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2024.08.17
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カテゴリ: FP業務その他
皆さん、児童手当が拡充されるのをご存知でしょうか?
少子高齢化が進む昨今、「遅いよ!」と言われるかもしれませんが、やらないより1,000倍いいです。
今回は、この児童手当の拡充についてお話したいと思います。
2024年6月「子ども・子育て支援法等の一部を改正する法律」が成立し、児童手当の拡充が決まりました。
2024年10月より、変更となるのは次の点です。
 ①対象年齢上限の拡大
現行は、0~2歳が1万5,000円・3歳~中学生が1万円でした。
10月以降は、高校生にも1万円と、範囲が拡大します。
 ②多子世帯への増額
現行は、3歳~小学生までの第3子以降に1万5,000円でした。
しかも今までは、第1子が高校卒業すると第3子は1万円に減額されていましたが、今後は3万円が支給される事となります。
 ③所得制限の撤廃
現行は、世帯主年収960万円以上は5,000円に減額、1,200万円以上は0円でした。
10月以降は、各世帯の収入額に関係なく子どもを養育する家庭に支給されます。
さて、今回は、2024年10月以降の児童手当拡充についてお話しました。
子育てにはかなりのお金がかかります。
本来は、子育てにお金がかからない様に現物支給を充実させて、経済的理由で子を諦める人を無くさないといけません。
ただ現状では、こういった子育て支援の拡充がもっと必要ですよね。
ちなみに、現行2月・6月・10月に4ヶ月分が支給されていましたが、10月以降からは、偶数月に2ヶ月分が支給される事となり、支給タイミングが早くなります。









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最終更新日  2024.08.17 16:52:41
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