全32件 (32件中 1-32件目)
1

普段は、宵っ張りの朝寝坊。朝日とは縁の無いカズ姫。今朝は、早起き。眠い目を擦りながら、窓の外を見るとビルからご出勤の朝日1 posted by (C)kazuhimeか、火事?!煙も出ている!と思っていると、ウー、ウーなんて消防自動車が前の通りを・・・。関係なかったか・・・ビルからご出勤の朝日2 posted by (C)kazuhime目を凝らしてよく見ると・・・ああ、あの冗談が、ビルの中に沈んだんだから、「明日はビルの中からのご出勤?」がもしかして現実に?!ビルからご出勤の朝日3 posted by (C)kazuhime本当だ!ビルの中を朝日が昇っていく・・・ビルからご出勤の朝日4 posted by (C)kazuhimeこっちの朝日もビルからご出勤の朝日5 posted by (C)kazuhimeあっちの朝日もビルからご出勤の朝日6 posted by (C)kazuhimeほーら、もうすぐ日の出!!ビルの中に沈んだ夕日は、朝日となってビルの中から昇っていく。お利巧さんには、こんなこと起こらない。お頭の足りないカズ姫は、何だかこんな瞬間にぶつかる。そして、こんなことに喜び、感激。うーん、理に適っていると。こちらもご出勤。写真など撮っている暇無いのに・・・。朝の貴重な10分間、これも貴重な(?)写真を撮ったのであったー♪。
2009.01.31
コメント(6)

ビルの中に沈んだ夕日1 posted by (C)kazuhimeビルの中に沈んだ夕日2 posted by (C)kazuhimeビルの中に沈んだ夕日3 posted by (C)kazuhimeビルの中に沈んだ夕日4 posted by (C)kazuhimeビルの中に沈んだ夕日5 posted by (C)kazuhimeビルの中に沈んだ夕日6 posted by (C)kazuhimeビルの中に沈んだ夕日7 posted by (C)kazuhimeビルの中に沈んだ夕日8 posted by (C)kazuhimeビルの中に沈んだ夕日9 posted by (C)kazuhimeビルの中に沈んだ夕日10 posted by (C)kazuhime夕日さんおやすみなさいお部屋でゆっくり休んでねいい夢見てね地上にいい夢実現!ありがとう明日はビルの中から朝日のご出勤?
2009.01.30
コメント(5)

dancer 2 posted by (C)kazuhimedancer 2pencil on paper (11"x15")今、動きと言うものに興味を持っている。一枚の画面に動きを描く。否、動きは描けない。動きのイメージを何処まで引き出せるか、と言うことになるだろうか。何でもチャレンジ精神で。
2009.01.29
コメント(7)

緑1 posted by (C)kazuhime緑2 posted by (C)kazuhime緑3 posted by (C)kazuhime緑4 posted by (C)kazuhime緑5 posted by (C)kazuhime緑6 posted by (C)kazuhime緑7 posted by (C)kazuhime緑8 posted by (C)kazuhime緑9 posted by (C)kazuhime動く生き物たちはみーんなこの緑によって体は養われ魂は深く癒されている感謝
2009.01.28
コメント(5)

赤と白1 posted by (C)kazuhime赤と白2 posted by (C)kazuhime赤と白3 posted by (C)kazuhime赤と白4 posted by (C)kazuhime赤と白5 posted by (C)kazuhime赤と白6 posted by (C)kazuhime赤と白7 posted by (C)kazuhime赤と白8 posted by (C)kazuhime赤と白9 posted by (C)kazuhime今夜は言葉少なくお話しましょうゆったりと心ゆくまで・・・・・
2009.01.27
コメント(7)

サ(S)ンタ バ(B)ーバラ シ(C)ティー カ(C)レッジSBCC16 posted by (C)kazuhime橋を渡り終えた。West Hill 側からの橋の眺め。SBCC17 posted by (C)kazuhimeちょっと上から。山、建物、木々。なんとも素敵に調和している。橋の下は、ハイウエー。SBCC18 posted by (C)kazuhime丘をもう少し登ってみた。視界が広がって、今来たばかりのEast Hill の建物も見える。SBCC19 posted by (C)kazuhime反対側を眺めると!!>広々気っ持ちいい~~!!>ここが学びの場ですか?!そう、ここが学びの場。学生たちは、本当によく勉強している。SBCC20 posted by (C)kazuhimeほら、のーんびりしているようでも、大概の人は紙やテキストブックを広げている。中央の彫刻の上にカモメ?SBCC21 posted by (C)kazuhimeよってみたら、やっぱりカモメ。ほら、この人たちも紙を広げている。SBCC22 posted by (C)kazuhime歩いている学生たちも、せかせかしていない。SBCC23 posted by (C)kazuhimeこの建物は、ライブラリー。入ってみたが、沢山のコンピューターがあり、どれもリサーチのためにふさがっていた。皆真剣。SBCC24 posted by (C)kazuhime点在する校舎もゆったり。SBCC25 posted by (C)kazuhimeさらに高みに上っていく、わが娘のその先には・・・。SBCC26 posted by (C)kazuhimeこんな風景が。ゴルフ場ではない。SBCC27 posted by (C)kazuhime雲一つ無い真っ青な空もいいが、こんな空に続く道。この道の先には・・・。SBCC28 posted by (C)kazuhime素敵な庭園があった。海とビーチが見渡せる。SBCC29 posted by (C)kazuhime空海陸遠くを行きかう船やヨット・・・SBCC30 posted by (C)kazuhimeもちろん、ハーバーも見える。港の見える丘~♪SBCC31 posted by (C)kazuhimeオーッと、ぼくを忘れないで。消火栓。サンタバーバラの消火栓は、黄色かったので、いつか写真にと思っていたが、SBCCでパチリ。もう疲れた?SBCC32 posted by (C)kazuhimeご心配なく。学生たちは、この小型シャトルバス(?)で移動できる。ああ、澄んだ空気を吸いながら、いい運動になった!!さあ、勉強、勉強。ここは学びの府なのだ。マスコミが伝える、アメリカの悪いところばかりに目をやっていても仕方ない。アメリカの悪いところばかりを取り入れていても仕方ない。人間のいるところに、短所の無いところは無い。そして、ここには、長所も、この風景のように無限に広がっている。学ぶべきことは沢山ある。この国に住み、沢山のことを学んだ。まだまだ学びの途中だ。先週、補習校の担任の子たちの間に、自発的にオバマ大統領の就任宣言の話が持ち上がった。「今国を変えるのは、私ではなく、ぼくたち一人一人なんだって言っていたよ。」「聞いた、聞いた。」「学校で皆で見た。」それぞれが、自分の心に残ったことを、少し怪しげな日本語だが、はっきりと発言していた。10歳の子ども達だ。自然を、日本の美しさを忘れかけた我々に、優しく語りかけるみきちゃんの俳句日記「奥の細道」初旅や五百羅漢に問いかけし。初電話俳句談義をながながと。過疎の村わずか残りしどんど焼。今もなほ胸に燃えいるどんどの火。by みきちゃん自然と共に、自然の懐に抱かれて生きるとき、人間は本当に平安に幸せに生きられるんですね。みきちゃんの俳句日記覗いて見て頂けたら嬉しいです。ありがとう御座います。
2009.01.26
コメント(4)

って何?SBCC1 posted by (C)kazuhimeここ。??SBCC2 posted by (C)kazuhime実は、昨日娘と一緒に飛んだ?ここは、Santa Barbara City Collegeフットボーフィールド。SBCC3 posted by (C)kazuhimeさっき娘から電話が来て、明日から大学が始まると言っていた。SBCC4 posted by (C)kazuhime大学からの見晴らしは抜群。SBCC5 posted by (C)kazuhime海も、ビーチも、SBCC6 posted by (C)kazuhime山も、初めの日に行った桟橋も、SBCC7 posted by (C)kazuhime港も、道路も、SBCC8 posted by (C)kazuhime空も、雲も見える。SBCC9 posted by (C)kazuhimeハワイアンガーデン。こんなのもあって。SBCC10 posted by (C)kazuhime熱帯の花が咲き乱れ、SBCC11 posted by (C)kazuhimeわー、バナナもなってる。SBCC12 posted by (C)kazuhime保護色中。愛嬌あるトカゲ君。ガーデンでも沢山の写真を撮ったが、それはまたの機会に。もしあれば。もう、遠い昔のこと。お約束は出来ない。SBCC13 posted by (C)kazuhime大学紹介は、お約束してあったが、日々の出来事に埋もれ埋もれて・・・。今日は、お約束を果たす、ちょうど良い機会。待てば海路の日よりあり?噴水のある建物。SBCC14 posted by (C)kazuhimeブーゲンビリアの棚。この近くに大きな石榴の木がある。「昨日、誰か木に登って石榴とってた。」と娘。アート・ビルディングやいろいろな建物の中も見せてもらった。SBCC15 posted by (C)kazuhimeで、ここまでは半分。こちら側は East Hill でこの橋を渡ると West Hill。ええー、まだあるの?。では、続きはまた明日。みきちゃん更新が止まった。また、どこか旅にでも・・・。と思っていたら、案の定。初旅初旅や五百羅漢に問いかけし。初電話俳句談義をながながと。初詣氷川神社の鈴を振る。喜多院や寒紅梅の彩ふかく。新春や親子三代好き勝手^0^娘とも固く約束した。やり過ぎないようにと。親子三代程々に!!自然を、日本の美しさを忘れかけた我々に、優しく語りかけるみきちゃんの俳句日記「奥の細道」過疎の村わずか残りしどんど焼。今もなほ胸に燃えいるどんどの火。筆太に書初め一字変と書き。書初めや墨の滲みを見届けし。by みきちゃん自然と共に、自然の懐に抱かれて生きるとき、人間は本当に平安に幸せに生きられるんですね。みきちゃんの俳句日記覗いて見て頂けたら嬉しいです。ありがとう御座います。
2009.01.25
コメント(6)

