型をこよなく重んじるも、嵌ることをめっぽう嫌がる作曲家の日記

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2022.05.16
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学生の頃、「Noと言えない日本人」「縦社会の日本文化」など、
日本人の特性を表す本を社会学の授業で読むように課されました。
これからは日本人も変わるだろうと期待していたところが、
何年経っても社会全体は結局変わっていない気がします。

しかし、子供たちや若者たちはNoと言え、大人に寄り添うことも少ないです。
Noとは言わずにスルー(選別)したりうまく意思表示しようとしますが、
傾向として小さい頃から自分の好みのものを選んでいくことが信条です。
0から何かを生み出すことは苦手で教わっていないことには指示待ちです。

その意味で自由を制限されることは極めて苦手だと思います。

協力的でまじめそうな国民性に見えても皆思ったほど言うことを聞かず、
多くの人は指示を仰ぎながらも様子を見て無難な方向性を窺っています。


自由を制限するには論理的でわかりやすい理由が必要です。
古市憲寿氏は、世の中に一石を投じられる唯一まともなコメンテーターです。
この度も​ コロナについてメディアが煽ったことについて言及しました。
マスコミとして政府の有識者会議に参加しているのは然りです。

メディア側としてはなぜ彼が呼ばれたのかと言いたいようです。
メディアの著名人、林修氏はコロナ関連の話題を進んで話していないと思われ、
池上彰氏は当初率直な物言いをしていましたが、すぐにテレビ側になり、



最近「マスクはいつ外せるようになるのか?」と聞くようになりました。
マスクを着けなければ非難を受けるまでになった習慣をやめるには、
マスクをつけた効用、着けなかったらどうなるのかを明確に理解することで、
理由を実感できている人が極めて少ない現状は決断できないでしょう。

マスクはコロナに限らず感染症のためには着けたほうがいいのは確かです。

しかし、それを言い始めたら日本では永久にマスク着用になってしまいます。
こう言う時こそ、海外ではなぜマスクをしなくなったのかを学ぶべきです。

マスクをすると表情が見えずコミュニケーションに支障が出ることが理由です。
日本の世代間におけるコミュニケーションは今や殆ど形骸化してしまいました。
コミュニケーションすることを簡略化し、面倒と考える人が増えた気さえします。
欧米ではマスクをしないことが生きるうえでそれほど重要なことなのです。

映画やドラマでマスクをしていないのは表情がわからなくなるからと思われます。
しかし、検査やワクチンを受けているから着けなくてもいいという法はない筈です。
会議やお祭りですらマスクをしていますが、職業や目的が理由にもならない筈です。
本当に感染力が強くて罹ると怖いと言うならばマスク云々ではなく自粛すべきです。

コミュニケーションできないのではなく、する意志がないのは問題です。
皆がマスクをして生きる社会は明るい未来にならない気がします。
休憩時間やお昼休みにひとりでいてひとりで昼食をとる学生をよく見ましたが、
黙食を推奨してSNSの交流で、好みで他人を察したりスルーしたりする習慣で、
リアルに話すとアポからギクシャクして、この先大丈夫なのかと心配になります。





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最終更新日  2022.05.16 16:23:38
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