ハワイ 0
全6件 (6件中 1-6件目)
1
夏休みはいろいろなことを学べるチャンスです。前回、まず計画表を作ることをお話ししましたが、子どもには1ヶ月半の計画とともに1日の流れも考えさせました。もともと我が家では学習面は母親、スポーツは父親という役割分担をしておりましたので、当然父親のほうからも課題は出ます。その課題というのは、午前中の勉強の前にまず、サッカーの練習をする。リフティングとシュート練習をとにかく毎日続けるということでした。まぁ普通は言われなくても、外に遊びにいっちゃう子が多いんでしょうが、うちの息子はほおっておけば何時間でも家の中にいるタイプでしたので、私としてもこうして父親から宿題が出るのはありがたいことでした。やはり体力もつけないいけませんよね。健全な肉体には健全な心が宿る!です。律儀な息子は毎朝、朝食後ボールを蹴りに近くの公園に出かけます。帰ってきてシャワーを浴びてから勉強が始まります。おおよそドリルや参考書には、やる予定の日付を書き込み、なるべくその日にこなせるようにしました。けれど無理はしません。午前中の約3時間で終わるようにしました。拘束はそこまでです。お昼を食べて、後は開放状態です。肝心なのはメリハリだと思うのです。そのためには規則正しい生活も必要です。余程のことがなければ夜は10時に就寝。朝は7時に起きる姿勢は崩させませんでした。これは父親との約束の一つです。そして、朝のメニューをこなし、後は思いっきり、自由にさせるのです。遊ぶ時は何も考えずにひたすら遊ぶ。そういう気楽な時間があってこそ、勉強も苦にならなかったのだと思います。とはいえ・・・気楽で自由な時間の中にも約束事を作りました。我が家にはゲームボーイ以外のゲーム機がありません。そのゲームボーイも父親との約束で時間を決めてやらせました。30分やったらとりあえずやめさせます。目も悪くなりますし・・・本もパソコンも彼の好きなことは目が悪くなることばかりですが、30分したらお休みする。ルールは全て父親が息子に課しました。もともと家にじっとしていられず、ゲームやパソコンに一切興味のない父親は「バカヤロ~、子どもはうじうじ家の中にいないで外を走り回って来い!」というタイプ。ルールをひとたび破ったら、たちまちゲーム機を取り上げられて痛い目にあいます。それでも息子が父親に反抗一つせず、従順に従ったのは、ゲーム機を取り上げられるのがいやなのではなく、父親が休みの日に思い切り遊び相手になってくれたからかもしれません。夏休みは特にプールに行ったり、サッカーをしたり、一人っ子の息子にとってはいつでも兄のような存在。どっちが子どもだか分からないくらい。だからこそ一緒にいて楽しい。私としては悔しいけれど、男の子が父親から学び取るものは母親の比ではないことを実感する夏休みなのでありました。
August 1, 2005
コメント(0)
いやはや夏休みです。6年生当時の息子はサッカーもしたいし、進学に備えて勉強もしたい。自由研究だってしたい・・・と盛りだくさんで大忙し。まずは計画表から練ります。ここからやり始めるのは大切なおさえどころです。それから宿題は当然!?7月中に終えます。後は日ごろの学習ですが、前回お話した「わかるわかるシリーズ」を踏まえて、夏休みにはグレードアップさせるため、少し難しい参考書にもチャレンジさせることにしました。参考書は力の5000題。これは単純に私が数十年前の受験の時、塾で使ったからという理由のみです。(社会、理科のみ)それからワンランク上の実力をめざす段階別問題集。(これは4教科)いずれも教学研究社発行です。そしてサピックス編集の白地図ワーク。(今の子は地理に弱いんです)文英堂のおもしろまんが年代暗記。これらが主な参考書テキストです。そのほかになるほど世界知図帳やこども歴史新聞なども併用し、つねに興味を持たせる環境を作りました。一つ忘れてはならないのは彼が学級図書で読破していたまんがの歴史本。漫画といって侮れないのです。彼の日本史に対する興味はまさにそこから始まり、どんどん知識が増えていきました。(これは私が関知しなかったことです。)その上、年代暗記のおもしろい本を買ってあげたら、どんどん覚えてかなりマニアなところまで行ってしまいました。中学生の今でもその引き出しはかなり使えて、さらに知識は深まりました。中1の前期期末テストでは念願の社会100点を取り、小学校のころ、こつこつやらせてよかったなぁとつくづく感じさせられました。ただし、一ついえるのは、我が息子は恵まれた環境にあったということです。「受験」という足かせが無かったから、自由にある意味気楽におおらかに学習に臨めた・・・それはかなり幸せなことでした。では次回またこの続きで・・・
