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一点の曇りもない明快な答弁だった。説明責任を果たしたと言える。従って公の場の国会で明らかになったと言える。野党自民党は劣勢を取り戻す絶好のチャンスと捉え質問を乱射しているとしか思えてならない。政権与党への攻撃材料は数多、出てきた。にも拘らず、的を得た質問にはならなかった。国会開幕から今日は質問の幕開けとなったが、予想された通りの質問に失望し新鮮さが微塵も感じられなかった。大方の国民や識者の予想通りとなったからである。強いて良さを指摘すれば、声に迫力はあったと言える。中身は従前の野党パターンに終始した。真新しさは皆無であった。明日からの国会に注視したい。管副総理・財務相の答弁も納得いくものであった。論理的で明快そのものであった。次の質問に立った公明党の斎藤氏の質問も従前と変わり映えしない陳腐な質問に終わった。鳩山首相の政治姿勢の質問で、国民への説明なし、なし、なし、の3つ、を捲し立てた。その中で、脱税そのもの、と断じた斎藤氏は、検察の下した(収束した)判断を反故にする暴挙としかならない。以下野党が、質問に立ったが、大なり小なり類似の質問に終始した。がっかり、の一語に尽きる。明日からの国会にも注視したい。
2010年01月19日
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マスコミ・報道各社の世論調査は、何となく鳩山連立政権の急落を煽りたてている様な印象しかない。これでもか、これでもか、と報道している様で違和感を覚える。支持率下落を報じ不支持率が支持率を上回っている、と報道するのに躍起となっている、そういう印象を禁じ得ない。報道各社は、嘗ての自公民・与党の援護(保守政党)を社是としている大新聞、連動する各社と、他方、野党を擁護するスタンスの各社とに二分される。そういう眼で報道各社を観ると報道の傾向が分かる、頷ける。世論調査にもこの事が顕著に顕れている。文末の解説に観る事ができる。設問の仕方によっては、大きく結果が変わる。だから世論調査の結果で一喜一憂すべきではない。女心と秋の空 ならぬ、「世論調査と変わり易い、秋の空」、と心得るべきである。鳩山政権の支持率45%を殊更、強調するのは、勝手だが、指導力云々と小沢幹事長の傀儡と観る事が結果として反映されている事は否めないが、全てではない。それは、ある種のバイアスが掛った偏見である。鳩山首相には鳩山首相としての政治信念と政治理念(友愛精神)で政治をしているのであって、決して小沢幹事長の傀儡ではない。そこを峻別すべきである。発足間もない40有余日では、結果が顕著になるとは言い難い。正に、これからである。第二次補正予算と本予算を早急に成立させて国民生活を通常に戻すべきである。単なる論争に時間を費やすべきではない。昨日のブログでも開陳したが、早期に、予算を成立させるべきである。世論調査は、あくまでも国民が現政権をどう観ているかの、傾向を知る事にしかならない。その結果で一喜一憂すべきではない。
2010年01月18日
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国会開会前からこんなに注目を惹いた例はない。小沢幹事長の会計責任者3人が逮捕されるという前代未聞の逮捕劇が巷の関心を惹いたからだ。本来は生活に特化した国会にすべきであるのに“政治とカネ”に与野党の攻防が展開されそうである。異常としか言いようがない。第2次補正予算、22年の本予算がスムーズに成立し国民生活の底上げをするのが国会の第一義の使命であるはずだ。残念でならない。喫緊に成立させ、然る後に腰を据えて「政治とカネ」の問題を生きて機能する審議にして法案化すべきである。こういう類の案件には、定番語が必ず付きまとう。― 即ち【説明責任が果たされていない】と・・・ ― 野党自公民や共産党は、審議の前提に「政治とカネ」の問題(小沢幹事長と鳩山首相の政権与党トップの2人の政治資金<原資>問題)を最優先して審議し、それから国民生活に直結する案件を審議すべきだ、と息巻く。しかし、心ある国民感覚からは、腑に落ちない。必然として長引く事が予想されるからだ。仮に小沢幹事長が国会喚問に応じて自己の政治資金の原資の説明をしたとしても例の常套語、定番語【説明が不十分、説明責任を果たしていない】と審議を長引かす。国会会期の半分以上をその事に費やすハメになる。それでは国民生活を置き去りにしているとしか言いようがない。審議の案件が逆になっているからだ。緊急に予算案を審議し成立させてから、「政治とカネ」の問題は腰を据えて審議すべきだ。国民は冷静にこの問題を見据え注視している。今国会の焦眉である。期待と不安を交えながら審議を見守りたい。
2010年01月17日
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地検捜査の遣り方 過去にも 同じ重大な時期と同質?!国会開会直前の重大な時期に又もや仕出かした。東京地検特捜部は過去にも何故、この時期に、(捜査、立件、出頭、逮捕等々)と多くの国民に疑念を持たした。その記憶が醒め止まないこの時期に、又も か、と言うのが率直な国民の感想である。・・・それはさて置き、この際、政治とカネ の問題は、徹底的に解明して二度とこの様な不祥事?や不正?が起こらない様にすべきである(事の真相は不明ではあるが・・・)真実を明らかにすべきは論を待たない。国民の最大要請である法制化してクリーンな政治にすべき事には誰も異論はない。しかし、東京地検の強制捜査の遣り方には不自然な意図的捜査を感じる。以前にも何故、この時期に?と捜査の遣り方に多くの国民は疑念を抱いた。今回も同じパターンだ。識者や解説者は、したり顔で、解説しているが、私は、東京地検に同調しているとしか思えない。捜査の手法や時期に違和感を持つ。東京地検特捜部が、マスコミに意図的にリークして鳩山政権を潰す戦術にしか思えない。新党大地の鈴木氏の主張が的を得た主張だと思う。兎に角、小沢氏を潰す為の宣撫工作としか映らない。あまつさえマスコミの世論調査にも疑問が先だつ。科学的根拠の乏しい世論調査で解説している。尤もらしい無作為抽出で云々は、設問の遣り方で天と地の違いが出てきる。設問の在り方にバイアスを感じる。特に大新聞等々には、保守の殿堂を固執する傾向が濃厚である(与野党に二分できる)。健全性という立場からは、あまりにもバイアスが懸っている。東京地検特捜部のこの期の逮捕には、大いに疑問を感じる。今後は小沢幹事長と検察の全面対決に注目したい。
2010年01月16日
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最近、血圧が高めになってきたのでネットから検索したら「サイレントケア」と「トマト酢」が、良いとの事。早速、入手した。「サイレントケア」は、厚労省許可の特定保健食品に指定されている。バリルチロシンを含むサーデンペプチドを配合した血圧が高めの方に適していると効能書きしている。信じて飲んでいるが気のせいか安定してきた様に思う。一方、ライオンから発売されている「トマト酢」は甘みがあり飲みやすい。これも効いている様に感じられる。同様に厚労省特定保健食品に指定されている。通称「トクホ」と言って、“からだの生理的機能などに影響を与える保健機能成分を含む食品で、特定の保健の用途に資する旨を表示することを、厚生労働大臣が許可する食品”となっている。これは、清涼飲料水になっている。飲み続ける事が、効果が徐々に現れてくるとある。溺れる者、藁をも掴む、との思いで実行している。1カ月程、経っているが経過は上々である。少なくとも3カ月は続けなさいとメーカー側は推奨している。後2カ月、断然、実行するぞ、と固く決意した。信じる事を、当面の決意としている。・・・政治・経済・社会の諸事象に忙殺されている昨今であるが自分の健康管理にも気を使う余裕を持ちたい。インド洋上での給油活動も今日で停止になる。小沢幹事長の土地購入資金の解明も待たれる。火災による痛ましい事故も後を絶たない。毎日という程、悲痛な事件事故が報じられている。明るいニュースは、なかなか報じられない。暗い世相が続く昨今、悲劇が後を絶たない。自己管理を土台に社会にも眼を転じて拙いコメント等を開陳していきたいと思う。
2010年01月15日
