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2025年10月24日
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カテゴリ: 津軽八十八霊場
今回紹介する札所は面白い山号を担いでいます。巌鬼山とは岩木山の峰の1つと同じ名前です。もしや巌木山 西方寺 観音院の後裔か?とも思ったんですが、調べてみると関係は無いみたいです。当寺院は津軽では珍しい天台宗寺院と言う事で、その由緒も気になりますよねぇ。そして今は本殿しか残っていない​ 弘前東照宮 ​の別当として知られている寺院でもあります。


津軽八十八霊場六十番札所:巌鬼山 叡平寺 薬王院


住宅街の一角に山門が置かれています。
この山門の横に気になる標柱を見つけました。山門右手の標柱にはなんと赤倉山大権現と刻まれています。西方寺とは関係ありませんでしたが、赤倉山信仰で有名な巌鬼山とは関連があるみたいです。岩木山の峰の1つ巌木山は、近代興った赤倉山信仰の根本霊地として有名です。鬼神にも似た山神風の姿をした赤倉山大権現を奉斎するこの信仰は、津軽各地に広まり、赤倉山を山号に取る寺院や赤倉山神社として各地に勢力を伸ばしました。この寺院もその1つだった可能性があります。



境内には2つの祠。右は地蔵尊、左は稲荷大神を祀ります。



その隣には歴代住職の供養碑?が置かれています。



境内の奥には本堂。左手前には松前十三代徳広の供養塔が置かれていますが、これは没地がここ薬王院であったことに由来します。



この様に木彫装飾も素晴らしいです。



御堂前の聖観音は青空によく映えます。







ご由緒です。
巌鬼山 叡平寺 薬王院

天台宗 比叡山延暦寺末寺
開山:本祐法印
開基:津軽二代信枚公
本尊:薬師如来

 巌鬼山 叡平寺 薬王院は寛永元年(1624年)津軽二代信枚公の創立した天台宗の寺院である。元和元年(1617年)4月、東照大権現 徳川家康が没するや信枚はその翌年に弘前城の天守閣のそばに祠を建立して家康公の霊をまつりこれを舘神としたが、寛永元年城外の東方の地の茂森町に移し、新たに東照大権現社堂(現在の弘前東照宮)を造営した。同時に別当寺院として薬王院を建てたのである。そして大阿闍梨本祐法印を開山に迎え寺領200石を与え、社僧の千手院・成就院・寿福院・教王院・延命院・観教院の6坊を建立、15石づつを与え、信枚は上野寛永寺の天海僧正に師事してその教えをうけ天台宗を信仰していたので、薬王院もはじめは上野寛永寺の末寺であった。しかしのちにこの寺は取りこわされ再建の上、京都(※滋賀か?)延暦寺の末寺となった。

 薬王院の記録によれば、承応3年(1654年)津軽三代信義が再興し、のちに元禄9年(1696年)津軽四代信政が修復しており、また天保5年(1834年)には九代寧親社殿堂宇を再建、薬王院に自分の木像を寄進するなど歴代におよんで保護を加えている。
 薬王院五世怒覚法印は学識が高く、藩主信政が深く帰依したといい、また十三世覚範法印と寧親も密接な関係があったので寧親がその木像に書状をそえて寄付したというこの木像、薬王院が取りこわされたさい新寺町報恩寺におあずけとなった。
 しかし明治3年(1870年)の神仏仕分けによって寺禄が廃され、薬王院の建物はいったん取りこわされてしまったが、明治10年(1877年)に再興した。
 寧親の書状は次の通り・・・
「当家開きてより以来代々に至り始めて侍従任じ10万石高直しこれあり候事先祖に対し規模与え申し子々孫々まで威光蒙るの段きつきようは*方儀丹誠ぬきんでて武運を祈り候の故に候。これによって此段宮殿***我肖像を安置致しにつき其方の像も我像の前に侍座申しつける也。三月 右京大夫 薬王院え」
 これでみると覚範という僧はよほどの御気に入りであったと思われる。また津軽氏は代々曹洞宗であったが、信政は天台宗を信仰したのでその代に新寺町報恩寺・猿賀の神宮寺や 熊野宮の袋宮寺 ​など、いわゆる「天台四山」をつくり天台宗の寺院とし構築されたのであります。
薬王院二十七世道隆
​境内説明書き より引用

津軽二代信枚公によって建立された寺院だったんですね。開創当時は弘前東照宮と共に6つの僧坊を持つなど、境内も大分広かったようです。この説明書きにも赤倉山信仰との関連は記載されていません。非常に気になるんですが!
というか巌鬼山 西方寺 観音院は天台宗寺院だったなんて話を聞いたことがありますが、津軽二代信枚公がかつての名刹の名を転用して、東照宮の別当として再建したなんて捉え方もできそうです。本当の所は良く分からないんですが、そうであって欲しいところ。
因みに​ 日光東照宮 ​の別当 ​ 日光山 輪王寺 ​も天台宗。それになぞらえて当寺院が建立されたのは言うまでもないでしょう。

堂内天井には迫力の龍神画!この作風、弘法寺のアート展で見た事があるような・・・。



堂内中央には本尊の薬師如来像が鎮座しています。光背に刻まれた種子が面白いです。



斜めからも見てみましょう。かなり大きな座像であることが分かります。



左隣は護摩壇のようになっており、正面には不動明王が控えます。なぜかこけしもお供に。







最後にもう一度本尊。近くで見ると黒漆が塗られた木像の様に見えますがどうなんでしょうか。朗らかな表情と荘厳な光背とのコントラストが素晴らしいです!



斜めから。
巌木山の山号を持つ弘前茂森の寺院薬王院。津軽の天台宗の中でも中心的な寺院であり、津弘前城の舘神 東照権現社の別当として創建されました。今でも東照宮と薬王院は共に近く、当時の境内の雰囲気が見えてくるようでもあります。東照宮の方は最近までは拝殿などもあったらしいんですが、土地の運用ミスで売却されてしまったようです。弘前市が買い戻すも、拝殿は救えず、今は本殿がポツンと残るだけです。朱塗りの本殿は岩木山神社や奥照神社のようで、非常に津軽らしい社殿といえるでしょう。時の流れを実感できる、そんな霊場です。




ひにつきに やくしかんのんねんずれば げんぜあんのん ごしょうごくらく

本尊:薬師如来 भैषज्यगुरु

以前貰った御朱印です。



以上です。

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最終更新日  2026年02月13日 21時20分38秒
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