この空へ娘は飛び立っていった。沢山の楽しい思い出を残して。この太陽と共に行ってしまった。希望に胸を膨らめて。沈まない太陽と共にアメリカ大陸を一跨ぎ。やがて大地に降り立つ娘は、太陽に置いてきぼりを食って、夜の帳に包まれる。感謝と休息のために。永遠の今のために。この空へ1 posted by (C)kazuhimeこの空へ2 posted by (C)kazuhimeこの空へ3 posted by (C)kazuhimeこの空へ4 posted by (C)kazuhimeこの空へ5 posted by (C)kazuhimeこの空へ6 posted by (C)kazuhimeこの空へ7 posted by (C)kazuhimeこの空へ8 posted by (C)kazuhimeこの空へ9 posted by (C)kazuhime澄み切った魂心知命
2009.01.24
コメント(4)

dancer 1 posted by (C)kazuhimedancer 1pencil on paper (11"x15")明日は、サンタバーバラに帰る我が家のダンサーとお別れの宴。では、今宵を楽しんで・・・。何時も希望を持って楽しく感謝して
2009.01.23
コメント(7)

描き初めの小さな水彩画の一枚。Christmas cactus posted by (C)kazuhimeChristmas cactusWatercolor 6"x8"花の命は短いけれど・・・・楽しいことがいっぱいだったよ~♪そんな人生、わたくしも送りたい。花といっしょに送っている最中?感謝
2009.01.22
コメント(7)

D子さんをして懐かしいと言わしめた、この豆腐のお団子は、この辺の日本人コミュニティーでは、ポピュラーなレセピだった。過去形にしたのは、娘が子どもの頃のことだから、今は知らない。かって、お時間たっぷりの才能ある花の駐在員主婦たちは、様々なオリジナルレシピを考えた。それが、あっという間に広がる。子どものプレイデイト兼お茶。「このお団子、誰が考えたんだろうね。」と皆感心しながら作って、子どもにも食べさせ、自分たちも食べる。超簡単、正に3シー(イージー、ヘルシー、美味シー)レセピ。材料1、もちこ半パック2、紙パック入り豆腐1パックこれを混ぜてこねて丸めてゆでるだけ。水は使わない。お団子が浮いてきたら出来上がり。お団子3 posted by (C)kazuhime後は、たれを作って召し上がれ。当時は、白だけ。この前、書いたように、紫の色は、最近友人から頂いた沖縄産「紅いもフレーク」を混ぜたから。他にも、★グレープフルーツや旬のベリーをゼラチンで固めた、フルーツゼリー。★ホットケーキとあんこで作るどら焼き。★オレンジジュースの二色ゼリー。★洋ナシのタルト。どれも3シー。1111111HIT1111111 2009-01-22 05:22:17 85.20.*.* 有り難うございました。今後とも宜しくお願い致します。7つのオンリー Oneが並んだ。オリジナルを目指して?オバマ大統領就任式典に寒い中集まった200万人のアメリカ国民は、昨日、豆粒のように写ってはいたが、200万分の1ではなく、間違いなく 「オンリー One」 が 200万集まっていた。どの表情も真剣そのものだった。いろいろな場面で、感動の涙さえ流して。厳しい局面だが、オバマ大統領をリーダーとして、「オンリー One」が結集して変化を起こす。失敗したらまたやり直す・・・。夢が実現するまで。
2009.01.21
コメント(4)

オバマ新大統領の就任演説、現実をしっかり認識した、力強い素晴らしい演説だった。アメリカンパッチワークは、弱さでは無く強さだ!宗教のパッチワーク、人種のパッチワーク、文化のパッチワーク。実は、この演説は、帰ってから夜、聞いたのだが・・・。昼間は、娘と美術のパッチワークを体験していた。今日は、余り写真は取らなかったが・・・。アメリカの力、美術のパッチワークをお楽しみ頂きたい。オーディオガイドのフリーレンタルチケットが二枚あったので、いつか娘と一緒に行こうということになっていた。夕べは雪だったが、今朝はやんでいて日の光さえ照っていたので、娘は、取りたいと思っていた2時からのダンスのクラスもやめて、今日は、二人でメトロポリタン美術館に行ってきた。メットミュージアム1 posted by (C)kazuhime大ホールの生け花は、ユーカリと白い花の枝もの。私は、まず、娘に「日本美術はどう?」と提案してみた。「いいよ。」全てではないが、オーディオ番号が付いている作品は、その番号を入れると、説明が聞けるようになっている。メットミュージアム2 posted by (C)kazuhime会場では、それぞれ自由に行動した。娘は、意外と興味深そうに鑑賞していた。メットミュージアム3 posted by (C)kazuhimeここは何回も来ているが、何時も違う作品が出ている。来るたびに、日本美術の繊細さと大胆さに息を呑む。今一番人々に必要なことは、日本人としての自信を取り戻すことだとつくづく思った。メットミュージアム4 posted by (C)kazuhime今日は、広重と北斎の版画がたくさん展示されていた。「この作品と一緒に写真とって。」と言うので、作品と並んで写真を撮った。大きな窓から下を見ると、エジプトの遺跡が見えたので、次は、そこへ行くことにした。メットミュージアム5 posted by (C)kazuhimeテンドゥール神殿の遺跡。広々とした空間と豊かな採光に、遥かなるエジプトの空気さえ感じた。メットミュージアム6 posted by (C)kazuhime石の一つ一つに、歴史と現在が重なって。歴史は囚われる為ではなく、今ここで出発する為にあるのだと思った。メットミュージアム7 posted by (C)kazuhimeガラスの向こうは、雪のセントラルパーク。メットミュージアム8 posted by (C)kazuhime遺跡をぐるりと回るとスフィンクスの後ろに出た。スフィンクスのお尻って始めて見たなどと冗談を言いながら・・・。メットミュージアム9 posted by (C)kazuhime謎のスマイルのスフィンクスとモダンモナリザのスマイル?娘は、2時からのクラスは諦めたが、4時からのクラスは取るつもりでいた。「もう、3時。4時からのクラス取るんなら、もう行かないと・・・」「でも、もっと見たい。聞きたい。」迷った挙句、もっと見ることにした。実は、昨日は、少し足が痛くて休息日だったのに、結局クラスを2つも取ってしまった。「だから、今日、休んでもいいんじゃない?」と言うと、しっかり心が決まったようだった。ここを出るとアメリカンウイングと言うところに出た。メットミュージアム10 posted by (C)kazuhimeアメリカ建築様式や、豪華なインテリアに、すっかり心を奪われたようだった。ここからはカメラをわたして、写真は自分で撮った。メットミュージアム11 posted by (C)kazuhimeフランク・ロイドの書斎。これは、とても日本の様式に影響されていて、窓や空間の取り方、ランプなどもとても日本的な感じだ。これもとても気に入ったようでたくさん写真を撮っていた。ほんの触りだけを見て、この後、レンブラントやフェルメールなどのヨーロッパ絵画を見て、オーディオガイドを聞いて・・・。メットミュージアム12 posted by (C)kazuhime19世紀のヨーロッパの絵画・彫刻のセクションに行った。ピカソ、マチス、印象派の絵画。オーディオガイドを聞きながら、じっくりと見たが、全部は見切れない。モネの睡蓮とツウショット。閉館まで後15分、とガードがアナウンス。もう5時だ。メットミュージアム13 posted by (C)kazuhime出口に向かいながら、ドガのダンサーの彫刻が展示してある部屋に出た。「あ、ここで写真とって。」とはいポーズ。雪のブーツを履いて・・・。娘も母もとても満足した時間を持てた。車に戻ったら、5時半。そこから、ダンススタジオに。クラスは取らなかったが、せっかくだから娘がスクールでとてもよくしてもらって、今でも、帰ってきたらそのクラスを取らしてもらっている、先生に挨拶に行った。私は、久しぶりに会って、とても喜んでくれた。娘は、その後、高校の友達とコンサートに行くと言うので、53丁目で下ろし、私は、家に帰った。帰って、夕食を済ませ、PCをあけると、娘から、オバマの演説のサイトがメールされていた。日本の新聞にも、趣旨や全文が載っていたが、ライブで見ると、語調、表情、広場を埋め尽くした民衆の反応などが分かり、その素晴らしさが余すところ無く伝わってきた。Obama's Inaugural Speech(就任演説)20分自然を、日本の美しさを忘れかけた我々に、優しく語りかけるみきちゃんの俳句日記「奥の細道」過疎の村わずか残りしどんど焼。今もなほ胸に燃えいるどんどの火。筆太に書初め一字変と書き。書初めや墨の滲みを見届けし。by みきちゃん自然と共に、自然の懐に抱かれて生きるとき、人間は本当に平安に幸せに生きられるんですね。みきちゃんの俳句日記覗いて見て頂けたら嬉しいです。ありがとう御座います。
2009.01.20
コメント(9)