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日本の政界で類稀な非凡な政治家である。政治のノウハウから高度な折衝力、調整力、政治資金収得法等々、その政治的力量は抜群である。何より国民の生活向上に資する手腕は圧倒的に並みの政治家より秀でている。又、日本の外交・安全保障の面でも独立国としてのステイタスを堅持する姿勢は、世界の常識の範疇にある。“対等な外交”、“対等な日米同盟”の主張は、一貫して信念を貫く。その姿勢が並みの政治家との顕著な相違である。勿論、「政治とカネ」の問題を蔑にするものではないが、そこにだけ特化し、喧伝するやり方は、報道の一方的な偏見でしかない。“~の関係筋によると・・・”と報道が先走り、ややもすると、真実を歪めた誤った報道かも知れない。検察、特捜部が、意図的にマスコミにリークして煽りたてている戦術かも知れない。しかも18日からの国会論戦にも少なからず影響を与える。大義名分は、04年の4億円の原資・資金源が来る3月で時効になるからと強制捜査に踏み切った、と・・・。特捜部の焦りが目立つ。国会開会前に駆け込み捜査、立件、逮捕等々は、どう見ても不自然である。小沢VS特捜部の構図が観えて来る。司法・国家権力の強行行使は、後世に禍根を残した事例は数多ある。仮に小沢幹事長を葬ったとしてもフイクサーとして、影武者として日本の政界に強力な影響を与える存在として不動の地位を得る。又、鳩山首相を辞任に追い込んでもポスト鳩山が輩出する。政権与党を支える適材が数多、出て来る。自民党の再生・復活には繋がらない。類稀な政治家を日本政界から葬ってはいけない。日本政界の大損出になる。
2010年01月14日
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マスメディアは、盛んに鳩山内閣の支持率が急落した、と報じている。自公民・与党の内閣でも同じ傾向を示した。おそらく45%~50%台で今後も推移するものと思う。安全圏である。50%を下回る事は無いであろう。元々、鳩山首相は、そんなに人気は無かった。むしろ小沢幹事長が、剛腕で強面との評判が高かった。今もその評価は変わらない。さて、自公民・与党の頃は“自民党にノー”を突きつけられたら即“民主党支持”に結びついた。今回の鳩山政権に“~・・・ノー”がつけつけられても即「自民党支持」には結びつかない。その差は大きい。最大の違いは、自公民が首相のたらい回しで政権を維持したのに対し民主党政権は、国民が直接選挙で選んだ政権という違いだ。だから国民も長い眼でその成り行きを様子見している。従って鳩山内閣の支持率が落ちても政党支持率は落ちていない。民主党が34%台で支持率を維持しているのに対し自民党は14%台である。その政党支持率は、その水準で今後も維持していく事が予想される。従って政権の基盤は、揺るがない。問題視されているのは、直近の 政治とカネ の問題で鳩山首相も小沢幹事長も窮地に追い詰められている事だ。“政治とカネ”の問題が、従来の談合や汚職等の汚れたダーティーの問題なら徹底解明が必要だ。鳩山首相にせよ小沢幹事長にせよ個人の範囲内の資金である。鳩山首相は、一件落着したが小沢幹事長は、資金の原資が問題化している。それでも血税ではなく個人の資金の用途の問題である。従って18日からの国会で野党自公民が、その事を追及しても鳩山内閣の政権の根幹に関わる問題とはならない。風発に終わる。18日からの国会論戦を注視したい。
2010年01月13日
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誰がそう決めたのか疑問である。果たして、そうなのか? 外交は、国際間の駆け引きであり自国の国益の為に知恵を絞る。防衛省、外務省は、特に官僚が悪知恵を絞って相手国の言いなりになるケースも多々ある。日米同盟が果たして「国際公共財」なのか、何故、そう定義するのか、マヤカシの説得に国民は騙されてはならない。政治学者や識者、マスコミも挙ってシタリ顔で、そう説くであろう。米国の国益にのみ資する、と言ったら肩身が狭い。大義名分が立たない。そこで防衛省も外務省の官僚も悪知恵を絞って“国際公共財”である、と言いだした。―― 核の傘に守られている、の論理は、ここでは除外する事にする ―― 日米同盟は、米国の国益に資するから死守するのである。今年は日米安保条約50周年を迎える。更なる続行堅持の為には小?を捨てて大?を得る。その象徴が、普天間問題の譲歩である。あれ程、頑なに拒んでいた普天間基地の現行案の固執から一転して県外、国外への譲歩も有り得る、と言いだした。県民世論を尊重しない限り前進しないと、その理由を見出した。現行案が撤回される見通しである。県民世論の後押しも見逃せないが、然したる必然性もない(現今の世界的米軍再編の地政学的沖縄の位置の価値、特に海兵隊の常駐等々・・・)辺野古に固執する理由が薄弱から大?の日米安保条約50周年の節目に更なる同条約の続行堅持を最優先する、その為には普天間基地問題には鳩山政権に譲歩する。そういうシナリオが描かれたからである。日米同盟の堅持は米国の国益に資する事が大だからである。今後も頻繁にマスメディアに“国際公共財”の文言が頻繁に登場する事になると思う。日米同盟は【“国際公共財”に有らず】を肝に銘じて置きたい。
2010年01月12日
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連立政権の存続は、しばらく続く。自民党の凋落ぶりが拍車を懸けているからだ。先日、自民党の国家像が提示された。「品格と活力あふれる日本」である。自民党が目指す新たな国家像のキャッチフレーズである。24日の党大会で公認される。同時に谷垣総裁は、社会保障、財政健全化、成長戦略、安全保障、行政改革の5分野の基本方針を発表する。また、鳩山首相の偽装献金事件と民主党の小沢幹事長の土地取引問題に関し、「首相、小沢氏には早く辞めてもらわなければならない。国民にとって不幸だ」と批判した。でも、自民党の再生復活は困難。政権奪回も有り得ない。いみじくも舛添氏は、今の自民党には小沢幹事長以上の独裁者が必要だ、と言明した。果たして今の谷垣総裁は、それに相応しい人物か、衆目の一致するところノーである。誠実、品格、調整力のみでは、政治は機能しない。風雲急を告げる変転激動の世の中、織田信長の様な破天荒の人物が今の日本には必要である。小沢幹事長は、正に昭和・平成の織田信長である。政界の最高実力者である。政治評論家も挙って小沢幹事長の力量を認めている。連立政権のフィクサー、影武者と報じた外人記者や在日駐在大使もいた。両氏が辞任しても影武者としての存在は歴然たるものである。自民党の離党者も続出するであろう。剛腕小沢氏の手まわしは早い。来る夏の陣で民主党が過半数を獲得し文字通り自民党廃滅のシナリオは出来上がった。そうなる事を予想する識者も多い。その点は、同調し同感する。総理には、成れなくても日本政界の昭和・平成の最高実力者として歴史に刻まれるであろう。自民党は、一般受けする(国民受けではない)若手二世や東北の女市議を担ぎ出して再生復活を狙うが、そう簡単には問屋が卸さない。せめてワイドショウを賑わすだけで得票には結び付かない。国民の眼は肥えてきたのだ。意表を突く抜本的改革を断行しない限り再生復活は、有り得ない。ましてや政権奪還は、到底、有り得ないし不可能である。政界再編が妥当なシナリオである。
2010年01月11日
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●税財政 ○消費税率の引き上げ論議の前に、予算の無駄づかい排除徹底 ○一般会計と特別会計を合わせた207兆円の総予算の全面見直し ○積極財政をいつまで続けるかは、今後の経済財政運営の効果次第 ○今の経済情勢では、予算が景気刺激的な意味をもつのは当然 ○予算執行の中身をできるだけ公開●為替相場 ○円相場は1ドル=90円台半ばが適切だとの見方が経済界では多い ○もう少し円高が進めばよい ○適切な水準になるよう日銀との連携も含め努力●日本航空支援 ○企業再生支援機構が日本航空支援に乗り出す見通し ○関係者の合意形成を支援する※:省庁中の省庁要が自己改革を打ち出しているのは画期的でさえある。官僚は冷や汗をかこうが公僕としての本来の使命を果たすべきである。自分の立ち位置を弁えて職務に専念してもらいたい(公務員の職務専念義務)。異論として指摘されているのは、財務相が、為替相場(円高云々・・・)に口出しするのは、どうか、と言う事が指摘された。即座に発言意図を修正したが、就任早々、波乱含みの船出となった。成果を上げる事によって是認されるであろう。アナリストや識者、解説者に言わせておけばよい。馬耳東風を決め込んで自己の信念を貫き成果を上げてほしい。その事によって国民からの信任を得る事ができる。信頼される。株価も景気もプラスに転じつつある。新年早々、識者やアナリスト、解説者は悲観論を垂れ流していた。二番底がある、と妄言した御仁もいた。さて、次回の解説は、どうなるのか期待?したい。
2010年01月10日
