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気象・季節関連の話題 * 東北地方の梅雨入り: 山形県を含む東北地方が梅雨入りしました。平年より2日遅く、昨年より9日早い梅雨入りとなりました。 * 濃霧注意報: 6月15日夜には、山形県に濃霧注意報が発表されました。庄内では16日昼前まで、村山、置賜、最上では16日未明から16日昼前まで、濃霧による視程障害に注意が呼びかけられています。 * さくらんぼの不作: さくらんぼの収穫シーズンを迎える中、今年は開花時期の低温や強風により、例年より収穫量が少ない見込みであることが報じられました。特に4月の天候不順が受粉に影響を与え、生産者の間で落胆が広がっています。2年連続の不作となり、栽培を辞める農家も出ているとのことです。イベント・地域情報 * やまがたフルーツ150周年: 2025年は山形県でさくらんぼや西洋なしの栽培が始まってから150年の節目の年であり、「やまがたフルーツ150周年」として様々なイベントが開催されています。6月6日・7日には「さくらんぼメモリアルフェスタ」が開催されました。 * あやめまつり: 長井市のあやめ公園で「あやめまつり」が6月10日から開催されています。アンブレラスカイも楽しめるようです。 * バラまつり: 村山市の東沢バラ公園では「令和7年度バラまつり」が5月30日から開催されており、6月下旬まで楽しめます。 * さがえ さくらんぼ Festival: 6月15日(日)には、寒河江市のチェリーランド河川敷公園で「さがえ さくらんぼ Festival」が開催されました。「全国さくらんぼの種吹きとばし大会」や「チェリンとあそぼう!2025」などが同時開催されました。 * やまぎん県民ホールのイベント情報: やまぎん県民ホールでは、福田こうへいコンサートツアー2025が6月15日に開催されました。また、託児室の空き状況などの情報も更新されています。 * 置賜地域の行政情報: 置賜総合支庁からは、高校生を対象とした建設工事現場見学会の開催(6月13日発表)や、可搬式排水ポンプの操作訓練(6月10日発表)、地域文化振興支援事業の二次募集開始(6月9日発表)などの情報が提供されています。 * やまがた移住・交流フェア2025: 6月14日(土)には、やまがた移住・交流フェアが開催されました。その他 * 山形県の人口減少: 山形県の人口が毎月1000人前後のペースで減少しており、数ヶ月以内に100万人を下回る可能性があるという報道もありました。 * 交通事故情報: 山形市内で乗用車とバイクが衝突し、バイクを運転していた20歳の男性が意識不明の重体となる事故が発生しています。
2025.06.16

令和7年6月2日から6月8日までの山形県の主な話題をまとめました。災害・防災関連 * 「災害に強い県づくりに向けた有識者会議」第1回会議の開催 * 6月3日(火)に開催され、今後の山形県の防災対策の方向性について議論が始まりました。 * (山形県報道発表資料より) * 令和7年度気象防災ワークショップ(村山・置賜管内)の開催 * 6月6日(金)に、市町村の防災・災害対応に従事する職員を対象としたワークショップが開催されました。防災対応力の向上を目的としています。 * (山形県報道発表資料より) * 土砂災害への注意喚起 * 山形放送の番組「やまがたサンデー5」(6月8日放送分)では、2024年7月の大雨で土砂災害に見舞われた鮭川村川口地区の現場を振り返り、土砂災害の種類や前触れ現象、日頃の備えについて注意喚起がなされました。 * (山形放送YouTubeより) * クマ出没情報 * 鶴岡市など、県内各地でクマの目撃情報が引き続き報告されており、注意が呼びかけられています。 * (鶴岡市公式サイト、山形市公式サイトより)イベント・観光関連 * さくらんぼメモリアルフェスタ * 山形市で、やまがたフルーツ150周年事業の一環として「さくらんぼメモリアルフェスタ」が6月6日(金)と7日(土)に開催されました。ステージイベントや流しさくらんぼ、飲食販売などが行われました。 * (VISIT YAMAGATAより) * ツール・ド・さくらんぼ2025 * 6月7日(土)に、サイクリングイベント「ツール・ド・さくらんぼ2025」が開催されました。主会場はチェリーランド河川敷公園です。 * (VISIT YAMAGATAより) * ヒストリックカーミーティングin舟形 * 6月8日(日)にアユパーク舟形で、憧れの名車が集まる「ヒストリックカーミーティングin舟形」が開催されました。 * (ウォーカープラスより) * いもこ列車一般公開(6月) * 6月8日(日)に河北中央公園で「いもこ列車一般公開」が行われました。 * (ウォーカープラスより) * さくらんぼ種飛ばしワールドグランプリ2025 * 6月8日(日)に東根市民体育館駐車場特設会場で「さくらんぼ種飛ばしワールドグランプリ2025」が開催されました。 * (ウォーカープラスより) * 令和7年度 バラまつり * 5月30日(金)から6月29日(日)まで、村山市の東沢バラ公園で「令和7年度 バラまつり」が開催されています。 * (ウォーカープラスより) * いちご狩り * 飯豊町の「めざみの里観光いちご園」では、3月15日(土)から6月下旬までいちご狩りが楽しめます。 * (ウォーカープラスより) * さくらんぼ狩りシーズン到来 * 6月上旬から県内各地の観光果樹園でさくらんぼ狩りが本格化しています。「ふる里サクランボ園大曽根」「山形チェリーランド」「我妻観光果樹園」「牧野観光フルーツ園」などが紹介されています。 * (JREASTメディアより)その他 * 山形県公立学校教員選考試験の志願状況 * 令和8年度採用の山形県公立学校教員選考試験の志願状況が6月6日(金)に発表されました。 * (山形県報道発表資料より) * 山形市消費者物価指数(2025年4月分) * 6月6日(金)に山形市の消費者物価指数(2025年4月分)が発表されました。 * (山形県報道発表資料より)気象概況(6月2日~8日) * この期間の山形県の気温は、概ね平年並みかやや高めで推移しました。最高気温が25℃を超える日もあり、梅雨入り前の初夏らしい陽気が続きました。 * (日本気象協会 tenki.jp、気象庁 過去の気象データ検索より)この期間は、さくらんぼの収穫時期に合わせたイベントや観光情報が目立ち、同時に防災に関する取り組みや注意喚起も活発に行われていました。
2025.06.09

前田慶次郎の供養祭は、毎年6月4日に、彼が晩年を過ごし、墓所とされる山形県米沢市の堂森善光寺で執り行われる、前田慶次ゆかりの地ならではのイベントです。2025年も本日6月4日に「前田慶次 四百十四回忌供養祭」が開催されています。供養祭の概要と見どころ前田慶次郎の供養祭は、単なる法要に留まらず、慶次の「傾奇者(かぶきもの)」としての精神を偲ぶ、ファンにはたまらないイベントとなっています。日時: 毎年6月4日(慶次の命日とされています)通常は午前中に供養祭(法要)、午後にイベントが開催されます。2025年の場合、11時~供養祭、12時~太鼓演奏・ステージイベントというスケジュールです。場所: 堂森善光寺(山形県米沢市万世町堂森山下375)堂森善光寺は、前田慶次が晩年を過ごしたとされる「無苦庵」の近くにあり、境内には慶次の供養塔(墓石)があります。詳しくは、こちらからご覧ください。
2025.06.04
山形県の2025年5月のニュースは、特に大きな動きがいくつかありました。人口に関するニュース * 人口100万人割れ: 5月1日現在の山形県の推計人口が99万9378人となり、105年ぶりに100万人を下回ったことが5月30日に発表されました。これは、記録が残る1920年以来のことです。前の月と比べて962人減少し、特に自然減(出生数と死亡数の差)が大きく影響しています。吉村知事も「県民の心理的衝撃が大変大きい」と述べ、今後の地域維持に向けた取り組みが課題となっています。観光・イベントに関するニュース * 大型連休の観光客数減少: ゴールデンウィーク期間(4月25日~5月6日)の山形県内の観光客入込状況が発表され、主な観光地やイベントを訪れた人は約95万2千人で、前年より約14万人減少しました。連休が短かったことや天候不順が要因と分析されています。一方で、米沢上杉まつりはディズニーキャラクターのパレードが開催されたこともあり、前年より3割増の22万2千人が訪れました。 * 東沢バラ公園「バラまつり」開幕: 村山市の東沢バラ公園で「バラまつり」が始まりました。7ヘクタールに約750種2万株が咲き誇り、見頃は6月中旬と予想されています。 * さくらんぼの生育状況と観光: * 今年のさくらんぼは、着果数が平年の7~8割と「少ない」評価が出ており、観光果樹園では完全予約制などの客数制限を設ける動きもあります。 * 早生品種「紅さやか」のさくらんぼ狩りが5月下旬から始まりました。 * 「やまがたフルーツ150周年記念『さくらんぼメモリアルフェスタ』」の開催が発表され、5月には仙台でのPRイベントも行われました。 * 一部のさくらんぼ農園では、気温上昇により平年よりやや早く収穫が始まる可能性や、「双子果」が多くなることが予想されています。 * 「金比羅樽流し」: 中山町で伝統行事「金比羅樽流し」が行われ、「水害ない年に」と祈りが込められました。その他のニュース * 尾花沢大規模火災: 尾花沢市で発生した大規模火災は、焼失面積が3215平方メートルに及び、出火元・原因は不明とされています。 * 水痘(水ぼうそう)患者数拡大: 山形県内で水痘患者数が拡大し、6年ぶりに「注意報レベル」を超えました。 * リンゴ病流行続く: リンゴ病の流行が7週連続で警報レベルに達しており、対策徹底が呼びかけられています。 * 山形セルリー出荷最盛期: 山形市で「山形セルリー」の出荷が最盛期を迎え、朝採れがドライブスルーで即売されました。 * 天然岩ガキ漁開始: 遊佐町で天然岩ガキ漁が始まり、鳥海山の伏流水で育った濃厚な味わいが特徴です。 * モンテディオ山形: 5月には藤枝戦で逆転負けを喫し、3連敗となりました。5月は、人口減少という長期的な課題が顕在化した月であると同時に、本格的な観光シーズンに向けてさくらんぼ関連の動きが活発化した月でもありました。
2025.06.02