今日は、久しぶりにお団子を作った。お団子娘 posted by (C)kazuhimeお団子娘が子どもの頃よく作った、栄養満点、豆腐と餅粉のお団子。お団子1 posted by (C)kazuhime紫ぽいのは、お友達から頂いた沖縄産 ”紅いもフレーク”を混ぜたから。白と紫混ぜたらと言うことで、マーブル風団子も。お団子2 posted by (C)kazuhime三種類のお団子を一皿に乗せ、お団子3 posted by (C)kazuhimeみたらし団子とあんこのお団子にして食べた。お口にも幸せを自然を、日本の美しさを忘れかけた我々に、優しく語りかけるみきちゃんの俳句日記「奥の細道」過疎の村わずか残りしどんど焼。今もなほ胸に燃えいるどんどの火。筆太に書初め一字変と書き。書初めや墨の滲みを見届けし。by みきちゃん自然と共に、自然の懐に抱かれて生きるとき、人間は本当に平安に幸せに生きられるんですね。みきちゃんの俳句日記覗いて見て頂けたら嬉しいです。ありがとう御座います。
2009.01.19
コメント(8)

とても寒い日が続いている。でも、部屋の中にはいろいろな花が咲いている。外の寒さを、世相の厳しさを忘れさせてくれる。そんな花の可憐さを写し取った、これは、描き初め作品の一つ、小さな水彩画だ。カランコエの水彩画 posted by (C)kazuhimeKalanchoe Watercolor 6"x8"心に平和を自然を、日本の美しさを忘れかけた我々に、優しく語りかけるみきちゃんの俳句日記「奥の細道」過疎の村わずか残りしどんど焼。今もなほ胸に燃えいるどんどの火。筆太に書初め一字変と書き。書初めや墨の滲みを見届けし。by みきちゃん自然と共に、自然の懐に抱かれて生きるとき、人間は本当に平安に幸せに生きられるんですね。みきちゃんの俳句日記覗いて見て頂けたら嬉しいです。ありがとう御座います。
2009.01.18
コメント(7)

存在のすべては対話している。例えば・・・窓辺の対話1 posted by (C)kazuhime窓辺の咲き残ったシクラメンの花とこぼれた種から芽を出したパセリうーん、とっても清々しい!!爽やか♪窓辺の対話2 posted by (C)kazuhimeまーるい、いたずらっ子のようなシクラメン実と春からたくさんの香る葉を運んでくれたバジル何か・・・、深刻な悩みでも?あ、あの子に恋してるんだけど・・・。と、とても言い出せないんだ・・・。窓辺の会議 posted by (C)kazuhimeそして、こちらは冬のお日さんを進行係に、窓辺のプラントたちのミーティング。お静かに、お静かに!元気一杯緑の声。あなたは、今日、誰とあるいは何とどんな対話をしましたか?対話=心の交流=思いやり=凌ぎあい=分かち合い=笑い^0^教育の原点自然を、日本の美しさを忘れかけた我々に、優しく語りかけるみきちゃんの俳句日記「奥の細道」過疎の村わずか残りしどんど焼。今もなほ胸に燃えいるどんどの火。筆太に書初め一字変と書き。書初めや墨の滲みを見届けし。by みきちゃん自然と共に、自然の懐に抱かれて生きるとき、人間は本当に平安に幸せに生きられるんですね。みきちゃんの俳句日記覗いて見て頂けたら嬉しいです。ありがとう御座います。
2009.01.17
コメント(1)

早く咲きたい!あなたが行ってしまう前に。やっと今日咲けました。あなたとのデュエット思い切り楽しみたい。デュエット1 posted by (C)kazuhimeデュエット2 posted by (C)kazuhimeデュエット3 posted by (C)kazuhimeデュエット4 posted by (C)kazuhimeデュエット5 posted by (C)kazuhimeデュエット6 posted by (C)kazuhimeデュエット7 posted by (C)kazuhimeデュエット8 posted by (C)kazuhimeデュエット9 posted by (C)kazuhimeデュエット10 posted by (C)kazuhimeデュエット11 posted by (C)kazuhimeデュエット12 posted by (C)kazuhimeジャコバサボテンさんは親切だな。ぼくの耳みたいに垂れ下がって、ぼくにも見えるところに花をつけてくれて。デュエット楽しませてもらったよ!!ありがとう。自然を、日本の美しさを忘れかけた我々に、優しく語りかけるみきちゃんの俳句日記「奥の細道」過疎の村わずか残りしどんど焼。今もなほ胸に燃えいるどんどの火。筆太に書初め一字変と書き。書初めや墨の滲みを見届けし。by みきちゃん自然と共に、自然の懐に抱かれて生きるとき、人間は本当に平安に幸せに生きられるんですね。みきちゃんの俳句日記覗いて見て頂けたら嬉しいです。ありがとう御座います。
2009.01.16
コメント(4)

12月の展覧会で頂いた、シクラメン。頂いて喜び、友情に感謝しシクラメン1 posted by (C)kazuhime写真を撮って楽しみシクラメン2 posted by (C)kazuhime眺めて楽しみ絵に描いて楽しみそして、今、シクラメンの実1 posted by (C)kazuhimeこんなに可愛い実が・・・シクラメンの実2 posted by (C)kazuhime全部で三個。どんな種が出てくるのだろう。また楽しみ。水やるだけで、花を咲かせ実を実らせ種ができる生命の不思議感じて命のパワー頂いて何処までも優しくパワフルな植物たち、ありがとう!!そして、みきちゃんは、書初め。いい響き。自然を、日本の美しさを忘れかけた我々に、優しく語りかけるみきちゃんの俳句日記「奥の細道」筆太に書初め一字変と書き。書初めや墨の滲みを見届けし、書初めや花一輪を文机に。優雅なる師匠うごき舞初め。剪定の枝決めかねし青き空。剪定の音の遠近果樹地帯。by みきちゃん自然と共に、自然の懐に抱かれて生きるとき、人間は本当に平安に幸せに生きられるんですね。みきちゃんの俳句日記覗いて見て頂けたら嬉しいです。ありがとう御座います。
2009.01.15
コメント(2)

昨日から、娘は、初レッスン、母は、初描き。それで、みきちゃんの所に行ったら、初稽古舞初めの要返しや京扇。優雅なる師匠うごき舞初め。一時の雅の世界初稽古。川に沿う小道急ぎて初稽古。なんと、我が家は、親子三代(親、娘、孫)初稽古、初制作。普通、初○○は、もっと早い?我が家は、親子三代マイペースで・・・はい真っ赤なカランコエも、初咲き?日の当たり具合で、無数の赤が楽しめる。あなた好みの赤は?カランコエ1 posted by (C)kazuhimeカランコエ2 posted by (C)kazuhimeカランコエ3 posted by (C)kazuhimeカランコエ4 posted by (C)kazuhimeカランコエ5 posted by (C)kazuhimeカランコエ6 posted by (C)kazuhimeカランコエ7 posted by (C)kazuhimeカランコエ8 posted by (C)kazuhimeカランコエ9 posted by (C)kazuhimeカランコエ10 posted by (C)kazuhimeカランコエ11 posted by (C)kazuhimeカランコエ12 posted by (C)kazuhimeたった一鉢のカランコエから。3~4年前、娘のパフォーマンスのとき、ハイスクールの友達がくれた小さな鉢植えのカランコエ。初春や植物のエナジーはじけけり自然を、日本の美しさを忘れかけた我々に、優しく語りかけるみきちゃんの俳句日記「奥の細道」剪定の枝決めかねし青き空。剪定の音の遠近果樹地帯。ひかえめに彩あわく咲く寒あやめ。寒あやめ小さき幸せ運びきし。by みきちゃん自然と共に、自然の懐に抱かれて生きるとき、人間は本当に平安に幸せに生きられるんですね。みきちゃんの俳句日記覗いて見て頂けたら嬉しいです。ありがとう御座います。
2009.01.14
コメント(4)

