吉岡屋本店 じゃあ、支店が何処かにあるのだろうか?
高校3年間、この近所に行っていたのに、全く知らなかった。
丼物、中華そばって暖簾に書いてありそうな間口一間半の、古びたお店です。
数年前に、坂東英二が取材に来たらしい。
2時前にお店の前に立ち、佇まいを見て、お客さんが居なかったらどうしようと思いつつ中に入ったら、なんと満席です
テーブル席が四つ、小上がりが三つですが、もう、家族連れや、おばん一人、おじん一人で溢れかえっていました。
おじさんは、カレーうろん食べてるおばちゃんと合い席にして貰いました。
透明感のある、きっと片栗粉でトロミをつけたカレーうろんでしょう。いい香りです
でも、おじさんは、かつ丼研究家なので、かつ丼730円を注文
香の物が付いているだけです。
3軒目にして、やっといわゆる「どんぶり」に入ったかつ丼です。
おじさんは、丼物を注文しているんだから、きちんと丼に入ってきて欲しい。
そして、本来、丼は蓋があって然るべき物と考えております。
中は秘密だよ~って、持ってきてくれて、蓋を取った瞬間のサプライズが大事だと思うじゃんね。
それが、蓋が無いと、却って、アッタフタしてしまうじゃんね
最初から、裸でベットにドテッと居ては楽しみが無いでしょ
・・・この場合は、なるべく小さな蓋が、おじさんは好きです。
小さい蓋が紐で縛ってあれば、ものすごく燃えます
・・・燃える話は、こっちに置いといて
で、ここのかつ丼は、とんかつと、玉子が一体化していない。
とんかつに、先にご飯の上に乗っとりん、私は後から被さるで。というあまり、お互いが親密ではないかつ丼です玉子も半熟ではないし。
これは寂しい。
これでは、一緒にベットに入っていながら、間にシーツがあってそれが、どうめくっても、邪魔でしょうがない状態ではないか
とんかつ自体はこんがりと揚がって美味しいですが、やっぱ、玉子とトロトロになってかつ丼で居て欲しい。
このお店、かつ丼は、ちょっと学問的には、亜種と考えられるが、他のメニュウや、お店の雰囲気も研究の余地は十分あると思うので、今後の調査に期待したいと思う。
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