山形県および日本全体における最近の話題をいくつかご紹介します。山形県内の最近の話題 (2025年5月25日以降の速報も含む) * 事故・事件 * 南陽市での軽トラック事故: 5月26日に南陽市で発生した軽トラックとトラックの正面衝突事故で、軽トラックを運転していた18歳の男性が死亡しました。警察は引き続き事故原因を調査しています。 * 橋の補修工事をめぐる贈収賄事件: 高畠町で発生した橋の補修工事をめぐる贈収賄事件の初公判で、町職員と業者社長が起訴内容を認めました。 * 農業関連 * サクランボ「灰星病」注意報: 県内でサクランボの伝染病である「灰星病」が発生し、21年ぶりに注意報が発表されました。収穫を控えるサクランボ農家にとっては懸念材料となっています。 * サクランボの盗難被害防止対策: 本格的なサクランボの収穫期を前に、寒河江市などで盗難防止のための対策会議が開かれ、園地への脚立放置禁止などが呼びかけられました。 * 新品種「ゆきまんてん」の田植え: 村山市では、新品種「ゆきまんてん」の苗のお披露目が行われ、吉村知事も参加して小学生と一緒に田植えを行いました。 * マコモダケ栽培による復興支援: 酒田市の大雨被害地域で、復興に向けて大学生がマコモダケの苗移植を行い、地域活性化を目指しています。 * 地域経済・社会 * 県内の景気「持ち直し」も関税政策に懸念: 山形県内の景気は「持ち直している」との見方がある一方で、アメリカの関税政策がこの冬のボーナスや賃上げに影響を与える可能性が指摘されています。 * 自転車ヘルメット購入補助事業: 新庄市では、県内初となる18歳以上の市民を対象とした自転車ヘルメット購入補助事業が開始されました。 * 警察官名乗る詐欺被害の頻発: 県内で警察官を名乗る詐欺被害が頻発しており、警察が注意を呼びかけています。 * 自然・環境 * クマ出没の多発: 引き続き山形県内各地でクマの目撃情報が多発しており、特に山形市や鶴岡市、米沢市の市街地に近い場所でも目撃され、警戒が強まっています。 * ツツガムシ病の確認: 県内で今年初のツツガムシ病が確認され、入山時の対策が呼びかけられています。日本全体の最近の話題 * 2025年問題への対応: * 「団塊の世代」が全員75歳以上となる「2025年問題」が目前に迫り、医療・介護、雇用、福祉など、社会全体に深刻な影響が懸念されています。特に、医療・介護人材の不足、社会保障費の増大、労働力人口の減少、後継者問題などが大きな課題として挙げられています。 * 企業においては、DX推進や労働環境の整備など、人材不足に対応するための取り組みが求められています。 * 経済の動向: * 日産自動車の巨額赤字や、建設費の高騰など、経済に関するニュースが注目されています。 * また、米やキャベツ、ミカンなどの高値も話題になっており、家計への影響が懸念されています。 * 社会問題と安全: * 百日咳や肺NTM症といった感染症の増加が報告され、予防や早期発見の重要性が高まっています。 * 職場の熱中症対策が6月1日から罰則付きで義務化されるなど、労働環境における安全対策も進められています。 * 保育園での園児の交通事故や、高齢者の運転に関する事故など、日々の安全に関するニュースも報じられています。 * 国際関係・政治: * アメリカのトランプ大統領の動向(EUとの貿易協定交渉延長など)、スーダンへの追加制裁、北朝鮮の軍事関連の動きなどが国際ニュースとして報じられています。 * 文化・テクノロジー・エンタメ: * 大阪・関西万博では、虫の大量発生問題が報じられ、アース製薬に緊急援助要請が行われるなど、開催に向けての課題が浮き彫りになっています。 * 「日本一の手土産」グランプリを受賞した和菓子や、「ドラゴンアイ」の開眼、世界三大花木「ジャカランダ」の開花など、地域を彩る話題も提供されています。 * AIの出版業界への影響や、新しい感覚器官の発見といった科学技術のニュースも注目されています。 * 大谷翔平選手が投手復帰へ向けて実戦形式の投球練習を開始したことなど、スポーツの話題も引き続き関心を集めています。これらの話題は、最近の山形県および日本全体の社会、経済、自然、文化の動向を反映していると言えるでしょう。
2025.05.28
事故・事件 * 南陽市での軽トラックとトラックの正面衝突事故 * 発生日時: 5月26日午後0時40分ごろ(報道発表が5月27日に行われたため、この期間のニュースとして扱われます) * 概要: 南陽市金山の県道で、北進していた中型トラックと南進していた軽トラックが正面衝突しました。 * 被害: 軽トラックを運転していた10代の男性が意識不明の重体で病院に運ばれましたが、事故から約9時間後の午後9時半ごろに死亡が確認されました。死因は頭蓋骨骨折や多発外傷でした。中型トラックの運転手にけがはありませんでした。 * 状況: 現場は片側一車線の緩やかなカーブで、警察は軽トラックが対向車線にはみ出したとみて事故の原因を詳しく調べています。亡くなった男性は南陽市の会社員、小林尚史さん(18)と確認されています。 * 5人死傷の正面衝突事故の初公判 * 詳細な日付は不明ですが、この期間中に、過去に山形県内で発生した5人死傷の正面衝突事故で、過失運転致死傷の罪に問われている被告の初公判が開かれました。被告は3人の死亡は認めたものの、「事故当時の記憶が全くない」と起訴内容を一部否認しました。クマ出没情報この期間、山形県内ではクマの目撃情報が相次ぎ、注意喚起が行われました。 * 山形市内での多発的な目撃 * 5月18日だけで、山形市内のみはらしの丘で2件、松原・谷柏でそれぞれ1件、合計4件のクマの目撃情報がありました。 * これを受け、山形市の佐藤市長は5月19日の会見で、市民に注意を呼びかけました。特に山菜採りや山歩きの際には、鈴や音楽を鳴らすなどしてクマに自分の存在を知らせるよう促しました。 * 鶴岡市での目撃 * 5月18日午前1時40分頃、鶴岡市ゆうあいプラザ付近で体長約60cmのクマ1頭が目撃されました。その後の行方は不明です。 * 鶴岡市は市街地に潜んでいる可能性もあるとして、付近住民に住居、納屋、車庫などを閉めてクマの侵入を防ぐよう呼びかけました。 * また、5月18日18:10頃には、鶴岡市立朝暘第二小学校の東側でも体長約60cmのクマ1頭が目撃されています。 * 米沢市での目撃 * 詳細な日付は不明ですが、米沢市の市街地で体長約1メートルのクマ1頭の目撃が相次ぎ、警察が現場周辺を警戒しました。イベント・行事この期間、山形県内では様々なイベントが開催され、多くの人々が訪れました。 * 白つつじまつり(長井市) * 期間: 2025年5月10日(土)~31日(土) * 内容: 長井市の白つつじ公園(松ヶ池公園)を舞台に、美しい白つつじが咲き誇る中で開催されました。期間中の5月24日(土)には「ながい黒獅子まつり」も行われ、地域に伝わる伝統芸能が披露されました。 * 東海道五十三次 日本橋から京都への旅(広重美術館) * 期間: 2025年4月4日(金)~5月26日(月) * 内容: 広重の代表作である「東海道五十三次」をテーマにした展示で、多くの美術ファンが訪れました。 * いちご狩り(めざみの里観光いちご園) * 期間: 2025年3月15日(土)~6月下旬 * 内容: 約1万株のとちおとめが栽培されているめざみの里観光いちご園で、いちご狩りが楽しめました。 * その他 * 南陽市内では、複数のワイナリーが集まる「ワインフェスティバルin南陽」が開催され、山形県産ワインの魅力を発信しました。 * 各地でワラビ狩りも最盛期を迎え、多くの人々が山菜採りを楽しんだ時期でもありました。 * JR東日本では、5月24日に開幕した第105回天皇杯1回戦で、山形県代表の「大山サッカークラブ」が栃木SCに0-5で敗れました。その他 * 山形県内のスーパーやドラッグストアで、マイボトルプレゼントキャンペーンを含む普及啓発活動が実施され、環境意識の向上を促しました。この期間は、事故やクマの出没といった安全に関するニュースと、地域の文化や観光を盛り上げるイベントが混在した一週間でした。
2025.05.28

山形県に位置する朝日岳は、朝日連峰の主峰である**大朝日岳(おおあさひだけ)**を指すことが一般的です。標高1,870mを誇り、磐梯朝日国立公園の一部であり、日本百名山にも選定されています。南北60km、東西30kmにもわたる広大な山塊を形成しており、東北を代表する名峰の一つとして知られています。特徴と見どころ * 広大な山塊と雄大な景色: 朝日連峰は巨大な山塊であり、大朝日岳山頂からは雄大な朝日連峰の山々を一望できます。厳しい自然条件による浸食が創り出した、荒々しくも美しい険峻な非対称山稜が特徴です。 * 高山植物の宝庫: 夏(6月中旬~10月中旬が登山適期)には残雪が豊富な主稜線上に多くの高山植物が咲き乱れます。特に、ヒメサユリの群生は見事です。ヒメサユリはササユリに似ていますが、おしべの先が黄色い点で区別できます。また、山頂付近ではヒナウスユキソウ(エーデルワイス)も見られます。 * ブナ林: 標高500m~1000m程度の亜高山帯には、雄々しく成長するブナの原生林が広がっています。新緑の季節には雪の中から芽を出すブナの姿が印象的です。 * 「ヒメサユリの花回廊」: 大朝日岳と小朝日岳の間の稜線には、6月下旬から7月上旬にかけてヒメサユリが咲き誇る「ヒメサユリの花回廊」と呼ばれる絶景が広がります。新緑と残雪のゼブラ模様を背景に、うす紅色のヒメサユリが登山者を迎える光景は圧巻です。 * 「上倉の大クロベ」: 一部の登山ルート(御影森山ルート)の途上には、森の巨人たち100選にも選ばれている、幹周9.27mの日本一のクロベの巨木が静かに佇んでいます。 * 池塘: 鳥原山避難小屋近くの湿地帯には池塘(ちとう)が点在し、独特で豊かな植生が目を楽しませてくれます。朝日連峰で唯一木道が整備されており、人気の場所です。登山ルートと難易度大朝日岳への登山ルートはいくつかありますが、主な登山口は「朝日鉱泉」と「古寺鉱泉」です。朝日鉱泉からのルート:朝日鉱泉を起点とするルートは、以下の3つが主要です。 * 鳥原山コース: 朝日鉱泉からのメインルートで、鳥原山、小朝日岳、大朝日岳と3つのピークを制覇します。鳥原山避難小屋近くの池塘の風景が魅力です。 * 中ツルコース: 日帰り登山をする人の大部分が利用する直登ルートです。朝日鉱泉から朝日川沿いを約2時間進み、そこから一気に大朝日の真ん中の尾根まで登ります。最短ルートですが、登りがきつく、沢をロープで下る箇所もあるため、経験と体力が必要な上級者向けのコースです。急な大雨時には沢が増水して渡れなくなる可能性もあり、注意が必要です。ヘルメットの着用が推奨されています。 * 御影森山コース: 上倉山のクロベの巨木を見ることができるルートです。