我が家では、いろいろな花が咲き始めた。★カランコエ★スパシフィラム★ジャコバサボテン=クリスマスカクタスここ一週間、娘は、どうしてこんなに眠れるのと言うくらいよく寝た。母も、思い切りゆっくりした。そして、今日から、娘も、母も活動開始。一年くらい前に小さな葉を挿し木したジャコバサボテンが、もう、花を付け、美しく咲いている。シャコバサボテン1 posted by (C)kazuhime仲良しのささやき。あなたは、もうすぐ咲きそうね。シャコバサボテン2 posted by (C)kazuhimeわー、綺麗にさいたわねー。シャコバサボテン3 posted by (C)kazuhimeしたから見ると・・・。シャコバサボテン4 posted by (C)kazuhime次は、私かしら?シャコバサボテン5 posted by (C)kazuhime上から見ると・・・。シャコバサボテン6 posted by (C)kazuhime冬の日を一杯受けてシャコバサボテン7 posted by (C)kazuhime仲良しは何時も一緒。シャコバサボテン8 posted by (C)kazuhime一本の花と同色のめしべ。無数の細いおしべ。命の不思議さを見るような・・・。シャコバサボテン9 posted by (C)kazuhimeすっかり咲ききって。花びらもまあーるくカールして・・・シャコバサボテン10 posted by (C)kazuhime寄り添って。もうすぐ私も咲くわね・・・。シャコバサボテン11 posted by (C)kazuhimeシャコバサボテン12 posted by (C)kazuhimeっちわー。ひょうきんもののウサギ君のあかんべー?プラントは、まだこんなに小さい。こぼれた種から芽を出したパセリも元気。自然を、日本の美しさを忘れかけた我々に、優しく語りかけるみきちゃんの俳句日記「奥の細道」剪定の枝決めかねし青き空。剪定の音の遠近果樹地帯。ひかえめに彩あわく咲く寒あやめ。寒あやめ小さき幸せ運びきし。by みきちゃん自然と共に、自然の懐に抱かれて生きるとき、人間は本当に平安に幸せに生きられるんですね。みきちゃんの俳句日記覗いて見て頂けたら嬉しいです。ありがとう御座います。
2009.01.13
コメント(4)

Amaryllis 8 posted by (C)kazuhimeAmaryllis No.8-7/30/03(Pencil on paper, 9"x12")満開から一ヶ月。実がはじけ、種が出来た。希望だけを一杯つめて。力尽きて、実を結ぶことが出来なかった花もあった。でも、、カズ姫はそれをしっかり受け止めた。そして、沢山の種が出来るのは、多くの希望の種は踏みにじられても、例え、この中の一つでも芽を出して欲しいと言う、より大きな力強い希望があるからだろう。例え、種は、明日切られて捨てられても、希望だけを抱いて朽ちて行くことだろう。もし、地球上から人が死に絶えたら、植物は、この静かなエネルギーで希望を必ず実現するだろう。地球のバランスを取り戻し、地球に命を漲らせるだろう。なぜなら、種の中には、希望以外に、不満も、不安も、心配も、恐怖も、否定的なものは何も入っていないから。不満と、不安と、心配と、恐怖。否定的なもので一杯の人の心の呼び寄せるものは、不満と、不安と、心配と、恐怖に満ちた世界。否定的な世界。愛を信じよう。希望を持とう。平和な世界を呼び寄せよう。今回の個展の全景。鉛筆画、9枚。水彩画、4枚。油絵、6枚。計、19枚のこじんまりした展覧会だが、大きなパワーを出しているようだ。glen rock 1 posted by (C)kazuhimeglen rock 2 posted by (C)kazuhimeglen rock 3 posted by (C)kazuhimeglen rock 4 posted by (C)kazuhime昨日は やはり伺って良かったと思いました。・・・・・・・・・・・・・。絵からも大きなパワーをいただきました。どの絵からも カズ姫さんのテーマが伝わって 特にチベットの僧侶の絵は 家に帰ってからも忘れられない作品の一つです。絵から今もパワーが伝わっています。 絵から発せられるパワーってあるんですね。 強い者達の愚かな驕りが 世界中に不幸を作りだしている今 平和について改めて いろいろ想うところがありました。後略・・・。雪の中を、どうしようかと迷った挙句、決行して下さったお友達から頂いたメールだ。思いがこれほど明確に伝わって、本当に嬉しい。有り難う!!自然を、日本の美しさを忘れかけた我々に、優しく語りかけるみきちゃんの俳句日記「奥の細道」剪定の枝決めかねし青き空。剪定の音の遠近果樹地帯。ひかえめに彩あわく咲く寒あやめ。寒あやめ小さき幸せ運びきし。by みきちゃん自然と共に、自然の懐に抱かれて生きるとき、人間は本当に平安に幸せに生きられるんですね。みきちゃんの俳句日記覗いて見て頂けたら嬉しいです。ありがとう御座います。
2009.01.12
コメント(6)

Amaryllis 7 posted by (C)kazuhimeAmaryllis No.7-7/08/03 9:00pm(Pencil on paper, 9"x12")満開から10日程で、花はすっかり枯れて、新たな命の実が成長している。今、娘と二人で、休息期間。彼女も、本当に疲れていたようだった。それでも、明日バレーのレッスンをなんて言う。一人だったら、行っていただろう。カズ姫も、やっぱり一寸やりすぎ。クリスマス、正月を過ぎたが、娘と一緒に、まだぐうたらしている。怠け放題やって、罪の意識もなくなったと言うことは、魂の向上だ。「働かざるもの食うべからず。」とか、「時は金なり。」とか「早起きは三文の徳」とか言って、人として生まれた尊厳を、生命の自由を束縛し、それらの格言は、人を労働力に組み込んで行く為の洗脳行為に他ならない。人のエネルギーは、食物からだけではなく、魂の自由からの循環。植物のエネルギーと同じ部分が、今、人には欠落している。如何に休息をとるか。いかに活動するかと言うことと裏表。つまるところは、如何に生き如何に死ぬかに尽きる。それでは、お休みなさい。皆様も、良い休息を!自然を、日本の美しさを忘れかけた我々に、優しく語りかけるみきちゃんの俳句日記「奥の細道」ひかえめに彩あわく咲く寒あやめ。寒あやめ小さき幸せ運びきし。農に生き晴耕雨読冬の雨。音も無く畑に染み入る冬の雨by みきちゃん自然と共に、自然の懐に抱かれて生きるとき、人間は本当に平安に幸せに生きられるんですね。みきちゃんの俳句日記覗いて見て頂けたら嬉しいです。ありがとう御座います。
2009.01.11
コメント(3)

