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2019年03月18日
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カテゴリ: 生活
タケスイの後は、こちらで夕ご飯。

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おじさんた~が小さい頃は、ここは、蒲郡ホテルと呼ばれていた。
たしか、コメヒョウじゃなくて、タキヒョウが建てたはず。
それが三十年ほど前、経営不振で、西武に買ってもらい、蒲郡プリンスホテルとなり、数年前?西武が手放し、今は、蒲郡クラシックホテルとして生きながらえている。
由緒正しい名家の令嬢が、没落と共に、身売りされているようで、少し悲しいホテルです。

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でも、育ちの良さが残っている佇まいは、映画やテレビのロケにも使われています。

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天皇陛下の行幸の栄誉も賜っています。

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レストランのフロアーからの眺めは、本当に素晴らしい。
ず~~~っと見ていたい。

お皿は大倉陶園のオリジナル。
ブルーが素敵です。
今はどうか判りませんが、昔は、ワインのリストが素晴らしく、そしてお値打ちでした。

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三河湾の海の幸のオードブルからスタート。
野菜も地場の物だそうです。
タイラギが大きくて甘いです。
噛み応えもしっかり。

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根セロリのスープ。
お孫ちゃんは、コーンスープでしたが、美味しいと言って、器を両手で持って、舐めるように飲んでました。
ココイチのお子様セットでは、そこまでしないです
お孫ちゃんにも、優しく、それでいてホテルらしいきちんとした対応をしてくれて、お孫ちゃんが何か、いつもと違うと判ってくれるとイイナ~

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池波正太郎が、好きだったビーフカツだそうです。
名古屋で仕事があると、必ず食べに来たそうです。
確かに美味しい。
長男は、もっと高いコースのステーキだったが、そちらより美味しいと言ってました。
これだけ、ランチに食べに来てもイイかも

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名古屋より、絶対お値打ちだな。
パンが無くなると、必ず温かいパンを持ってきてくれるし、バターの補充もしてくれる。
テーブルウォッチングがちゃんとしてますが、出しゃばってない。
フレンドリーな雰囲気もあって、お孫ちゃんも、緊張しないで食べられました。

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飲み物の選択で、可笑しかったことが。

シャンパンを選ぶのに、リストをみてたら、ポメリー、モエシャン、イエロークリコがホテル値段で、正規小売りの三倍くらいしてる中、ジャンベッセルのロゼが1.5倍の値段でオンリストしてました。

ホテルが特別安く仕入れたのか判りませんが、これを飲まない手はありません。
注文したら、持ってきたのが、ロゼでなく、普通の白を空けようとしたので、「それじゃないですよ。ロゼをお願いしたんです。リストにはロゼと書いてありましたよね?」と言ったら、ソムリエさんが慌てた顔をして、申し訳ありませんと言って取替に行きました。

ところがそれから、一皿、料理が無くなるくらい戻ってきません。
私たちは、グラスビールを飲んでたから、困りませんでしたが。

戻ってきた、ソムリエさんは、ジャンベッセルのハーフボトルのロゼと、ポメリーのレギュラーサイズのロゼを持参してました。

「あいにく、ジャンベッセルはハーフしかなかったので、ポメリーのロゼを代わりに開けさせていただきます。」とソムリエさん。

「それなら、ジャンベッセルの普通の白でイイですよ。ポメリーのロゼじゃお高いから、こちらが困ります。」
「いえいえ、こちらのミスですから、どうぞお召し上がりください。」と開けてくれました。

それではお言葉に甘えてと頂くことにして、途中で、「ひょっとして、印刷ミスで、値段を間違えてましたか?」とお聞きしたら、恥ずかしそうに「ハイ。」と

きっと、おじさんがロゼと気が付かず、値段だけで(一番安かったから)ジャンベッセルを選んでいたら、最初のジャンベッセルの白を開けても、何も言われないと思ったのかもしれません。
カタカナ表記では、ジャンベッセル ブリュットと書いてありましたが、ロゼと書いてありませんでしたから。
でも、英語?フランス語?では、ROSEと間違いなく書いてあったんです。
なので、白を持ってきた時に、ロゼと書いてありましたよね?って確認したんです。

セラーに戻ってから、「やいやい、どうするだ~、あのおっさん、ちゃんとロゼと判っとるがや~、誰だ~、値段間違えてプリントした奴は~?」
「俺た~、プロが、ワインリストも把握せんで、ロゼと白を間違えて持って行った時点で、わざと間違えたと思われとったら恥ずかしいがや。」
「まあ、俺、持っていくの恥ずかしいで、おんし行ってこいや~。」
とか言いながら、代わりのシャンパンを探したんだと思います。

幸い、売れ残っていたポメリーのロゼが在ったんで、「これで勘弁してもらおまい。」と成ったんだと思います。
何故かっていうと、頂いたポメリーのロゼ、エチケットがところどころ小さくめくれ上がり、色も擦り切れてる部分があったんです。
古いヴィンテージシャンパンならエチケットが擦り切れていても、仕方ないですが、スタンダードのシャンパンのエチケットが擦り切れているなんて、ちゃんとしたホテルで、それを出すことは普通カッコ悪いからしないと思います。

おじさん、エチケットを飲むわけじゃないから、気にしませんし、擦り切れるほど、セラーの中で、長い間、出番を待っていたのかもしれません。
舞台の袖迄は上がるんですが、スポットライトに縁がなく、そのうち衣装が擦り切れてしまったロゼちゃん。
可哀想だから、おじさんが飲んで楽しませてもらいました。
実際は、それだけ熟成してるわけだし、落ち着いていると思えば、ますます儲けもんです。
ソムリエさんには、そこまで言うと、嫌味に聞こえてもいけないので、エチケットの件は何も触れませんでしたが、実際、とても美味しかったので、そのことはちゃんと伝えてお礼も言いました。

すっごい得しちゃったお話でした





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最終更新日  2019年03月18日 19時26分29秒
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