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平野博文官房長官の年頭の訓示に、ひとりの事務次官が意見した。即ち「これまでは意欲をもってやってきたが、<政権交代後は>霞が関のモチベーションが下がっている」と指摘?したと言う。・・・あれ? 選挙で選出された国民の代表で構成する官邸のスポークスマンに意見するとは前代未聞である。政治家(選良)に使える身の事務方トップが官邸(政治家)の方針に意見するとは自分の立ち位置(居場所)を、はき違えているのでは、と思った。そもそも出身地方の利益誘導の為、族議員が官僚と つるみ 政治家の本来の使命を果たせず ――(省庁内部に疎い、というより分からない、省庁独自の機能(働き)が分からない、大事な資料や統計資料等々はエキスパートの、専門家の官僚に握られている、論争させたら到底、太刀打ちできない、従って官僚の言う通り、官僚に巻き込まれている、国会答弁でも官僚の作文に頼よわざるを得なかった<特に新米議員にとって顕著である> )―― 今日に至ったのが自公民政治だった。族議員と官僚が、つるん だ 政治が長年の日本の自公民政治の現実だった。そこにメスを入れ政治本来の機能に戻す、政治は政治家の使命で全うするのが本来の在り方である。今回の民主党政権の誕生が、その事を証明した。即ち「政権交代」である。長年の国民の悲願が、やっと実現した、というのが今回の鳩山政権の誕生である。事務の専門であるトップが、“霞が関のモチベーションが下がった”云々は、国民の政治に対する要請を蔑にする妄言である。――(何も閣僚に意見具申するのを否定するものではないが、国民の声(民意)に対する官僚のこの様なスタンスが、国民と、あまりにも乖離している、その事が問題である)―― 国民の僕(しもべ)である国家公務員は、国民の直近の民意に声を傾けて職務に専念するのが公務員たる者の使命である。その自覚があれば、あの様な進言は出てこなかった、と思う。残念でならない。政権に変動(政権交代)が有ろうが無かろうが、官僚は、国民の僕として忠実に職責を果たすのが本来の使命である。新しい政権の基で公務員の本来の使命を果たしてもらいたい。
2010年01月09日
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又もや報道機関・マスコミ、識者・アナリストは、したり顔で尤もらしく解説した。即ち藤井財務相と小沢幹事長との予算編成に対して意見の相違があり確執があったと・・・。健康上の問題もあったにせよ、小沢党首(当時)辞任の進言で爾来の盟友としての間柄が崩壊した、そのシコリが尾を引いて辞任に追い込まれたと・・・。何故に、こうも煽りたてる解説をするのか、タイミングの良い報道のネタとは言い非建設的である。そういうネタを発掘し報道するのが使命なのか?疑問符が付く。野党も攻撃の材料が一つ増えたと、ほくそ笑む。面白可笑しく騒ぎ立てているとしか思えない。藤井財務相の辞任後の政界に与える影響がどうなるのか、後任の人事に対して日本の現状にどう影響してくるのか、そういう事を、現状打開の見解を開陳してこそ(真っ当に論じてこそ)、報道の真の使命は有ると思うのだが・・・。報道の劣化を痛感する。国会対策としての人事だと報道する類と同列である。今朝もその類の報道を流している。別の角度から閉塞感のある日本の現状打開の意見・解説・社説・施策?等を報道して欲しかった。国民に明るい展望が持てる様な報道をして欲しかったのだが・・・。昨日の管財務相の就任記者会見で円安発言すると市場が即座に反応した。それに対し財務相として慎重な発言をすべきだと、報道機関や識者・解説者の面々は早速、批判した。出鼻を挫かれた格好だ。それでは思い切った政策も展開できないのでは、と危惧する。自民党には格好の攻めの材料が降って湧いた事になる。・・・安全・外交、成長戦略・経済、雇用、年金、医療・介護、教育、政治手法等々で論争してほしい。政治とカネ に特化して時間を費やしては能が無い(蔑にしている訳ではない)。政策論で論争してほしいと、言っているのである。
2010年01月08日
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藤井財務相の辞任で新財務相に管直人氏が就任する。的確な人事である。予算編成時から関わった一人であり編成に熟知しているからである。野党対策としても適任である。論争が予算の在り方として論議される事が期待される。小沢幹事長の政治資金問題も核心に入るが、それのみで終始しては国民が白けてしまう。ところが政治とカネの問題は、爾来からの懸案事項であり最良の方途を講じなければならない喫緊の課題である。与野党が結束して良い知恵をだして解決すべき問題である(法制化して厳格に厳守する)。鳩山首相の政治資金問題も小沢幹事長の4億円の資金源も明確にして説明責任を果たす事は論をまたない。・・・景気浮揚、雇用対策、財政出動と財政規律の均衡ある対策、デフレからの脱却、中小企業の再生・活力の復活、経済の短期、中長期目標樹立で安定した国民生活の底上げ等々、喫緊の課題は山積している。野党も攻撃、批判・非難に終始しては能がない。人の一生に関わる年金問題などは与野党、党派を超えて取り組むべき問題である。論争は、税金の効率的運用で成果を上げる為に成す事に尽きる。手段と目的を履き違えては、論争が空論になる。攻撃論争に明け暮れては、それこそ税金の無駄遣いである。国民は醒めた眼で選良を観ている。次期参院選の当落も18日からの攻防論戦に懸っている。言葉を武器にして実績で示してこそ国民は信頼する。18日からの国会論戦を注視したい。
2010年01月07日
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凋落の自民党に再生はあるのか? 国民も忘れたかの様に時々しか思い浮かべない。ボヤキは野村監督の得意技と思っていたが自民党も常習化し本格化してきた。新年会の席上、谷垣総裁は、“政治とカネ”に特化し攻め立てると意気込む。二番底の景気が訪れると息巻く。攻め立てる材料には事欠かないが、負のキャンペーン一色では国民から益々、遊離する。政権与党を攻め立てる前に自民党内を纏めるのが先決だ。かの舛添氏も、マスコミの前で堂々と党内批判をした。最低に落ちぶれた党の再生は不可能だ、とのニュアンスで批判した。対策は、政界再編しかないと・・・。国民が許せば堂々とリーダーシップを執って再編も視野に入れる、と明言した。多くの国民も今の自民党には期待していない。復活再生も到底、期待していない。東北の“美人すぎる市議”を抱き込み挽回を図る姑息な戦略も囁かれているが、古賀氏が宮崎県知事を抱き込んだ二の舞を演じかねない。国民は醒めた眼で観ている。小泉二世の起用も戦術の手中に有ると聴くが効を奏しないだろう。親の七光りは現今では通用しない。おばさん族がキャアキャア騒ぎたてる効果しかない。直接、票には結び付かない。人気と政治は峻別すべきだ。国民の眼は肥えてきている。姑息な戦略・戦術は負にしか作用しない。マイナスにしかならない。堂々と、この国をどこに導いていこうとしているのか、この国の形(容)を示して“政策論”で論争すべきである。本来の政治家の使命、“政策論”で論争すべきである。
2010年01月06日
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全てを忘れ、ただ一人。時空を意識しない瞬時。夜空の星の群星が柔らかく体に降り注ぐ。・・・ 長い人生行路を、よくも踏破してきた自分を強烈に意識し、しばし過去を振り返る。そういう瞬時、そういう、ひと時が、この齢(よわい)には、体に染み入る。隠れ家的マイナーサイトで、長かった道のりを想起し、彷彿と森羅万象が脳裏を駆け巡る。あの時あの瞬間、あのウタタの一時、すべてが昨日の夢の如く夢幻と化し空想夢想で闇夜のひと時が流れる。ふと現実に返ると健全なる心理学の立場からはカタルシスもストレス解消に有効とのこと。一時の現実逃避は郷愁さえ覚える。さて、心は溌剌とした青年の如く、肉体は野獣のように逞しく、これからも益々、意気盛んに人生行路を踏破して行こう。・・・※政治から逃避し遊離した対極の空間に遊ぶ。命の洗濯が益々、必要になる昨今の世の荒れ様に対処する為に。
2010年01月05日
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その昔、許嫁(いいなずけ)で仲の良い男女が居た。男は時化にも関わらず海に獲物を捕りに出かけた。折しも台風の襲来で海は大荒れになり男の乗った小舟は転覆してしまった。男は潮の流れに任せて渾身の力を振り絞って陸地を目がけて泳いだが、とうとう力が尽きて気を失ってしまった。・・・男の帰りをひたすら待ち続けた女は、悲嘆に暮れる日々が続いた。でも、決して諦めなかった。男の帰りを固く信じて来る日も来る日も待ち続けた。田名部落の裏手の海の上に有る小さな岩盤上に居座り沖を見詰めて男の帰りを待ち続けた。・・・ある晴れた日の明け方、沖の方から陸地目がけて人がやってくる。女は、若しや許嫁の男ではないのかと眼を皿にして近づいて来る人を見続けた。男であった。岩盤上の女は確信した。きっと許嫁の男であるに違いないと・・・。だんだんと近づいて来ると、女は、はっきりと確信した。許嫁の男であった。男は小走りに女に近づき、そして、しかと女を抱きしめた。二人は時間の経つのも忘れ誰憚ることなく涙にくれた。・・・あの男は台風で死んでしまったのだ。幾ら待っても死んだ人が帰って来る訳がない、と男達は、結婚を申しこんだ。女は許嫁の男の帰りを信じて男達の結婚の申し出を全て断った。後の世の人達は、貞操観念の強いその女を称え、女が待ち続けたその小さな岩盤を“無蔵水”<んぞみず>(<無蔵>とは沖縄の放言で<未婚の女>を指す。そこの窪んだ小さな穴の水を飲んでひたすら男を待ち続けた)と名付けた。
