名古屋B食倶楽部

京都の錦市場の、だいやすさん

おじさんが、もくもくと牡蠣を剥いてます。

ノロウイルスが流行してるから、大変だろうな～～

この奥で、牡蠣が食べられます。

おじさんは、何時いかなる場合も、生牡蠣は食べません

この日も、牡蠣フライと、焼き牡蠣を注文しました。

メニュウに、 牡蠣は非常に栄養価が高い食材の為、体調不良の方や、アレルギー等心配な方は、ご自身の体調により、お控えください。 とあるが、ちょっと違うような気がするな～

もちろん牡蠣に罪はないというか、好きでノロウイルスを蓄えた訳では有りません。

ノロウイルスは、本来カキなど二枚貝の体の中には、存在しないモンです。

人間のウンチの中のウイルスが、下水処理施設での処理で死滅できないで放流され、それが、カキの養殖場海域を汚染し、カキの体に入って濃縮されてるわけです。

ある調査では、消費者の約七割の人が、年に数回、生カキを食べているそうです

おじさんは、少数派だった

牡蠣フライ、３個で６００円、それなりのお値段です。

こんがり、しっかり目に揚がっているのは、中心温度が９０度で、９０秒以上の加熱を心がけているのでしょうね

牡蠣を売るプロのお店ですから、ちゃんとしてるんだろうね。

衣は固めですが、良い香で、牡蠣はふわふわほくほくで旨味たっぷりジューシーで、美味しいです。

カキを、出荷前に、紫外線照射海水で浄化してるって話がありますが、あれは、細菌に対して有効なだけで、ノロウイルスの数を減らしてる訳ではありませんからね。

焼き牡蠣も、ぷっくり旨いです。

殻に貯まったお汁も啜っちゃう

熱を加えたって、牡蠣は充分旨いと思うんだけどな～～。

ノロウイルス心配しながら、生牡蠣なんか食わんくたって良いのに

現在の技術力では、ウイルスの検出能力より少ないウイルス数で発症しちゃうから、なんともならんらしいです。

焼牡蠣、美味しいですよ～～～

ノロウイルスには、アルコール消毒も、気休めですからね