July 18, 2005
コメント(0)
先日の朝日新聞に岸本先生の記事が載っていました。なんと100マス計算の考案者だったのですね。その中で『計算力を身につけるだけでは、学力は向上しない』とおっしゃっていましたが、確かにその通り。楽な仕事がないように楽な勉強もないんです。100マスできたから、後は魔法のように成績アップなんてことはありえませんね。 さてさて、5年生の学習ですが・・・ この頃、息子のクラスメートのほとんどが塾に行き始めておりましたが、相変わらず、我が家では家庭学習オンリーでございました。 そこで、親子でぶつかっていた壁とは(ぶつかっていたのは母だけだったかもしれませんが)理科と社会の学習方法です。前出の4年の担任は『理科なんて図鑑を見せときゃあいいんです。』なんていいかげんなアドバイス!?をくれるので、ためしに昆虫、植物図鑑を買って与えましたが、そもそもそっちに興味がない息子には何の効き目がなく・・・ ところが5年生で新たに受け持ちになった先生は、全く別の考えでした。5年になり3ヶ月が過ぎた夏休み前の個人面談では『もう5年生なんですから、中学に向けて、家庭での学習は大切です。市販のドリルでいいので毎日こつこつ進めてみてください』とおっしゃったのです。 そうとなったら善は急げ、本屋さんに直行したいところですが、本屋さんに置かれている膨大な問題集の中からいったいどんなものを選べばよいのでしょう?? 私はまず息子の理科と社会の教科書を取り出してじっくり読む事にしました。そこにヒントがあるような気がしたからです。 そうしたら、以前から 昔に比べて薄っぺらくなって、いろんな事が割愛されている教科書に不満を持っていた私ですが・・・。実はそんな教科書ですら満遍なく目を通す事がなかったんだという事に気づきました。 一方息子も、総合学習重視の学校に通っているため、理科と社会の教科書はほとんど開かないらしく、5年生になって3ヶ月たったその時にも教科書は折り目一つない真新しい状況だったのです。 ならば、まず、基本に立ち返り、教科書から始めよう。 そして、私は、教科書にそって出題しているドリル・・・我が家では『わかるわかるシリーズ』を購入し、まずは教科書を熟読、それから問題に取り組むという学習方法をとることにしました。それも4年生にさかのぼって。 もちろん、その間、前にも書いたように国語と算数は通信添削と高度な受験用ドリルを併用しての学習を続けておりました。 ところで、私はこの『わかるわかるシリーズ』に対して、偏見を持っておりまして、あんな優しい問題集やらせても無駄じゃないの?なんて思っていました。その私が、まさかその問題集を手にとるなんて・・・ ところが侮れないのです。 いくら簡単そうに見えても、やっぱりきちんと教科書の学習がすんでいないと解けない問題ばかりなのです。 その上、こちらのドリルも難易度の段階を踏んで作られていますし、繰り返し同じような設問が登場するので暗記をしなくてもおのずと覚えていくという形式が非常に効果的でした。 結果は、おして知るべし。図鑑を見るより!?学力はつきました。 基本は大切ですね。先走って難しいことからはいって、苦手意識をつけさせるより、簡単な1歩からが大切なんです。 どんな簡単な問題でも解けると、子どもの自身に繋がります。そして自信=好きに発展していけば、それは成功ですよね。好きこそものの上手なれ。 5年で行った定期テストは理科社会共に好成績。そればかりか、大好きな科目に発展してくれた事が私には一番張り合いで嬉しかったなぁと思うのです。 次回は6年生の巻へ
July 11, 2005
コメント(0)