古寺鉱泉からのルート:古寺鉱泉から古寺山を経由するコースは、朝日連峰の中でも比較的歩きやすいと言われています。多くの方がこのコースを選択しています。樹林帯から岩場の急登を登り稜線に出ると、山頂までは気持ちの良い稜線歩きが楽しめます。難易度:大朝日岳への登山は、コースにもよりますが、中級者から上級者向けとされています。一般的に、累積標高差が1200mを超えると上級者向きとされますが、大朝日岳の主要ルートでは2000mを超える累積標高差になることもあり、体力レベルは★★★★☆、技術的難易度は★★★☆☆と評価されています。ハシゴや鎖場を通過できる身体能力や地図読み能力が求められます。日帰りでも12時間以上のコースタイムになることもあります。避難小屋朝日連峰にはいくつかの避難小屋が点在しており、縦走や宿泊を伴う登山に利用されます。 * 大朝日岳山頂避難小屋(大朝日小屋): 大朝日岳山頂より15分ほど北へ下った鞍部に位置します。収容人数は約100人で、夏季から秋季の週末は非常に混み合います。通年利用可能で、利用料は管理協力費として2,000円/人。トイレはありますが、食事や寝具の提供はありません。水場は、避難小屋から約40分ほどの場所にある「銀玉水(ぎんぎょくすい)」と、10分ほどの場所にある「金玉水(きんぎょくすい)」があります。銀玉水は朝日連峰で一番美味しいとされていますが、6月下旬頃までは雪に埋もれて利用できない場合もあります。 * その他、竜門小屋、狐穴小屋、以東小屋、鳥原小屋、タキタロウ小屋などがあります。歴史と文化朝日町に人が住み始めたのは非常に古く、旧石器時代の遺跡も発見されています。奈良時代には朝日岳などの山岳信仰が隆盛し、多くの集落が発展しました。江戸時代には、朝日連峰を越える「朝日軍道」が利用されましたが、厳しい自然環境のため多くの犠牲を伴い、後に廃道となりました。大朝日岳は、地元の人々にとっては「母なる山」として親しまれ、その歴史や文化、人々の暮らしに深く関わってきました。交通アクセス大朝日岳へのアクセスは、主に以下の場所が起点となります。 * 朝日鉱泉: 山形駅からバスとタクシーを乗り継ぐか、マイカーでアクセスできます。大型車は一部ルートのみ進入可能です。 * 古寺鉱泉: 朝日鉱泉と同様に、山形駅や寒河江駅からタクシーを利用するか、マイカーでアクセスできます。タクシーを利用する場合、左沢駅、寒河江駅、山形駅などが最寄り駅となります。自家用車でアクセスする場合は、林道区間が狭かったり、砂利道になったりする場所もあるため、注意が必要です。その他 * 登山適期: 6月中旬~10月中旬。紅葉の見頃は10月頃ですが、山頂部は早く色づき始め、寒さや日照時間の短さに注意が必要です。 * 温泉: 周辺には「りんご温泉」など、朝日連峰を眺めながら入浴できる温泉施設もあり、登山の疲れを癒すのに最適です。 * 地域情報: 朝日町では、大朝日岳のビューポイントを巡るイベントや、ヒメサユリの見頃に合わせて「大山自然公園ユリまつり」などが開催されることもあります。朝日岳は、その雄大な自然と豊かな生態系、そして厳しいながらも魅力的な登山体験ができる山として、多くの登山者に愛されています。
2025.05.27
2025年5月25日(日)に山形県置賜地方で開催される主な行事やイベントは以下の通りです。長井市 * 白つつじまつり(白つつじ公園(松ヶ池公園)) * 水と緑と花の饗宴。5月10日(土)から5月31日(土)まで開催されています。 * ながい黒獅子まつり(白つつじ公園(松ヶ池公園)) * 長井の伝統神事です。 * ラインベルガーの飛翔 -日出づる國の長井へー鍛金作品 除幕式&記念コンサート(長井市民文化会館) * 開式10:30、開場10:00。入場無料です。米沢市 * まるごと馬場のぼる展 描いた つくった 楽しんだニャゴ!(開催場所不明) * 2025年4月11日(金)から5月25日(日)まで開催されています。 * 矢吹病院 第7回病院まつり(矢吹病院) * 10:00~14:00開催。 * 手作りたんとマルシェ2025春(開催場所不明) * 2025年5月24日(土)から5月25日(日)まで開催。10:00~17:00。南陽市 * 第52回ワインフェスティバルin南陽(えくぼプラザ前(赤湯公民館)の県道及び駐車場) * 南陽市産のワインを五感で味わうイベント。前日の5月24日(土)に前夜祭も開催されました。高畠町 * 手作りたんとマルシェ2025春(開催場所不明) * 2025年5月24日(土)から5月25日(日)まで開催。10:00~17:00。 * まるごと馬場のぼる展 描いた つくった 楽しんだニャゴ!(開催場所不明) * 2025年4月11日(金)から5月25日(日)まで開催されています。飯豊町 * 第43回全国白川ダム湖畔マラソン大会(白川ダム湖岸公園) * 受付8:30~9:15、開会式9:30。雨天決行です。小国町 * 小玉川観光わらび園(小国町小玉川地内) * 午前10:00~12:00まで開園。入園料2,000円(小学生以下無料)、予約不要です。新緑の中でわらび採りが楽しめます。白鷹町 * 宮城興業株式会社 期間限定 POP-UP STORE(白鷹町文化交流センターあゆーむ) * 革靴、革小物、革ハギレ、工具、シューケア用品の販売。革に関する相談もできます。5月24日(土)から5月25日(日)まで開催。これらの情報は、現時点で確認できる置賜地方のイベント情報です。詳細や最新情報は、各施設の公式ウェブサイトなどでご確認ください。納税】【期間限定発送】 ぶどう 2〜3色 約 2kg 詰め合わせ セット [tk06ays870028 山形県 高畠町 JA山形おきたま] シャインマスカット 葡萄 セット ブドウ 巨峰 ピオーネ クイーンニーニャ ゴルビー 高尾 蔵王おとめ 大粒 農家直送 朝採れ楽天で購入
2025.05.25

黒沢峠敷石道は山形県西置賜郡小国町黒沢に位置しています。営業時間は24時間です。電話番号は+81 238-62-3522で、評価は3.8です。この道の起源は1521年に伊達稙宗が大里峠を開いたことに遡ります。越後米沢街道の重要性が増すにつれて、黒沢峠も開発されました。1835年から1867年の間に、商品の流れを改善するために道路は敷石で舗装されました。イザベラ・バード、良寛、原敬、十返舎一九、伊達政宗など、多くの著名人がこのルートを旅しました。今日、多くの人々がバードの足跡をたどるために黒沢峠を訪れます。黒沢峠敷石道保存会は、三島通庸による小国新道の開通後、使われなくなった黒沢峠を保護するために1980年に設立されました。保存会は、土の下に埋もれていた敷石道を5年間かけて発掘しました。道路は全長2.6 kmで、約1.7 kmが約3,600個の敷石で舗装されています。管理団体名:黒沢峠敷石道保存会
2025.05.22

山形県西置賜郡小国町は、飯豊連峰と朝日連峰に抱かれた、ブナを中心とした広葉樹の森が広がる町です。その美しいブナ林は、小国町の象徴であり、「白い森」とも呼ばれています。小国町のブナ林の見どころ * ブナの森 温身平(ぬくみだいら): * 全国初の「森林セラピー基地」に認定された場所で、ブナの巨木が立ち並ぶ美しい森です。 * 約5.5kmの遊歩道が整備されており、体力に自信のない方でもゆっくりと散策を楽しめます。 * 「森の巨人たち百選」に選ばれたヤチダモの巨木、モリアオガエルの繁殖地である温身の池、「里の名水・やまがた百選」に選ばれたブナしずくなど、見どころが豊富です。 * 森林セラピーアテンダントによるガイドツアー(要予約・有料)も利用でき、より深く森の魅力を体験できます。 * メインロード、けもの歩道、はなれ山遊歩道など、複数のコースが整備されており、散策のレベルに合わせて選べます。 * オープン期間は6月~10月(冬期・残雪期を除く)です。 * 白い森おぐに: * 小国町全体が「白い森」というブランドでPRされており、ブナの白い幹と雪のイメージが結びついています。ブナに関連する体験 * 森林セラピー:温身平では、森の香りや木漏れ日に包まれて、心身をリフレッシュする森林セラピー体験ができます。ストレスチェックなども実施しており、科学的に癒しの効果を実感できます。 * 森林ヨガ:ブナの森の中でヨガを体験できるプログラムもあります。 * 白い森案内人:小国町の自然を知り尽くした「白い森案内人」によるガイドサービスも利用できます。天然記念物について小国町の文化財として、ブナそのものが天然記念物に指定されているという情報は見当たりませんでしたが、ブナの森温身平にあるヤチダモの巨木は「森の巨人たち百選」に選定されています。また、小国町内には、黒沢のカヤ、飛泉寺のイチョウ、小渡のミズバショウ群、六斗沢のスギなどが小国町指定天然記念物となっています。小国町は、ブナの豊かな恵みと、それを取り巻く自然が非常に魅力的な場所です。新緑の季節はもちろん、紅葉の時期も大変美しいです。
2025.05.22

「温身平(ぬくみだいら)」は、山形県小国町に位置する、飯豊連峰の山麓にあるブナの森です。特に「森林セラピー基地」として全国で初めて認定されたことで知られ、その癒し効果が科学的に実証されています。温身平の主な特徴* 森林セラピー基地としての認定: 2006年4月に、全国で初めて「森林セラピー基地」に認定されました。これは、森が持つ癒しの効果が科学的に検証され、心身の健康増進に役立つと認められた場所を指します。温身平では、森の香りや木漏れ日、鳥の声などを感じながら、心身のリラックス効果を期待できます。* ブナの原生林: 磐梯朝日国立公園内に位置し、樹齢200年を超えるブナやミズナラなどの巨木が広がる原生的な森が特徴です。「白い森」とも呼ばれる小国の森は、白いブナの幹と雪のイメージに由来しています。* 歩きやすい遊歩道: 総延長約5.5kmのなだらかな遊歩道が整備されており、体力に自信のない方でもゆっくりと散策を楽しむことができます。* 豊かな自然: 飯豊山系は日本海型気候区に属し、降雪が多く、原生的なブナ林のほか、ツキノワグマ、イヌワシ、クマタカなど多種多様な動植物が生息・生育しています。玉川の最上流部に位置し、一帯の森林は水源涵養保安林にも指定されています。* 森林セラピープログラム: 森林セラピーアテンダントが森を案内するガイドツアーが提供されており、より深く森の癒しを体験できます。予約が必要ですが、7月・8月・10月の日曜・祝日には予約不要のミニツアーも開催されることがあります。温身平での体験温身平では、以下のような体験ができます。* 散策: 整備された遊歩道を歩きながら、ブナの森の美しい景観や、森の香り、鳥のさえずりなどを満喫できます。特に紅葉の時期は、鮮やかな色彩が美しいです。* 森林セラピー: 専門のアテンダントと一緒に、森の中でのリラックス法や五感を活かした体験を通じて、心身の癒しを深めます。自律神経測定などのストレスチェックを行うグリーンチェックも利用可能です。* 自然観察: ブナの巨木や、モリアオガエルの卵、様々な植物などを観察できます。* 周辺の温泉: 温身平の近くには、800年前にマタギによって発見されたと伝えられる歴史ある飯豊温泉や、全国でも珍しい炭酸温泉の泡の湯温泉があり、散策の後に温泉で疲れを癒すことができます。アクセス* 車: 国道113号線から温身平まで車で約40分(約20km)です。冬季(11月上旬~5月下旬)は飯豊山荘までの道路が通行止めになるため注意が必要です。* 公共交通機関: JR米坂線小国駅から町営バスが運行していますが、7~8月限定で、飯豊山荘まで約1時間かかります。バス停「飯豊山荘」から温身平入口までは徒歩5分です。観光シーズン温身平のセラピーロードのオープン期間は、一般的に6月~10月です。冬期や残雪期は閉鎖されます。温身平は、豊かな自然と科学的に裏付けされた癒し効果を持つ、心身のリフレッシュに最適な場所と言えるでしょう。
