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2026年04月21日
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東北の中でも密教系寺院が多い山形県。当然そうした古刹を改宗して中興した禅宗寺院も多くなっています。今回紹介する札所もそうした寺院の1つで、もとは天台宗寺院、今は曹洞宗寺院です。
境内を構えているのは平清水。東に東北の霊峰 蔵王連山を臨み、集落の奥に向かう程木々は厚く、寺院は増えていきます。まるで蔵王から修験が山伝いに下りて来て、これらの寺院を建立していったような趣があるのです。実際山中には、昔は大日堂があり、丈六の大日如来像が収められていたと言われています。今では頭部のみが千歳山 平泉寺の大日堂に納められているばかりで、かつての繁栄ぶりは伺い知ることも出来ません。一種哀愁の様な風情が感じられる場所です。

2025.9.14
最上三十三観音霊場六番札所:清水山 耕龍寺 観音堂


入り組んだ平清水の路地の奥、立派な山門がこちらを覗いています。ここが六番札所の観音堂の別当寺 耕龍寺です。



山門手前を左に折れると、林の中に小さな御堂が置かれています。こちらは秋葉権現堂。はるか遠江の秋葉山 秋葉寺から勧請した火伏の権現を祀ります。
天正元年(1573年)、当山十世弓天賢揚和尚の代に勧請されました。



それでは山門をぢっと見る。
防腐処理された黒みがかった木材がなんとも言えませんこの様に落ち着いた外観は禅宗ならではでしょうか。非常に好みです。







ご由緒です。
山中にあった念仏堂の本尊が伝来しているみたいです。肩から手首まで緩やかな曲線を描くように袖が伸び、腰のあたりで地面に接しています。腹部から垂れる腰帯の表現も滑らかで素晴らしいです。頭部はキレイな卵型で、螺髪の1つ1つが大きく表現されているのが特徴でしょうか。一応 こちら から像容を確認することができますよ!

11世紀頃までは天台宗だったようですが、応永元年(1394年)に自玉和尚によって曹洞宗に改宗されています。寺観が整ったのはそれから100年近く経った六世金庭慧真和尚の代でしょうか。このころ​ 總持寺 ​直末の安養寺から芳齡了薫大和尚を迎えて開山としています。現在地に遷ったのは寛延2年(1749年)で、そこから現在に至るまで地域を代表する曹洞宗寺院として崇敬を集めています。

斜めから。
樹々がキレイに剪定されており、かなり整った境内でした。札所の観音堂は、本堂裏手の墓地の奥に鎮座しています。



墓地の中ほどまで来ると、桜の木の根元に石の鳥居が建っており、この先に観音堂があるみたいです。行ってみましょう。



石段の上に観音堂が一人ポッツと建ってらじゃ。造りは一般的な宝形造。



近くで見てみるとやはり壮観ですね
山形の観音堂と言えば、今でも歴代の納め札が打たれていることで有名。その数や、堂の壁面を覆わんばかりと、本当に篤く信仰されていることが分かりますね



耕龍寺観音堂

開基:源頼義
本尊:平清水観音(十一面観音)

最上三十三所観音第六番平清水について
 人皇七十代、後冷泉天皇の御宇、源頼義、勅命を奉じ、奥州の安倍貞任一族征討の師を率いて東下するにあたり、平清水の入山(新山)に来たり、風光明媚にして戦陣の利ある地と定め、勝利を京都清水観音に祈願して軍を進め、連戦連勝、朝敵を討ち亡ぼしたので凱戦に臨み堂宇をこの地に建立し、京都清水観音を勧請して祀ったのが初めてとされている。以来この山を観音山といって、当時は最上川以東三十三ヶ所の守護佛として一般の信仰篤く、賑わい、歴代の領主も亦深く帰依して数々の寄進等があったといわれる。
 以来幾星霜、応永年中、現在の千歳山公園の所にあった耕龍寺に遷座し奉り、以後、観音堂の棟札によれば、宝永8辛卯年(1711年)3月17日、現在のお堂を建立し、将来、耕龍寺の奥の院として祀ったと言われている。
 なお、内陣の工作は未完成であったので、その後、補修して完成したのが耕龍寺十五世孤峯大和尚代、享保3年戌戌9月17日となっている。以後、今日まで地域の信仰を集め、季節を問わず多くの参詣者で賑わっている。

源頼義開基の伝説を持ちます。最初は山中に建立され、元禄11年(1698年)には耕龍寺境内に遷されたようです。寛延2年(1749年)には耕龍寺と共に現在地に移転、現在に至ります。

堂内を覗くと、今でも十一面観音は微笑で参拝者を迎えます。脇には如意輪観音の姿も見えますね。通常清水寺関連の仏堂は千手観音を本尊とすることが多いようですが、ここは十一面観音が本尊となっています。最初は千手観音が、後に十一面観音が伝わったとかなんでしょうか。



観音堂の左手には地蔵堂が建っています。



如意輪観音の様な面白い体勢の地蔵尊ですが、こちらは山形百八地蔵尊霊場:5番札所の本尊です。山形百八地蔵尊霊場は、こんな感じで小堂に祀られている地蔵尊が主で、今回の最上三十三観音霊場の札所の中にも幾つか見られました。広い山形に散らばる108の地蔵尊・・・。面白そうですが、先ずは出羽百観音を結願したいところです。

御詠歌




斜めから。
遥か11世紀の開創譚を持つ観音堂でした。平清水には他にも面白そうな寺院が幾つかあり、それらをまわれば当地の仏教文化についてもう少し詳しくなれそうです。
やはり東北は蔵王連山の東西両麓に面白そうな仏閣が散らばっています。名前からして修験の聖地であることは言うまでも無いんですが、その麓に登拝のための拠点が造られるというのは想像に難くないでしょう。ここもそんな仏閣の1つだったんでは、なんて考えながら、締めたいと思います。




ひがしやま ながれはおなじひらしみづ むすぶこころは すずしかるらん

本尊:平清水観音(十一面観音) एकदशमुख

今回貰った御朱印です。



以上です。

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最終更新日  2026年05月12日 19時30分41秒
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