二宮翔会ブログ
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ご無沙汰しております。二宮翔会翼製作班班長の『らぷたん』です。さて、皆さん、102年前の今日、日本人の徳永大尉が国内で初めて動力付きの飛行機で飛行した、ということはご存知でしょうか。その時に搭乗した機体は仏製アンリ・ファルマン複葉機という機体で、これは、全幅10.5m、全長12.0m、全高4.0m、重量500kg、50馬力のグノーム式空冷7気筒エンジンを搭載した複葉飛行機です。また、同日、日野大尉という方がドイツ製のグラーデ単葉機での飛行も成功させています。フライトは代々木練兵場で行われ、滞空時間は4分程、距離にして約3000mだったようです。現在の価値観からすると、短いようにも思えますが、当時は、人が自由自在に空を飛ぶ事なんて考えられないような時代だったので、観客は度肝を抜かれたことでしょう。二人の功績を称え、本日12月19日は『日本人初飛行の日』とされています。そして、本日の愛媛新聞朝刊に私たち二宮翔会の活動が記事として掲載されました。今日の愛媛新聞よりこのような歴史的な日に紙面を飾らせていただくことができて、大変光栄に思います。現在、新しく機体に取り入れる事になった『翼端捻じり下げ』の試作も終了し、作業の進行状況は、ほぼ予定通りと言えます。機体の完成は来年初夏を予定していますので、そのころには、また、皆様に良いご報告ができるでしょう。それでは、又の機会に。
2012.12.19
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