目や腕に障害が出て、あまり仕事ができなくなったし、新型コロナで巣ごもりだったし、染色は依頼された仕事だけにして、もう好きなように絵を描いても良いころだと思ったわけですよ(^^
アクリル水彩画は描き方も好き勝手で良いし、描きなおしても良いし、塗りつぶしてしまっても良いので好き放題。老後の趣味には最適です。
仕事以外に絵を描くことは専門的に習ったり学んだことはないけど、たぶん困難でも良いのかな～と、砂入りファンデーションを作って塗る。
右の乳鉢に絵画用の砂を入れて好みの大きさまで小さくすりつぶす
茶こしで細かい粒だけを選ぶ（中の容器の砂）
好みの大きさの粒をジェッソやモデリングペースト等で混ぜて均一に塗る。
左は１回塗りで細かい粒。右は大きめの粒を２回塗っている。
縦横を変えて２回塗ると、だいたい砂は均一になり、そこで下絵から描く。
ここ40年ほどのアクリル絵の具の発達はすごい！40年前着物の図案をアクリル絵の具で描いたときは、乾くとメラメラ感があって非常に質感が悪く使いにくかった、という記憶がある。
今はどこのメーカーのアクリル絵の具でも30分ほどで乾燥して、重ね塗りできるほどの速乾性とキメが細かい。耐光堅牢度も十分高い色で使いやすくなっている。
・・・ちょっと油断するとこの季節からは、パレットに出した絵の具がカッチカッチになって～もう、固まるの、焦るのですよ(^^;
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