2025.05.22
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「山形讃香(やまがたさんが)」は、山形県が誇る最高峰の日本酒を目指して、山形県酒造組合が企画・開発した特別な純米大吟醸酒です。その特徴は、最高の酒米と最高の醸造技術が融合した、まさに「山形の日本酒の粋」とも言える一本にあります。山形讃香の主な特徴と詳細 * 究極のコラボレーション:「酒米チャンピオン × 酒蔵チャンピオン」 * 「山形讃香」の最大の特徴は、その年に開催される山形県優良酒米コンテストで、**県知事賞などの上位成績を獲得した酒米(特に「雪女神」)**を使用することです。 * さらに、その酒米を醸造するのは、前年度に製造した「雪女神」精米歩合40%以下の純米大吟醸酒による県品評会で、上位の成績を収めた数社の酒蔵です。 * つまり、「最高の酒米を、最高の酒蔵が醸す」という、山形県だからこそ実現できる究極のタッグによって生み出される日本酒なのです。 * 原料米は山形県産「雪女神(ゆきめがみ)」100% * 「雪女神」は、山形県が「世界に誇れる高級な日本酒を製造したい」という目標のもと、大吟醸用の酒米として開発された独自の酒造好適米です。 * この「雪女神」の中でも、特に厳選された高品質な米が「山形讃香」の原料として選ばれます。精米歩合は35%という高精白です。 * 「GI山形」のフラッグシップ * 山形県は、日本酒の地理的表示保護制度(GI)を都道府県単位で初めて取得した地域です(2016年)。 * 「山形讃香」は、まさにこのGI山形のフラッグシップ(代表的銘柄)にふさわしい、山形県の酒造りの集大成とも言える存在です。 * 複数の酒蔵が製造を担当 * 毎年、その年の「酒蔵チャンピオン」に選ばれた複数の酒蔵が「山形讃香」の醸造を担当します。そのため、同じ「山形讃香」という銘柄でも、製造蔵によって個性や味わいが異なるのも魅力の一つです。 * 過去には、和田酒造、月山酒造、千代寿虎屋、加藤嘉八郎酒造、東の麓酒造、米鶴酒造、古澤酒造などが製造を担当しています。 * 味わいの特徴とおすすめの飲み方 * 「山形讃香」は、爽やかで美しい、最高の日本酒の姿を追求しており、上品な香り、ふくよかな味わい、そしてスッキリとした後切れが特徴です。 * おすすめの飲み方は、5℃以下の冷蔵庫で保存し、飲む際は10~15℃に冷やして、やや大きめの酒器でじっくりと香り、味、後切れを楽しむのが良いとされています。 * 限定生産と希少性 * 「山形讃香」は、最高の酒米と最高の技術を結集させるため、生産量が限定されており、非常に希少価値の高いお酒です。毎年、その年の最高の出来栄えのものが数量限定で販売されます。「山形讃香」は、山形県全体の酒造りの技術力、米の品質、そして蔵人たちの情熱が凝縮された、まさに「山形を讃える香り」を体現する日本酒と言えるでしょう。日本酒 山形讃香2024 やまがたさんが 純米大吟醸 大山 720ml 加藤嘉八郎酒造 楽天で購入
2025.05.22
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山形県川西町にある「玉庭 いこいの里 温井平(ぬくいだいら)わらび園」を紹介します玉庭 いこいの里 温井平(ぬくいだいら)わらび園玉庭(たまにわ)は山形県川西町にある地域で、その豊かな自然の中に「いこいの里」という施設と、そこで管理運営されている「温井平わらび園」があります。特に春から初夏にかけては、わらび採りの名所として知られています。1. 概要と特徴 * 広大な自然の中のわらび園: 玉庭の雄大な自然の中に広がるわらび園で、春の訪れとともにニョキニョキと生えてくるわらびを収穫できます。 * 高品質なわらび: 温井平のわらびは「非常にヌメリの強い美味しいわらび」として知られています。適切なアク抜きをすれば、その美味しさを存分に楽しめます。 * 2つのわらび園: 「いこいの里わらび園」と「温井平わらび園」の2つがあり、それぞれ特徴が異なります。 * いこいの里わらび園: 「いこいの里」の目の前にあり、比較的のんびりとわらび採りができる場所です。トイレや休憩スペースも完備されており、ファミリーにもおすすめです。 * 温井平わらび園: より広い敷地で、たくさんのわらびを採りたい方向けです。予約営業(10名以上、2日前まで要予約)もあります。こちらはトイレがありません。 * 管理運営: NPO法人いこいの里が運営しており、代表の伊藤信一氏が中心となって管理されています。 * アク抜き用木灰の販売: わらびのアク抜きに欠かせない木灰も現地で販売されています。2. 開園期間と営業時間 * 開園期間: 例年5月中旬頃から6月下旬〜7月上旬頃まで。 * 営業時間: * いこいの里わらび園: 毎週火曜・木曜・土曜の午前8時から10時まで。 * 温井平わらび園: 毎週水曜・日曜の午前8時から10時まで。 * 予約営業: 温井平わらび園は10名以上2日前までに予約すれば、開園日以外でも対応してくれる場合があります。 * 注意: 開園時以外はゲートが施錠されているため、事前に確認が必要です。3. 料金料金体系は2025年の情報によると以下の通りです。 * いこいの里わらび園: 採取したわらび1kgにつき500円(入山料込み)。 * 温井平わらび園(採り放題): * 1名:3,000円 * ペア(2名):5,000円(1人あたり2,500円) * 3名以上のグループ:1人あたり2,000円4. アクセス * JRからのアクセス: JR米坂線羽前小松駅より車で約20分。 * 車でのアクセス: * 県道4号(米沢飯豊線)の旧橋元屋商店から西に約2km。 * 一部未舗装の箇所があるため注意が必要です。5. その他 * 携帯電話の電波状況: * いこいの里わらび園: ドコモ△、au△、ソフトバンク◎ * 温井平わらび園: ドコモ✕、au△、ソフトバンク✕ * 休憩・食事場所: わらび採りに疲れた際には、「玉庭いこいの里」で休憩や食事ができます。 * 予約・問い合わせ: 連絡先は「玉庭いこいの里」の代表、伊藤健一氏で、電話番号は0238-31-2381(開園日のみ)、携帯電話は090-3363-7766です。携帯からの問い合わせは「jimdosite.com」からのメールを受信できるよう設定が必要です。玉庭の豊かな自然の中で、美味しいわらび採りを楽しめる貴重なスポットです。訪問の際は、事前に最新の開園情報や予約状況を確認することをおすすめします。【しょうゆ漬け】 わらび一本漬 150g / 1袋 いげたや庄司醸造 老舗 山菜 国産野菜 ワラビ 山形県 大石田町 地域限定 漬物 つけもの 漬け物 香の物 醤油漬 おにぎり おむすび ご飯のお供 肴 人気 ご当地 おつまみ お取り寄せ楽天で購入
2025.05.22
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小泉進次郎氏が、農林水産大臣に就任。小泉大臣は、置賜にもよくきてくださり、赤湯龍上海の辛みそラーメンも好んでいるようですので、少し紹介させていただきます。* 選挙応援のための来県と街頭演説:小泉進次郎氏は、自民党の要職を務める中で、国政選挙や地方選挙の際に、自民党公認候補者の応援のために山形県を訪れることが多く、その中で置賜地方にも足を運んでいます。特に、参議院議員選挙などの際には、置賜地方の主要都市や地域で街頭演説会を開き、有権者に直接訴えかける場面が見られました。* 長井市での街頭演説: 過去には、長井市今泉などで街頭演説を行った記録があります。これは、参議院議員選挙の候補者応援の一環として行われたもので、地域の有権者との交流の場となりました。* 米沢市・南陽市・高畠町などでの活動: 県内を広く回る中で、米沢市、南陽市、高畠町といった置賜地方の主要に来ました。自民党の青年局長や農林部会長といった役割を通じて、地域の課題や農業の現状に関する意見交換の機会があったようです。* 自由民主党青年局長時代の地方視察・講演:小泉進次郎氏は、自民党青年局長時代には、全国各地の地方の若者や地域活性化に関するテーマで、講演や意見交換を積極的に行っていました。この活動の一環として、山形県、ひいては置賜地方の若者や事業者との対話の機会があった可能性があります。地域の課題や魅力を直接把握しようとする姿勢は、彼の青年局長時代の特徴でした。* 農林部会長としての農業分野での関わり:山形県は「つや姫」「はえぬき」といったブランド米や、さくらんぼ、ラ・フランスなどの果樹栽培が盛んな農業県です。置賜地方も肥沃な土地と気候に恵まれ、米沢牛をはじめとする畜産や、米、果物などの農業が基幹産業の一つです。小泉進次郎氏が党の農林部会長を務めていた時期には、日本の農業振興や課題解決に向けた政策議論に携わっており、そうした中で山形県、特に置賜地方の農業関係者との意見交換や、地域の農業の現状に関する情報収集を行ったようです。* 「新しい東北」関連事業での復興大臣政務官としての関わり:東日本大震災からの復興を支援する「新しい東北」事業は、東北全体の活性化を目指すものであり、山形県もその一翼を担っています。小泉進次郎氏が復興大臣政務官としてこの事業に関わっていた際には、東北各地の特産品の発掘や販路拡大に関するイベントなどにも登壇していました。置賜地方の特産品もこうした事業を通じて全国に発信される機会があり、間接的に小泉氏の活動と結びついていたと言えるでしょう。このように、小泉進次郎氏は、山形2区の鈴木憲和氏との付き合いも深く、職務や党の役職を通じて、置賜地方の選挙応援、地域の若者や農業関係者との交流、そして広域的な復興支援といった様々な側面から、置賜地方と接点を持ってきました。今後の活躍が期待されます。
