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2005.06.11
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一度この施設で転倒した義父を気遣い、スタッフの方々は室内よりも廊下で介護する方法を選んで居られます。運動不足が招いたのか、車椅子の使い方がレベルダウンしていましたので、義父には廊下二往復にチャレンジして貰ったところ、以前のように上手に運転も出来、背筋もしゃんとして来ました。

 ところで昨日の季題は「梅雨」「蟻」でした。

   空梅雨の罪を並べて水を遣る   千恵子

偶然、おりくの下5も水を遣るでした。

   浮かれ梅雨見極め難く水を遣る  星子

これは明らかに「罪(不満などの小さなもの)を並べ」に軍配が上がります。

   梅雨きざす空割りパトカー急行す  道代

   梅雨寒の舟屋は夜を櫛ならび  政利

   梅雨寒や納骨堂の長き廊   数子

   梅雨じめり畳・襖の無き暮らし  好子

   早暁の貴婦人の名の梅雨茸  貴勢

   ぎこちなき襖の滑り走り梅雨  数子

   海境や移住の老人(トモ)へ梅雨早し  素朋


   ぬけ殻を舁(カ)く蟻昭和古りにけり  政利

   大蟻がホクロとなりし石仏   美智子

   作務僧に掃き残されし蟻の路  美里江

   恵解(イゲ)古墳古代の蟻かと追ひかける 桂人

   年寄りの仕事の傍を蟻走る  扶美

   柳生路の代々そこは蟻の穴  道代


さて席題は「枇杷」。2,3分以内に各人が詠むのです。


   枇杷熟るる産婆看板朽ちにけり  政利

   ため池に枇杷すずなりに村の昼  扶美

   陽の中に枇杷輝きて雨予報   幸子

   枇杷熟るる子沢山は今昔し  千恵子

   枇杷二つ供えて仏壇明るうす  星子

   枇杷食めば祖母の口ぐせ種がねえ  桂人


俳句は好調な時もあれば、不調な日もあります。日頃檜舞台に立てなかった人に秀句が生まれた時を、おりくは大いに嬉しく感じています。






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Last updated  2005.06.11 18:33:23
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