名古屋B食倶楽部

昨日、日曜日、午前中の仕事を終えて、新幹線で京都へ

そして京都から、緑色の二両編成の湖西線に乗って堅田までゆらゆら

ここから、比良山荘の常連で、今日の食事に誘ってくれた友人達と、タクシーで

比良山荘の五月の鮎は絶対旨いからと言われ、もう、二か月前からこの日を楽しみにしてきました

濃い緑が印象的なコシアブラの天婦羅からスタート

ほろ苦い香りと味が、大人で良かったと思わせてくれます

鮎の鮒ずしって言い方は変だね。

鯉の卵、イタドリ、のびる、琵琶湖の本モロコ、花山椒などなど、季節の彩

鯉とイワナと鹿に、いろんな山野草

眼から栄養が吸収できそうです。

ジュンサイのお吸い物。

ほっとするお出しです。

もうジュンサイが出ているんですね。

おじさんも、お取り寄せできるかな。

そして、今夜の主役のステージが用意され・・・

じゃじゃ～～ん

泳いでる～～～～

御一人三匹ご用意してます。

三匹も食べられるんですか

嬉しいな～～～

しかし、・・・一瞬で終わってしまった

「よろしかったら、お代わりどうですか？」

「うんうん、是非是非」

涼しげに泳いでいます～～～～

ちゃんと焼けているのに、ヒレが焦げていない

普通、化粧塩で焦がさないようにしますが、それがされていないのに

なので、ヒレが、せんべいのように旨いです。

頭から食べても、骨は気に成らない

皮はカリッと焼けて、こんな小さいのに、身がしっとりしてます。

ワタも、ちゃんと苔を食ってる苦甘さです

いや～～～、もう、ビールをぐびっとしてパクリ。

日本酒をきゅいっとしてパクリ。

ず～～～っと続いて欲しい幸せな時間

小さくても、一人前の面構えです

若鮎、旨し

熊鍋ぐつぐつ

〆は琵琶湖のシマエビとおまめさんのご飯

盛り方が、ほんの一口なんで、お代わりをしてしまった

五時過ぎの明るい時間からの夕餉でしたが、気が付けば、すっかり夜の帳が

素敵な襖絵の部屋で、鮎を、奥さんの分も食べたんで８匹も食べられました

来年も、誘ってくださいね～～～～