Amaryllis 6 posted by (C)kazuhimeAmaryllis No.6-6/29/03 9:00pm(Pencil on paper, 11"x14")4輪とも咲いた。エネルギーの質が変化しているのを感じる。 今日は、3時から4時半までこの展覧会のレセプションだったが、昼ごろから降り出した雪が本格的になってしまった。こんな日に来てくださる方はいないだろうと思ったが、すでに、この予定で案内も出してあるので、補習校の後、急いで会場に向かった。そうしたら、一組の家族4人と駐車場で出会った。こんな日にいらして下さるなんてと大感激。 とても熱心に見て下さった。図書館も閑散としていたが、いろいろ絵の説明などをしていると、「素晴らしい絵ね。アーティストは誰だろう。」なんて言っているのが耳に入ったので、「私でーす。」なんて喜び勇んで名乗りを上げた。「あなたがー。全部好きなんだけど、これはもう大好き。お金があったら買いたいくらい。」なんて”Eternal Life" ”Arata and his Mom" 見ながら言って下さった。 ひとしきり、その方と話して、さっきのご家族も帰り、会場は、また静かになった。今日は、朝から補習校でもやることが沢山あったので、画廊のソファに座って、自分の絵を改めてゆっくり見ながら、しばらくリラックスしていた。 外は、益々ひどい雪。いくらなんでも、もう来て下さる方はいないだろうと思いながら、入り口のほうに歩いていくと、一人のお友達がこの雪の中を駆けつけて下さった。彼女も、この雪の中を行ったものかと、凄く迷ったけど、絵も見せて頂きたかったし、カズ姫さんにもお会いしたかったから、決行したということだった。本当に嬉しい。その方も植物がお好きで、植物や動物の話しをしながら、じっくり見て下さった。ポートレートの方もとても気に入って下さり、来て良かったわと言って下さった。 と、また可愛い3歳の女の子を連れたお友達のご家族が会場に入ってこられた。こんな雪の中を!!信じられない思いと感謝で一杯だった。絵を見て下さってから、子ども用図書館に行かれたり、ちょっと外でお嬢さんを遊ばせたりしてから、また会場に戻ってお別れを言って帰られた。 ふっと、入り口の方を見ると、また親しいお顔。「えー。いらして下さったんですかー。」と言うほどに予期していなかったご夫婦だった。絵の説明を一通りして、やっぱり、しばらくお話をして、楽しい一時を過ごし益々ひどくなった雪の中を帰って行かれた。皆さん、ご無事で帰られたことを祈って・・・。 その時、なんとちょうど4時半だった。カズ姫も。とても暖かい気持ちで寒い雪の中を、車に急ぎ車の雪を払って、帰路に着いた。すでに何人かの方々が、ゲストブックにもコメント下さっていたり、今日言葉を交わしたり、交流があるって、本当に素晴らしい。喜びと感謝は、次の制作へのエネルギーになる。本当に、嬉しくて有難い。雪にも感謝。 自然を、日本の美しさを忘れかけた我々に、優しく語りかけるみきちゃんの俳句日記「奥の細道」農に生き晴耕雨読冬の雨。音も無く畑に染み入る冬の雨指先に残る土の香若菜摘む。若菜摘む手篭の底を僅か埋め。by みきちゃん自然と共に、自然の懐に抱かれて生きるとき、人間は本当に平安に幸せに生きられるんですね。みきちゃんの俳句日記覗いて見て頂けたら嬉しいです。ありがとう御座います。
2009.01.10
コメント(7)

Amaryllis 5 posted by (C)kazuhimeAmaryllis No.5-6/25/03 2:00pm(Pencil on paper, 11"x14")次の日には、二輪咲いた。追っかけみーはー、追っかけ始めたら止まらない。みきちゃんのところで素敵な言葉に出会った。若菜摘む植物とのエネルギーの交流を感じる。自然とともに生きていた感覚が蘇る。自然を、日本の美しさを忘れかけた我々に、優しく語りかけるみきちゃんの俳句日記「奥の細道」農に生き晴耕雨読冬の雨。音も無く畑に染み入る冬の雨指先に残る土の香若菜摘む。若菜摘む手篭の底を僅か埋め。息災を七草粥に託けり。永らえて七草粥の湯気を吹く。風雪に耐える冬芽天を突き。青空に桜冬芽の枝ひろげ。by みきちゃん自然と共に、自然の懐に抱かれて生きるとき、人間は本当に平安に幸せに生きられるんですね。みきちゃんの俳句日記覗いて見て頂けたら嬉しいです。ありがとう御座います。
2009.01.09
コメント(2)

Amaryllis 4 posted by (C)kazuhimeAmaryllis No.4-6/24/03 9:00pm(Pencil on paper, 9"x12")夜の9時だと言うのに、咲ききる前の美しさ、力強さに引かれて、スケッチを始めたのだった。17.何でもトライしてみるものだ!目が覚めて、カーテンを開けると、真っ青い透き通った空がビルの上に四角く広がっていた。日の光は眩しく、空気は爽やか。まだ覚めきっていなかった目も、パッチリと覚めた。昨日のあの蒸し暑さ、いかにも夏と言ったよどんだ空気と打って変わって、まるで秋を思わせる清々しさだった。「ついてるなー。」と思うと、うきうきした気分になり、鼻歌交じりに急いで身支度を整えた。旅行者然としないように、小さなショルダーバッグ一つにまとめ、その中に地図を忍ばせて颯爽と部屋を出た。 エレベータを降りると、「さあ、どうぞお電話を!」と言わんばかりに、目の前にズラリと公衆電話が並んでいた。それを見ると、何だかもう一回電話してみたくなった。別に期待もしていなかったが、「急ぐ旅でもないし、こんなに沢山さん電話があるんだかたら・・・。」と単純なな理由で、まず、Aさんという方の電話番号を回してみた。あの、夕べ聞き飽きた呼び出音がきこえる。「どうせ、また、誰も出ないだろうな・・・。」と思っていると、突然受話器が上がる音がした。「ハロー。」私はドキッとしたが、英語で話されたら困ると思いその人の次の言葉を待たず、「もしもし、私は、日本のKさんという方からAさんのことをご紹介して頂きました、これこれこういうものですが・・・。」と、とにかく自分の言いたいことを先に言ってしまった。「ああ、Kさんの友達。どうですか、彼は元気ですか。」と、日本語が返ってきて、私は、ほっとして答えた。「はい、K先生もお元気で、Aさんと連絡が取れたらくれぐれも宜しくとおっしゃっていました。」「そうですか、懐かしいなー。K君も、2~3年前に来ましてね・・・。ところで、あなたは、何時ニューヨークに来たんですか。」「私は、昨日の夕方着いたばかりなんですけど・・・。」「ああ、それじゃあ、こちらの様子も全然分からないんですね。ぼく、今夏で仕事も暇でゆっくりしてるんですよ。よろしかったらご案内しますよ。」と言うことになり、私は、突然、このニューヨークで一人ぼっちではなくなったのだった。「分からないものだなー。何でもトライしてみるものだなー。」とすっかり感心して、言われたようにホテルのロビーで、行きかう人々を眺めながら待っていた。 20~30分もすると、一人の日本人男性がロビーに入って来て、私は、それがAさんだと言うことがすぐ分かった。向こうも、すぐに私に気が付いたようだった。「Aさんですか。○○と申しますが、初めまして。」私は、ぺこぺこお辞儀をしながら挨拶した。お互いに、自己紹介など終わって、それでは行きましょうかと言う段になって、Aさんが、私を見て、「あんた、珍しい日本人ですね。」と言うので、変なものでも付いているのかと、自分の服なんかを見回しながら聞き返した。「えっ。どうしてですか?」「日本人は、みんなカメラ持ってるんですが、持ってない人を見たのは初めてですよ。」真面目な顔で言った。「ああ、カメラねー。・・あのぉ、ニューヨークでカメラなんかぶら下げて、キョロキョロしていると危ないって、散々言われたものですから、置いて来たんですが・・・。」「置いて来たって、フロントに預けて来たんでしょうね。」「いいえ、ホテルの部屋のテーブルの上に置いて来たんです・・・。」「冗談じゃないですよ。ニューヨークでは、ホテルの部屋なんて通りと同じですよ。せっかく来たんだから、写真ぐらい撮りなさい。大丈夫ですから、カメラ、持ってきなさい。」と言って下さった。 どっちにしても、ニューヨークって怖いところなんだなーと思いながら、急いでカメラを取りに部屋に戻った。メイドさんは、もう綺麗に部屋のお掃除を済ませたようだった。カメラは元の所に置いてあった。 カメラを肩にかけて戻って来た私に、Aさんが言った。「まず、上からニューヨークと言う街全体を見てみましょうか。普通は、皆、エンパイヤーに上りたがるんですが。でも、エンパイヤーに上ったら、NYのシンボルエンパイヤーが見えないでしょ。だから僕は、いつもロックフェラーセンターのRCAビルに案内してるんですよ。エンパイヤーほど高くは無いんですがね。」 そこまで、このホテルから余り遠くは無いというので、街をみながら歩いて行く事になった。 なんという周到な案内役に出会ったものか。あの電話の群れのおかげだ。すっかり安心しきって、きょろきょろしながら、Aさんの後について歩いている信じられない状況にいる自分・・・。 目指すビルについた。展望台行きのエレベーターに乗った。自然を、日本の美しさを忘れかけた我々に、優しく語りかけるみきちゃんの俳句日記「奥の細道」風雪に耐える冬芽天を突き。青空に桜冬芽の枝ひろげ。手作りの飾羽子板藤娘。初田打ちかすかに土の音を聞く。by みきちゃん自然と共に、自然の懐に抱かれて生きるとき、人間は本当に平安に幸せに生きられるんですね。みきちゃんの俳句日記覗いて見て頂けたら嬉しいです。ありがとう御座います。
2009.01.08
コメント(3)