2010年01月04日
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口を開けば“ばらまき”と短絡思考で捲し立てる知識人?が多い。自己保身に安住し賛同を得る御仁である。“ばらまき”と言っておけば通用すると思って放言している。景気の底上げや浮揚は効果が薄いと喧伝する。私は、徐々に鳩山政権の施策が効を奏してくると確信する。「新成長政略」が道筋を立ててロードマップ(行程表)通りに実践されたら、それなりの効果が上がる。短・中長期の経済施策が、それを可能にする。1年後か数年後に成るかも知れないが、兎に角、景気浮揚を齎す。当面の喫緊の水漏れ対策は打っているので後は中長期の対策が効を奏する。“ばらまき”を煽りたて言いふらして喧伝する前に丁寧に「新成長戦略」を読んで批判?したいものである。鳩山政権に期待する。
2010年01月03日
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“納屋でステーキ”・・・までは斬新な考えの持ち主だった。ところが鳩山政権の第三次の「新成長戦略」を提示したら哲学的抽象的文言の羅列で具体的なロードマップ(行程表)がない、と嘯いた。中長期の成長戦略は、理念的文言で書くのが普通で大まかな概略で記述するのが一般的である。具体的な行程表は、これからの提示で実践段階の正にロードマップで提示される。短兵急な批判にもならない批判?は問題外である。昨日のNHKの討論を聴いて、時代に取り残された古老だなあ、と感じた。産業界軽視を主張した方は、その業界の代弁者の域を出ない、と思った。討論者の人選も一方に偏らない様、細心の配慮が必要と痛感した。総じて言える事は、前麻生政権が、実現出来なかった事を現鳩山政権が引きずっているのが実情である。その事を不問にして3カ月で、“やってない”と言うのは、極(ゴク)である。批判が前面に出て先走しっているとしか思えなかった。塩川じじーも建設的な意見を言うのなら歓迎だが、鳩山政権批判?に終始したのが残念である。・・・この国をどの方向に導いていこうとしているのかの道筋が見えてこないと言うのなら、それがネックと言えばネックではある。そうなら短兵急は、禁物である。鳩山政権は、具体的な喫緊に必要な短期の政策を提示している。今回の提示は、中長期(政治・外交安全等々を含めて)の成長戦略(経済政策等)の提示である。―― その指標に向けて提示している ―― これから(3カ月しか経っていないが・・・)が正念場であり鳩山政権の真骨頂が具現される段階である。昨日の討論を聴いての私の感想は、言いたい放題の意見を言っているとしか思えない建設的意見には程遠いものであった。新春討論に相応しいものかどうか疑問が残った。
2010年01月02日
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輝ける2010年! 新春に相応しい元旦になった。天気も良く曇天ではあるが、心地よい朝を迎えた。さあ、今年こそ全てに良い兆候が出てきそうで大いに期待したい。去年の年末の様にネガティブな予想はしない事にしよう。明るくポジィティブに全て捉える。政治も経済も国民生活全般も暫時、良くなっていく事を確信し そうなる事を祈願しよう。鳩山連立政権の政策が徐々に効を奏して、成果を上げる事が、国民の期待する事である。悲観論もあるが、日本経済は必ず持ち直す。補正予算も本予算も水漏れした穴を封じ、然る後に明確な経済政策・目標(短期・中長期政策)を提示して成果を上げる。・・・識者や解説者や報道機関は、中長期の経済政策や展望がない、と騒ぎ立てるが、喫緊に成すべき事は、水漏れした穴を塞ぐのが最先決である。年金であれ、雇用政策であれ、医療・介護であれ、教育、農政等々の各論は有るが、指標となる中長期の経済政策や展望がない、と喧伝する。早すぎる批判?ではないのか。学者とかアナリストが悲観論を撒き散らして国民を不安に陥れている事が寧ろ重大問題だ。外国から観た日本(人)は、勤勉な国民、誠実な民、環境、医療、バイオテクノロジー分野等々において世界の最先端を行く技術先進国である、少子高齢化の最速の国であるが故に、その解決のノウハウを持っている国として世界から羨望の眼で観られ期待されている。自国の良さを見失い悲観論だけを垂れ流している方々は、自分の主張や意見が見誤っていたら、どうするのか、考えてほしい。 ―― 過去にも幾多の連動する事例や石油ショック等々を官民学、挙げて克服して来た。日本の潜在力(先端技術力)を信頼すべきである ―― 外需依存のみに頼らず内需の拡大も視野に入れてマクロ的(ミクロ的にもそうだが・・・)に日本を観るべきである。平成22年 新年が、そういう希望の持てる年にしていきたい。
2010年01月01日
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明るいニュースより暗い事件事故のニュースが多かった。一番底も有り来年1月には二番底も有ると囁かれている。でも私は新鳩山政権を全面的に信頼している。二番底も来ない。株価も上昇する。景気は持ち直す。明るい兆しが見えて来る、そう固く信じて疑わない。アナリストや識者、野党は悲観論だけ撒き散らしているが的外れを期待したい。兎に角、激動激変の年だった。過去数十年、決まって暗いニュースが年末の紙面を飾った。同じ定番の年末文言である。さて、2010年、平成22年は寅年である。百獣の王の如く、威風堂々と困難を乗り越えていく年にしたい。否、そう、しなければならない。輝ける新年2010年を心から歓迎し、期待し、迎える事にしよう! 2009年よ! さようなら!
2009年12月31日
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政治にせよ経済にせよ世界の潮流に翻弄された一年だった。日本でも政権交代を果たし新生日本の誕生を迎えた。明治維新に匹敵する平成維新である。さて、その内実だが3カ月では成果が出ないのが普通である。野党自公民も識者も報道機関も挙って新政権の批判に終始している。成果が出るのは、少なくても1カ年後ぐらいである。性急に、あゝだ、こうだ、とネガティブキャンペーン一色では能が無い。特に野党自公民は批判一辺倒である。与野党が建設的スタンスで論戦を展開し国民に観えるかたちで訴えていく。江戸の敵は長崎で、に終始しては爾来の踏襲の再来にしか過ぎない。一歩でも二歩でも前進してほしい。国民は醒めた眼で観ている。来年は新年早々から与野党の攻防が予想される。論戦の質を観る事にする。
2009年12月30日
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世相を反映する世論調査も恒例の政治経済の総決算の集大成で幕を閉じた。影を潜めた自公民のメディアでの意思表示の露呈も影が薄い。全盛を誇ったかつての面影は今は無い。55年体制の崩壊と自滅が到来した結果、新たな政権が誕生した。民主党政権の誕生である。期待は未知数ながら明治維新に匹敵する改革の新党誕生である。脱官僚の大号令の基、未熟ながら新機軸を構成した。メディアの批判・非難を凌駕しつつ従来の日米同盟の“対等な関係”を構築する「対等」の意味は、日本の主張すべきは主張し米国の世界戦略の一環として位置づけとしての重荷を強いる事を喧伝するが米国にとっても尚更、世界戦略の一環としての範疇で抜き差しならぬ負を担う事になる。米国の「核の傘」の代償として“思いより予算”を対価として与えている、と承認しているが独立国家としての対等は是認されていない。かつての自公民・与党の踏襲のままである。民主党政権は「対等」の同盟関係を普天間基地問題で顕現すべきである。小沢幹事長の日米同盟の「対等」が、真に機能する顕現の象徴が普天間問題である。県外、国外を主張し顕現するのが真の対等を具現する事になる。鳩山政権は怯んではいけない。米国議会の予算計上云々に怯んではいけない。自公民や識者、報道・メディアが日米同盟の亀裂、云々を喧伝しているが独立国家としての主体性を蔑にしている。口を開けば周辺国家の暗雲、北のミサイルが日本に照準を向けている、中国の軍拡に備える、その為に米国の核の傘が必要云々とマジで喧伝する。「日米同盟」が“破綻する”としたら一番困るのは日本ではなく“米国である。その理由は、何故、論じないのか、確とした論拠を分からないからである。識者よ!論拠を明確にして開陳せよ! 米国の核の傘の論拠云々に逃げ込むな!