息子が少4になった頃、我が家でも中学受験させるか、そのまま系列校に進学するかはほんの少しテーマになりました。 息子は隣駅にある系列校に進学したいという希望を持っていましたし、経済的余裕などを踏まえて、とりあえず私立受験はしないという方向で話は進みました。 それでも、系列校へ進学する場合も一応受験がありますし(外部受験者と同じ試験問題ですが、入学基準において優遇されています)おちおちしていられません。そこで、その当時、担任だった先生に中学入学までにどんな家庭学習をしたらよいか尋ねてみました。 すると、先生は「そんなもん別にやる必要ないですよ。学校でちゃんとやってりゃいいんです。」なんて答えるし、当てになりません。だいたい、学校の勉強っていったって、総合学習ばかりやっている学校なのに・・・ そこで私は考えました。やっぱり人を当てにせず、私がメニューを考えよう。そしてたどり着いた考えとは・・塾には行かせないけれど、その代わり、まず前出の英語スクールに通わせること(週1)。そして、受験に方向転換してもいいような参考書、テキストで基礎固めをするということでした。英語は前にも書いたように系列校に帰国子女が多いという事を意識したものでした。 学習の基本はあくまでも通信添削でしたが、それと並行して別のドリルをだいたい週2日、1時間、算数&国語30分ずつで行いました。算数では鶴亀算や旅人算、図形など普段の授業ではやらないものを中心に。また、国語は説明文の読解など。使用したドリルは通信添削の広告に載っていたものを購入しましたが、別冊の解答には解き方も丁寧に載っているのでホント助かりました。 内容は「平成教育委員会」みたいで息子はもろに興味を示し、難問も面白がってやっていました。例題から入るのでやりやすかった所もよかったですね。(実は私は答えをみても「えっそうなの??」と頭をひねる問題もいっぱいあったのですが、一応親の面子から、分かった振りをしておりました。) 私はこの時間に「ママ塾」と言う名前をつけました。二人でリビングのテーブルについて挨拶してから開始。(ばかばかしいけど息子は結構喜んでましたっけ)以前、ちびまる子の中でまる子が塾に通いたがって、お母さんが先生役になったというお話がありましたが、まさにそんな感じ。まぁ、子どもとの付き合いにはユーモアも無くちゃいけませんよね!? こうして4年生はお試しのような感覚で少しずつ通信添削以外の学習を進めたのでありました。 なにしろ、まだ4年生ですから、無理強いは禁物です。子どもの様子を見つつ、気乗りのしない日は何もさせないでひたすら遊ばせました。ついでに私が気乗りしない日も・・・。世の中臨機応変が大事(ハハハ) ところで、先ほど登場した担任の先生はいい加減なようですが、実は、本を読ませ、その紹介文を書かせることに関してはかなり熱心でしたので、息子はこの年、のべ100冊の本を読破しました。漢字のミニテストも毎週で、ちょっと書いた文字の一部が長すぎたりするだけで間違いとみなされてしまったので、漢字も必死に覚えました。また机に向かったものばかりでなく、夏休みには自由研究に力を注ぎましたし、(誰もやってこないのに冬休みも自由研究をしていました)総合してみると4年生としては充分すぎるくらいの家庭学習時間だったかもしれません。 さて、ここでテキストやドリルを購入する時のワンポイント。 まず、丁寧な解説、例題が書かれていて、問題が3段階ぐらいにステップアップしていくものがいいと思います。その子の能力にあわせて段階を踏めばいいし、もし理解がなかなか出来ない場合は、1段階まででやめて、学期末に復習する時、2段階、3段階にチャレンジするのもよいかと・・ それから、巻末の解答は剥がせるタイプがgoodですね。親が解答を持ってそれを手引きに使えますよ。親切な問題集は解答にもまた解説が載っていて、それを参考に子どもにアドバイスが出来ます。 次回は5年生になった時のお話で~す。
May 30, 2005
コメント(0)