2025.05.21
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第72回春季東北地区高等学校野球山形県大会は、5月25日(日)の決勝戦と3位決定戦を残すのみとなりました。これまでの戦いを総評すると、例年強豪とされるチームが順当に勝ち進みつつも、粘り強い戦いを見せたダークホースも存在し、夏の大会への期待が高まる結果となりました。今大会の総評1. 強豪校の健在ぶりと、接戦を制する力準決勝に進出した山形中央、酒田南、山形城北、羽黒は、いずれも山形県内の有力校です。特に、山形中央と酒田南が決勝に進出したことで、実力のあるチームがやはり強いということが示されました。準々決勝では、日大山形が酒田南に敗れる波乱もありましたが、これも酒田南の粘り強い野球の賜物と言えるでしょう。2. 投手力の重要性準決勝の山形中央 1 - 0 山形城北、酒田南 2 - 0 羽黒というロースコアの試合展開は、投手を中心とした守りの堅さが勝敗を分けたことを示しています。春の大会は、まだ投手陣の仕上がりが完全ではない時期でもありますが、この段階で失点を抑えられる投手力を備えているチームは、夏の大会に向けても大きな武器となります。3. シード校の明暗大会前のシード校(鶴岡東、日大山形、山形城北が第1シード、酒田南、東海大山形、羽黒、山形学院、酒田光陵が第2シード)は、概ね上位に進出しましたが、中には早期に敗退するチームもあり、春の大会の難しさ、そして新戦力の台頭を示唆する結果となりました。特に日大山形が準々決勝で敗退したことは注目されます。4. 伝統校の復活と新勢力の台頭山形中央や酒田南といった伝統校が安定した力を見せる一方で、山形城北や羽黒も着実に力をつけていることを示しました。特に山形城北は、準々決勝で山形学院を10-1のコールドで破るなど、攻撃力も発揮しています。5. 夏の大会への試金石春の大会は、各チームにとって夏の選手権大会を見据えた重要な試金石となります。今大会の結果は、各チームの現状の立ち位置と課題を明確にし、夏の大会に向けた準備を加速させるものとなるでしょう。投手陣の調整、打線の強化、そして接戦をものにする勝負強さが、夏の甲子園出場への鍵を握ると考えられます。今後の展望決勝戦に進出したの、東北大会での活躍も期待されます。そして、この春の大会で得た経験と課題を活かし、夏の大会ではさらに白熱した戦いが繰り広げられることでしょう。多くの選手にとって、この春の経験が大きな成長の糧となるはずです。高校野球甲子園全出場校大事典/森岡浩【3000円以上送料無料】楽天で購入
2025.05.21
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第72回春季東北地区高等学校野球山形県大会は、現在ベスト4が出そろい、準決勝のち決勝戦と3位決定戦が行われます。 * 準決勝 (5月24日開催): * 山形中央 - 山形城北 * 酒田南 - 羽黒これにより、決勝戦、3位決定戦の対戦が決まります。今後の日程: * 5月25日(日) * 3位決定戦 * 決勝戦これらの試合結果を受けて、上位2校が東北大会への出場権を獲得します。準々決勝のランニングスコア準々決勝(5/18)■日大山形 3-6 酒田南酒 田 南 |400|000|020| = 6日大山形|100|020|000| = 3(酒)山中 (日)本田、小林■山形学院 1-10 山形城北(7)山形学院|000|001|0| = 1山形城北|002|521|x| = 10(学)大江、海藤、熊谷(城)増子、山内※準々決勝(5/19)■惺山 3-8 羽黒惺山|003|000|000| = 3羽黒|050|003|00x| = 8(惺)五十嵐 (羽)阿部、曽我■山形中央 2-1 山形商業山形商業|100|000|000| = 1山形中央|000|100|01x| = 2(商)菅野 (中)佐藤、菅野、小口
2025.05.21
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山形県白鷹町では、紅花が有名ですが、ブルーベリーの栽培も行われており、体験型観光として「ブルーベリー狩り」が楽しめる農園もあります。白鷹町のブルーベリー栽培と特徴白鷹町は、最上川流域の肥沃な土壌と、昼夜の寒暖差が大きい気候が特徴です。これらの条件が、ブルーベリーの栽培に適しており、甘みと酸味のバランスが良い、香り高いブルーベリーが育ちます。特に、町内には「小林農園」のように、無農薬栽培にこだわり、約30種類以上のブルーベリーを栽培している農園もあります。これにより、様々な品種のブルーベリーの味比べができるのが魅力です。ブラックベリー、ハスカップ、カシスなども手掛けている場合があります。ブルーベリー狩り白鷹町では、夏場の収穫時期に合わせて、ブルーベリー狩り体験ができる農園があります。 * 期間: 例年、7月上旬から8月中旬頃がブルーベリー狩りのシーズンとなります。 * 内容: 摘み取り体験(食べ放題や量り売りなど)が一般的です。農園によっては、事前予約が必要な場合があるので、訪問前に確認が必要です。 * 場所: 「小林農園」がブルーベリー狩りを提供している代表的な農園として挙げられます。詳細な場所や予約方法は、白鷹町観光協会や各農園のウェブサイトで確認できます。ブルーベリーを使った特産品収穫されたブルーベリーは、生食用としてだけでなく、加工品としても楽しまれています。 * ジャム: ブルーベリー本来の美味しさを閉じ込めたジャムは、白鷹町のこだわりが詰まった逸品です。 * ブルーベリーペースト: スイーツやパンなど、様々な用途で活用できるペーストも製造されています。 * ソフトクリーム: 「白鷹産直市場どりいむ」などで、ブルーベリーソフトクリームが提供されていた時期もあります。観光情報白鷹町では、紅花まつりの時期と重なる部分もありますので、両方を楽しむことも可能です。自然豊かな環境の中で、旬の味覚を体験できる白鷹町のブルーベリーは、観光客にとって魅力的なアクティビティの一つと言えるでしょう。
2025.05.21

山形県白鷹町は「日本の紅(あか)をつくる町」として、紅花の生産量日本一を誇ります。その紅花が咲き誇る時期に合わせて開催されるのが「白鷹紅花まつり」です。白鷹紅花まつりの概要と見どころ白鷹紅花まつりは、例年7月上旬から中旬頃に開催されます。紅花の最盛期に合わせて行われ、白鷹町内各所に広がる紅花畑が見どころです。主な内容と見どころ * 紅花畑の鑑賞: 広大な紅花畑が鮮やかなオレンジや黄色に染まる光景は圧巻です。特に、中山地区にある約1.4ヘクタールの大紅花畑は壮観で、朝日連峰を背に咲く紅花は絶好の撮影スポットとなっています。 * 紅花マルシェ: 白鷹町まちづくり複合施設(町役場)をメイン会場に、紅花マルシェが開催されます。町内の美味しいものや紅花の切り花、紅花関連商品(紅花染め製品、紅花茶、紅花スイーツなど)が販売されます。 * 体験コーナー: * 紅花染め体験: 紅花を使った本格的な染め物体験ができます。シルクスカーフやハンカチなどを紅花の色に染め上げる貴重な体験です。 * 紅点(さ)し体験: 紅花から「紅もち」を作り、その紅もちを精製して紅(口紅などの原料)を取り出す「紅点し」の体験ができることもあります。 * 紅花風鈴絵付け体験: 涼しげな紅花風鈴に絵付けをする体験も人気です。 * 紅花摘み体験: 時期が合えば、実際に紅花摘みを体験できる企画もあります。 * 都市間交流物産市: 他都市との交流物産市が開催され、様々な地域の特産品が並びます。 * 各種イベント: オープニングセレモニーや地元団体による演舞、ワークショップなど、様々なイベントが企画されます。過去には、紅花先染め振袖「万葉からの誘」の展示や、そば打ち名人による手打ちそばの提供なども行われました。 * 中山紅花風鈴まつり: 白鷹紅花まつりの開催期間中、中山地区の大紅花畑では「風鈴まつり」が開催されることもあります。涼しげな風鈴の音色と共に紅花畑を楽しむことができます。開催時期(2024年の例)2024年の「白鷹町誕生70周年記念 第29回白鷹紅花まつり」は、以下の日程で開催されました。 * メインイベント: 2024年7月6日(土)・7日(日) * 会場: 白鷹町まちづくり複合施設(町役場) * 中山紅花風鈴まつり: 2024年7月13日(土)・14日(日)・15日(月・祝) * 会場: 中山地区大紅花畑アクセス * 公共交通機関: フラワー長井線「荒砥駅」が最寄り駅です。各会場へはそこから移動することになります。 * 車: 山形自動車道「山形蔵王IC」から約45分。各会場に駐車場が用意されます(詳細はその年のチラシ等で確認)。白鷹紅花まつりは、紅花を通じて白鷹町の文化や自然、食を存分に楽しめるイベントです。紅花の見頃は限られているため、事前に開花情報やイベントスケジュールを確認して訪れることをおすすめします。平和屋本店■希少 白鷹お召 高機草木紬 白たか織 白鷹の手綾織 小松織物工房 証紙付き 逸品 未使用 DZAA4113kh5 楽天で購入
2025.05.21