Amaryllis 3 posted by (C)kazuhimeAmaryllis No.3-6/24/03 3:00pm(Pencil on paper, 9"x12")昨日の絵から、まる一日がたったアマリリス。16.開かれたニューヨークへの道 ロス滞在も、半分以上過ぎた頃、「もうそろそろ、ニューヨーク行きの事を考えなければ。」と思っていると、初めの計画には無かったが、この団体が「グランド・キャニオン、ラスベガスツアー」と「ワシントン、ニューヨーク東部への旅」と言う二つのオプショナルツアーを企画中ということを耳にした。 それは全く、願っても無いことだった。私はツアーには加わらなかったが、個人で、「ロス=ワシントン=ニューヨーク=バファロー=デトロイト=サンフランシスコ=ロス」のラウンド・ツリップのチケットを切ってもらった。そして、第一日目のワシントン観光とニューヨークのホテルまでをツアーグループと行動を共にする事ができた。 ワシントンでは、国立美術館でレンブラントの絵を見たことが今でも忘れられない。そして、いよいよ待望のニューヨーク、ラガーディア空港。空港からNY市内に向かうバスの中で、案内の人が、前方を指差しながら言った。「エンパイヤーステートビルが見えてきました。」バスの中にはざわめきが起こり、みんな、指差された方角に目をやった。絵や写真でお馴染みのあのエンパイヤー・ステート・ビルが遠くに小さく、スモッグに霞む夕暮れの空をバックにぼんやり見えた。「遂に、ニューヨークにきたんだ!!」と言う実感に心が躍った。 ホテルに着くと、グループの人たちはもう部屋も取ってあり、それぞれすぐに部屋割りがされていたけれど、私は、ここから単独行動。フロントに行き、シングルの部屋を取った。 部屋に入って、早速、K先生から紹介していただいたSさんと言う画家を、その職場に訪ねてみる事にした。地図で見ると、幸いホテルからそう遠くは無いようだった。行く途中すたすた歩きながら、ふと見上げると、さっきのエンパイヤー・ステート・ビルが足元から空に向かって伸びているではないか! 空に吸い込まれるようなその建物を見上げながら、自分が蟻になったような感じがした。でも、後でゆっくり見ればいいと、足は止めなかった。迷ったら、オペレーターを呼べと言われていたので、迷ってはいなかったが、電話ボックスがあったので、電話でオペレーターを呼び出した。そこまでは良かったが・・・。その後がどうしても通じない。オペレーターが言った。「あなた、何語話すの?」私は答えた。「日本語です。」とオペレーターは、「え、スペイン語ですか?」と聞き返したので、これじゃあ、英語はとてもだめだと思い、「有り難う。」と言って電話を切った。 足を頼りに、とにかくSさんの職場を見つけた。でも、運悪く、その日は金曜日でもう帰られたと言うことだった。月曜日で無ければ来ないし、最近引っ越したばかりだから電話番号も分からない、と言われてがっかりした。 それでもと、他に何人か聞いていた人たちの名前も出して見たが、「ああ、この人も最近引っ越したばかりで、電話の引いていないんじゃないかな。この人とこの人、今日本に帰っていてニューヨークにはいません。」と言う感じで、結局、誰にも連絡は取れそうにも無かった。 「まいったなー。」と思いながら、もう暗くなりかけた、それに、雨もぱらつき始めたフィフス・アヴェニューを駆けるようにしてホテルに向かった。「ニューヨークって怖いよー。日が暮れてから街中をうろうろしていたら酷い目に会うよーっ!!」なんて、みんなから散々脅かされていたので、哀れにも、もう、怖くて走らなければいられなかったのだ。 ホテルのカフェテリアで軽い夕食を済ませて部屋に戻った。何だか、急に疲れが出たような気がして、しばらくベッドにごろりと横になった。それから、「いや、こうしてはいられない。」と思って、何か手がかりが掴めるかも知れないと、分厚い電話帳をめくってみた。幾つかの電話番号は、私の手帳に書いているのと同じだった。「もしかしたら・・・」と言う期待を持ってダイヤルを回してみた。でも、どの番号も何回回しても、むなしくダイアルトーンが聞こえるだけで、誰も出なった。 「いよいよ、一人だ。」と言うことが分かると、急に元気と勇気が湧いてきたようだった。空元気だったかもしれないが・・・・。とにかく、NY市内観光地図を広げて、モダンアート、メトロポリタン、グッゲンハイム、ウィットニ-など、大きな美術館をまるで囲んで、道順を確かめ、明日のために早々とベッドに潜り込んだ。やはり、疲れていたのだろう、すぐに眠りに落ちて、朝までぐっすり眠ったようだった。自然を、日本の美しさを忘れかけた我々に、優しく語りかけるみきちゃんの俳句日記「奥の細道」風雪に耐える冬芽天を突き。青空に桜冬芽の枝ひろげ。手作りの飾羽子板藤娘。初田打ちかすかに土の音を聞く。by みきちゃん自然と共に、自然の懐に抱かれて生きるとき、人間は本当に平安に幸せに生きられるんですね。みきちゃんの俳句日記覗いて見て頂けたら嬉しいです。ありがとう御座います。
2009.01.07
コメント(3)

Amaryllis 2 posted by (C)kazuhimeAmaryllis No.2-6/23/03 3:00pm(Pencil on paper, 6"x8")昨日アップした絵より5時間後のアマリリスの蕾だ。人は沢山の嘘の情報に操られている。そして、嘘の情報が人の心を操作するための意図的な場合が多い。どうしたら、嘘を見抜けるか・・・。「嘘を見抜くには」と言う風な、本が本屋の棚にぎっしり。その中で、自分の心の声を呼び覚ましてくれるものはどれか。最近、私は、本屋に行かない。どれを選んでいいか分からないから。それと、とても安上がりで確実な方法を見つけたから。それは、植物や動物とエネルギーを交流することだ。とりわけ、自分とは全く違う植物からのエネルギーは、とても強力だ。植物は、不思議な力を持っている。自分の心の声より、他からの情報に頼り切っている人間。そのように教育されてしまった人間。それでもまだ、耳を澄ませば、自分本来の声が聞こえるはず。でも、それに従う勇気がない。なんだか罪悪感を感じる。罪悪感と言うのも、曲者。実はそれさえも、教育の結果だ。人は沢山の無くてもいいものに縛られて、自分で縛って生きている。そうして、なぜこんな嫌な世の中になったのかと言う。成ったのではなく、自分たちが創って来たのだ。植物にはそれが無い。環境の中で、他を否定しないで、本当に素直に生を営んでいる。あるいは、死を営んでいる。私が、植物に惹かれる理由だ。みきちゃんの今日の俳句、そんな植物のエネルギーを歌っているではないか!!自然を、日本の美しさを忘れかけた我々に、優しく語りかけるみきちゃんの俳句日記「奥の細道」風雪に耐える冬芽天を突き。青空に桜冬芽の枝ひろげ。手作りの飾羽子板藤娘。初田打ちかすかに土の音を聞く。by みきちゃん自然と共に、自然の懐に抱かれて生きるとき、人間は本当に平安に幸せに生きられるんですね。みきちゃんの俳句日記覗いて見て頂けたら嬉しいです。ありがとう御座います。
2009.01.06
コメント(3)

今日から★Portrait and Flowers (Oil paintings, Drawings and Watercolor) The Gallery - Glen Rock Public Library315 Rock Rd., Glen rock, NJ 07452 1/05/09 to 1/31/09 Meet the artist: 1/10/09 (Saturday) 3:00-4:30pmと言う展覧会が始まった。Amaryllis 1 posted by (C)kazuhimeAmaryllis No.1-6/23/03 10:00am (Pencil on paper, 6"x8")この絵は、8枚のシリーズで、アマリリスの蕾から、花が咲いて、実がなり種が出来るまでの鉛筆画だ。これは、写真からではなく、実際のアマリリスを目の前にしてスケッチしたものだ。植物のエネルギーには、何時も感動している。エネルギーレベルで、植物とコミュニケーションした結果だ。これから、順々にご紹介して行く。今日は、娘もいたし、ライブラリーのアート・コミティーの方々が、展示を手伝って下さったので、2時間ほどで展示完了。とはいえ、真っ白だった展覧会歴が、二年間でほぼ一ページに成る程やったのは、肉体にとっては、ちょっとやりすぎ。魂は無限だが、肉体は有限。このバランスが、三次元の世界に生まれて生活するキーポイント。人それぞれ、このバランスを見出して自分の人生を創っていく。有限の肉体を、慈しんで、無限の魂の自己実現をする。娘も、母も、一人でいるとどうしてもやりすぎる傾向にあるから、気をつけようと言う事になり、今回は、二人でゆっくりしている。それで、午後からは、娘が会員のフィットネスセンターにゲストで行って来た。ここは最近オープンしたばかりで、広い総面積に最新のフィットネス機器。マネージャーは、これからのフィットネス産業は、こういう方向で進展して行きますよ、と胸を張っていた。本当にいろいろな機械があり、娘に教えてもらいながら、いろいろやってみた。娘は、結構真剣に自分のエキササイズをしていたが、母は、機械の抵抗は、最低の1にして、二人であれこれ2時間ほど楽しんだ。それから、サウナに入り一汗かいて、ジャクージーでリラックスし、プールに入った。娘は、結構泳いでいたが、母は、歩いたりバタ足で遊んでいた。また、サウナ、ジャクージーそれからシャワーを浴びて帰った。二人ともおなかぺこぺこになり、大急ぎ夕食を作って食べた。食べ終わると、少しリラックスして、娘は友達と遊びに行った。NJに帰ってきても、高校時代からのいい友達に恵まれていて幸せな娘だ。自然を、日本の美しさを忘れかけた我々に、優しく語りかけるみきちゃんの俳句日記「奥の細道」手作りの飾羽子板藤娘。初田打ちかすかに土の音を聞く。寒肥を与え収穫やくそくし。木の葉掻き有機栽培本格に。by みきちゃん自然と共に、自然の懐に抱かれて生きるとき、人間は本当に平安に幸せに生きられるんですね。みきちゃんの俳句日記覗いて見て頂けたら嬉しいです。ありがとう御座います。
2009.01.05
コメント(4)

