能登の手染め日記

能登の手染め日記

Feb 1, 2020
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カテゴリ: 染色
草木染で赤系統の色を染めるのに多く用いられるのがアカネ。日本のアカネも染めるが色素が少ないので、それと似た種類の東南アジアの熱帯地方で栽培されるインドアカネの乾燥根を購入し、煮出して絹や木綿を染める。


先媒染+染め+媒染+染めの4工程を基本にしている(木綿は+媒染)


アルミ媒染:左は綿ローン、中は左の綿に+媒染、右は絹(ちりめん)


銅媒染:左は綿ローン、中は左の綿に+媒染、右は絹(ちりめん) 


鉄媒染:左は綿ローン、中は左の綿に+媒染、右は絹(ちりめん) 


アルミ先媒染をすることによって木綿にも効果的に茜色が染まる。古くは日本茜にも椿やヒサカキの枝葉を燃やした灰汁を利用していた。というので、私も自宅裏のヤブツバキを燃やして灰汁をとって染めた(^^)灰汁の成分であるアルカリ性と炭酸カリウム分、ナトリウム分がアカネの発色に効力がある。

灰汁媒染もアルミ媒染も染め重ねをしないと色褪せしやすい。今でも日本茜を栽培し染めている人達が何回も重ね染めをしているのを見ると、私自身も染める回数が4回では少ないような気がする(^^;

木綿の鉄媒染のグレーは濃くならないが、美しいのでよく利用する。アルミ媒染のアカネ色の上に、ウルシやゴバイシの染めて鉄媒染を重ねると濃いレンガ色になる。

草木染を始めた30年ほど前、日本アカネの野生種を畑に栽培して2年に1度染めていた。が、さすがに根が細く濃い色を染めるには大変すぎて、数年であきらめてしまった。畑に空きができたら、また挑戦しても良いかな(^^




ウルシチップが手に入らない場合・・・ウルシチップの作成と販売も行っています。先ず試し染めをしてみたい方はチップ200g送料込み1,100円で販売しています。ご希望の方はshigunaru16@gmail.comまで。染め方のプリントも同封します。チップ200gで繊維200g以上染めることが出来ます。

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Last updated  Feb 1, 2020 10:37:25 PM
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