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山形県白鷹町(しらたかまち)は、山形県の南部、置賜(おきたま)地域に位置する、自然豊かな町です。町の中心を最上川が流れ、東部には白鷹丘陵、西部には朝日山系が広がり、三方を山に囲まれた盆地を形成しています。地理と気候 * 地理: 最上川が町の南北を貫き、川沿いには肥沃な田園地帯が広がっています。 * 気候: 内陸性気候で、夏は高温多湿で35℃を超える日もあり、冬は日本海からの季節風の影響で寒さが厳しく、豪雪地帯に指定されています。ただし、西置賜郡の中では積雪は比較的少ない方です。朝夕の寒暖差が大きいことが特徴です。歴史白鷹町は、古くからの歴史と文化が息づく地域です。 * 合併による誕生: 昭和29年(1954年)10月1日に、荒砥町、鮎貝村、東根村、白鷹村、十王村、蚕桑村の1町5カ村が合併して「白鷹町」が発足しました。その後、昭和30年(1955年)には西村山郡朝日町の一部を編入し、現在の町域となりました。 * 羽越水害: 昭和42年(1967年)8月には、羽越水害が発生し、最上川の氾濫による冠水被害に見舞われるなど、水害の歴史もあります。 * 紅花の歴史: 白鷹町は古くから紅花の栽培が盛んで、江戸時代には置賜領内で半数以上の紅花が白鷹町で生産されていた記録があります。保存性が高く鮮やかな「紅餅」に加工する技術が確立され、「最上紅花」として全国に知られました。太平洋戦争で一度途絶えかけた紅花生産ですが、戦後、残っていた種から見事に復活を遂げ、現在では紅餅、すり花、乱花の生産量が全国シェア6割を超える日本一の生産地となっています。白鷹町は「日本の紅(あか)をつくる町」をキャッチフレーズに掲げています。 * 養蚕と和紙: かつて養蚕も盛んでしたが、衰退とともに天蚕(てんさん)の飼育などへと技術が継承されています。約400年の歴史を持つ「深山和紙」も伝統文化として受け継がれています。 * 古典桜の里: 樹齢500年以上のエドヒガン桜の古木が多く点在することから、「古典桜の里」としても知られています。産業と特産品白鷹町は、その豊かな自然と歴史に育まれた多様な産業と特産品があります。 * 紅花: 「日本の紅をつくる町」として、紅花の生産量が日本一です。紅花から作られる紅餅や染料は、日本の伝統文化を支えています。 * 米沢牛: 日本三大和牛の一つ「米沢牛」の主要な生産地の一つでもあります。 * 米: 最上川の恵みを受けた肥沃な土地で、美味しい米が生産されています。 * 果物・野菜: りんご、さくらんぼ、ミニトマト、あけび(全国一の生産量)など、様々な果物や野菜が栽培されています。特に「SHIRATAKA RED」として、紅花だけでなく、トマトや米沢牛など、赤色に着目した特産品のPRにも力を入れています。 * 鮎: 最上川で獲れる「もみじ鮎」が有名で、道の駅「白鷹ヤナ公園 あゆ茶屋」では、鮎の塩焼きや加工品が提供されています。 * 蕎麦: 「隠れ蕎麦屋の里」として、地元に根付いた蕎麦文化があり、生粉打ち、細打ち、濃いタレが特徴とされています。 * 酪農: 県内トップクラスの生乳生産量を誇ります。 * 深山和紙: 約400年の歴史を持つ手漉き和紙で、体験も可能です。観光・名所 * 古典桜: 樹齢1000年ともいわれる「子守堂のサクラ」や「薬師ザクラ」「十二の桜」「釜ノ越桜」など、多くのエドヒガン桜の古木が点在し、春には「しらたか桜まつり」が開催されます。 * 白鷹ヤナ公園 あゆ茶屋: 最上川の伝統的な「やな漁」を体験できる施設で、新鮮な鮎料理が楽しめます。 * 紅花の館: 紅花染め体験などができる施設で、白鷹町の紅花文化に触れることができます。毎年夏には「紅花まつり」が開催されます。 * 深山和紙振興研究センター: 深山和紙の紙漉き体験ができます。隣接する「深山工房 つち団子」では陶芸体験も可能です。 * いきいき深山郷 のどか村: 築160年の養蚕農家を移築した農家レストラン・民宿で、そば打ちや農村体験ができます。 * 白鷹スカイパーク: 白鷹山はパラグライダーに適した場所で、体験フライトも可能です。 * 白鷹町歴史民俗資料館「あゆみしる」: 町の歴史や文化、人々の暮らしを学ぶことができる施設です。白鷹町は、美しい自然景観と、紅花や古典桜に代表される歴史的な文化、そして豊かな食が楽しめる魅力的な町です。
2025.05.21
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上杉鷹山(うえすぎ ようざん)は、江戸時代中期から後期にかけての米沢藩(現在の山形県米沢市周辺)第9代藩主です。その治世における財政再建と藩政改革の手腕から、「江戸時代屈指の名君」として非常に高く評価されています。彼の主な功績と人物像は以下の通りです。 * 貧窮した藩の再建: 米沢藩は、かつて120万石の大藩だった上杉家が減封され15万石となっても、家臣の数を減らせず、莫大な借金を抱えて財政は極めて困窮していました。鷹山は17歳で藩主となると、この厳しい状況を立て直すため、生涯をかけて藩の改革に取り組みました。 * 徹底した倹約と率先垂範: * 自ら率先して質素倹約を実行し、藩主の生活費を大幅に削減しました。日常の食事は一汁一菜、着物は木綿とし、奥女中も大幅に減らすなど、自らが手本となって家臣や領民にも倹約を求めました。 * 家臣に対しても具体的な数字を示して藩の窮状を説明し、身分を問わず改革への協力を求めました。 * 産業の振興と新事業の創出: * 財政再建だけでなく、将来を見据えた産業振興にも力を入れました。 * 新田の開発を奨励し、自らも農村に出て鍬入れを行うなど、農業の復興に尽力しました。武士の一部を農村に移動させて開墾に当たらせるなど、身分を超えた協力を促しました。 * 米沢織の発展に寄与し、青苧(あおそ)だけでなく漆、桑、楮(こうぞ)などの植え付けを奨励し、鯉の養殖も始めるなど、地域の特産品育成と多様な産業の発展に努めました。 * 凶作に備えるため、非常時の食料となる野草や木の葉の利用法をまとめた手引書「かてもの」を編纂し、領民の飢餓を防ぐことにも尽力しました。 * 人材育成と教育の重視: * 学問の大切さを認識し、藩校「興譲館」を再興させ、身分を問わず学ぶことができる環境を整えました。 * 恩師である細井平洲を学館長に招き、自らも学問に励みました。 * 「なせば成る なさねば成らぬ何事も 成らぬは人のなさぬなりけり」という言葉は、教育への指示に添えられた言葉とされています。 * 医療の充実: * 優れた藩医を長崎や杉田玄白のもとに派遣して学ばせ、オランダの外科医療機器を購入して医学館「好生堂」に与えました。 * 藩内で薬を製造できるよう薬草園を設置し、領内7カ所に宿場医師を配置するなど、領民の医療体制の充実に努めました。 * 「伝国の辞」: 鷹山は35歳で隠居し、後継者に家督を譲る際に「伝国の辞」と呼ばれる君主の心得を贈りました。これは、「国家は先祖から子孫へ伝えられる国家であって、私物ではない。人民は国家の人民であって、私の私物ではない。このことをよく心に留め、政治を行うべきである」という内容であり、現代においてもリーダーシップの模範として語り継がれています。上杉鷹山は、その改革が単なる節約にとどまらず、産業育成、教育、医療、そして何よりも領民を大切にする「仁政」であったことから、国内外で高く評価されています。アメリカのジョン・F・ケネディ大統領が「最も尊敬する日本人」として鷹山の名を挙げたというエピソードも有名です。彼の改革は、試行錯誤と努力の連続であり、その人間味あふれる姿もまた、多くの人々に影響を与え続けています。
2025.05.21

今月の米沢市ニュース(2025年5月1日~5月20日)今月の米沢市では、大型連休中のイベントから市議会の動向まで、様々な動きがありました。主要ニュース* NPO法人米沢市芸術文化協会、新会長に佐藤繁氏を選出(5月16日報道):NPO法人米沢市芸術文化協会の総会が開催され、新会長に佐藤繁氏が選出されました。今後の米沢市の芸術文化活動の発展に注目が集まります。* 米沢市議会5月臨時会、第70代議長に島軒純一氏就任(5月13日報道):米沢市議会の5月臨時会が開催され、新たな議長として島軒純一氏が選出されました。* 米沢市出身の売間信章氏、山形空港で個展開催(5月11日報道):米沢市出身の画家である売間信章氏の個展が山形空港で開催されています。地元の才能が広く紹介される機会となっています。* 「米沢上杉まつり」、期間中22万人超の人出を記録(5月3日報道):ゴールデンウィーク期間中に開催された「米沢上杉まつり」が、22万人を超える来場者で賑わいました。伝統あるお祭りが今年も盛況のうちに幕を閉じ、多くの人に感動を与えました。イベント情報(5月開催中または開催予定)* 開催中~5月26日(月): 天童市 広重美術館にて「東海道五十三次 日本橋から京都への旅」が開催されています。米沢市からもアクセスしやすい範囲のイベントです。* 開催中~5月25日(日): 鶴岡アートフォーラムにて「棟方志功展-至高の板画・珠玉の倭画」が開催中です。* 5月24日(土): 米沢魚市場で「米沢食の市場 土曜朝市」が開催されます。地元産の新鮮な食材が手に入る機会です。* 5月24日(土): 南部コミセンで「もりもり健康体操講座」が開催されます(要申込)。健康増進に興味のある方におすすめです。* ~6月下旬: 飯豊町で「めざみの里観光いちご園 いちご狩り」が開催されています。家族や友人と楽しめる人気のイベントです。* ~5月31日(土): 長井市で「白つつじまつり」が開催されています。美しいつつじが見頃を迎えています。今後の天気概況(5月下旬)今週後半から月末にかけて、米沢市は曇りの日が多く、気温の変化が大きい予報です。特に週末は肌寒い陽気となる可能性があるため、お出かけの際は服装にご注意ください。【ふるさと納税】\レビューキャンペーン/ 【令和6年産・令和7年産】特別栽培米 つや姫 選べる内容量 6kg ( 2kg × 3袋 ) 10kg ( 5kg × 2袋 ) 高評価 ★4.90 お米マイスター厳選米 ブランド米 2024年産 2025年産 精米 米 白米 お米 山形県 米沢市価格:25,000円~(税込、送料無料) (2025/5/20時点)楽天で購入
2025.05.20
新型コロナウイルス感染者39人 死亡3人【山形県】山形県と山形市は2021年4月11、12の両日、幼児から90代の39人が新型コロナウイルスに感染し、患者3人が死亡したと発表しました。県内の累計感染者数は1225人で死者は21人。入院患者数は88人でうち重症者は4人。39人の内訳は、山形市18人、天童市8人、寒河江市5人、上山市3人、東根市2人、米沢市1人、河北町1人、県外1人。6人の感染経路はわかっていない。寒河江市の介護老人保健施設「寒河江やすらぎの里」では90代女性3人と職員の30代の女性1人の感染が確認され、県ではクラスター(感染者集団)が起きたと判断した。寒河江市では4月11日まで県独自の緊急事態宣言が解除された。ただ18日までは酒類を提供する飲食店などに対して午後9時までの時短営業を呼び掛けている。4月12日から全期間協力した事業者には14万円の協力金が支給される。
2021.04.13

