逆を言えば、お腹が満たされると心も満たされる
食べる事って、大事だよね。
もし、食べることで、他の人にも、幸せのお裾分けができるとしたら?
そんな幸せを分かち合う食事会が名古屋三越の東洋軒でありました。
ヒロソフィー 「山田宏巳シェフ」、
リストランテ濱崎 「濱崎龍一シェフ」、
京都ネーゼ 「森博史シェフ」、
ビンゴ 「小林秀徳シェフ」、
マサズキッチン47 「鯰江真仁シェフ」、
龍圓 「栖原一之シェフ」、
和食の賛否両論(変わった名前ですね)「笠原将弘シェフ」、
東洋軒 「滝美宏シェフ」
プレーゴ 「三宅真司シェフ」
レ・クレアシヨン・ド・ナリサワ 「成澤由浩シェフ」
マスコミに顔を出す人達が、必ずしも立派とは思いませんが、注目を浴びている事は間違いありません。そんな注目を浴びている10人のシェフ達の共演です。
シェフ達が協力し合い、前菜からデザートまでを提供してくれる、夢のような食事会です。
一皿一皿は全体の流れを考えながら、でも、やはりお互いオリジナリティーに溢れた逸品を作りだしてくれます。
しかも、サービス満点、厨房をライブでスクリーンに映し出して見せてくれるし、ひと品毎に担当したシェフが説明をしてくれます。
普通は、厨房って覗けませんから、おじさん、とても興味があります
京都ネーゼの森シェフ(左)を、東洋軒の滝シェフが紹介しています。
名古屋でこんな素晴らしいイベントが出来るのは、滝シェフのお陰ですね。
山田シェフが運んできたのは豚の片足、丸ごとのボイルドハム
2ヶ月間塩漬けにした物を6時間茹でて作るんだそうです
各テーブルを見せて回ってるんです。サービス精神満点です
また、その笑顔がいいんですよ
瑞々しいハムです
贅沢なのは、ハムの付け合わせが7人のシェフがそれぞれ少しづつ作ったものなんです
華やかな料理の間に出てきた、唯一の和食、椀物、つくね入り蓮根のすり流しです。
賛否両論という名前の和食屋さん、「笠原将弘シェフ」のお料理です。
イタリアン、フレンチのどちらかと言うと彩り豊かな料理の間に、鶏のつくねと、蓮根というモノトーン的な静かな料理を出してくる自信のほどが判ります
味わいも豪華さではなく、滋味あふれる、心がほっとする料理で、全体の流れに緩急をつけています。
各シェフの素晴らしい料理の写真もありますが、敢て載せません。
みなさん、各お店に足を運んでいただくか、次回のドリームパーティーに参加して確かめてください
最後に、各テーブルに御挨拶です。
シェフのみなさんが楽しんで料理を作られているのが我々にビンビン伝わってきます。
もちろんおじさん達も、楽しんで料理を頂いています
そう、話が最初に戻るんですが、みんなが楽しんで、尚且つ、ひとさまのお役にたてるなら、そんな良い事はありません。
この食事会の収益の一部が、ある施設に寄付されます。
この10人のシェフの皆さんは、山田宏巳シェフが中心になって、10年も前から、ある施設を応援しているんだそうです。
国の援助が受けにくい、親から離れて生活せざるを得ない子供たちが暮らす施設を支援するため、チャリティーをされ、また、自分達もそこに出向き、料理を作り、子供たちと半日一緒に過ごし、心と体を使って支援活動を続けているそうです。
山田シェフは、子供達とサッカーをしている最中に転んで、左腕を骨折した事が在るそうです!!
その翌日、TVの生放送で料理を作ったら、折れた腕ではフライパンが上手くあおれなくて「あいつは普段は料理を作っていない!!」と噂されたとか
みなさん、黙って活動されているので、事の真相を知らない
参加されたシェフの一人が「料理人なんて、昔、悪い事ばっかやってきた連中ですから、料理で恩返しできるなら・・・」なんておっしゃっていましたが、いえいえ、昔も今も、悪い事ばっかしてる連中が多い世の中、継続した支援をされるのは頭が下がる思いです。
これからも、頑張ってください
食べる事が、少しでもお手伝いになるなら、元気な内は参加し続けようと思います
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