紫の花 posted by (C)kazuhime花びらの柔らかさとパールの様な輝き、なんと言う花だろうか・・・?15.外国の土 1971年の夏。私は、初めて外国の土を踏んだ。 まず、ハワイで入国を済ませたが、その時は、夜だったので何も見えず、周りには日本人が多かったし、外国という実感も余り湧いてはこなかった。 でも、「もうすぐサンフランシスコ空港です。」という機内アナウンスがあり、海と空と雲ばかりだった視界に遠く遥かにアメリカ大陸が見えてきたときは、さすがにに興奮を抑えきれなかった。太平洋の向こうにある筈のアメリカ大陸が、今、目の前にゆったりと横たわっている。ジェット機が高度を下げ始め、空港がぐんぐん近づいて来た。建物が、家々が、そして、車や人々が小さく小さく動いている。アメリカの大地が、今、眼下に迫り、そこにも、人々が平然と仕事をし生活をしている。「ガタン!」と言う軽い衝撃が伝わって、私は、アメリカの大地に降り立ったのだ。それは、感動の一瞬だった。 サンフランシスコからロスアンゼルスまで国内線で一時間くらい。そこから、手配されていたチャーターバスで、4~50分もすると、ウエストウッドと言う静かな街に着いた。宿舎は、UCLAのキャンバスに近い、ラ・マンチャと言うUCLAの学生寮だった。当時の日本の大学の寮とは比べ物にならないほど、豪華に見え、さすが、アメリカと感動したものだった。 英会話のクラスは、素人まがいのアメリカ人教師が気のなさそうに教えるだけで、たいしたことはなかった。むしろ、みんな、UCLAの学生たちとの交流やショッピング、サンタ・モニカビーチなどでカリフォルニアの夏を楽しんでいたようだった。私も、英会話のクラスが初めから目的ではなかったので、むしろ、そのほうが気楽でよかった。 はじめは、ラ・マンチャの生活やその周辺の探索でさえも、すべてが珍しく新鮮で面白かった。そのうちに、ディズニー・ランドやナッツ・ベリー・ファーム、ハリーウッドなどのオプショナルツアーやホーム・ステイなどもあり結構楽しく過ごしていた。 新しい土地にも、文化にもだんだん慣れて来るに従って、私も、K先生から伺っていた、ラ・シェナガという画廊街に足を運んだり、ダウンタウンに行ったり探索の範囲を広げていった。しかし、なんと言っても、ロスは車なしではお手上げだ。そこは、幅広いフリーウエーが縦横に走っている車天国。砂漠の中まで広く広く広がっただだっ広い街だった。自然を、日本の美しさを忘れかけた我々に、優しく語りかけるみきちゃんの俳句日記「奥の細道」寒肥を与え収穫やくそくし。木の葉掻き有機栽培本格に。挨拶に手を振り合いて初仕事。初仕事祝うがごとき陽の光。by みきちゃん自然と共に、自然の懐に抱かれて生きるとき、人間は本当に平安に幸せに生きられるんですね。みきちゃんの俳句日記覗いて見て頂けたら嬉しいです。ありがとう御座います。
2009.01.04
コメント(4)

カンナ posted by (C)kazuhime南国の日の光をそのまま形と色にしたようなカンナ「子どもの目が輝くとき」シリーズは、フリーページに随時掲載中。前後の関係の分からない方は、フリーページへどうぞ。 教育は、まず技術ではなく、教師のあり方だと言う考えの元に、教育とかかわっている私にとって、自分のあり方を明確に示すことは大切なことだと思う。一見、教育とは、直接関係無いように思われる部分もあるが、常に成長している子ども相手、そうした子どもたちと一緒に成長していくとき、真の教育、教え合い、育て合う、は実現する。14.行動開始 その年の暮れ、私は、夢から覚めたように、行動を開始した。ちょうど、絵を描き始めたときにスケッチブックと鉛筆を買ったように、アメリカに行くのなら、まず、英会話と言う単純さで、またも行動は開始された。 英会話の雑誌やラジオテキストなどを買った。そして、もう、すっかり使うこともなくなっていた英語の誇りを払ってみた。別に、どうやってアメリカに行くのかとか、そんな手立ては皆目ない出発だった。 昔、中学や高校で英語を習ったとき、外国は、まさに夢の彼方にあり、外国映画を見ても外国文学を読み漁っても、イギリスとかアメリカは遠い夢の国だった。でも、当時は、それが夢の国であればあるほど、英語と言う外国語に惹かれて一生懸命に勉強したものだった。そんな、大好きだった夢の国の「英語」と言う勉強も、現実のアメリカと言う国の言葉として向かい合ったとき、私は、なんだか恐れのようなものを感じてしまった。 不安を感じながら、パラパラとページをめくった雑誌の片隅に、「アメリカ短期留学生募集」と言う広告を見つけた。期日は、小学校の夏休みとほぼ一致していた。費用も、6週間の滞在費と往復の旅費が含まれていて、個人で行くより格安だった。滞在場所は、ロスアンゼルスだったが、とにかくそこはアメリカだ。アメリカに行きさえしたら、そこからニューヨークへの道は開かれるだろう。 私は、下宿の近くに見つけた英会話のクラスに出たり、アメリカの作家の絵について知識を得たりそんなことに時間を費やしながら、突然、日本国内の旅をしたくなった。 春休みに、私は、宿の予約も何もしないでふらりと一週間の旅に出た。その時、私は、新しい世界への模索を始めたとは言え、教師として失格しようとしていたのだから、気分的にもかなり参っていた。 ある朝、京都行きの新幹線に飛び乗った。持ってきた国鉄の時刻表を睨みながら何処へ行こうかと考えた。京都見物という気分ではなかった。京都は素通りして、京都から舞鶴に行き、そこから山陰の旅をすることにした。 私は、何時も慎重で計画的だった。初めから物事がはっきり分かっていないと嫌だった。不安だった。どうなるか分からない未来をきっちりとした計画で先取りして、安心したかった。 でも、それは幻想だと言うことに気付き始めていた。計画を立てて未来に期待することは少しも悪いことでないし、「備えあれば憂いなし。」むしろ大切だけれど・・・。どんなに計画して期待しても、未来を先取りすることは誰にも決して出来ない事なのだと実感し始めていた。 私は、始めてこんな気侭な旅をした。出会う人々は、おおらかで親切だった。きっと私も、おおらかな気持ちになっていたのだろう。 反対方向に山陰を回ってる男の子達と出会うと、「え、今夜は城崎に泊まるの? 宿の予約は大丈夫ですか? 夕べ、俺たち、宿が取れなくて、終列車でここまで来てやっと見つけたんだよ。予約無しで、女性の一人旅、いい度胸だね。」なんて言われながらすれ違う。不思議に、宿が取れないかもしれないと言う不安は何処にもなかった。そんなことを聞きながら、初めて飛び込んだ旅館に何時も宿が取れた。気に入った所にでは、二泊する事もあった。景色に見とれて宿に夕方遅く帰ったりすると、宿の人がみんな心配してくれていた。女の子の一人旅と言うことで、随分気を使ってくれていたようだった。とても、感激し、感謝した。 見知らぬ人と出会い、しばしの時を分かち合い、そして、別れ、それぞれにお互いの旅を、生活を続ける。人生ってこんなものかも知れない。違いがあるとしたら、旅には帰るところがある。でも、人生は帰るところが無い旅。だからこそ、何時訪れるか分からない自分の死と向かい合った時、「しっかり旅してきた。これで良かった。」と思いたい。 「だから私は、思い切り、力いっぱい。自分の人生を生きてみたい。」と言う思いを強くしていた。自然を、日本の美しさを忘れかけた我々に、優しく語りかけるみきちゃんの俳句日記「奥の細道」挨拶に手を振り合いて初仕事。初仕事祝うがごとき陽の光。初御空かすめて行けり二羽の鳥。老いてなを生きる幸せ今朝の春。真向かいに冨士の高嶺や初茜。初詣で遠光院の坂のぼる。by みきちゃん日本時間元旦の朝電話したが、中々出なかった。やっと出たと思ったら、「今、○○(孫娘)に着物着せてるところだから。」と言って、切られてしまった。元気のいい声だったので、安心した。今年の春には、孫娘、秋には、孫息子の結婚式がある。華やいだ、おめでたい年の始まりだ!!自然と共に、自然の懐に抱かれて生きるとき、人間は本当に平安に幸せに生きられるんですね。みきちゃんの俳句日記覗いて見て頂けたら嬉しいです。ありがとう御座います。
2009.01.03
コメント(3)

