は、渋滞もしないですいすいとトンネルまで来た。トンネルもすいすい。トンネルから出たところのマンハッタンの眺め。ちらほらと、ビルの電灯も灯り始めている。予定では、4時56分到着が、4時40分に到着した。こんなことは珍しい。何時も遅れることが多いが、早く着くと、何かゆったりした気分になる。トイレの列もなく、帰りのチケットも買い、ポートオーソリティー・バスターミナルのデコレーションを写真に撮る余裕も十分にあった。そこから、一階の地下鉄乗り場まで行き、Aトレインに乗る。この前、娘とメトロカードのオフィスに行き、シニヤ用の、本人の写真付き割引メトロカードをもらってきた。普通は2ドル75セントが、1ドル35セントになる。65歳から貰えたのに、NY在住でないとダメかと思っていたが、最近、どこに住んでいても65歳以上の証明書を見せると貰える事が分かった。バスは、もう、65歳からずっと割引で乗っていたが・・・。途中、14丁目で降りて、Lトレインと言うマンハッタン横断ライン乗る。一駅乗ると6アヴェニューの出口。階段を上がると、もう、画廊のある13丁目はすぐ。5分も歩かないで、画廊に着いた。天理ギャラリーの入り口では、Japanese Artists Association of New YorkWHAT AN ARTFUL LIFEわが人生アートなりの文字が鮮やかに迎えてくれた。to be continued
2019.01.12
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今日(1月8日、2019)から、ニューヨークの天理画廊でWhat an Artful Life /わが人生アートなりが始まった。虹色のパレットの皆様にも、ご来場願いたい所だけれど・・・。NYはちと遠すぎ!!ですよね。もう展覧会は始まっているので、オープニングレセプションの模様はまたご紹介するが、ここに、カズ姫の展示作品と古い作品と信じられない位、古い古い作品ををご紹介する。最近作Process of Love - Cosmic Energyoil on canvas, 30"X40", 2018 by kazumi Nagakura旧作Woman in straw hatoil on canvas, 14"x11", 1975by Kazumi Nagakura引き算をしてみると、何と43年前の作品。中学校の図工の時間以来絵を描いたことがないカズ姫が、2◎才の時、思い立ってスーツケース一つをぶら下げ、11月末の寒い寒い全く未知のNYに降り立ってから、もうそんな時間が流れたのだと暫く感慨に浸った。母が、昨年3月に91歳で他界した。その遺品を整理していると、子どもたちの小さい頃の作品や、通信表、賞状、卒業証書などが大切に保管されていた。カズ姫の絵は13枚、完璧な形で出てきた。整理している時一緒にいた姪の2年生の男の子に、「これおばちゃんが、3年生の時に描いた絵だよ。」と言うと、「うまーい❢❢ すご~い。」と大いに感心していた。子どもが子供の目でそう言ったのだから、間違いない。そして、信じられないほど古い古い作品。小学校一年生の時のクレパスの絵。自分と弟二人。夕暮の景色が素敵。飛んでいる小鳥の向きも違う。遠近感もほぼ正確に描けていた。小学校3年生の時のクレパスの絵。裏に小学校3年長倉一美と、今よりうまい字で書いてあった。カズ姫は、小学校の教師をしていたので、3年生でこれだけ描ける??きっと中学3年?と思った程だが、裏を見ると、〇〇小学校3年生長倉一美と書いてあった。今でもこんな絵は描けないような気がする。一期一会とはよく言ったもの、一瞬一瞬は、その一瞬しかないのだ!!そして、その一瞬一瞬は、年輪となって今を形成している。これらは皆、愛の過程である宇宙のエネルギーのなせる業。Process of Love - Cosmic Enerugy小学校3年生のクレパスの写生画、近景。写生画は沢山とってあった。手近にある、当たり前の景色を沢山描いていたようだ。同じく、遠景の写生画。遠近感もばっちり。今、これらの残された13枚の絵を見て、当時、学歴も仕事も最上級の物だったのに、それらの全てを捨てて、NYに絵の勉強をしに行くと言って出てきたのは、正解だっと思った。自分の心の声を聞く勇気を持っていた自分に声援と感謝の念を送る。姪の子に、「おばちゃんが画家になったのは正しかった?」と聞くと、「絶対良かった。」と答えた。こんな絵に出会えるとは、思ってもいなかった。大声で叫ばすにはいられない。お母さん、有難う!!!母は、心の中でいつも応援してくれていたに違いない。そうしたら、今年、我が人生アートなりと言う企画の展覧会が持たれて、本当に不思議な気がする。What an Artful life / わが人生アートなりまあ、寄付などして下さる方は・・・?と思うけれども、とにかく情報だけは流しているカズ姫だ。