2009年12月29日
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一つ歳が増える。年末は何故か哀愁が伴い心寂しい。例年の様に慌ただしさは無いし静かな年の瀬となった。一年の総決算が物の豊かな昨今では物質的な欠乏感は無いが寧ろ心の空しさを感じる。年頭から振り返ると、あの事も有った、あの忌まわしい事件も有った、と想起する。ひとしお感激した事例も有った。思い出せば限がない。感謝と感激、そして反省もある。来る年は、どうなるのか定かでは無いが希望の年になる事を期待する。さあ、来年も大過なく過ごせる事を想定して年の瀬の感想とする。
2009年12月28日
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鳩山首相の政治資金納付額6億円を納付した事に対し相変わらず「説明責任」がなされていない云々の貧弱な批判?に終始してる。谷垣自民党総裁と公明党の山口氏の弁。何時まで同じ言動を繰り返すのだ。寧ろ国民新党の亀井氏の弁が的を得ている。どう見ても鳩山首相がウソをついているとは、微塵も思えない。ウソをつく様な人格・人物ではない。そこ事は国民が重々知っている。一部の国民は説明責任がなされていない、と言う方もいる。その件で内閣支持率が落ちるとは誰も思っていない。他の要件で下落傾向がある。自公民・与党時代でも同じ傾向を示した。・・・寧、天下国家を論じてこその政治の本来の使命を果たす事になる。何も政治資金問題を蔑(ないがしろ)にするつもりはない。別次元で論じるべき問題である、と言っているのである。もう、いい加減にしてほしい。
2009年12月27日
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マニフェストの実現云々の是非を連日、報道し一部の有名人?知事を登場させて現政権を揺さぶる。偏向報道と批判されて当然である。兎に角、鳩山政権のネガティブ・キャンペーン一色である。解説者も然り。NHKも民放の解説者も尤もらしい解説で連立政権を揺さぶる。マニフェスト違反だと重箱の隅を突く様な批判に終始している。この際、我々国民は偏向報道に見切りを付け自分の頭で考え自分の眼で観て事の是非を見極めるべきである。翻って、全国の都道府県には48人?の知事が居る。テレビに登場する知事は相変わらず同一人物で馴染みの有名人知事である。テレビ露出度が多く、国民には次期国会議員にでも出馬するのかと詮索さえされている。他の知事は能が無いかの様な錯覚に陥る。そういう報道機関のスタンスには違和感を覚える。落選した長老議員の落選の弁を語らせたり、自民党の総裁候補に私を推薦してくれるか、と啖呵をきった知事の真意?弁明を聴いたりしている。何故、今頃? と、疑念を禁じ得ない。その知事は、民主党が圧勝する事は分かっていたが、・・・と嘯いた。弁明というより自己の立場を正当化する弁解に終始した。自民党の再生には自分が必要だとも豪語した。時間の経過と共に自分の執った行動は、評価されるであろう、とのニュアンスも漏らしていた。将来の国会議員への伏線である意図だと、報道記者に語っていた。一つのテーマについて意見を述べさせるなら与野党の関係者を登壇させて述べさせるべきである。政権・与党の連立政権からは一人も登場させていない。偏向報道と言われる所以である。我々国民も事の本質を観る力量を持たなければならないと痛感した。
2009年12月26日
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ダーティーな汚れた企業・業者との癒着で税金が違法に使途されたものと鳩山首相の個人資産の使用とは本質的に違う。贈与だったら納税の義務があり9億円余の額になる。即刻、納付すべきは当然である。鳩山首相もそう断言した。ただ常識では考えられない莫大な納付額なので一般国民との乖離がある事は否めないし羨ましい限りである。羨望の的になった事は、異例でさえある。ところで自公民が一国の最高責任者として即刻、辞任すべきだ、とのメッセージを発表したが批判や攻めの次元が違う。識者が論点を指摘しているので、触れないが自公民は短兵急である。鬼の首でも執った様な大騒ぎを演じている。政治とカネは永遠の政治課題であり懸案である。この際、違法な抜け穴を封じ込める制度にしていくべき事は論を待たない。ただ、鳩山首相の一国会議員としての道義上の責任は免れない。責任を執って総理を辞任すると百家争鳴、烏合の衆の如き責任逃れの大合唱となる。国民から負託された責任政党としての職責を果たすのが責任の執り方である。自公民は辞任を要求すると息巻くが国民から益々、遊離し壊滅的解体に追い込まれる。再生・復古・復帰は、到底、有り得ない。国民も大半は鳩山首相に同情的である。当然、一部には批判勢力も居る。大方は職責を全うし政策実現に勤しんでほしい、と言うのが本音である。この際だから勇気を持って職責(政策実現)を全うしてもらいたい。国民の大方はエールを送っている。
2009年12月25日
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鳩山首応の指導力と決断力が、識者、マスコムで連日、取上げられている。四面楚歌の心中は、痛い程、理解できる。外交・安全保障面では普天間問題の収拾がネックとなっている。経済面では、財政規律と財政出動の整合性が困難を来している。予算編成が象徴的である。“各論あって総論なし”の従来の「総論あって各論なし」から特徴づけられている。即ち、「中長期の目標・展望」が見えない、と言うことを揶揄している。喫緊の最優先すべき懸案に議論が集中し実行に漕ぎつけないといけないからである。 それは理解できる。政権担当者として当然の責任であるからである。“事業仕分け”に始まり官僚主導からの脱却も功を奏しつつある。自公民政権が絶対、出来なかった事を果敢に実行しつつあるからだ。その事は大いに評価して然るべきである。経験不足もあるが新鮮味とフレッシュな政権に期待も大きい。今日で100日! 道は始まったばかりである。自民党政権に復古する事だけは、絶対、避けるべきである。政界再編は歓迎したい。自民党も公明党も民主党も国民新党も社民党も新党日本も、意を一にする者同士なら政界再編も大いに歓迎したい。向こう4年間は、連立民主党政権で意思統一して、この日本の現状を明るい展望の持てる政策で乗り切ってほしい。その為の二人のタッグが絶対、必要である。鳩山首相と民主党の小沢幹事長だ。政府・官邸と党が綿密に意思疎通して国民の為の政治を実現する事が新政権の、政治の使命でありミッションだ。是非、タッグを組んで国民の期待に応えてほしい。期待する。
2009年12月24日
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人間誰だって歳をとる。年齢には逆らえない。ならば少しでも実年齢より若く見られたいのが人情だ。そこでアンチ・エイジングが登場する。年齢に逆らって若く見られたい、その方途が講じられた。・・・でも老化は絶対に避けられないし進行する。それが科学の定説だ。でも努力によって“遅らせる”事は可能だ。規則正しい食生活と習慣、生活習慣病を無くす努力、適度な運動、ストレス解消の努力等々・・・とその方途は、類書に講じられている。地道に実行するか、どうかに懸っている。最近、そういうアンチ・エイジングもさることながら、「エンジョイ・エイジング」の考え方も注目されている。“年齢相応な老化の進行を楽しもう”という考え方だ。「老いを楽しむ」という事になる。自分の趣味を生かし大いに楽しむ。人生の節目、節目で獲得した経験を老後に生かして楽しむ、そういう生き方だ。――人生の節目とは(幼年期、少年期、青年期、壮年期、中年期、老年期)で得た知識や経験・体験等々)―― マズローの人間欲求の段階では、最終目標が「自己実現」とある。老年期は、正に、人生の集大成「自己実現」で終息する事にある、と私も思っている。貴方、貴殿、貴女は、どうでしょうか!
2009年12月23日
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攻めの材料が希薄だからか、相変わらず政治資金虚偽記載云々を声高に叫び続ける。一国の総理として責任問題だ、と吠える。政策論で真正面から論戦を挑んでこそ自民党再生の方途もある。攻めの材料には事欠かないはずだ。二階献金問題も同じ穴の狢で浮上し、離党問題も抱えては自民党にも世論の逆風は吹き荒れている。舛添氏の2月革命?(小沢幹事長とのタッグ組んでの政界再編も囁かれ浮上している)も取り沙汰されている。泣き面に蜂である。再生どころか解体も囁かれている。政界再編は現実的な至近距離にある。さて、鳩山首相の指導力と小沢幹事長の実質的実力との乖離が連立与党の統一ある整合性を困難にしている。自民党のつけ込む余地は、大いにあるが、現状の自民党では、その追い風さえ圸ならない。今後の政界から眼が離せない。
2009年12月22日
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健康に関心が高まっている昨今、サプリメント(補助食品)が注目を集めている。薬万能の風潮に疑問の声が挙がっている矢先の救世主?!なのか、定かではないが、兎に角、テレビ等で宣伝が盛んである。コラーゲン、ヒアルロン酸、グルコサミン、コンドロイチン、コエンザイムQ10、カキニクエキス、プロポリス、ローヤルゼリー、ブルーベリー、大豆イソフラボン、亜鉛、Lカルニチン、α―リポ酸、カルシウム Mg、ビタミン類、そして 黒酢、深海鮫肝油、にんにく卵黄油、鳥骨鶏の酢卵等々・・・と列挙にいとまがない。いやはやサプリメント旺盛の世になったものだ。有名人を起用しての宣伝合戦に食傷気味であるが、でも、関心は相変わらず高い。小生もその仲間である。上記のサプリメントは、ほとんど手に入れて愛用している。体調はすこぶる良い。愛用せずにはいられない。飲酒後の服用は心の慰めにもなっている。新聞雑誌、テレビ等の宣伝には、ほとんど、眼を通している。サプリメント愛用者の常連なのだ。健康には人一倍、気を使っている。さて、貴殿、貴女は、どうでしょか?!・・・仲間が多くなる事を期待している。
2009年12月21日
