KUROうさぎの『コンサートを聴いて』
2026
2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
2018
2017
2016
2015
2014
2013
2012
2011
2010
2009
2008
2007
2006
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
全1件 (1件中 1-1件目)
1
鑑賞日:2018年04月8日(日)15:00開演入場料:¥7,700 (D席:4階L3列) 【主催】東京・春・音楽祭実行委員会東京・春・音楽祭ワーグナー・シリーズ vol.9楽劇「ローエングリン」ワーグナー作曲全3幕(演奏会形式・ドイツ語上演/字幕・映像付)会場:東京文化会館大ホール指 揮 :ウルフ・シルマー管弦楽 :NHK交響楽団ゲストコンサートマスター:ライナー・キュッヒル合 唱 :東京オペラシンガーズ合唱指揮:トーマス・ラング、宮松重紀音楽コーチ:トーマス・ラウスマン映 像 :田村吾郎(RamAir.LLC)出演ローエングリン :クラウス・フロリアン・フォークトエルザ :レジーネ・ハングラーテルラムント :エギルス・シリンスオルトルート :ペトラ・ラングハインリヒ王 :アイン・アンガー王の伝令 :甲斐栄次郎ブラバントの貴族:大槻孝志、髙梨英次郎、青山 貴、狩野賢一小 姓 :今野沙知恵、中須美喜、杉山由紀、中山茉莉 感想: 葉桜になり、春風が吹く中、上野へ向かった。 5分前に到着し、慌てて席に着くと、場内アナウンスが流れ「ローエングリン役を歌うクラウス・フロリアン・フォークトは体調が悪く、数日前から熱が出て・・・」で場内がざわつき、一瞬また降板かと思ったが「本日は歌います」となりまずは一安心。 合唱が登場、男女50人づつで総勢100人。オーケストラも、14型3管編成でハープ、オルガンも入り大掛かり。更に3階席の正面、左右舞台寄り空席で場面に合わせトランペット4本づつ合計12本が入って立体的に聞かせる。 舞台背面一杯にスクリーンが貼られ、場面に合わせ、湖、森、城内が映し出され、ほとんど静止画のため音楽の邪魔にならない。 歌手は皆さんよく声が出てて、舞台上のオケにも負けていない。その中でもタイトルロール役のフォークとの歌声が素晴らしかった。全て暗譜で身振りを加えて歌い、柔らかい高音の歌声や場面に合わせた強弱の幅など、とても発熱があったとは思えない。流れる金色の長髪で正しく白鳥に乗った王子様の印象。 オルトルート役のペトラ・ラングは恐ろしさを秘めた歌声に加え、その雰囲気からも正しく魔女。日本人含め残りの方もよく通る歌声で、演奏会形式でも十分に各場面を表現出来ていた。 合唱は一番奥で、反響板が無い状況だったが、分厚いハーモニーで舞台を支え、さすが東京オペラシンガーズ。 本音楽祭は来年以降もワーグナーシリーズを続けるようで「さまよえるオランダ人」「トリスタンとイゾルデ」を予定しているとのこと。更にリッカルド・ムーティによるイタリア・オペラ・アカデミーを行い、来年はヴェルディ「リゴレット」とのことで、今から楽しみ。 End
2018.04.08
コメント(0)