2019.01.09
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📚📕📗📖1月1日は、志賀直哉の『暗夜行路』を読み終えた。2日は、大好きな「下町ロケット―ゴースト』池井戸潤・小学館3日は、またまた大好き東野東吾『眠りの森』講談社文庫4日、同じく『探偵ガリレオ』文春文庫5日、結構嵌ってる浅田次郎『降霊会の夜』文藝春秋を完読。6日、嵌りかけている恩田陸の『六番目の小夜子』新潮文庫を読み始めた。恩田陸は、あと2冊ある。🏢🚙🏢そして、今日7日は、マンハッタンに展覧会の作品を搬入してきた。アート展覧会我が人生アートなり/What An Artful Life 長年活動するアーティストの初期と最近の作品群Early and recent works by artists with many decades-long careerなにがアーティストを駆り立て、見返りを求めず作品を作り続ける人生を全うさせるのでしょうか。オークションハウスで、スーパースターアーティストの作品が、何千万、何億で取引され、世間が大騒する昨今です。 ニューヨークには数えきれないほど沢山のアーティストがいる中、自分の作品を高額で取引される者は一握りのアーティストだけと言っても過言ではないでしょう。アートの新天地を求めて、アメリカに渡った日系人アーティスト達。移民としての様々な困難を経験しながら、時には理解ある仲間に出会い、 自分のアートを追求してきました。老年になったアーティストもいれば、人生の後半に入り、自分のアートをどう発展させるか模索中のアーティストもいます。この展覧会では、長年ニューヨークでアート制作を続けてきたアーティストの初期作品と近作を同時に見て頂きます。アーティストとして、人生をかけることの意味を感じてもらえればと、この展覧会を開きます。アート関係者だけでなく、生きる事に真摯に取り組む全ての皆さんに、語りかける展覧会でもあります。出品作家:飯塚国雄、阿井次郎、青柳愛子、 アリソン・アームスロトング、 小野田昌子、越光桂子、柏木文子、西川寿子、松田常葉、スティーブン・ウォーカー、ロス郁子、リチャード・ロス、長倉一美、 林幸恵、竹田あけみ、遊真あつこ、竹下ヒロ、 ゆかこ、 古川文香、キム・ミジュン、マックス・ホーバンド(参加アーティストに変更がある場合、ご了承下さい。)主催者:ニューヨーク日本人美術家協会場所:天理文化協会(43A West 13th Street, NY NY 10011, 212.654.2800)期間: 2019年1月8日(火)〜1月19日(土)オープニングレセプション:1月10日(木)6時〜8時ギャラリー営業時間:月〜木、12時〜6時 土、12時〜3時当展覧会窓口:古川 までと言う、とてもユニークな展覧会だ。10日のオープニングレセプションが楽しみだ。その時の模様は、またお知らせする。🌲🌲🌳その日は、家から10分くらいの所にある、お気に入り保存原生林に行って来た。ピリッと寒い空気に、素敵な空、華やかな夕焼けをお楽しみ下さい。落ち葉をガサゴソ踏んで・・・🍂🍂🍃太陽はまだ眩しい。🌇木々のシュリットが美しい。鱗雲が何処までも続く空☁☁☁夕日も優しくなってきた。西日を浴びて明るく輝く原生林の木々。夕日はもうすぐ沈みそう・・・。木々の梢にはまだ日が当たり、最後の温もりを感じる。厚く積もった落ち葉は、柔らかく足に優しい。でも、お陰でこんな小さな保存林でも、迷子になりそうな事もある。お日様、今日一日の命のエネルギーを有難う。太い樫の木、ブナ、なら、色々な木々が自然のままに成長している。夕日はつるべ落とし。あっという間に視界から消えた。黒々とした森のシュリエットが休息の時を運んでくれる。空はまだ青く、雲は、うっすらと色づき始める。郷愁を感じる優しい薄紫の雲・・・。沈んだ太陽の位置を知らせるオレンジの雲・・・。力強い木々は影絵となって・・・。家々も、闇の中に・・・。夕焼けは、闇を物ともせず・・・。淡い色を送り続けている。とっぷり暮れた手前の景色と、そこだけ、鮮やかな夕焼雲・・・。それぞれが思い切り自己主張しながら調和して。色褪せていく雲と、黒さを増す木々や家々。おやすみなさい。しっかり休んで、また明日。
2019.01.08
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今年も宜しくお願い致します。from NY
2019.01.01
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