だが、これについて、風岡典之・宮内庁長官は「何も決まっていない」と会見していた。
当の宮内庁が知らない、という「表明」が何日も前から報道されているのに、である。
政府もそうだ、天皇の考えには触れる立場にないと、くり返した。
天皇の存在や行為は、法律で定められている。
行政の範囲内のことだ。
で、天皇のお気持ちの中・・・・私は、私なりに捉えた。
「・・・社会が停滞し、国民の暮らしにも様々な影響が及ぶことが懸念されます」このお気持ちは、元号のことだと。
社会が停滞し、国民の暮らしに様々な影響を及ぼすのが、元号を変えることだとの指摘だ。
そして、皇太子の不存在という事態だ。
政府が何も考えず、避けて通ろうとしてる、次の皇太子の問題だ。今、天皇が「お気持ち」を表明しないと、何も整備できないまま、
天皇が崩御されることになる、という心配だ。
マスコミは、大臣などの足を引っ張ることには精を出すが、なぜか、この問題には消極的というか、触れたがっていない。
今ここで、天皇問題を正面から取り上げないと、マスコミの存在感は薄れる。
いわゆるバラエティー番組も、表面的な扱いに終始するなら、その存在は危うい。
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