ドラえもんの通信添削が息子にもたらしたものとは・・・ 前回の続きですが・・・ それは『勉強がわかる』ということです。あまりに当然過ぎるようなことですが、通信添削だけに頼っている人にはこれが案外大切。 つまり、塾では頻繁にテストして、順位や偏差値などがでてくるので、その子の習熟度があからさまに親にも伝わりますが、家庭学習の限りではそれが見えてこないのです。ほんとうにわかってるんだかなんだか・・・?? この『勉強がわかる』という状態がはっきり見えたのは4年生の算数の授業参観です。 ある日、授業参観に行くと、息子が黒板の前に立って解き方を理論だてて説明しておりました。そういう理論だてた考え方は私が教えたものではなく、まさしく通信添削のテキストの教え方そのものでした。テキストでは教える先生の肉声がない分、子どもが読んでわかるように丁寧な手順で解き方を教えていたのです。そのやり方が自然に身について、他の問題にも生かせるようになっていたんですね。 でも『勉強がわかる』まで4年もかかったわけではありません。1年生の頃からその兆候はあって、とにかく理解が早い。応用が利く。もちろん子どもの特性にもよるとは思いますが、日頃こつこつやっていなかったら、こうはいかなかったと思います。『こつこつ』はやはり一日に学年×15分勉強法の岸本式の賜物です。 こうして早いうちから算数がわかるようになって、苦手意識が少ないから次のステップにも進みやすい。同じことは国語にも言えて、国語では文章題・漢字共に無理のないスピードで力がついていきました。 勉強にとにかく無理は禁物です。私は、本来『勉強』という言葉が嫌いです。子どもには常に『学習』と表現しています。そして『学習』は興味が広がって、楽しいもの。もっと知りたくて前に進みたいものという意識付けが大切とも思っています。だから、そこにドラえもんやのび太くんの挿絵がでてきてもかまわないのです。 テキストの随所に散りばめられたドラえもんは息子の気持ちをほぐす役割にもなっていたのかもしれません。ドラえもんが登場したのはテキストだけではありません。5年生ぐらいの時に教材のひとつとして送られてきた『常用漢字ミラクルマスター辞典』にももちろん随所にドラえもんの漫画ついておりました。はじめは辞典までドラえもん!?と期待はしていなかったのですが・・・ ところがこれがかなりの優れもので、普通の辞書と違い、漢字の成り立ちから、書き順、仲間の漢字、早覚えのわかりやすい例文まで載っていて、この1冊のおかげで漢字の面白さに出会うたといっても過言ではないほど。(大人の私でも見ていて面白いんです)こうして漢字の面白さに惹かれたら、それだけで大正解!あのめんどくさい漢字のテストだって苦じゃなくなりました。一つの漢字に対して、成り立ちなどのイメージが湧くから仲間も連想しやすいし、『この漢字の仲間だから同じ読み』など覚えやすいのです。中学生になった今でもこの効果は反映されています。もちろんこの辞典は中3まで大いに活用できるものなんですが。 まぁ息子には効果絶大なドラえもん添削。毎月添削の最後に送るテストも毎回良い点数ですし、必ずテストの中に短い作文を書かせるところもあって、即席で作文を書くこともできるようになり、学校の定期テストもかなりな出来栄え。基礎が着実に身についてドラえもん様々でありました。 ただし、ドラえもんに預けっぱなしでは学力はついてこないのも事実。一ついえるのは絶対親が目を離さないこと。私は、子どもがテキストに取り組む前に自分が予習し、取り組む時は一緒に問題を解き、丸付け見直しは怠りませんでした。先生が目の前にいないんだから、やっぱりお母さんが家庭教師ぐらいの気持ちで臨まなければ子どもも長続きはしません。そしてとにかく褒める!励ます!わからなくても叱らない!これは難しいテクニックだけど、子どもと一緒に取り組めるのは人生のうちほんの一時だけ。そう考えるとあの頃は楽しかったなぁ・・・ 話が横道に反れましたが 親も子もある程度のクリアーポイントまで来たらやっぱりもっとやりたくなってしまうんですね。岸本式にはちょびっと反してしまうけど。やれるんだったらやってみたい。やらせてみたいのが人の常??もちろんドラえもんは大前提とした上でのお話です。 次回は通信添削を踏まえて、さらに上を行く家庭学習のお話。 おなじみ金田一先生のドラえもん学習国語辞典はこちら 例解学習国語辞典第8版 ドラえも ( 著者: 金田一京助 | 出版社: 小学館 )
May 27, 2005
コメント(0)