ベゴニア posted by (C)kazuhimeサンタバーバラのレストランの出窓を飾っていた愛らしいベゴニア。13.夢から現実へ それからしばらくたった、初夏の暑い土曜日の午後。K先生と私は、銀座行きのバスに乗っていた。日比谷公園の辺りまで来ると、地下鉄工事かなんかで、道路には厚い鉄板が敷き詰められていて、バスは、ガタガタ煩い音を立ててノロノロ進んでいた。むっとするような熱さが、開け放されたバスの窓から容赦なく入ってくる。 バスのドアから見える景色は、夏の始まりの太陽でなんだか白っぽく、ひどい騒音が、ますます暑さを募らせていた。鉄板のはねる音、アクセルをふかす音、引っ切り無しに鳴り続けるイライラした警笛の音。 バスの中は、太陽と、騒音と、ノロノロのスピードが作り出す熱を溜め込んで、凄い暑さだった。人々は影になったように黙って座っていた。バスの中の熱気にあらゆる音が食い尽くされてしまったような不思議な静けさに、ふっと、私は非現実の隙間に落ちていくような感じがした。 すると、突然、熱に浮かされたような、ちょっと気違いじみた声が響いた。「ニューヨークに行こう。」次の瞬間、「そう、私は、ニューヨークに行くんだ。」と言う答えが、頭の中を鉄板がはじける鋭い音と共に駆け抜けて行った。正気の私まで、「もう、決まった。」と思っていた。 やっと銀座に着いてからも、私は、何だかポーッとしていた。 それからしばらくも、得体の知れない、ポーッとした日々が過ぎていった。時折、騒音と静けさを伴って、「ニューヨークにいこう。」「そう、私は、ニューヨークに行くんだ。」と言う声が頭の中でガンガン響いた。電光掲示板のようにチカチカ現れては消え、消えては現れた。非現実的で、ばかばかしいと思いながら、どうしてか、やはり、「それは、確かなことだ。もう決まりだ。」と思っている自分にぶつかるのだった。 夏の暑さは、私を益々現実と非現実の世界の境に追いやって、わたしは、混乱したぼんやりした夏を過ごしていた。現実的であろうとする私を、非現実の世界に誘い、ああ、ここは非現実の世界だと私が思うと、現実の世界に誘う。こんな悪戯をするのは、一体何者なのか・・・。 それは、答えのない国からの使者だった。 彼、または彼女は、それまで、必ず答えのある世界で、答えを追い、答え道理に生きてきた私を、とことん混乱に追いやった。 でも、好奇心につられて、迷いながらも、混乱しながらも、謎と混乱に満ちた世界に足を踏み入れたようだった。 秋になり、色づいた葉も落ち始め、秋も深まる頃には、それまで、単純な数式によって、すっかり答えを出していた人生が、実は、誰にとっても未知でむしろ謎に包まれているのが当たり前じゃないかと思うようになっていた。 「実際、人生は冒険以外の何ものでもないんだ!」と言う声が幅を利かせ始めてきた。すると、ニューヨークに行こうという思いだって、夢である筈がない。自然を、日本の美しさを忘れかけた我々に、優しく語りかけるみきちゃんの俳句日記「奥の細道」初御空かすめて行けり二羽の鳥。老いてなを生きる幸せ今朝の春。真向かいに冨士の高嶺や初茜。初詣で遠光院の坂のぼる。晴着きる孫の背何時か大人びて陽だまりの寒水仙の花ひそか。by みきちゃん日本時間元旦の朝電話したが、中々出なかった。やっと出たと思ったら、「今、○○(孫娘)に着物着せてるところだから。」と言って、切られてしまった。元気のいい声だったので、安心した。今年の春には、孫娘、秋には、孫息子の結婚式がある。華やいだ、おめでたい年の始まりだ!!自然と共に、自然の懐に抱かれて生きるとき、人間は本当に平安に幸せに生きられるんですね。みきちゃんの俳句日記覗いて見て頂けたら嬉しいです。ありがとう御座います。
2009.01.02
コメント(5)

明けましておめでとうございます。2009年1月1日も終わろうとしている。気温は低いようだったが、とても天気のいい穏やかな感じの元旦だった。朝、娘から電話があった。「サンタバーバラ、凄い霧でLA行きの飛行機飛ばないから、エアラインの手配してくれたタクシーでLAに来た。だから、JFKに付く時間遅2時間れる。」と言うことだった。夕べ、NYCカウントダウン2分前に電話したら、「A Happy New Year でも、今仕事中。」と、娘。娘は、仕事が入ったからと昨日まで働いていた。この不景気なご時世、自分の生活に責任を持って、見上げた根性だ。親も見習わなければいけない!さっき、娘からJFKに着いたと電話があった。飛行機は、結構空いていて、3個の座席占領で寝てきたと言っていた。1月1日にも旅する人も働いている人もいる。午後、ほんの一瞬、綺麗な彩雲が見えた。元旦の彩雲1 posted by (C)kazuhime元旦の彩雲2 posted by (C)kazuhime元旦の彩雲3 posted by (C)kazuhime元旦の彩雲4 posted by (C)kazuhime元旦の彩雲5 posted by (C)kazuhimeあっ、彩雲と思ってから、カメラを持ち出しここまで撮ったら、もう薄れてきた。はじめの写真から最後の写真まで、一分だった。元旦の夕暮れ1 posted by (C)kazuhime元旦の夕暮れ2 posted by (C)kazuhime元旦の夕暮れ3 posted by (C)kazuhimeピンクの一の字。世界は一つ。意識しているといろいろ見える。自然を、日本の美しさを忘れかけた我々に、優しく語りかけるみきちゃんの俳句日記「奥の細道」真向かいに冨士の高嶺や初茜。初詣で遠光院の坂のぼる。晴着きる孫の背何時か大人びて陽だまりの寒水仙の花ひそか。by みきちゃん日本時間元旦の朝電話したが、中々出なかった。やっと出たと思ったら、「今、○○(孫娘)に着物着せてるところだから。」と言って、切られてしまった。元気のいい声だったので、安心した。今年の春には、孫娘、秋には、孫息子の結婚式がある。華やいだ、おめでたい年の始まりだ!!自然と共に、自然の懐に抱かれて生きるとき、人間は本当に平安に幸せに生きられるんですね。みきちゃんの俳句日記覗いて見て頂けたら嬉しいです。ありがとう御座います。今年も、家族ともども、宜しくお願いいたします。
2009.01.01
コメント(11)

ただ今、米国東部時間、新しい年が明けた。今年も素晴らしい年だ。調和 posted by (C)kazuhime今年も宜しくお願いいたします!!虹色のパレットの今年のキーワードは、「責任」。責任を取って生きているところに調和あり。お子ちゃまから責任の取れる大人へ。なぜ、世界はこんなになったのか・・・。誰かのせいではなく、一人一人が自分で責任を取らない限り、自分のまいた種は、刈り取らないかぎり、何時まで経っても同じ。同じならいいが・・・。地球は、結構、際どいとことろまで来ているようだ。一人一人が、真剣によりよい世界のために考え責任を持って行動する。自分は悪くない。と思った瞬間から、不満の虜になる。そこから芽生えるものは、憎悪、不安、恐怖、出口なしの堂々巡り。これは、カズ姫が、2006、2007、2008の激動の3年間に学んだことだ。この3年間が乗り切れたのも、責任を取るという思いがあったからだ。種をまいたのは、自分だ。刈り取るのも自分だ。たとえそれが茨でも。茨だと思った実は、実は、幸せと言う黄金の実だった。とても発展的な、元気のいい種がたくさんついていた。カズ姫の2009年はおおらかでやさしくゆっくりいたわりあいおもいあいあいしあいきぼうにみちたじょうねつてきなよろこびとしあわせににみちたかんしゃんの年だ一つの魂だから。一つの地球だから。
2009.01.01
コメント(12)
全32件 (32件中 1-32件目)
1