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免疫力・・・生きとし生けるもの、とりわけ人間に備わっている生体維持機能(システム)が免疫力なら“自然治癒力”と言い換える事もできる。最近、盛んに類書に取上げられているのが、「免疫力」である。それを高めるには“体を温める事”と専門家は示唆し訴えている。小生は酒が好きなので、それとの因果関係にも興味を惹かれた。酒(泡盛)をお湯割りにして、生姜と梅干を混ぜて飲むのが奨励されている。これだ!と我が意を得たり、と早速、実行している。気のせいか上手いし体に良い様に感じられる。ほかほかと体が温まると、あゝ!“免疫力”が高まったなあ、と納得して飲んである。気の持ち様で、ほんとに爽快である。これなら週に数回は飲めると自己肯定し飲酒三昧に耽っている。
2009年12月20日
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アメーバー的言動は指導力の無さを しばしば印象づける。それに引き換え影の実力者を公認させる事態も引き起こす。鳩山首相と小沢幹事長との対比だ。いよいよ剛腕小沢のフィクサー存在が目立ってきた。子ども手当の所得制限や暫定税率の維持等々が民主党の要求で政府与党一元化の建前を崩しつつある。財政出動と財政規律の鬩ぎ合いに業を煮やした小沢幹事長が政府に突き付けた財源捻出の突破口ともなっている。ある意味、政府の後押しとも受け取れる。小沢幹事長が泥を被った憎まれ役を買って出た事になる。鳩山首相にとっては追い風だ。今日明日にも決断が出る。その成り行きを注視したい。
2009年12月19日
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2010年度予算編成で民主党の政権公約に掲げた目玉政策について、予算規模の削減で検討する方向に入った。例の「こども手当」の所得制限やガソリン税の「暫定税率」の削減を現状通り維持する事などの調整をして週明けにも鳩山首相が最終決定する。首相は「国民の思いや経済状況の変化に応じた柔軟性も重要だ」と述べ、公約修正もやむを得ないとの認識を示した。そこで菅副総理と仙谷行政刷新相、藤井財務相らは、公約見直しなどの協議に入った。10年度の新規国債発行額を目標の「約44兆円以内」に抑える。それで、かつ、歳出の財源を確保する為に、7.1兆円の「マニフェスト予算」を実現するには、どうするか、困難な情勢になったからである。「子ども手当」は、所得制限を導入する方向である。現行の児童手当を参考に“年収860万円以上”とする案と確定申告の対象となる“年収2000万円超”とする案が有力視されている。藤井財務相も一定の富裕層に限定すべきだとの認識を示しているが、閣僚間の意見は纏まってはいない。ガソリンなどの「暫定税率」については、国と地方を合わせて“2.5兆円”を減税する方針であるが公約との整合性をどうするかが問題として残っている。一端、暫定税率を廃止して暫定税率部分を新たな税を創設して課税水準を維持するという案も政府内で検討されている。現在、調整中である。政権交代後、そこまで辿りついた鳩山政権に、寧ろエールを送るべきだ。嘗ての自公民との雲泥の差である。国民、衆目の一致するところである。頑張ってほしい。期待する。
2009年12月18日
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憲法の象徴天皇云々で又しても自民の政調会長が憲法の独断解釈で吠えている。慣例で1カ月ルールが容認されてきた経過はある。絶対、順守すべきルール?(慣例)ではない。あくまで“慣例”なのだ。それを憲法の独断解釈で批判?するには根拠が乏しい。象徴天皇の心情的側面での配慮の問題である。小沢幹事長の皇室役人批判が、寧ろ正当論である。天皇の政治利用云々の範疇の問題ではない。国家間の信頼を強固にする世界各国のそれこそ慣例としての賓客の接待の在り様であり世界の慣例である。今回の日本政府の執った天皇との会見は日本国民として是とするものである。谷垣自民党総裁の衆院選で信を問う云々の発言は、自民党を益々、万年野党に封じ込める暴挙・暴言である。そういう問題に矮小化するより、この国をどうするのかの「国家大計」で真正面から論議を挑むのが生き残り、二大政党制への最短距離になる。政治資金や1カ月ルール、マニフェストとの整合性、予算編成との絡み等々もその大前提に「国家の大計」の基にあっての論議である。まず、挑むべき、挑戦すべきは、この国の容(形)をどうするのかのグランドデザインを描いて見せるのが先決である。それに挑む姿勢を見せるのが最大野党、自民党の使命である。――二大政党制がこの国に根づく為にも――。
2009年12月17日
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アフェリエイトとかネットショップとかをネット上に開いて、手段としてのメルマガやブログ等々を駆使して稼ぎまくる。何だかキツネの抓まされた様な錯覚に陥るが必ずしもそうでもなさそうだ。工夫しだいで現実のものとなる可能性だってありそうだ。良く調べて挑戦してみようと思う。何らかの情報を持っている方はご一報願いたい。共同で研究してみたい。一応は、関係する類書は読んでいるし、ネット上からもノウハウは得ている。ノーリスクで高リターンに挑戦してみたい。
2009年12月16日
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鳩山首相は米軍普天間飛行場移設問題について平野官房長官、岡田外相、北沢防衛相、前原沖縄相と首相官邸で協議した。結論は2006年の日米合意に基づく現行計画を見直し、移設先選定の結論を来年に先送りする事を決めた。福島消費者相(社民党党首)、亀井金融相(国民新党代表)の出席の基に基本政策閣僚委員会を開き、正式合意を取り付ける事にする。1996年4月に日米が全面返還に合意した普天間飛行場の移設は、鳩山政権の誕生によって候補地選定が再び振り出した事になる。返還実現には今後も長期間を要することになると思うが粘り強く折衝する事だ。鳩山首相は、「原案通りであれば、最初から何も苦労する必要はない。日米合意は重く受け止めながら、沖縄県民の皆さん方のお気持ちを斟酌しながら、我々の方向を出してきたつもりだ」と述べた。更に続けて「米国との交渉でぜひ理解を求めていきたい」と述べ、中断している米側と協議を再開したい考えも示した。与党側は、政府の対処方針について次の様に合意する事になる。・・・〈1〉移設先選定に十分な時間をかける〈2〉移設先は与党3党で決める〈3〉2010年度予算に移設関連経費を計上し現行計画の移設先である沖縄県名護市辺 野古沿岸部の環境影響評価は続ける〈4〉移設先検討のため、新たな日米事務レベル協議の場の設置を米政府に求める※〈3〉の環境影響評価の継続は、現行計画推進を求める米側への配慮を示す意味がある。以上の方針について北沢防衛相は、「首相が方向性を打ち出す環境が整った。鳩山内閣が日米の信頼関係を深め、日本の平和と安全のために、大きな決断がなされる」と述べた。米国側は、現行案での年内決着を求めているが、その鬩ぎ合いをどうするか、成り行きが注視される。在沖縄海兵隊8000人のグアム移転(米議会で移転費が満額認められた)や、沖縄県南部の米軍基地返還などにも影響が出ることが予想されるが、日本政府の方針を確固として貫いてほしい。
2009年12月15日
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最近、カラオケ居酒屋で西田佐知子のJ・ホップが静かなブームを呼んでいる。彼女が全盛期の頃を懐かしむかの様に中高年の歌声が、彼方此方から聴こえて来る。特に代表曲、「アカシアの雨がやむとき」と「東京ブルース」が断トツに歌われている。どうしてだろう?・・・あの哀愁にみちた歌声と歌詞とメロディーが見事にマッチして中高年の心を抉るのだろう。・・・以下に「アカシアの雨がやむとき」と「東京ブルース」の歌詞を認めるので味わってみよう。●アカシアの雨がやむとき・アカシアの雨にうたれて このまま死んでしまいたい 夜が明ける 日がのぼる 朝の光のその中で 冷たくなった私を見つけて あのひとは 涙を流して くれるでしょうか ・アカシアの雨に泣いてる 切ない胸はわかるまい 想い出の ペンダント 白い真珠のこの肌で 淋しく今日も暖めてるのに あのひとは 冷たい眼をして 何処かへ消えた ・アカシアの雨がやむとき 青空さしてハトがとぶ むらさきの はねのいろ それはベンチの片隅で 冷たくなった私の脱けがら あのひとを 探して遥かに 飛び立つ影よ●東京ブルース ・泣いた女が バカなのか だました男が 悪いのか 褪せたルージュの くちびる噛んで 夜霧の街で むせび哭く 恋の未練の 東京ブルース ・どうせ私を だますなら 死ぬまでだまして 欲しかった 赤いルビーの 指輪に秘めた あの日の夢も ガラス玉 割れて砕けた 東京ブルース ・月に吠えようか 淋しさを どこへも捨て場の ない身には 暗い灯かげを さまよいながら 女が鳴らす 口笛は 恋の終わりの 東京ブルース
2009年12月14日
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戦後50有余年、沖縄だけに在日米軍基地の75%を押し付け全国知事会は黙認してきた。何の為の知事会か?地方・地域分権の主張は、所詮、我田引水の俺等が村、俺等が村的発想の域を出ていないものなのか、総論賛成、各論反対の最たるものなのであるのか?! 日本の使命、痛みを共有すべきなのが全国知事会の使命の一端だと思うがどうだろう? 今こそ全国知事会は沖縄の偏在 した基地の痛みを共通すべきである。黙っていないで行動を起こすべきである。どこかの知事が米国で辺野古容認を他人事の様に主張していたが知事会の本音だったのか、と今にして思えば疑わざるを得ない。全国知事会は大阪府の橋下知事が提案した様に議論を初めて、沖縄の痛みを全国で共有すべきである。
2009年12月13日