◇ゴルフのマスターズ最終日は2021年4月11日、米ジョージア州のオーガスタ・ナショナGC(7475㍎、パー72)で行われ、日本人唯一の出場の松山英樹(290が4バーでいー・5ボギーの73でラウンド。トータルのアンダーでアジア人初となるマスターズ制覇。日本人男子初となる4大メジャー制覇を成し遂げた。松山は米国男子ツアー187試合目、海外メジャー33試合目にしてバッグタイトルを手にした。松山英樹(まつやま・ひでき)1992年2月25日、愛媛県松山市生まれの29歳。明徳義塾高(高知)→東北福祉大卒(宮城)。所属はレクサス(トヨタ自動車)。日本人最年少でマスターズ予選通過。アマチュア時代は日本のアマチュアゴルファーとして初めてマスターズの出場権を監督した。身長181㌢、体重90㌔。【松山英樹選手マスターズ優勝記念全品ポイント10倍!!有効期間:4/12(月)12:00〜4/16(金)01:59迄】【あす楽対応】【メール便対応】トミーヒルフィガー TH ロゴ ハーフジップ 半袖シャツ メンズ 春夏 ゴルフウェア THMA031価格:6600円(税込、送料別) (2021/4/13時点)楽天で購入
2021.04.13
★最後の一枠 丸尾が決めた【陸上】東京五輪代表選考会を兼ねた日本選手権競歩50㌔大会は2021年4月11日(日)、石川県輪島市の日本陸連公認コースで行われ、丸尾知司(29=愛知製鋼)が3時間38分42秒の大会新記録で優勝し、五輪出場最後の一枚の切符を獲得した。日本記録には及ばなかったが、自身の持つ歴代2位の記録を更新した。2016年リオデジャネイロ五輪銅メダルの荒井広宙(32=富士通)は7位で代表入りを逃した。50㌔競歩の五輪代表は☆鈴木雄介(富士通)☆川野将虎(旭化成)と合わせて、3人全て出そろった。丸尾は「負けたレース(2019年10月の五輪選考レース[山形県高畠町]で日本新を出した川野に終盤はなされ、丸尾は自身当時日本記録を上回るタイムをだしながらも五輪内定を逃した)のことを考えない日はなかった」と悔しさを糧に練習し、やっと手にした五輪切符。万感の思いがこみ上げ涙した。丸尾知司(まるお・さとし)1991年(平成3年)11月28日、生まれ。京都府出身。京都・洛西中学入学後に陸上長距離を始め、洛南高2年時に競歩に転向。びわこ成蹊スポーツ大卒。和歌山県教育庁入り後、2016年に愛知製鋼に入社。2018年ジャカルタ・アジア大会4位。趣味はカメラ。身長176㌢、体重61㌔。
2021.04.12
★稲見 今シーズン4勝目【ゴルフ】女子ゴルフツアーの「富士フィルム・スタジオアリス女子オープン」最終日は2021年4月11日(日)、兵庫・花屋敷GCよしかわC(6390㍎、パー72)で行われ、稲見萌寧(21=都築電気)が小祝さくら(22)との2021年2勝同士の〝最強対決〟の末に2週連続で優勝を飾った。稲見は4人が並んだ首位から出て70で回り、通算5アンターの211。小祝とのプレーオフ(PO)に入り、2ホール目にばーディーで決めた。昨年と統合された今シーズン4勝目。ツアー通算5勝目。2021年に限れば6戦3勝。POは国内女子ツアー史上最多タイの3戦全勝。賞金ランキングは4位に浮上した。稲見は「常に上位にいて、勝ち続ける。そこを目標にして、その結果1位になれたら」という考えだ。不動裕理の偉業「年間10勝」を凌ぐ勢いで加速中だ。
2021.04.12
◇高齢者への新型コロナウイルスワクチンの接種が2021年4月12日(月)、始まった。当面はワクチンの量が限られ、全国で接種が本格化するのは5月以降となる見込み。山形県では山形市内にある3カ所の高齢者施設を皮切りに始まった。高齢者向けワクチンの接種が始まる一方で、医療従事者向けの優先接種はまだ終わっておらず、同時進行となりそうだ。《高齢者へのワクチン接種が順次始まる》市町村の次の(数字)は接種予定の高齢者数【配分開始の時期/5日の週】山形市(75950)鶴岡市(32780)【配分開始の時期/12日の週】米沢市(26600)酒田市(37800)新庄市(9075)長井市(9800)天童市(19500)東根市(9800)南陽市(10000)真室川町(2500)大蔵村(1200)白鷹町(5400)【配分開始の時期/19日の週】寒河江市(13500)上山市(9700)村山市(9500)尾花沢市(6611)中山町(2800)河北町(5300)大石田町(2200)金山町(2038)舟形町(1650)高畠町(6750)【配分開始の時期/26日の週】 山辺町(4000)西川町(2300)朝日町(2500)大江町(2567)最上町(3200)鮭川村(1700)戸沢村(1700)川西町(5000)小国町(3000)飯豊町(2000)三川町(2500)庄内町(5600)遊佐町(5800)※山形県や厚生労働省の資料より。初回は1箱(975回接種分)配分
2021.04.12
阪神-DeNA戦が2021年4月11日(日)、横浜スタジアムで行われ、阪神ドラフト6位の中野拓夢内野手(24=日大山形高出)=写真=がプロ初適時打を含む3安打1打点で勝利に貢献しました。初先発で初打点と初盗塁を記録した前日10日に続き「8番・遊撃」で先発。「正直うれしいのひと言です。スタメンで使っていただきたいので、何としても活躍したいという強い気持ちを持って臨んで良い結果につながっています」と語る。この日は広角に打ち分けてプロ初の猛打賞。17打数8安打で打率5割2分9厘と急激に存在感を示している。
2021.04.11
★バレーボールの男子日本代表チームメンバー決まる【バレーボール】日本パレーボール協会は2021年4月5日、2021年度バレーボール男子日本代表チームの登録メンバーを決定しました。中垣内祐一監督が率いて5年目のシーズンには、初選出3人を含む24人が登録されました。選手は次の通り◇選手=▶清水邦広(パナソニック・オポジット)▶小野寺太志(JT・ミドルブロッカー)▶藤井直伸(東レ・セッター)▶大竹壱青(パナソニック・オポジット)▶福澤達哉(同・アウトサイドヒッター)▶山内晶大(同・ミドルブロッカー)▶柳田将洋(サントリー・アウトサイドヒッター)▶深津英臣(パナソニック・セッター)▶古賀太一郎(FC東京・リベロ)▶西田有志(ジェィテクト・オポジット)▶関田誠大(堺・セッター)▶大宅真樹(サントリー・セッター)▶石川祐希(ミラノ・アウトサイドヒッター)▶李博(東レ・ミドルブロッカー)▶高橋健太郎(同・ミドルブロッカー、米沢中央高出)▶高梨健太(名古屋・アウトサイドヒッター、山形城北高出)▶富田将馬(東レ・アウトサイドヒッター)▶大塚達宣(早大・アウトサイドヒッター)▶山本智大(堺・リベロ)▶高橋藍(日体大・アウトサイドヒッター)▶福山汰一(ジェイテクト・ミドルブロッカー)▶佐藤駿一郎(東海大・ミドルブロッカー)▶小川智大(名古屋・リベロ)▶宮浦健人(ジェイテクト・オポジット)
2021.04.06
★橋田壽賀子さんが死去 95歳山形県が舞台の「おしん」や「渡る世間は鬼ばかり」など人気テレビドラマを手掛けた脚本家の橋田壽賀子さん(はしだ・すがこ、本名岩崎寿賀子)さんが2021年4月4日午前9時13分、急性リンパ腫のため静岡県熱海市の自宅で死去しました。95歳。ソウル生まれ。故人の遺志により葬儀・告別式は行わない。日本女子大、早稲田大に学び。松竹脚本部を経てフリーに。石井ふく子プロデューサーと出会ってTBS系「ただいま11人」で地歩を固め、NHK「となりの芝生」をはじめ辛口のホームドラマで主婦層に支持されました。1983年、貧困や厳しい労働に耐えながら激動の時代を生き抜く女性を描いたNHK連続テレビ小説「おしん」は最高視聴率60%以上を記録。「おしん」ブームは社会現象となり、海外でもアジアを中心に数十カ国で放送され評判になりました。大河ドラマは「おんな太閤記」「いのち」「春日局」を執筆。1990年に始まったTBS系「渡る世間は鬼ばかり」は嫁しゅうとめや介護など身近な問題を描きました。
2021.04.05
★霞城公園の桜がライトアップ【山形市】山形市の桜の名所として知られる霞城公園と馬見ケ崎川沿いの「馬見ケ崎こさくらライン」で2021年4月5日(月)、桜のライトアップが始まりました。ライトアップは昨年、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため両カ所ともに中止になりました。今年は飲食やレジャーシート設置などを禁止するなど対策を講じています。点灯時間は霞城公園が午後6時〜9時(東堀のみ)、さくらラインは午後6時30分〜9時まで。
2021.04.05
【新型コロナ】★県内、新規感染者は19人=山形県と山形市は2021年4月5日(月)、県内で新たに男女19人が新型コロナウイルスに感染したと発表しました。このうち山形市の男女8人はクラスター(感染者集団)が発生した山形徳州会病院通所リハビリテーション関連でした。県内の累計感染者数は1052人になりました。内訳は、山形市16人、寒河江市2人、大石田町1人。
2021.04.05
★稲見が逆転で今季2勝目【ゴルフ】ヤマハ・レディース葛城最終日は2021年4月4日(日)、静岡県葛城GC(6564㍎、パー72)で行われ、6位から出た21歳の稲見萌寧=写真上=が前日に続いて6バーディー、ボギーなしの66と伸ばし、通算12アンダーの276で優勝した。3週前に続く今年2勝目で通算4勝目。賞金1800万円を獲得した。初日から首位の山下美夢有は70で逆転を許して1打差の2位、71だった高橋彩華が通算10アンダーで3位となった。68で回った小祝さくらは高木優奈、鶴岡果恋とともに9アンターの4位だった。出場61選手=アマ1、曇り、気温18・7度、東北東の風1・1㍍、無観客。
2021.04.04
★空手五輪代表がパワハラ被害【空手】空手の東京五輪組手女子61㌔級代表の植草歩さん(28=JAL)が、全日本空手道連盟(全空連)の香川政夫・選手強化委員長(65)からパワーハラスメント被害などを訴えたことを受けて全空連は2021年3月31日(水)、東京都内で倫理委員会を開き、香川委員長が竹刀を用いた練習を行ったことで植草さんが目を負傷したことが事実として認められたことを発表しました。同日、双方からの聞き取り調査で判明しました。倫理委員会では書面で「竹刀を用いた練習は大変危険であり、どの練習においても全くみとめられるものではありません」と明言。この件について引き続き調査を進めていくようです。植草さんの代理人を務める境田正樹弁護士は法的措置を取る可能性についても言及しています。
2021.03.31
★人口106万158人で前月比▼1042人減少【山形県】山形県は2021年3月31日、3月1日現在の山形県内の人口と世帯数を発表しました。人口は106万158人(男51万2369人、女54万7789人)で、前月より1042人減少しました。内訳は自然動態は886人減少で、出生397人、死亡1283人。出生数が400人を切るのは2007年以降なかったようです。社会動態は156人減で県外転出971人、県外転入815人。市町村別の人口は中山、飯豊、三川の3町で増加、東根市は増減なし。そのほかの市町村は減少しました。世帯数は40万1544世帯で156世帯の減でした。
