クレーアートというとカッコいいが、実際は子供たちとの粘土遊びでもある(^^
しかし、この粘土。私たちが子供のころのものとはモノが違う。今回使ったのは入門編で安価な紙粘土だが、作るものの目的と必要に応じて石粉粘土、樹脂粘土など薄く延ばしても強度のある品もあるので花やフィギァなど専門的に使えるものもある。
私が作ったのは子供に人気のある恐竜でステゴサウルス。公民館で打ち合わせの時に、男の子が恐竜やドラゴンなんとかを好きだと聞いから(笑
以前に資料を集めてスケッチしたのは、この為だった(^^ゞ

簡単は形ならば粘土だけでも作ることができるし、本体に割り箸や竹串、ツマヨウジを刺して腕などを伸ばしていく。写真では、恐竜を立たせるために土台を作っている。芯材は何でも良く、木や針金や新聞紙。人形の胴体に発泡スチロールを使ったり動物の顔の芯には使い古したテニスボールも使った。大きなものは土台を作れば粘土が少なくてすむ(^^ゞ
ステゴサウルスは4足歩行らしいが、ここでは後ろ足で立たせたいので重心を取るために板切れに割り箸をネジ釘で止めて床板に固定し木工ボンドで補強。頭とシッポのために針金を絡めてびゅ~んと伸ばしていった(^^
(長くなるので以下次回)