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鳩山首相と社民党の福島党首、国民新党の亀井党首が都内の料理店で会談を持った。普天間飛行場移設問題で早期に結論を出すことを確認した。福島氏は「あらゆる可能性をということだ」と記者団に述べ、日米間で合意した名護市辺野古案を排除しなかった。亀井氏は、鳩山首相は沖縄振興推進に意欲を見せたが普天間飛行場の移設についての言及はなかった、移設先も挙がらなかった、と語った。更に鳩山首相を、全力を挙げて支える、と申し上げた、と言及した。鳩山首相は、米国と協議しながら沖縄県民の意思と感情を尊重し最善の努力をして対処する、と言明した事も明らかにした。福島氏は、方針が具体的になるのは、だいぶ先ではないか、もう少し実務的な場を設けるかもしれない、と語った。鳩山首相は11日に日米合意をそのままイエスと済ますことができれば簡単だが、現在そのような状況ではない、と記者団に語っている。即ち、日米合意修正も選択肢の一つとして検討していることを示唆している。北沢防衛相もキャンプ・シュワプ沿岸部への代替施設建設について、県民の理解が得られないとして、あまり賛成していない、と発言している。首相は、遠くない時期に示すことができるようになりつつあるが、米国の理解が必要でまだしばらく時間がかかる。米国も理解してもらえる道筋を考えていきたい、と強調した。更に米国は何も変わらないのがベストとの気持ちが伝わってくる。ただ、住民の危機と騒音の問題を考えれば、そういう結論にしてはいけない、と記者団に述べている。・・・以上を集約して考えると、白黒をハッキリと明言できない苦悩が伝わってくる。歴史的背景、時間的経過からして、そう簡単に白黒がつけられる問題ではない。二者択一的選択肢の問題でもない。正に歴史的決断を要する問題である。一地方の点的存在の普天間飛行場の危険排除の<移設の問題>ではない。二千年の日本の歴史の集約されたアイデンティティに関する問題である。他国(米国)からすると民主主義の普及と敷えん(大義名分)での地政学的見地からのキーストーンの位置づけだと思うが、それは正しく、トランスフォーメーションの一環としてものであるのか? 冷戦構造も終焉し北朝鮮も中国の軍拡も視野に入れての魑魅魍魎とした混沌に対処する構造的なものなのか? 暗中模索の範疇を出ていないと思う――日米同盟の独立国としての“対等”の伏線になる―― 。結論は、グァム移設か、硫黄島か、その他に移設するよう腐心すべきである。今こそ日米同盟の独立国としての「対等」を具体的に、普天間移設問題で具現すべきである。・・・※付記:日本の安全保障は、米国の<“核の傘”>に守られているから、その対価しての「思いやり予算」は、当然である云々は、もう通用しない。そこに逃避してはならない。十年一日の如き古い思考態度では、問題の前進はないし解決もない。夢や理想を現実化する斬新的思考が、今、問われている。世界の趨勢は平和へと傾斜している。ある意味、オバマ大統領のノーベル平和賞の受賞は、何を暗示し示唆しているのか。最も平和の実現の為には、戦争(アフガン戦争等々)を正当化する態様は有り得ないが・・・。紙面の都合上、詳細の開陳は後日、述べる。
2009年12月12日
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普天間基地移設に揺れる鳩山政権! 社民党との外交・安全保障の見解の相違と軋轢、亀井国民新党の3党同等・同列だとの威嚇?! 山積する内外の問題で苦渋の選択を迫られている鳩山首相だが・・・。 一方、与党になっての16回目の小沢訪中団(議員140名、総勢630名)。 反小沢派の定例集会! 期を一にしての三者三様の動向が話題を呼んである。小沢訪中団は、定例の民間レベルの訪中だが、今回は、与党になっての「民主党主催」で挙行した。来夏の参院選の過半数獲得を視野に、内政、外交の本格的始動の序章を示唆している(胡錦濤国家主席との会談で)。他方、アンチ小沢派(渡辺恒三氏主導の定例会)も集会を持った。渡辺氏は小沢訪中団の事は聴いてないとインタビューで答えている。可笑しい? 何だが変だ! と言うのが率直な感想である。鳩山政権を支えるとの大義名分ではあるが、どうもギクシャクとして解せない。小沢幹事長の独占的体制に危機感を募らせての挙動だろうと囁かれている。普天間基地移設問題も補正予算・10年度予算編成も税制問題も財源捻出問題も、そういう内外の山積する懸案が目白押しである。民主党のマニフェスト実現に奔走する鳩山政権の混迷ぶりが鮮明になりつつある。鳩山首相の力量が問われている。そういう情勢での三者三様の態様である。渡辺定例会は、その危機感への対処とも受け取られている。他方、小沢訪中団は、日米首脳会談(普天間基地移設問題に絡む日米間の乖離)の混迷に一定の楔(くさび)を打ち込む狙いがあるとも受け取られている。さて、そういう思惑は、今後の連立政権に、どう影響してくるか眼が離せない。
2009年12月11日
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音信が途絶えて久しい。あ奴も、あの友も、この友も、そうだ! 早めに送ろう! 年に一度の良き便りだ。 年賀ハガキを買って、今、認めている。親戚の顔を思い浮かべながら、知人友人の顔も思い出しながら書いている。今頃、何に取り組んでいるのかなあ!病気はしてないだろうなあ と想像しながら認めている。数十枚になった。取りこぼしは無いだろうか、と、少々、気が焦ってきた。でも、いいや、去年の年賀状を依りどころに、筆が進んでいるので、抜けてはいないだろう、そう確信して書き続けている。市販の定番文言ではなく、自己流の文章で書いている。不味い文章でも真意が相手に通ずるだろう。そう思って自分を納得させた。・・・相手からも年賀状が来るだろうか?! まあ、来なくても、いいか、そう思いながら此方から送る事にしよう。親戚、知人、友人、友よ! 元気でお互い長寿で末長く天寿を全うしようや! 年賀状が届く1月元旦が待ち遠しい。
2009年12月10日
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●市場関係者の間では、一定の評価を得ている。・一定の景気下支え効果がある・実質成長率が0.5ポイント前後押し上げられる・環境分野への財政支出は成長効果が高い・雇用対策も失業悪化に一定の歯止めになる。0.3~0.4ポイントの押し上げ果がある▲懸念する声・・・・デフレを克服して民需主導の自主回復を促す抜本策としては効果が薄い・中長期的な成長戦略がみえない・デフレや円高の解消は遠い・財政悪化の懸念・減税や規制緩和で労働と資本を効果的に使っていく必要がある・日銀の金融緩和策と政府の為替介入が求められる・来春にかけて内需が底入れする可能性がある・二番底の懸念がくすぶる緊急経済対策の決定が今後、日本経済にどう影響するか注視される。財政規と財政出動との整合性とバランスをどう執るかが問われている。
2009年12月09日
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緊急経済対策7.2兆円決定!―緊急経済対策の要旨―(金額は財政支出額。一部事業は複数項目に重複計上)●雇用・・・6000億円程度・雇用調整助成金の支給緩和を12月に実施・ハローワークのワンストップ相談の充実・「住宅手当」や空き社員寮などの借り上げによる「緊急一時宿泊施設」の設置を支援・保育サービス拡充と母子家庭の在宅就業支援●環境・・・8000億円程度 ・省エネ家電のエコポイント制度を9カ月延長。申請手続きも改善・住宅版エコポイント制度を創設・人材育成などで森林・林業再生を加速・低炭素社会の実現不可欠な革命的な環境技術開発促進・物流・交通の低炭素化を進め「グリーン通勤の日」の創設・再生可能エネルギーの全量買い取り制の導入・白熱電球を2012年なでに省エネランプへの生産切り替え●景気・・・1兆7000億円程度・中小企業への金融機関からの円滑な資金提供の促進・デフレ下の実質金利高への対応・優良住宅支援制度(フラット35S)の金利の引き下げ幅を時限的に現行の0.3%から1.0%に拡大・10年度税制改正で、住宅投資促進のための贈与税措置●生活の安心確保・・・8000億円程度・70~74歳の窓口負担軽減措置などの負担軽減措置を継続・国産ワクチンの生産能力の向上など新型インフルエンザ対策の強化●地方支援・・・3兆5000億円程度・地方のインフラ整備支援の交付金創設・国税収入減に伴う地方交付税の減収補てん●「国民潜在力」の発揮・・・・幼保一体化を含む制度改革の方向を10年前半をめどに固め11年通常国会までに関連法案を提出●財源・・・・09年度第1次補正予算の見直しにより捻出した財源などを活用し、新規国債の追加発行は極力行わない
2009年12月08日
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亀井氏の強引的手法が際立ち、目に余って仕方がない。国民には奇異に感じる。「政治主導は、民主党主導ではない。3党主導である」との言い分は、内実に欠けている。詭弁としか言いようがない。308議席と10議席に満たない党勢とは雲泥の差がある。5法案成立でも亀井氏が5勝0敗の実績?を上げている。3党連立政権は、亀井国民新党に牛耳られた格好だ。民主党議員も苛立ちを隠さない。亀井を斬れ!との声も聞かれる。10年度予算の審議でも、もう、亀井氏の強引手法が懸念されている。少数党(国民新党)は民意の反映を考慮して多数党(民主党)に謙虚に対応すべきである。聴く耳を持つべきである。国民も亀井氏の強引な手法に苛立ちを募らせている。理路整然とした論理的な手法からは、程遠い詭弁としか映らない。亀井氏の独断専行としか受け取っていない。目立ちたがり屋、自己主張の強い御仁としか映っていない。亀井氏よ!連立の末長い存続に思いを致し言動には謙虚になるべきだ。連立に皹(ひび)が入っては、短命に終わりかねない。脱官僚、官僚主導から政治主導への実現も絵に描いた餅になりかねない。・・・鳩山首相の政治資金虚偽に纏わる件で失脚すれば、後釜を狙っているとの風聞も飛んでいる。謙虚に自己を見つめてほしい。連立政権も、相互に3党が反省すべき時期に来ている。・・・※付記:自民党の政権奪還・復帰は、当分、有り得ない(理由は省略)。連立政権の存続か、政界再編か、見通しが利かなくなったのが本音である。
2009年12月07日