2021.03.31
1人死亡、新規感染者33人【山形県】《3月31日・水》山形県は2021年3月31日、新型コロナウイルスに感染し、県内の医療機関に入院していた患者1人が30日に亡くなったと発表。感染者の死者は県内17人目となりました。新規感染者は幼児から80代までの男女33人で2桁の感染確認は2週間連続。3月だけで書かん戦車数は405人となり、累計か感染者数は948人。33人の新規感染者の内訳は、山形市13人、寒河江市7人、上山市4人、河北町3人、天童市、山辺町が各2人、酒田市と白鷹町が各1人。
2021.03.31
《3月30日》火曜日【川西町】★修正予算案を可決=川西町町議会の臨時会が開かれ、3月定例会で否決された2021年度町一般会計当初予算案について、地域振興拠点施設整備事業費8238万円を除き、総額を111億4361万円とする修正案を全会一致で原案通り可決しました。計画見直しによる整備スケジュールについての質問が出、町側は議会や町民から指摘された内容の検証作業が必要とし、詳しい見通しは未定、「2025年度までに工事を終わらせる計画に遅れが生じないよう、できるだけ速やかに検討を進めたい」と答えました。
2021.03.30
★県内新規感染者27人【山形県】《3月30日》山形県は2021年3月30日、新たに幼児から90代までの男女27人が新型コロナウイルスに感染したと発表しました。新規感染者の内訳は山形市29人、天童市4人、上山市3人、朝日町1人。累計感染者数は915人。2桁の新規感染者数は13日連続。県内で初めて新型コロナウイルスま感染者が確認、公表されてから2021年3月31日(水)でちょうど1年となります。
2021.03.30
★県内新たに感染者34人【山形県】《3月28日》山形県は2021年3月28日、新型かロナウイルスに10市町で新たに34人が感染したと発表しました。1日当たりで2桁は11日連続。内訳は山形市16人、寒河江市と山辺町で各5人、中山町で2人、西川町、尾花沢市、東根市、天童市、高畠町、米沢市で各1人。県内の累計感染者は865人。
2021.03.28
★45人の感染者 過去2番目【山形県】《3月27日》山形県と山形市は2021年3月27日、新型コロナウイルスに45人が新たに感染したと発表しました。26日の34人を上回り、1日当たりは2番目に多い感染者数となりました。内訳は山形市20人、寒河江市11人、東根市4人、上山市3人、朝日町2人、村山市、天童市、米沢市、白鷹町、酒田市で各1人で重症者はいないようです。
2021.03.27
★寒河江市も緊急事態宣言《3月27日》新型コロナウイルス対策で、山形県独自の緊急事態宣言に寒河江市も追加されました。寒河江市は人口10万人当たりの直近1週間の新規感染者数は3月26日までで51・22人で宣言下の山形市の41・20人を上回っています。
2021.03.27
★柔道の古賀さん53歳、死去1992年バルセロナ五輪柔道男子71㌔級金メダルで『平成の三四郎』と称された古賀稔彦さんが2021年3月24日(水)、神奈川県川崎市の自宅でがんのため死去しました。53歳でした。同五輪では左膝に重傷を負いながら芸術的な一本背負いを武器に頂点に立ち、その勇姿は今も名場面として語り継がれています。現役引退後は、五輪金メダリストを育てるなど指導者としても才能を発揮されました。葬儀・告別式は3月29日に営まれますが、時間や場所は非公開になっています。
2021.03.25
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★田中邦衛が死去【俳優】テレビドラマ「北の国から」の父親役などで人気を集めた田中邦衛(たなか・くらえ)さんが2021年3月24日(水)11時24分、老衰のため死去しました。88歳。岐阜県出身。葬儀は家族で行いました。生家で陶芸に携わり、中学の臨時教員を務めた後、1955年に3度目の受験で俳優座養成所に合格。1958年に舞台「幽霊はここにいる」に出演。映画は「純愛物語」で初出演後、1961年からの「若大将」シリーズで主役の加山雄三さんと張り合う青大将役で評判に。あくの強い風貌やコミカルな演技で憎めない脇役を好演してきました。1981年から倉本聡さんの脚本で約20年間続いたフジテレビ系ドラマシリーズ「北の国から」に黒坂五郎役で主演。子ども役の吉岡秀隆さんや中嶋朋子さんと共に北海道・富良野の大自然の中でたくましいく生きる家族を演じ人気を集めました。1994年に映画「学校」などで日本アカデミー賞最優秀助演男優賞。1999年紫◇褒章。2006年に旭日小◇章。北の国から 92'巣立ち【Blu-ray】 [ 田中邦衛 ]楽天で購入
2021.03.25
★東京五輪聖火リレー 福島からスタート【東京五輪】《3月25日》新型コロナウイルスの感染拡大によって1年延期された東京五輪の聖火リレーが2021年3月25日、東日本大震災から10年となる福島県からスタートしました。聖火リレーは、日本列島をおおむね時計回りに巡り、47都道府県、859市区町村を通過します。ルートには世界遺産や名所旧跡、東日本大震災や熊本地震、西日本豪雨などの被災地も組み込まれています。桜をモチーフにした日本らしさを表現したトーチの主な素材となるアルミニウムは、東日本大震災の仮設住宅のは廃材なども利用されています。聖火は東京電力福島第1原発事故の収束作業の拠点となったサッカー施設「Jヴィレッジ」から出発しました。第1走者は2011年のサッカー女子ワールドカップ(W杯)で優勝した日本代表「なでしこジャパン」を率いた元監督の佐々木則夫さん(山形県尾花沢市出身)や当時のメンバーだった岩清水梓さんらがグループで務めました。
2021.03.25
★山形県で過去最多の49人が感染【山形県】2021年3月25日山形県は2021年3月25日(木)、幼児から90代までの男女49人が新型コロナウイルスに感染したと発表しました。1日当たりの感染確認では過去最多。内訳は独自の緊急事態宣言が出されている山形市が21人、ほかの9市町が系8人。
2021.03.25
★新たに21人の感染者【山形県】3月24日山形県内では2021年3月24日、新たに幼児から70代の21人が新型コロナウイルスに感染者したと発表しました。新規感染者数は7日連続で2桁となりました。また、山形市内の飲食店で新たなクラスター(感染者集団)が発生しました。感染したのは、山形市12人、寒河江市3人、酒田市2人、上山市、高畠町、白鷹町、飯豊町で各1人。感染した21人のうち14人は感染経路は現時点で不明らしいです。
2021.03.24
★山形市の飲食店などに時短要請【山形県】《3月24日》山形県は2021年3月24日(水)、新型コロナウイルス感染者が急増している山形市の接待を伴う飲食店と酒類を提供する飲食店に対し、営業時間短縮への協力を要請しました。期間は3月27日から4月11日までの16日間、午後9時以降の営業自粛を求めました。対象店舗は山形市内約1200店で、要請に協力した店には、山形県と山形市が計80万円の協力金を支給します。
2021.03.24
★東京五輪代表15選手決まる【ソフトボール】日本ソフトボール協会は2021年3月23日、東京五輪代表の15選手を発表しました。2008年北京五輪で日本に金メダルをもたらしたエース上野由岐子投手(ビックカメラ高崎)=写真=や主将の山田恵里外野手(デンソー)、峰幸代捕手(トヨタ自動車)は前回実施された北京五輪に続く出場です。ソフトボールは東京五輪で3大会ぶりに実施競技に復帰で五輪開幕2日前の7月21日に全競技を通じて最初に福島県営あづま球場で始まり、日本はオーストラリアと開幕戦を戦います。米国、カナダ、イタリア、メキシコを含めた6カ国で総当たりの1次リーグを実施し、1、2位が27日に横浜スタジアムの決勝に進みます。《日本代表》□監督 宇津木麗華□投手 上野由岐子(38=ビックカメラ高崎)藤田倭(30=同)後藤希友(20=トヨタ自動車)□捕手 峰幸代(33=トヨタ自動車)清原奈侑(29=日立)我妻悠香(26=ビックカメラ高崎)□内野手 山本優(32=ビックカメラ高崎)渥美万奈(31=トヨタ自動車)市口侑果(28=ビックカメラ高崎)内藤実穂(26=同)川畑瞳(24=デンソー)□外野手 ★山田恵里(37=デンソー)森さやか(32=ビックカメラ高崎)原田のどか(29=太陽誘電)山崎早紀(29=トヨタ自動車)★は主将
2021.03.24
新型コロナウイルス 新たに21人の感染を発表 7日連続の2ケタ【山形県】新型コロナウイルスについて2021年3月24日(水)、山形県は新たに21人の感染を発表しました。内訳は寒河江市の20代から40代の女性3人、上山市が男子高校生1人、高畠町の60代男性、白鷹町の50代女性、飯豊町の60代男性、酒田市の30代男性と70代女性、山形市が幼児から60代の男女12人。山形市以外の9人のうち、高畠町の男性以外の8人は「感染経路不明」。10人を超える感染発表は7日連続です。またおととい公表された山形市の5人の感染者について、市は「陰性」だったと発表し、累計の感染者は今回の21人を含め703人になりました。県は午後3時半に、山形市も午後に詳細を発表するようです。
2021.03.24

2021年3 月21日『J2 モンテディオ山形』の地元ホーム開幕戦が行われ、山形県ローカルタレントのミッチーチェーンが国家斉唱を行った。試合は、栃木SCに2-1と敗れ開幕戦を飾ることは出来なかった。追記動画、4月11日ミッチーチェンチャンネルよりhttps://www.youtube.com/watch?v=ei8TO33iY5U
2021.03.22
川西産直センターが最優秀賞【エコリアやまがた】エコリアやまがた推進コンクールの表彰式が2021年3月22日(月)、山形県庁で行われました。環境保全型農業の確立を目指して経営や技術改善に取り組む4団体が表彰状を手にしました。受賞団体は最優秀賞(県知事賞)に山形川西産直センター(川西町)=コメ生産と和牛繁殖による資源循環型農業の実戦、優秀賞・県農業協同組合中央会長賞が県立農林大学校(新庄市)、優秀賞・エコリアやまがた推進協議会長賞が大江酒米研究会(大江町)と産直あぐり(鶴岡市)。
2021.03.22
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