こんなタイトルですがけっしてダイエットのススメではありません。 かつて息子が幼児のころ、小学館の幼児向け雑誌を楽しみに読んでいました。(その頃は付録が楽しみだったようです)年長になった時は「学習幼稚園」にはまっていましたが、その中に毎月岸本裕史先生監修のプリントが載っていて、そのプリントを解いて、小学館に送ると特製のドラえもんグッズがご褒美に送られてきました。息子はそれが楽しみで楽しみで・・まあプリントやりたいというよりはどちらかというとドラえもんをコレクションしたかったというのがホントのところだとは思いますが・・・・ それにしても、もともとパズルや、なぞなぞ、知育絵本などが大好きだった息子はこのプリントもゲーム感覚で楽しんでやっていました。またプリントのご褒美として送られてくるドラえもんグッズと共に岸本先生(私はこの方がどんな経歴の方なのかは存じません)のプチ教育論もはいっていてなんだか私にもタメになってすごく得した気分を味わえました。 ところで息子が小学校入学を楽しみにしていた春休み、私は何とかしてこの1年生のうちから自宅で国語と算数の予習復習の習慣をつけさせようと企んでおりました。そんな折、私の目に入ってきたのが学習幼稚園の広告ページでした。そこにはあの岸本先生監修の通信添削の事が書いてあったのです。どうも、この通信添削は続けているとドラえもんグッズがもらえるらしい・・・案の定、息子はやりたがる(ドラえもんを欲しがる??)し、本屋さんに行ってもどんなテキストを買えばいいのかわからないし、とりあえず岸本先生監修だし、その上一ヶ月の月謝がものスゴォーく安かったのでかなり興味をそそられました。 もちろんドラえもんごときにつられて、遊びと勉強を一緒くたにするなんぞ言語道断!という考えも脳裏をよぎりましたが、「お試し」をやってみて決めることにしました。それで同時期、同じように付録がついてくる別の通信添削も試してみましたし、知り合いから薦められたプリントも何冊か目を通しましたが、息子に一番やりがいを感じさせたのがなんともこのドラえもんだったのであります。 その内容はキャラクターとは裏腹にかなりきちんとしたもので、もちろん教科書対応、教材は子どもにわかりやすく解説し例題を解き、いうなれば先生の役目をするテキストと、実践的に問題に挑戦していくプリント集の2冊ずつで、一ヶ月仕上げとして送られてくるテストをやって返送。すると1年間担当してくれる先生からテストの直しとコメント、そしてここでも岸本先生の教育論と直筆コピーのお手紙が返されてきます。3学期制で中間、期末テストもあり、学期末には通信簿とご褒美(もちろんドラえもんグッズ・・・途中からポイント制になりましたが)が送られてきました。 そこに書かれている岸本先生の言葉で一番納得したのは、小学生は学年×15分(つまり1年15分…6年は90分)毎日机に座って勉強する習慣を身につけさせたいということ。家庭学習ではこれはなかなかできそうできないことです。でも1年生は15分やらせればいいんだと思うと気も楽になりました。そして、子どもがそれ以上やりたがっても、そこでやめさせることがいいのだとも・・たしかに面白い内容だと時間超過する場合もあります。でもやりたい気分を残して明日のつなげることも必要とか・・ そうは言っても子どもなりに疲れてやりたくない日もあるし、病気になれば勉強どころではありません。それを見越してか、1ヶ月のプリントの分量が30枚無いのです。だから、やり残しも無く、気持ちよく1冊ずつ片付けることができ、それなりの達成感も親子で感じる事ができました。 続きましたよ6年間。やり抜きました。ドラえもんのカメラもラジオも腕時計も沢山貰いました。そして最後に直径4~50cmの壁掛けからくり時計(ドラえもんが今は亡き!?大山のぶ代さんの声で1時間ごとに話しかける)もいただきました。でも、彼にこの6年間もたらされたのはこのドラえもんグッズだけではなかったのです。この続きは次回、お楽しみに・・・岸本式を知りたい方はこんな本も出ています。漢字習熟プリント小学校高学年5・6年生(改訂版) ( 著者: 岸本裕史 | 出版社: 清風堂書店 )【楽天ブックス】「まるわかり!」小学校の算数 岸本裕史+「学力の基礎をきたえ、どの子も伸ばす
May 10, 2005
コメント(0)
全6件 (6件中 1-6件目)
1