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男は幾つになっても独自のロマンと偏見?の女性観を持つべきである。男の館・城を持ち安住すべきである。――幾つになっても、だ!―― 齢(よわい)高年になっても夢とロマンを持つ男は老いないし元気溌剌の日常を送る事が出来る。大脳生理学の最近の知見である。大いに希望の持てる科学の成果である。ところが脳卒中等々の脳出血、脳梗塞、クモ膜出血などの病気・・・。高血圧、糖尿病、腰痛、肩こり等々と心臓病に纏わる高年の病気の定番の噴出で委縮する方々が居る。――“健康あっての物種”は、何時の世でも通用する科学の常識であるが・・・――。ところが、そういう諸々の病弊を乗り越えて男と女の対等?な関係が健康長寿の昨今では大いに論じられるべきである。男の値打ちは、酒と女と何とか云々で夭折した音楽家が居たが、それに準えて、仕事と女と金の三拍子が過不足なく揃って、初めて男の値打ちが決まる? 演出される。ちまちまと小銭を出してスナックに通う男は、男として失格である。適当にママにあしらわれるだけである。男は借金してでもベンツ等の高級車を乗り回し、ブランドもののスーツを着こなして、世に憚るべきである。その位の気概を持って世に君臨するのが男である。 尊敬?される仕事を持ち稼いで金を貯め、女を侍らせ、金で意のままに女を操る。それが男だ。それが男の未果てぬ夢であり最終目標?である。 ――勿論、独断と偏見ではあるが・・・――。 さて、貴君は、どうですか? 世の常識の範疇に安泰するのが大方の男の安全避難だと思うが、・・・。常識論に逃避し自己の欠点を覆い隠し自己防衛に勤しむ。大方の男の執るはずの手段である。 情けない。 男は最低限の家族を養う生活資金を稼ぎ、更に大金を貯めこんで、金で女を屈服させるべきである。それが男の見果てぬ夢である。多言は無用。以下、省略・・・。
2009年12月06日
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4日で臨時国会が終了した。最大野党 自民党が退席し公明党(賛成で成立した法律もある)が反対して成立した法律は下記の通り。●【政府提出】・・・○中小企業金融円滑化法○新型インフルエンザ特別措置法○郵政株売却凍結法○改正一般職給与法○改正特別職給与法○改正国家公務員育児休業法○改正裁判官報酬法○改正検察官俸給法○改正裁判官育児休業法○改正防衛省職員給与法●【議員立法】・・・□肝炎対策基本法□原爆症救済法□改正国会議員歳費法□改正国会議員秘書給与法□改正国会職員育児休業法俯瞰すると国民の生活に直結する重要法案が成立していない。残念である。特に厚労省関係の法案が少ない。一刻も早く成立してほしかった。――率直な感想だが・・・―― 民主党単独の政権が確立していたらなあ、と今にして思う。社民党や国民新党との連立でないと過半数に達しないから可決する為には、連立を組まなければならなかった。 外交・安全面では社民党との軋轢が生じるし、国民新党とは、頑固で個性的・自己主張の強い亀井静香氏との意見の食い違いで齟齬が生じている。連立の難しさ、限界を感じる。他方、野党自民党は、鳩山政権に付入る気力さえ無い。308議席の民意と10以下の議席の民意?とでは雲泥の差が有る。連立だからと言って“対等である”という主張は、どうしても解せない。予算案の7兆(民主党案)と11兆(国民新党)の主張が、拗(こじ)れて先送りになった。亀井氏の強引さが目立つ。街頭でのインタビューでも、亀井氏の目立ちたがり屋を批判していた。連立政権には、最大公約数としての妥協が必須である。肝に銘じたい。熟考して望むべきだ。
2009年12月05日
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政府は2010年度予算の概算要求から無駄を洗い出す“事業仕分け”の結果を大筋了承した。今後は、仕分けの対象にならなかった事業についても、今回の結果に基づいて全省庁で見直しを進める方針である。会合では11項目の「今後に臨む基本姿勢」を決めた。結果に対する経済界では、予算削減が、経済に与える悪影響を懸念する声が出ている。首相は、「事業仕分けの結果を予算に取り込んでいくことが重要だ」と強調した。予算削減の厳しい対応が求められた事業の中には、次世代スーパーコンピューター開発費など、閣僚からも反発が出ているものが含まれている。地方交付税の“見直し”と判定されても方向性の出ていない「政治案件」もある。今後の予算編成の中で、閣僚間で最終調整するが、仙谷行政刷新相は、「事業仕分けの評価と異なる予算措置が行われる場合、国民が納得できる説明責任が問われる」と述べている。他方、長妻厚生労働相は、“事業仕分け”対象となった厚労省所管51事業のうち20事業について、「廃止」の結果を受け入れないことを決めた。――12月1日の記者会見で発表した――。20事業の主なものは・・・〈1〉診療報酬〈2〉社会保障カード〈3〉若者自立塾〈4〉レセプトオンライン化〈5〉薬価の見直なども含まれている。特に国民の生活に直結する厚労省の予算には、マニフェストに掲げられた国民との約束事業が大半だ。長妻厚生労働相が、どう判断し刷新会議の結論を引っ繰り返して予算化させるか、力量が問われている。
2009年12月04日
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“密約”の文書に署名した、と、日本側の元局長が東京地裁法廷で証言した。「密約は存在しない」としてきた自民党政権時の政府見解は、完全に葬られた。昭和47年(1972年)の沖縄返還の対米交渉の責任者だった元外務省アメリカ局長の吉野文六氏が、情報公開訴訟に証人として出廷して日米間に密約があったことを言明した。吉野氏は、過去にも報道機関等に“密約の存在”を明言してきた。今回は公開の法廷で証言した。その意味は重大である。訴訟を起こしたのは、元毎日の新聞記者だった西山太吉氏だった。――密約の存在があった事を示す文書が漏えいした、と証言して有罪となった―― 情報の公開を請求して密約関連の文書が不開示とされたため、国に不開示決定の取り消しを求めていた。<400万ドル(米軍用地の原状回復補償費)と1600万ドル(米短波放送中継局の国外移転費)>を元アメリカ局長の吉野氏は、日本側が肩代わり負担する事を、極秘裏に米側と合意したと証言した。吉野氏は1972年の西山太吉氏の公判では、密約の在った事を否定する証言をしている。今回の証言では、吉野氏は「過去の真実を追求することが、日本の将来のために有益と信じるようになった」と語っている。あの時から37年も経過している。「真実」を明らかにしても、対米関係に支障は、生じないとの判断をしたから今回の証言となったのだろう。米国では、25年を経過すると「外交秘密文書」でも公開する制度がある。(2000年以降、密約を裏付ける公文書が米国で公開された) 以来、日本政府が“外交秘密”として保護する理由は崩れ去った。民主党政権になってから岡田外相は、外務省に有識者委員会を立ち上げ、沖縄返還関連を含む四つの「密約」を調査・分析する様に指示し作業を進めている。鳩山首相は、(吉野氏の証言を受けて)「事実関係を確認できた暁には、国民にしかるべき手段でお知らせしたい」と語っている。来月に報告予定の有識者委員会の報告書を踏まえて、政府見解を示す事になろうと思う。その成り行きを注視したい。――日本では一定期間後、外務省が文書公開の是非を判断して開示する事になっているが外務省任せにせず、政府見解として一定のルールを決めて公開すべきである――。
2009年12月03日
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孫との接触に人生後半の生甲斐を見出し満足しているリタイヤ組。でも内に籠っているだけでは認知症(痴呆症・ボケ)の予備軍となる、とあってか、外出も頻繁になる。医療知識も豊富になって他(居酒屋仲間)との接触が“ボケ防止”になる事を心得ている。他府県も同様と思うが、沖縄には、“年金組”が、細々と小銭を はたいて、せっせと通う馴染みの居酒屋がある。ワイワイ・ガヤガヤと四方山話に余念がない。泡盛(沖縄の地酒)を飲みながらカラオケ三昧の輩も居ればチビチビと飲酒しながら愚痴をたたく御仁も居る。人生いろいろ、兎に角、愉快な仲間達である。飲み、食い、歌い、歓談に耽る一時が いじらしい程、痛快である。偶(たま)には、午前様になる時もある。現代の社会風潮が醸し出す孤独な群像が、暫しの癒しを求めて屯(たむろ)する館(やかた)が「年金組居酒屋」である。兎に角、寂しいのだ。サラリーマンが上司の悪口をたたいて憂さ晴らしする事とは、異なって、定年組の孤独な心を癒す<男の城>が、「定年組居酒屋」なのだ。程良い飲酒で憂さを晴らし、明日の活力を生み出す源となっている。結構、ウケて繁盛している。何より廉価で小銭で間に合う、それが魅力になっている。屯(たむろ)する中高年の心情が痛い程、良く分かる。これからも、せっせと通う事にしよう。中高年に万歳! ブラボー!
2009年12月02日
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古人は 良く言ったものだ! 偉大な功績を残した人には、その時代を象徴し一世を風靡した賛辞として送られる“昭和は遠くなりにけり”(“明治は遠くなりにけり”)と・・・。 正に森繁 久彌氏もその一人である。俳優業のみならずテレビ、ラジオ等々の放送界、芸能界と多肢にわたる活躍は、他の追従を許さない大活躍!96歳の長寿を全うした大エンターテーナーだった。氏が出演するだけで心が和んだ。全国民は、哀悼の念と共に惜しみない称賛を贈った。“ありがとう!森繁さん!”。 あの惚けた顔つきの仕草は、当代随一のパホーマンスであり、類稀な演出だったかもしれない。今にして思えば、計算し尽くされた演技だったかもしれない。それだけ日本国民を愛した証拠である。一つ一つ、宝が、文化遺産が、失われていく様で遣る瀬ない思いがする。哀愁を感じる文言、“昭和は遠くなりにけり”は、言い得て妙である。森繁さんにピッタリの賛辞・称賛の文言だ。“さよなら!森繁さん!”昭和の終焉と共に、貴方の時代も終わった。昭和も名実ともに終わった!平成の世でも貴方は忘れられない存在である。楽しませてくれて、“あるがとうございます”。冥福をお祈りします。
2009年12月01日
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